ドラマ、映画、舞台など幅広いフィールドで活躍し、これまで出演した作品は120作以上。
2023年には4作品の好演が評価され、第47回日本アカデミー賞話題賞 俳優部門を受賞
(※4作品…映画「キングダム 運命の炎」「ゴジラ-1.0」「東京リベンジャーズ2」「BLUE GIANT」)
昨年(2024年)3月に西野七瀬さんと結婚
西野七瀬さんとの出会い
きっかけはゲーム
鶴瓶
「あ、せやせや。会うてない間に、結婚おめでとうやもん。
いっつも家にな~ちゃん(西野七瀬)おんねやろ?」
山田裕貴「そうっすね。そうですね」
鶴瓶「そこまでは知らないけど。どっちかというと、男っぽいもんね。な~ちゃんは」
山田裕貴「そうっすね」
鶴瓶「ハッキリしてるしな」
山田裕貴「ハッキリしてますね、はい。もう自分のもうやりたいこととかは」
鶴瓶「ちゃんとしてる」
山田裕貴
「はい。だからあの過ごしやすいです。あ、もうハッキリ言ってくれるんで。
「あ、今日はこう」。「ああ、分かった」っていう感じの」
鶴瓶「ああ、そやろ」
山田裕貴「はい」
鶴瓶「いや。俺は色んな人に聞いたけども。ゲームで繋がったんやてな?」
山田裕貴「あ、そうです そうです」
鶴瓶「そんな繋がり方あんの?」
山田裕貴
「いや~あるっす…でも最初の出会いはなんかNHKのコント番組だったんで。
で、「ハコヅメ」っていうドラマで会って。
で、バラエティでも…あの~謎解きの番組一緒に出たりとかしてっていうので。
まあ、共演は何回かあってっていうとこだったので」
藤ヶ谷太輔
「そこからじゃあ、そのなんか色々話すようになって。
お互いじゃあゲームが好きだつって。じゃあ、今度一緒にやりますか?」
山田裕貴
「はい。なんか「モンハン」やってるよね?って。
だから、ちょうど僕がモンスターハンターのCMをやらしてもらってた時に。
あの~「モンハンやってるよね?」って言われて。
「ああ、やってるよ」って。「一緒にやろう」ってなって。
そっからホントに電話しながら…こう。こうやって(肩と耳でケータイを挟んで電話しながら両手でゲームリモコンを持っている状態で)。(笑)
「あ、じゃあ…あ、今今今今今!」みたいな」
藤ヶ谷太輔「え⁉これボイチャの喋りじゃなくて?」
山田裕貴
「すごい機器でいうとSwitchだったんで。その…ボイチャじゃなくて電話で。
で、僕が基本回復を…。彼女の補助を。(笑)ええ。
で、彼女ハンマーで叩きに行くんで」(笑)
藤ヶ谷太輔
「ハンマータイプ!?(笑)だからこっちはね。欲しい素材とか狩りに行くよりも。もう彼女がもう…」
山田裕貴「そう。hpがやばいやばい減ってる減ってる。回復回復みたいな」
鶴瓶「すごいよ。皆言うてるよ。「アイツらゲームで繋がったからな」とか言うてたから。
山田裕貴
「そうですね。ほんとに。はい。
てか、こんな嫁ちゃんのこと話すんですね。恥ずかしい」
鶴瓶「いやいや。いいやんか。ええで。あの子はなかなか」
山田裕貴「いや~。もうホントに素敵ですよ。はい」
鶴瓶「いや。これもう何遍も言うけど。ウチの家の近所やからね」
山田裕貴「ああ、そう。はい。おっしゃってましたよね」
鶴瓶「そうそう。生まれたとこの近くですから」
藤ヶ谷太輔「ああ、実家」
鶴瓶「そう。実家が」
山田裕貴「それちゃんと伝えました」
鶴瓶「ああ、伝えた。どないやった?」
山田裕貴「「あ、そうなんだ」って言ってました」(笑)
藤ヶ谷太輔「意外にさっぽり(笑)」
山田裕貴「「ホントにおじいちゃんのように…たぶん見守ってると思うよ」って言ったら…」(笑)
鶴瓶「いらんこと言うことあらへんがな。(笑)なんでおじいちゃんのようやねん」
山田裕貴「ありがたいね~って言ってました」(笑)
