2022年 NHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」でヒロインの幼馴染役を演じ、注目を集める
2023年 ドラマ「こっち向いてよ向井くん」で恋愛迷子の男性を演じ注目される
性格「ふわっとしてるけど、あまのじゃくな面も」
藤ヶ谷太輔「その、ちょっとふわっとしてるとか。柔らかいってやっぱよく言われますか?」
赤楚衛二「メチャクチャ言われます」
藤ヶ谷太輔
「それご自身の中では?なんかそうじゃないんだよななのか。
もちろんそういうところもあるよななのか」
赤楚衛二
「いや、ほぼそういうところあるんですけども。
1個だけないとしたら、マネージャーさんにいっつもこういうバラエティーのタイミングとかで「トイレ行って来たら?」っていわれるんですね。収録前に。今のうちに。
でも僕行きたくないって何て言うんですか?あまのじゃくがでてしまって」
鶴瓶「いや、行きたいのに?」
赤楚衛二「行きたくても。でもそれで断っちゃうっていうのがちょっと変なのかも」(笑)
鶴瓶「途中で行くことないの?行きたい!ああ行きたい行きたい…」
赤楚衛二
「めっちゃあります。毎回思うんですけど。
言われると「いや大丈夫です」って言っちゃいたくなっちゃう。(笑)
あとは夜とかに、例えば7時、8時位に寝ちゃった時にマネージャーさんから電話かかって来て。
「ああ、お疲れ様です」って言った時に、この声のガサガサ感で「ごめん。寝てた?」って言われるんですね。
そしたら、「いや、寝てないっす」って言っちゃう。
何なんですかね?」(笑)
鶴瓶「そんな早くから寝てたということを知られたくない」
赤楚衛二「はい。そういうあまのじゃくなところはあります」
藤ヶ谷太輔
「そういうラインってどこですか?
例えば洋服を買いに行きました。普段。プライベートで。
で、店員さんが「いや、これ似合うと思いますよ」とか」
赤楚衛二「て言われると僕買っちゃうんですよ。そこは買っちゃう」
鶴瓶「それは店員さんに気を使って?」
赤楚衛二「そうなんです。気ぃつかっちゃう」
藤ヶ谷太輔「それは子供の頃から?」
赤楚衛二
「子供の頃はもうチョット素直だったと思うんですけど、中学生からですね」
学生時代
中学2年生 新しい友達のおかげでおとなしかった性格が明るく
鶴瓶「学校の頃はどんな人やったの?」
赤楚衛二「僕でも元気な子でしたね、比較的」
鶴瓶「中学2年の時は盛り上がった?」
赤楚衛二「中学2年は盛り上がりましたね。結構中学3年間の中で、1番楽しかった時期かなと」
鶴瓶「中学2年生ね」
藤ヶ谷太輔「クラス替えがあったりして」
赤楚衛二「クラス替えがあって。そこでできた友達っていうのが本当に。今でも仲いい友達もいたりして」
鶴瓶「文化祭の時に、お化け屋敷を作って。どうしても和式の便所作りたい言うたらしいな?」
藤ヶ谷太輔「トイレから顔を出したい」
赤楚衛二「はい。そうです。どうしても作りたかったですね」
鶴瓶「ちょっと待って。なんで知ってるんですか?やんかその答えは」
赤楚衛二「あ、そうだ。な、な…何で知ってるんですか?」
鶴瓶「いや、遅いやん」
赤楚衛二「遅いですね。ちょっとすいません。なんか一生懸命話そうとし過ぎてた(笑)」
(中学2年生のクラスメイトカツヨシさんと担任の黒宮先生が鶴瓶さん、藤ヶ谷さんと一緒に撮った写真が映る)
赤楚衛二「カツヨシ?あ、黒宮先生も!」
鶴瓶「1年生の時おとなしかったんやって、すごく」
赤楚衛二「ああ、おとなしかったです」
鶴瓶
「で、この子をもうちょっと活発な人にさそうと思って、カツヨシとも一緒にさせたわけやね。
すると人間が変わって、ものすごう明るくなった言うてたわ」
赤楚衛二
「そうですね。ホントにそのカツヨシっていう地元の友達なんですけども。
その友達と出会ってから、一気にその中学生活が楽しくなったので。
結構だからその、何て言うんですか…僕のパーソナルを作ってくれた人。恩人」
鶴瓶「が、カツヨシやん」
赤楚衛二
「僕のそのマインドだったりとか生き方っていうのが、結構ほんとガラッと変わった友達っていうのは、ほんとカツヨシしかいないから。」
2年生の時はお笑い担当で、モテなかった
鶴瓶
「ほんで、こんなこと言うと本人嫌がるかもわからへんけど。
