【人生最高レストラン】俳優・大竹しのぶさん「オーディションに3回連続で合格し、変わった人生」(2025年7月26日放送)

女優になったきっかけ…3度のオーディションに次々合格し

フォーリーブス北公次さんと共演できるオーディションに合格

加藤浩次「でも、しのぶさんって、女優になられた時ってどういう風になられてるんですか?」

大竹しのぶ
「最初は、高校生の時に、テレビ観てて、フォーリーブスの北公次さんのファンで。
で、これ「公ちゃんと一緒に共演してみませんか?」っていうなんかオーディションがあって。
で、妹と「あ、行ったら公ちゃんに会えるかもね」って言って行ったのが最初です」

加藤浩次「で、オーディションが?」

大竹しのぶ「が、受かっちゃって、私が」

加藤浩次「あ、じゃあ、女優さんになるつもりではなかったんですか」

大竹しのぶ「全然。ミーハーな感じで」

加藤浩次「ただ会えるってだけで?」

大竹しのぶ
「そうです そうです。「君は次の日から撮影に来い」って言われて。で、撮影に行って。
そしたら公ちゃんが、なんか撮影所って初めてだし。
なんか汚い所でジャムパン食べてたのがショックでした」(笑)

 

ドラマの脚本家に映画「青春の門」のオーディションに誘われ…ヒロインを演じ、映画の賞を受賞

加藤浩次「で、そこで何をしたんですか?そのオーディションで受かって」

大竹しのぶ
「それでドラマ出て
そしたらそのドラマ書いてる脚本家の人が、「(映画)『青春の門』っていうオーディションがあるから、受けてみない?」って言われて
「え~そっか~」と思って受けて。そっから人生が変わったって感じですね」

※映画『青春の門』(1975年)…五木寛之の自伝的大河小説を映画化。大竹はヒロインを演じ、いきなりキネマ旬報賞助演女優賞・ブルーリボン賞新人賞を受賞

 

映画撮影中に、NHK朝ドラオーディションに

加藤浩次「え、何もないのに受かって?」

大竹しのぶ
「そう。何も勉強もしてないし。
で、その『青春の門』のオーディションやってる時に、えっともう1つ朝のテレビ小説(『水色の時』)のオーディションがあるから。
だからホント、オーディション3回続けて。それで、受かっちゃったって感じです」

※連続テレビ小説『水色の時』(1975年)…ヒロイン役でテレビドラマ初出演

 

高校生で学校と両立…お芝居は楽しかった

加藤浩次「え、それは最初大変でしたか?」

大竹しのぶ「まあでも、学校も楽しかったから。学校とこう両立しながら

加藤浩次「高校生ですか?」

大竹しのぶ「そうです。高校生。普通の公立の学校だったし。お芝居は楽しかったですよ」

加藤浩次「あ、楽しいって最初から」

大竹しのぶ「楽しいな~って思いましたね」

 

現場は厳しくなく、優しかった

加藤浩次「当時って今と比べて、厳しくなかったですか?現場って」

大竹しのぶ
「そんなに厳しくなかったです。優しかったし。
「青春の門」の監督さんも、本当に丁寧に教えてくださったし。
よしよし いい子いい子」って。「はい、次。よーい、スタート」(パチンと手を叩く)「はい、良かったね。よしよし」っていう感じで。そんな感じでしたね」

加藤浩次「すごいですね。それは楽しいでずーっと今まで。
演じることが楽しいで続いて来てる感じですか?」

大竹しのぶ「そうなんですね」

加藤浩次
「すげぇ~わ。たまにお芝居とかさしてもらう時、嫌で嫌でしょうがないです。プレッシャーで」

 

幕が開いた瞬間切り替わる

加藤浩次
「(俳優さんの)切り替えすごいですよね。そこはしのぶさんってあります?切替みたいな」

大竹しのぶ「人にもよって違うと思うけど。幕が開いた瞬間が切り替わる時っていう感じ」

加藤浩次「え、勝手になるんですか?」

大竹しのぶ「勝手になります」

加藤浩次「ドキドキとかしないんですか?」

大竹しのぶ「ドキドキはあまりしないですね」

加藤浩次「別人格になってる自分っていう意識はあるんですか?」

大竹しのぶ
「別人格になってるわけじゃないですけど。
例えば20歳の時に(中村)勘三郎さんと共演した時に、皇太子にお花をあげるっていうシーンがあって。
本当に足が震えて、靴がカタカタカタカタカタ…って鳴っちゃって。
本当にブルブルブルブル震えちゃったんです。
あ、これ面白いなと思って、次の日のこれをやったらそれはなぞりだったなって。
だから、あ、ダメだって。
チャンと心から震えが来たら震えればいいし。震えから先に行っちゃダメだとか。
そういう色んなことをあの修得してきたっていうのはありますね」

※舞台「若きハイデルベルヒ」(1977年)…皇太子と酒場の娘が恋に落ちる音楽劇

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