鶴瓶「うるさいわ。ホンマに。面白い」
俳優への道
養成所に入り、エキストラや大道具も経験
鶴瓶「でもまあ、前も出てもらったからね」(※前回出演2021年5月放送)
山田裕貴「そうですね。前もはい」
鶴瓶「それとまた違うもん。だんだんやっぱり結婚するちょっと前ぐらいから、なんか自信ついたみたいな感じが」
山田裕貴
「ああ。どうなんですかね?自信…。
いやでも、なんか…基本すごいネガティブな人間だったんで。
「いや、ダメだ。こんなんじゃダメだ」って自分をこう責めてしまうタイプだったんで。
でも、責め切って。もうこの悩んでる時間がもったないし、面倒くさいなと思って。
「もう考えなくていいや、それは」っていう風になったのが、ここその…たぶん前回出してもらった5年前とかですかね」
鶴瓶「ああ、そうかそうか。うん。いや俺前回聞いた。エキストラからよ。大道具やってたんよ。だからそれがすごいやんか」
山田裕貴「そう。舞台のセットとか組み立てたりとかはしてましたね。はい」
藤ヶ谷太輔「それさ。やっぱり結構ネガティブになったりとか色々ある中で。
あ、これもう勿体ないなって。そっから変わるものなんですか?その…」
山田裕貴
「でも、すごくやっぱり長い時間がかかりましたね。
そのやっぱり…どうやったらまず役を勝ち取れるんだろうとか。
それこそオーディションとか受けてもそんな受かんないしとか。
結果、「お芝居一生懸命やるしかないな」っていうところに辿り着いたんで。
まあ、なんかそこはもうずーっと自分の中で自問自答しながら悩みながら、あの進んでましたけど。
「いやもう、いっか。なんとかなるか」っていうのは、思い始めた所です。今ようやく。はい」
鶴瓶「いや。エキストラになることもすごいの?あれ。俺分からへんけど」
山田裕貴
「いや~。でも僕はその~養成所の学校に…あのお芝居の学校に入って。
そこでなんかドラマ参加しませんか?って募集してるところに、学校が応募してくれて。
「じゃあ誰が行きますか?」「あ、行きます!」みたいな。
そのもうほぼなんかまあ連絡で挙手制みたいな」
鶴瓶「そんなとっから、ここまで来んねんで、それ」
山田裕貴「いや、もうホント運が良かっただけっすね。もうマジで」
大きかった出会い
松本潤さん:「どうする家康」で共演
鶴瓶「そんなとっからずーっと来て。な~ちゃん嫁はんにすんねんで」(笑)
藤ヶ谷太輔「まあ確かにね。想像できないじゃないですか、やっぱりね」
山田裕貴「確かに…」
鶴瓶「そういう所で出会ってるって。それ出会う人があれやんか。松潤にしてもそうやし」
山田裕貴「そうっすね」
鶴瓶「な?大きかった?」
山田裕貴
「あの出会いは大きかったっすね。
この人の考え方には到底俺及ばないな。
なんかものすごい小っちゃい所で悩んでたかもしんないなみたいな。
もっと広く。人の事も含め、現場の事も含め、作品の事も含め。
ちゃんと見渡してる人だったんで、殿は。
「殿」って呼んじゃうんですけど。松本潤さんは」(笑)
鶴瓶「いやだから、(大河ドラマ)「どうする家康」(2023/NHK)やからな」
山田裕貴「「どうする家康」でご一緒させてもらったんで。今でも殿って呼んじゃうんですけど」
藤ヶ谷太輔「色んなその役もそうだし、作品数とか。忙しくて続いてるイメージが」
古田新太さん&バカリズムさん:映画「ベートーヴェン捏造」
鶴瓶「こんどな。あの作品もオモロイで」※山田裕貴さん主演英場「ベートーヴェン捏造」(2025年9月12日公開)
(その映画で共演した古田新太さんと鶴瓶さんの2ショット写真が映る。山田さんはベートーヴェンの秘書役。古田さんはベートーヴェン役)
山田裕貴「え⁉会いに行ってくれたんですか?え、何て言ってたんですか?