いや、かなり可愛らしい顔してるやんか。イケメンやんか。
せやのに、周りは全然イケメンと気づいてなかった。
「あいつイケメンやったんやな」っていう」(笑)
赤楚衛二「いやホントにでも、中学生…それこそ2年生の時は、結構お笑い担当でやらせていただいて」
鶴瓶「お笑い担当でやらせてもろうてたん?」
赤楚衛二
「はい。あの、すいません。
そのお笑いの方に失礼かもしれないんですけれども。
ホントにそのパーンって弾けて、率先して面白いことやるっていうので。
別にモテとか女性に対してとかっていうのは全く縁はなかった立ち位置ではあったんですけども」
藤ヶ谷太輔「それはもう自分で好んでそこに入ってったというか。みんなを盛り上げたりとか」
赤楚衛二「そうですね。あと別にそのー恋愛とかも別に中学校2年生の時全くなかったので、気持ちが」
藤ヶ谷太輔「そうだよね。だからどっちかっていうと、女子にモテるためじゃなくて、男子に向けてだよね」
3年生の時転校して、女子にモテるように
赤楚衛二「そうなんですよ。だからそういうキャラでいってたんですけど。転校した3年生の時に、ちょっとモテました」(笑)
藤ヶ谷太輔「それなんかだんだんモテてきたなというか」
赤楚衛二「そうですよ。なんか女子たちのその見る目がキラキラしてて。(笑)えぇーみたいな(笑)」
藤ヶ谷太輔「転校したら?そん時はお笑い担当じゃなく?」
赤楚衛二
「まあちょっと人見知りもあったので。モジモジしてたんですけども。
すごいそのー色んなクラスのところから見に来たりとかするので。
何が起きたんだ?って結構わかんなかったです」
鶴瓶「でもね。わずか1年やで。それが今でも付き合うてんねんな?」
赤楚衛二
「そうなんですよ。1年。そっから僕引っ越しちゃったので。
中学3年生からは、全然別々の学校行ってたんですけども。
そこからでも、ずーっと交流はあって」
藤ヶ谷太輔「なんか年月ではなくて。なんかがハマったんですね、ガチッと」
赤楚衛二「ハマりましたね」
友人と担任の先生のおかげで、人を楽しませることが好きになった
藤ヶ谷太輔「我々が取材した日の前日、いっしょになんか飲みに行ってた」
赤楚衛二「あ、その次の日なんですね。会いました会いました」
鶴瓶「なんかさ探りも入れてたんやろ?」
赤楚衛二
「入れました入れました。
なんか東京にいるって言うし。今度A-studioあるから。
「え、A-studio+やんの?」って聞いちゃいました。
そしたら「やんない」って。「なにそれ?」って言ってて」
鶴瓶「えらいな~コイツ」
赤楚衛二
「でも結構出張で東京来るんですよ。仕事で。
今回もだからそういうタイミングなのかな?と思って。
普通に仕事で出張できてるんだろうなと思ってたんですけど。
そうだったのか~。
先生はだから、名古屋でまだ働いてるってことですね?」
藤ヶ谷太輔「そう。名古屋から来てくださって」
鶴瓶「ええ先生やろ?この先生」
赤楚衛二
「すごくいい先生でしたね。ちゃんと生徒1人1人に向き合ってた素晴らしい担任だったので。
僕はだから、ホントこの2人には救われました。
もう一生忘れられないぐらいの恩ですよね。
やっぱたぶんこの中学校2年間があるからこそ、結構それこそお笑い担当じゃないですけれど、人を楽しませることすごい好きになったのもここですし。
やっぱそれが続いてその今のこのお芝居にもつながってると思うので。
やっぱそう考えると、なんかすごい大切な人たちですね」
鶴瓶「いや、だから大事よね。その先生に出会うかどうかやし」
友達との旅行&結婚式秘話
鶴瓶「ほんで、(カツヨシと)一緒に金沢行ったんやろ?」
赤楚衛二「金沢行きましたね。結構旅行行く友達でもあるんですよ」
藤ヶ谷太輔
「あとほら、普段荷物持ちたくないじゃないですか?手ぶらで。
だからあの、錠剤のビンも手で持って(観光して)。
あれ何なんですか?錠剤の」
赤楚衛二「あれは胃腸薬で」
藤ヶ谷太輔
「だから旅行行って、「俺荷物持ちたくないから」つって、こんなデカいビンを持って旅行中歩いてる。
しかもそれをどっかトイレに置いて忘れて」
鶴瓶「で、また買うんやろ?おんなじやつを」
赤楚衛二「同じやつ買います。無くしたら」
藤ヶ谷太輔
「でもなんか親友だからさ。それこそ結婚式?
