【A-Studio+】俳優・八嶋智人さん いつでも明るい素顔と素敵な息子さん(2025年6月6日放送)

1990年大学時代、早稲田大学演劇俱楽部のメンバーで劇団「カムカムミニキーナ」を旗揚げ。舞台を中心に活動をスタート。

バラエティ番組「トリビアの泉」(フジテレビ2002年~2006年)で高橋克実と司会を務め、知名度が急上昇。
どこにいても存在感抜群。メガネがトレードマークの名バイプレイヤー。

 

いつでも明るく…みんなが楽しそうにしてるのが自分が楽しい条件

藤ヶ谷太輔
「でも、僕その中村倫也さんの時か。こん時ね、僕いまだに記憶に残ってんのが、八嶋さんが「俺はみんなに好かれたいんだ!」っておっしゃってたんですよ」(笑)

鶴瓶「俺もや、俺も」

八嶋智人「ほら~」

藤ヶ谷太輔
「そう。だからちょっと、べーさんと似てるなっていうか。
そう、だからね。例えば俳優さんいらっしゃったときに、トークバラエティは苦手ですとか、あるじゃないですか?
八嶋さんってその苦手なジャンルあるのかな?とか。MCもやられるし」

八嶋智人「でもまあ、俳優として一番な欠点は、ラブシーンですね」

鶴瓶「ラブシーン今まであんの?」(八嶋さんは芸歴35年)

八嶋智人
「ありますよ。あります あります。何度か。
この35年の役者人生の中で、3~4回ぐらいしかないですけど。10年に1回ぐらい」

藤ヶ谷太輔「やっぱラブシーンとなるとどんな感じなんですか?心の中。恥ずかしさ…」

八嶋智人「恥ずかしいっていうかなんか、好きになっちゃいそうで(笑)。あんま経験がないから」

鶴瓶
「誰ともそうやけど、そんな人見知りもせえへんやろ?
いや、俺らも分かんのよ。
ほんま人見知りしてるのかも分からへんけど、向こうにささんために、こっちは…。せやろ?」

八嶋智人
「今いいこと言った。でもそうですよね?
なんかこっちがこういう商売で、なんかワーワーワーってやって。
実際こういう世界に入りたかったし、実際に入ってるから。もう夢は叶ってるし。
そんな人間が、人見知りしてる場合じゃないだろうっていうか、思いますかね。
だから、楽しくいたいわけですよ。
ここ(スタジオ)にいる全員が楽しそうにしているのが、僕が楽しい条件だから。
僕はわがままですよ。だから、1人でも「あれ?つまんなそうにしてんな」(って見つけて)。
駆け寄って行っちゃうぞっていう」(笑)

藤ヶ谷太輔
「そこがなんかあんまり無理してると、仕事の時バッと明るくして、家でグッと(テンション下がって暗く)なると疲れるじゃないですか。それはなく?常に?」

八嶋智人
「ならないです。朝起きる時に、目覚ましをかけてますよね。
で、それからドゥットゥントゥルトゥン  ドゥットゥントゥルトゥン♪って鳴るじゃないですか。
で、それを切る。で、寝室を出る。
えーリビングまでの間に、(踊りながら)「ドゥットゥントゥルトゥン ジャスティンドゥ♪」(手を上げて上に指を指す)って踊ってられますから。
起きて5秒でこのテンションになれますから」

 

ステキに育った息子さん

鶴瓶さん大絶賛「この男別格!また会いたい」…頭いい、運動できる、いいヤツ

鶴瓶
「ほんまやで、これ。ほんまやで。こんなアホなって思うやんか。
ホンマにそうやって階段降りてくるって、息子が言うたよ」

八嶋智人「えっ…!?えっ!?」

(高校生の息子と鶴瓶さんが談笑してる写真が映る)

八嶋智人「えーーーっ!(笑)ちょっとテレビ初出しじゃないですか!」

鶴瓶「メッチャカッコええし、メッチャおもろいで

八嶋智人「そうなんですよ」

鶴瓶「この男メッチャ別格やで

八嶋智人「そして、なんだかすげぇ笑ってる!」(笑)

鶴瓶「メッチャ仲良うなったし。いや、俺、もういっぺん会いたいもん

藤ヶ谷太輔
「なんかほら、あまりそのー八嶋さんがパパな一面ってなかなか見せてきてないじゃないですか、今までも」

八嶋智人
「いや、まあまあ、その実際ね、一緒にいる所とかは。
でもまあ、子どもの話はよくしますし。
僕は(息子は)頭もいいし、運動もできるしとにかくまあ、いいヤツなんですよ」