鶴瓶「いや、な~ちゃんは、ずっと出てるやんか。古田(新太)んとこの新感線に」
山田裕貴「劇団新感線出てます」
鶴瓶「でも、こっち(山田裕貴)は出てないやんか。出てくれ言うてたで」
山田裕貴「あ、いや、出たいっすよ」
鶴瓶「出たいの?出てくれと言うてたよ」
山田裕貴「へえ~。…えっ、それだけでした?古田さん。あと全部その…な~ちゃんの話になってました?」(笑)
鶴瓶「いや~でも、今度初めてか?」
山田裕貴
「いや。はじめてじゃないです。「ヒノマルソウル」っていう。
この時は逆に僕が聴覚の障害を持ってる方の役をやってて。
で、その時のたぶん古田さん、その時の僕のお芝居をすごく褒めてくださって」
※映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち」(2021)
鶴瓶「言うてた 言うてた。ごめん ごめん。今思い出した(笑)」
山田裕貴「な、なんで会ってない僕が…(笑)」
鶴瓶
「それ言うてたの忘れてた。
ずーっとその役をやってた時に、聴覚が悪いからって言うんで、演技してんねんけど。
コイツほんまに悪いんちゃうかと思った言うてたよ」
山田裕貴
「それをあの~ベートーヴェンの現場でも言ってくださって。
ああいうお芝居ができるから、今回も大丈夫だってなんか励ましてくださっていましたね。はい」
鶴瓶
「いやこれは、ホンマの事しか言わへんからね。おべんちゃら言えへんから。
で、またバカリズムがそれを」※映画「ベートーヴェン捏造」の脚本はバカリズム
山田裕貴「そうなんすよ」
鶴瓶「な?アイツ天才やで」
山田裕貴
「いやだから、天才じゃないですか?
だから、俺がハマってんのかマジでホントに不安で!」
藤ヶ谷太輔「え?」
鶴瓶「どう?なに?急に何やの?お前(笑)急にホンマに」
藤ヶ谷太輔「急に!?さっきまで結構…も、もうね。ポジティブにきてると。」
山田裕貴「はい。いやだから、ポジティブと不安な自分といつも闘ってるんですよ、ここ(心の中)で。あ~って」
藤ヶ谷太輔「それってやっぱ台本頂いてる時に、「うわ、これ自分に出来るかな~…?」じゃなく?もう撮り終わってから…」
山田裕貴「撮り終わって観てみて。いや、どうだろう?みたいな所かもしんないっす」
藤ヶ谷太輔「あ~まあ、自分ではなかなかね」
山田裕貴「そう。自分では分からない。あ、これは全部俺が知ってるからなのか。それどうなんだろう?っていうのはちょっとやっぱり分かんなくて」
藤ヶ谷太輔「この仕事続けていくためにも、達成感とか。例えばじゃあ、クランクアップの時に、「あ~良かった」っていうなんかその…どういうこうモチベーションのその…」
山田裕貴
「クランクアップの時は、本当にスタッフさん達お疲れ様って思ってるかもです。
僕らよりスタッフさんは早く現場に行って。僕が撮影無い日でも、撮影したりしてるんで。
まずは本当に皆さんありがとうございましたっていう感覚。
だから、1個はそのスタッフさん達がまず第一のお客さんじゃないですか。あの~…。
その人たちを楽しませるっていう所も1個はモチベーションかもしれないです。」
松本潤さんにインタビュー
撮休の日にメンバーを集め本読み
藤ヶ谷太輔「結構あの聞いたら、例えば撮影の休みの日とかも、こうメンバー集めて本読みしたりとか」
山田裕貴「ああ~。いやでもそれは、ほんっと作品によります。はい。
たとえば自分が、真ん中をやらしてもらってる時とかだと、「やろう~」って言ってみることは…」
鶴瓶「あ、みんな集めてね」
山田裕貴「でもこれは、ずるいんです。自分が不安なだけなんです。
あの~全体を見たいし、みんながどういうことを考えてるか聞きたいだけなんで。
