現在は秋田に生活の拠点を移すほど地元愛が強い。
近藤春菜「え?(ハナコ岡部さんと柳葉さんの)交流はあるんですか?」※岡部さんも秋田出身
柳葉敏郎「あ、秋田県人会。入る?」
近藤春菜「東京出身なんですけど(笑)」
19歳の時上京し、『劇団ひまわり』に
柳葉敏郎
「朝の喫茶店なんてよ。俺はあれだな、エキストラやってた頃(当時21歳)。
朝6時ぐらいにさ、渋谷の駅前集合でさ、近くの喫茶店で、朝のトースト食べたぐらいかな~」
ハナコ岡部「え、柳葉さんそんな時期が?エキストラで」
柳葉敏郎「あったあった。劇団ひまわりだもん」
ハナコ岡部「上京されたのって?」
柳葉敏郎「19(歳)」
ハナコ岡部「19?それまでは秋田に?]
柳葉敏郎「秋田」
ハナコ岡部「そっから、その役者になろうっていうので?」
『スター誕生』に出演し、審査員に言われた言葉に腹が立ち…
柳葉敏郎
「あのね。『スター誕生!』って知ってる?スター誕生の予選を受けてみたの。秋田大会の。あの、県民会館でね。予選だったのね」
※「スター誕生!」(1971年~83年放送)…視聴者参加型公開オーディション番組。森昌子・山口百恵・桜田淳子などがデビュー
ハナコ岡部「秋田と言ったらの」
近藤春菜「そこのホールが?」
柳葉敏郎「そしたら予選受かっちゃったの」
ハナコ岡部「え!その時は何で出たんですか?」
柳葉敏郎「それ?気まぐれ」
ハナコ岡部「気まぐれ(笑)?あ、やってみようかなで」
柳葉敏郎
「うん。まあ、いわゆるテレビでオンエアされる所までいって。
そこで落とされて。あの、そん時の審査員の先生に言われた言葉に腹立って。
コンチクショウと思って」
近藤春菜「なんて言われたんですか?」
柳葉敏郎「あのー…「君は歌を甘く見てる」って言われて(笑)」
近藤春菜「でも、図星っちゃ図星」
柳葉敏郎
「そうそう。そうなのよ。あのー適当に受けて。別になりたいと思って受けたわけじゃないから。図星で。それが悔しかったんだよね。
自分の気持ちを見透かされたっていうか。うん」
一世風靡セピアに入ったきっかけ
近藤春菜「え?一世風靡セピアに入るきっかけは何だったんですか?」
柳葉敏郎
「それはね。えーと、(劇団)ひまわり3年お世話になって。
でまあ、かつての高校の恩師が「1つの所に3年いられないヤツは何をやっても続かないんだから、頑張ってみろ」っていう言葉がずーっと残ってて。
で、3年経って、「ちょっと巣立たせてもらいます」っていうことを言って。
で、ブラブラしてて。
で、そしたら、秋田出身の方がやってる飲み屋さんがあって。
で、そこでちょっと一杯やってたら、「何やってんだ?」って言われて。
「いや実は、これこれこうで、役者を」って言ったら、「おう、そうか。ここにあるプロダクションの社長がよく来るんだけど、紹介しようか?」って言われて。
はい。それがスターダストの細野社長で。
で、そこに、後々一世風靡セピアになる奴らがいて。
「どうだ?こいつらと一緒にやってみねぇか?」って話になって。
最初は嫌だったんだけど」
近藤春菜「1人でやりたかった?」
柳葉敏郎
「そうそうそう。(笑)だって、ウザってぇじゃん!あんなやつ。
だって今まで劇団ひまわりっていうさ、まあクラスでやってたわけでしょ?