鶴瓶
「いい。だから、向こうも言うてたわ。「いい人なんですよ、ホントに」って。
父親のことをね、「いい人なんですよ」っていうのって、俺も嬉しかったわ」

八嶋智人
「ちょっとホントに今までこうテレビ番組出てきて、一番動揺してるかもしれません。まさかの。
妻もね、妻もまあ一応表に出る女優さんですから。
で、出るのはいつもいいんですけど。息子はその絶対に出すなみたいな」

※八嶋さんの奥様は、女優宮下今日子さん。舞台で共演したのがきっかけで、2002年に結婚。2007年5月に長男が誕生し、現在16歳。

鶴瓶「いや、喋るの上手いよね」

八嶋智人
「まあ、家のヒエラルキーはだから、妻>息子>僕っていうそういう順番が。ちっちゃい頃から。
だから、そういう僕を見てるから。守ってもくれるわけですよ。
まあ妻にリビングでワッって言われてる時に、すっごいちっちゃい頃は「いいの!パパはこれでいいの!」ってすごい言ってくれたの。
で、小学校あがって、ワーッって言われてると、(落ち着いて)「ママ言い方」っていう」

鶴瓶「息子言うてた。道歩いてても、さほど知られてないからちょうどいいって」(笑)

八嶋智人
「アハハハハ(笑)!そう!1回言われた。
例えば、小栗旬さんとかね。ウチに(山田)優ちゃんと遊びに来てなんだって、ウチにいるといいけど、外に出かけたらワーッってなるでしょ?っていうのを小っちゃい頃から見てて。

パパと出かけてもワーッってならないから。でも、生活には困ってないから。
「パパはちょうどいい俳優だね」って言われた。(笑)
でもなんかそれも、僕は嬉しかったっていうか、すごい褒め言葉としてね」

藤ヶ谷太輔
「おもしろいっすね。なんかイラっとするとこじゃない、ちょっとチャーミングさと。なんかセンスの上手なとこと」

鶴瓶「そのへんがセンスええのよ」

 

子育てで心がけたこと…とにかくよく喋っていた

藤ヶ谷太輔「子育ての段階で、なんかこういう風にしてこうとかあったんですか?」

八嶋智人
「僕の事務所に浅野和之さんっていう先輩がいて。
子どもができたときに「1人目はとにかく夫婦と子供がいて、ママがバーッと怒ってる時に、パパはどっちにも乗らない方がいい。2対1とかになるから。
でも事情は分かってないといけないから、とにかく黙って見てろ」って言われたんですよ。
だから結構それが僕には効いていて。
僕すぐなんかワーッって余計な事言っちゃうから。
だから見てるようにしよう。
で、あとから、「パパはこうこうこういう風に見て、冷静に見てて、こう思ったよ」っていうようなことは伝えてる時もありますし。伝えないこともあるし。
まあ、とにかくよく喋ってましたね、ちっちゃい頃から

鶴瓶
「いやいや、いい。それはいい子に育ってるし。
あのここだけ見てみ。かっこええで、ほんまに」

八嶋智人「かっこいいんですよ」

鶴瓶「背も高いねん」

八嶋智人「あ、そうですね。今家族で一番。ついに妻を抜いて」

鶴瓶
「だからそれはね、本人も言うてたわ。小学校3年生の時に(父の)股下抜かしたって。(笑)
オモロイこといいよんで、ホンマに。
イイ子に育ってるし、ホントにかっこええな、コイツ

 

息子からもらった手紙…「パパはやっぱりすごかった」

八嶋智人
「今まで2回…3回ぐらいかな?
なんか父の日のお手紙みたいなのとあとはなんか僕の芝居を観た後の感想文みたいなのを学校に出すみたいな。
で、3回ぐらい「パパはやっぱりすごかった」って書いてあったんです。
それは僕はすごい嬉しくて。
で、つい最近の父の日のカードみたいなのくれて。
で、「パパのすごさがようやく分かってきた」みたいな。
いや、もしかしたら、昔から分かっていたのかもしれないが、それを認めたくなかったのかもしれない」(笑)」