ちょっとずるいんです。それは本当言うと。はい」
鶴瓶「ずるいと言えることが、素直やで、それ」
藤ヶ谷太輔「まあ、そうっすよね」
3本作品を抱えていても完璧
鶴瓶「何本か抱えてるのあるやんか。こっちの映画、こっち…3本ぐらい抱えてる時あるやんか」
※2025年3作品連続主演
山田裕貴「はい。もう、あれん時はもう…」
鶴瓶「せやろ?」
山田裕貴「はい。今年がその主演作が3本連続で公開されるので」
鶴瓶「それ持ってんねんで。でもね。「あんな忙しいのに、完璧や」言うとったど」
山田裕貴「いえいえいえいえ…」
(大河ドラマ「どうする家康」で共演した松本潤さんと鶴瓶さんの2ショット写真が映る)
山田裕貴「(びっくりした顔の山田さん)殿…」(笑)
鶴瓶「殿はお前のために出たんや」
山田裕貴「殿…」(笑)
鶴瓶「アイツは完璧に入れてるから、「あ、俺は怠けてたらアカン」って逆に思ったって」
山田裕貴「え~!いえいえ。殿こそ間違ったとこ見たことないですよ。ホントに」
次は山田裕貴が大河の主役
鶴瓶「前に松潤が出たときに、(鶴瓶さんが山田さんに会いに)行ったやんか。
その時に、コイツが言うとった言葉で、「アイツは次大河やるんだ」って」
山田裕貴「いや、言ってくれてるんですよね~」
鶴瓶「言うてたやん。アイツは次真ん中やる男やから言うてるんやから」
山田裕貴「あの~。自分の性格上、なんかそういう「真ん中うわ~…やだ~…」っていうタイプなんで。ほんとは」(笑)
鶴瓶「もうそれ言うてたらアカンで」
山田裕貴「もう言ってていかんすもんね」
鶴瓶「それ山田くん見て入った人間が不安がるがなそんなもん」
山田裕貴「なので。みんながこうやって(押し上げて)もうステージに入って立たせてくれたから。もう…もう降りませんっていう決意を決めないとなみたいな。
鶴瓶「ジタバタしてる場合じゃない」
山田裕貴「じゃないなっていうのを。ちょっとそこを覚悟しなきゃいけないなっていうのは。なんか今年覚悟の年だなっていうのはなんとなく。はい」
山田さんは根暗…LINEの返事がだいぶ遅い
鶴瓶「潤が言うとったけど。アイツはホンマは根暗やと」
山田裕貴「あ~そうです」(笑)
鶴瓶「なぜならば、LINEの返事が遅いと。だいぶ遅いって」
山田裕貴「そうなんですよ…。ほっといちゃうんですよ、携帯」
藤ヶ谷太輔「それって、来たら分かっててもってことですか?」
山田裕貴「いや。もう…」
藤ヶ谷太輔「あ、触らないから?」
山田裕貴「なんかもう撮影とか続いてると、なんか触りたくなくって。なんかこう…」
鶴瓶「あ、余計な事入れたくないって?」
山田裕貴「はい。もう1日中置きっぱとかもあって。まあちょっと、ホントに。嫁ちゃんには返すんですけど」(笑)
藤ヶ谷太輔「ちがう ちがう(笑)」
鶴瓶「なんで嫁ちゃんに返す。潤には返さず、嫁ちゃんに返してんねやろ?」
山田裕貴「いやいや。それはあの、チームなんで。やっぱりあの…。家族っていうチームなんで(笑)
別にそれが来なかったからって、全然怒る人じゃないんですけど。
なんかちゃんとやりたくなる人っていうか」
大きかった松本潤さんとの出会い
藤ヶ谷太輔「でもやっぱり(松本)潤くんの写真出る前からとか取材の前から、潤くんの名前最初から出てましたし。やっぱりこう…」
山田裕貴「いや、ほんとに大きかったですよね。この出会いが」
鶴瓶「だからこの人(松本潤)はメッチャ忙しいねん。今芝居やっとる時やねんけど。あの(取材を)受けてくれたんやで」
山田裕貴「いや、それこそホントにその~例えば嵐の活動しながら、バラエティ番組出て、ドラマやってる時期とかってどうだったんですか?