で、そこで色んな勉強させてもらって。その勉強もつまんなくて。(笑)
つまんなくて、先輩たちのクラスに遊びに行ってたんだから、俺。
そんなヤツなのよ」
近藤春菜「それで大ブレイクしてねぇ?」
柳葉敏郎「いやいや。一発屋、一発屋」
近藤春菜「いやいやいやいや」
柳葉敏郎「一発屋じゃん、だって。「ソイヤ」以外にしってる?」
近藤春菜「ちょっと正直…(笑)いやいや。年代もね!世代もありますけども」
柳葉敏郎「まあね。あの頃はちょっと珍しいカラーでね。やらさせてもらってたからね」
室井の役が嫌で、映画『踊る大捜査線』への出演を最初断る
ハナコ岡部「(最新映画『踊る大捜査線』の出演を)最初断ったって?」
柳葉敏郎
「ああ、断った。やりたくなかったんだもん。もうやりたくなかったの室井を」
近藤春菜「え⁉」
柳葉敏郎
「なんか、柳葉敏郎=室井慎次みたいなね?あのーイメージされるのが、もう嫌で」
近藤春菜「それがまたなぜこう、じゃあやろうかって」
柳葉敏郎
「あのね。嫌な大人たちがさ、その室井慎次に対する愛と情熱を語るわけさ。
ていうかね、やっぱなんだろう。
まあ、役者として当たり役って言われればさ。
そこはやっぱ恩返しせないかんのかなと。もう、そういう年になったんだよね」
子どもが小学生の時、子育てのため秋田へ
ハナコ岡部「秋田で暮らされて、今何年ぐらい?」
柳葉敏郎「えーっと、戻って18年。45(の時)」
※45歳で地元・秋田に移住。36歳で結婚。1男1女の父親(長女24歳)
ハナコ岡部「45!結構バリバリというか」
近藤春菜「まだこうお仕事東京でめちゃめちゃこうお仕事あるときじゃないですか」
柳葉敏郎
「でも、子供がね。うん。子供が小学校入るのをきっかけに。秋田っていいべ?なあ?」
ハナコ岡部「いいっすね。自然が本当に豊かでというか」
柳葉敏郎「人もな?分かりやすいしな。だから、そういう所で感性みたいなものを育んで欲しいなって」
ハナコ岡部「奥さんは?」
柳葉敏郎「いやいやもう最初は。「聞いてない」って言われたもん」
ハナコ岡部「そんなつもりないって?」
柳葉敏郎
「聞いてない、聞いてないとか言われて。
それが幼稚園に入るぐらいの時で。
じゃあ、まあなんだったら、小学校入る時まで考えといてくんねぇかっていう。
そしたら、ちょうどその時期になったら、「何にもやらないで嫌だとか言いたくないから、1回行ってみる」っていう。
言葉も知らない。人も知らない。辛いやね」(笑)
近藤春菜「すごいです。奥様すごい」
奥さんとの出会い…「ファンレターに書かれた番号に電話」
近藤春菜「え、その奥様との出会いは?」
柳葉敏郎「聞きたい?」
近藤春菜「聞きたいです!」 ハナコ岡部「いいですか?」
柳葉敏郎「でもね。もう大体知ってるよ。みんな知ってるよ。知らなかった?」
近藤春菜
「いやちょっと、噂は聞いたことあって。それは本当かどうか。
あのいいですか?えっと、ファンに手を出した」(笑)
柳葉敏郎「アハハハ(笑)」
ハナコ岡部「間違いない?それは…」
近藤春菜「ちょっとこう、あれ?」
柳葉敏郎「えーっとね。間違いではない」(笑)
近藤春菜「あっ、間違いじゃなかった」
柳葉敏郎
「うん。間違いじゃない。
あのーゴルフの。プロアマのゴルフがあって。
で、そん時にずーっとギャラリーで声をかけてくれる女子がいて。
映画室井慎次のプロデューサーでもある亀山氏。
亀山氏と一緒に回ってて。
で、「あ、ギバ。さっきから、声かけてるのあれいい女だぞ」って言うから。
「え、誰?え、誰?」って。
そしたら、その手紙をくれたわけ」
ハナコ岡部「途中で?」
柳葉敏郎「そうそう。手紙をもらって」
ハナコ岡部「ファンレター?」
柳葉敏郎「うん。それで電話番号かいてあったから、電話したんだよ」(笑)
近藤春菜
「迷いなく?えー(笑)!
いやでも私、ファンの方って…。
やっぱもう好きでいらっしゃるじゃないですか?
っていうことは、100点満点でいらっしゃるじゃないですか。
(柳葉さんの)イメージが。
何か逆にこういきづらいみたいなことはないんですか?」
柳葉敏郎「こっちが?ん~どうでしょう?」(笑)
近藤春菜「長嶋(茂雄)さん出た(笑)。あ、全然そこは関係ないんすね。可愛いと思って?」
柳葉敏郎「‥‥うん」
近藤春菜「へ~すごい」
ハナコ岡部「電話して「どうも電話番号見たんですけど…」(笑)」
近藤春菜「確かに、確かに」
柳葉敏郎「当時は、あの置き電なわけ。家に」
近藤春菜「え、奥様はご実家暮らしですか?」
柳葉敏郎「そう。だったの」
近藤春菜「え⁉だったけど…」
柳葉敏郎
「知らねぇで電話するじゃん。そしたら、お姉ちゃんが出たの。
で、朝方、出勤前で8時ぐらいかなぁ」
ハナコ岡部「朝電話したんですか?(笑)」
柳葉敏郎「そう」
ハナコ岡部「朝っすか?そういうのって夜するんじゃないんですか?朝電話してるんすか?」
柳葉敏郎
「そう。朝まで飲んでて。飲んだ勢いで電話して。
で、電話して。お姉ちゃんが出て。
で、お姉ちゃんが、「なんとかちゃん!ギバちゃん!ギバちゃん!ギバちゃんから電話!」って言って」(笑)
ハナコ岡部「大パニックだ。朝の」
近藤春菜
「朝の8時にね。
あ、じゃあもう、柳葉さんの方が結構もう夢中になっちゃった感じで?」
柳葉敏郎「・・・・・・」
ハナコ岡部「そういうことですよね?あ、室井さんみたいな顔(笑)。で、そっから。へ~」