ねえ?体調崩していけなくて。一生後悔してるっていうのをさ」
赤楚衛二
「メチャクチャ後悔してる。いまだに謝ってますもん。
ホントにその日だけスケジュール空いてたのに。
ちょうど病気にかかっちゃって。
行けなくてゴメン!ってなりましたね。
で、しかも親友って呼べる仲の人ってなかなかいないじゃないですか。
やっぱそういう人たちは絶対行きたいっていうのは、僕はもうマネージャーさんにも言ってますし。
だから行けるってなったのに。やっぱタイミングでしたね」
藤ヶ谷太輔「そしたら、その想いも乗っかって、後日お祝い渡したりとか?」
赤楚衛二「お祝い渡した気するんですけど。渡して…」
鶴瓶「ちょっと待ってください。まだもろうてない言うてるよ」
赤楚衛二「あれ?渡してなかったでしたっけ?」(笑)
藤ヶ谷太輔
「「アイツあんなに言ってたのに、いまだに…まあ別にいいんだけど」とか言ってましたけど。お祝いもらってないみたいな」
赤楚衛二
「ヤバいっすね、僕。そうだ送ってないですね。送らせていただきます、近々。
でも違う友達には贈りました。(笑)
カツヨシには贈って…そうですね。
今ごっちゃになってました。
だから今贈ったつもりでずっといたんですけど。違いました。
もう1人の友達でした」
芸能界へ
高校生から芽生えた思い…自ら応募して、声をかけてもらい
藤ヶ谷太輔
「でもそのやっぱその気持ちが芽生えてるけど、きっとほら周りに言ったりもしてなかったから。だからお2人はその芸能入ったって聞いて、結構びっくりしたって言ってましたよね」
鶴瓶「そんな感じにしてなかったら」
赤楚衛二「してなかったです、僕も」
鶴瓶「じゃあ、なんで?いや僕もしてなかったですって今どこにおんの?」(笑)
赤楚衛二
「ここにいますね。いや、何でしようと思った…。
でも、そうですね。高校生ぐらいから芽生えてきたっていう感じですかね」
藤ヶ谷太輔「それって、スカウトですか?自分で?」
赤楚衛二
「自分で応募して。最終的には声かけていただいてみたいなところでした」
(デビューのきっかけは大学時代に自らモデルオーディションに応募)
朝早いのは大変だが、色んな人と一緒の作品作りは楽しい
藤ヶ谷太輔「実際入ってみて、その芸能界って自分に合ってる世界なのか…」
赤楚衛二
「合ってるかって言われたら、難しいですね。
僕、ロングスリーパーなんですよ。よう寝るんですよ。
でもやっぱ撮影現場の朝って6時とかじゃないですか。
朝起きるたびに、向いてないなって思う瞬間はあります」
藤ヶ谷太輔「ドラマだと4か月やる毎日」
赤楚衛二
「そうなんですね。だから、向いてないなって思うんですけども。
でも結局その現場に入って、色んな人とコミュニケーションとって、作品がつくられて行く過程っていうのがホントに楽しいので」
よく昼寝する…怪談話を聞きながら
鶴瓶「でも途中で昼寝するいうな?」
赤楚衛二「昼寝めっちゃ…え、それもなんで知ってるんですか?」
(鶴瓶さんと上白石萌歌さんが2人で撮った写真が映る)
赤楚衛二「もかちゃん~」
鶴瓶「もかちゃんが言うてたよ。なんか寝る時は怪談話をして寝たいみたいな」
赤楚衛二「そうなんですよ。ラジオみたいなので、怪談話を聴きながら寝るっていうのがマイブームですね」
藤ヶ谷太輔「あ、寝れなくなるんじゃなくて、聴いて寝る?」
赤楚衛二「怖いな~って思いながら寝るんです。意外とおすすめですよ」