「いや、寝てなかったな~」みたいな。
で、それを苦しい思い出。「いや、ホント大変だったんだよ」じゃないんですよ。
「いや、寝てなかったけど…うん。まあ、それぐらいかな」ぐらいの。
で、俺はもう「ヤバいかもしんねぇ…」ってなりながらやってんのに…」
鶴瓶「もうアカンって思う時もあった?」
山田裕貴「いや、もう何度もあります。「もう無理だって…会社!」って思う時もあった。マジで。
いやだから、もう文句言っちゃダメだ、こんな。
まずありがたいのは、もちろん僕のベースの中にあるんですけど。
有難いを超えて。そんな僕できないですよっていう。
勉強させてくださいっていうその時間っていうか」
愛される素顔
藤ヶ谷太輔「でもそれぐらいいっぱいになったりもあるから。
結構1人の時間。体休めたいと。マッサージしたいと。癒されたい。
でも友人呼んだりするじゃない?
例えばじゃあ2時間裕貴くんマッサージしてる間、友人はずっとテレビ観たりしてるわけじゃない?」
山田裕貴「はい はい(笑)あの人ですね」
(山田さんの先輩俳優 岩永ひひおさんと藤ヶ谷さんの2ショット写真が映る)
山田裕貴「岩永ひひおさんっていう仲良しの」
藤ヶ谷太輔「でもさ。マッサージ中とかって喋らないじゃん?でもいてくれるのが…」
山田裕貴「でもそれは、2回だけです。マッサージ中にひひおさんを呼んで、マッサージ中に喋ってもらってるのたぶん2回だけです、人生の中で」
鶴瓶「2回だけでも十分やで、それ。友達呼んどいて自分マッサージして、しゃべってくれてね。え、そんなアホな」
山田裕貴「しかも先輩」
鶴瓶「先輩やろ」
山田裕貴「もうホントになんもたわいもない会話をして終わるっていうのが。
もう何もこう意識しなくてできる人なんすね」
鶴瓶「こっち(ひひおさん)もそう思ってんの?」
山田裕貴「えっ…!?」(笑)
鶴瓶「自分はそう思うてるけど。こっちがそう思うてる?」
山田裕貴「大丈夫ですか?」
藤ヶ谷太輔「取材して感じたのは、結構ひひおさんもとにかく(山田さんを)好きだから。メチャメチャ好きで。なんかあれば助けたいし。
やっぱりこうなんか、漫画の主人公みたいだから、俺らの周り…要は仲間がアイツのために!ってしてくれる」
山田裕貴「そうなんかしてくれるんすよね。そういう風に。僕は頼んでなくて。
まあ、そん時…マッサージの時は頼みましたけど。(笑)「喋っててくれ」って言って。
でも本読みとかも、付き合ってくれたりとか。別の作品でも」
藤ヶ谷太輔「それこそあの(映画)「ベートーヴェン捏造」でも本読みも。
台本渡して、ちょっと本読みやってと。で、このシーンやるからつって。
で、ひひおさんがまあひひおさんなりに理解して読むと。
裕貴くんが「いや、ちょっと1回止めて」と。
「その、あの古田(新太)さんの役だから、たぶん古田さんそうじゃないと思う」って。(笑)
で、ひひおさんは、いや古田さんやるんだったら、最初に言ってくれよっていう」(笑)
鶴瓶「もういい加減にせえよ。それは甘えすぎやで。かわいそうに。ひひおさん」(笑)
山田裕貴「これはひどいっすね」
藤ヶ谷太輔「でもね。これだけのスキルのある俳優と本読みできるから。
他の現場で、例えば結構ベテランの方とお芝居するってなっても全然緊張しなくなったって言ってましたよ。
俺は山田裕貴と本読みも出来てるっていう自信に繋がって。」
山田裕貴「(笑)そんな大したことないけど。メリットになってるんだったら、良かったな」(笑)