藤ヶ谷太輔「へぇ~ちょっとこうなんか詩的な感じで」

八嶋智人
「なんかひねったことするんですよね。(笑)
で、「パパはやっぱりすごいから、これまで通り、あなたは現場で楽しくやりなさい」」

藤ヶ谷太輔「やりなさい!?(笑)」

八嶋智人
「って書いてあった。最後「え?え?え!?」
あ…「楽しくおやりなさい」って書いてあった(笑)
でもまあ、うん!?…とは思いましたが、嬉しかったですね」

藤ヶ谷太輔「でも、感覚で言うと、なんか息子というよりは、なんか友達みたいな感覚もやっぱあるんですかね?」

八嶋智人
「うん。そうかもしれないですね。
小学校4年生ぐらいから3年間ぐらい、野球もちょっと始めて。
小学校の時から手伝ってるから。「八嶋コーチ」とか言われて。
でも八嶋コーチだけど、別に野球はそんなに上手じゃないから。
監督さんからあのー「ウォーミングアップと声出し担当だ」つって。(笑)
やっぱそうなると、ちょっとこっちは演劇のメソッドがあるから。
でもなんか一生懸命考えるんですよ。
僕が野球あんまできないから。じゃあどう…」

 

大人気番組「トリビアの泉」

俳優・高橋克実さんと司会を担当…4年に1回ぐらいいい事を言われる

2002年~2006年フジテレビ「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」で高橋克実さんと共にMCを担当

藤ヶ谷太輔「最初、深夜スタートって言ってました」

八嶋智人「そうです。深夜2時ですね」

鶴瓶「それがゴールデンになったんや」

八嶋智人
「はい。だんだん視聴率が上がってきて。6%ぐらいになったのかな。
でも、そしてゴールデンやりましょうと。
まあ、一部の役者仲間の方々は「え?司会なんかやるの?」みたいな。
なんかそういう風に言われたりもしたけど。
まあ、あれがなかったら、それはそれで克実さんも僕も今ね、路頭に迷ってるかもしれないし」

藤ヶ谷太輔「克実さんとは、10ぐらい年齢違うじゃないですか」

八嶋智人「はい。9つ違いです」

鶴瓶「え?克実さんが上やね?」

八嶋智人「上です、もちろん。もちろん上でしょう!」(笑)

藤ヶ谷太輔「感覚で言うと、先輩後輩みたいな?」

八嶋智人
「もう本当にあの先輩です。なんか直の先輩っていうの?
藤ヶ谷くんもいるでしょう?そういう自分の事務所の直の先輩みたいな。
でも、友達みたいな」

藤ヶ谷太輔「友達?」

八嶋智人
「なんか直の先輩だけど、各々得意ジャンルみたいなのがあって。
で、コンビみたいにやってた時期があったから。
なんか一緒に経験してきたなんかあの目の前の人っていうか。
だからそういう意味では、克実さんは2人で飲みに行くっていう」

鶴瓶「え、2人で飲みに行く事もあんねや?」

八嶋智人「よくあります。仕事でちょっと近かったら、もうなんか車を置いてって、2人で」

藤ヶ谷太輔
「付き合い長くて、プライベートも一緒にいて、でもじゃあ一緒にお芝居するってなったら、「恥ずかしくてもうできないわ」じゃなくて、そこは真剣勝負でいける?」

八嶋智人
「そうですね。で、その時の克実さんはやっぱりかっこいいんですよ。
で、僕が「もうそろそろ固めていきましょうよ」とか「こうしてこうしてこういう風な演出家はこういう風な意図で言ってるんじゃないですか」って言っても、「もう少し試したい」とか。「固めるのを急ぐな」とか。
4年に1回ぐらいものすごい良いこと言って泣かされる。高橋オリンピック」(笑)

 

感想…鶴瓶さんがとにかく息子さんを大絶賛!

この放送で印象的だったのが、鶴瓶さんが八嶋智人さんの息子さんを大絶賛してたこと。
ホンマかっこいい、オモロイ、また会いたいもんととにかくべた褒め。
最後の鶴瓶さんの独り語りでも「ほんとにあの息子はかっこよかったなぁ」と一言。
そんなにかっこいい息子さん。今回は息子さんの後ろ姿しか写りませんでしたが、芸能界に入ってそのかっこいい姿を見れる日が来るかもしれませんね。
頭もよく、スポーツもできるとのことなので、もっと他の分野で活躍するかもしれません。
鶴瓶さんがまた会いたくなるくらい素敵な息子さん。ぜひ見てみたいです。

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