スタッフ「お2人は占いに興味ってある方ですか?」
大森元貴「興味ある方僕は。どう?」
中条あやみ「私もある方です」
大森元貴
「ライブでツアーを回っている時とか。あのバックヤードに占いの先生が来てくださって。
スタッフのプレゼントで、みんな空き時間の合間に予約して占ってもらうとか」
占い師 彌彌告さん
ホロスコープ…生年月日、生まれた場所と時間からその人の生まれ持った宿命を見ることができる紀元前より続く占い
10種類の天体を生まれた時間と場所から、12の部屋に配置し、その掛け合わせで占う。
占いで使用する12種類の部屋について
12種類の部屋
1:個性・自分自身・パイオニア
2:お金、金運、所有物
3:通信・情報・IT・知識・知性
4:家族・自宅・余生・晩年・自分の居場所
5:趣味・恋愛・ギャンブル
6:仕事・修行・健康
7:人との相性・恋人・パートナー
8:財産・結婚・誕生・セックス・死と再生
9:海外旅行・信仰・外交・思想
10:目標・氏名・社会的地位・名誉・権力
11:友人・仲間・チーム
12:潜在意識・秘密・策略
10種類の天体
- 太陽:自分らしさ・本質・表向きの顔
- 月:内面・性格・裏の顔
- 水星:才能・知識・コミュニケーション
- 金星:愛・調和・お金
- 火星:行動指針・情熱・エネルギー
- 木星:発展・幸運の星
- 土星:プレッシャー・試練・課題
- 天王星:変革・目覚め
- 海王星:不安・恐怖・苦手
- 冥王星:破壊と再生・ビッグバン
スタッフ「大森さんはどうですか?中条さんから見て」
中条あやみ
「こんなにスターなのに、普通な人間みたいな、なんか・・・(笑)」
大森元貴「普通の人間だから」
中条あやみ
「すごい素朴なんだなみたいなところもあったりするんで。
そのギャップが結構面白いというか」
彌彌告
「2人とも帝王切開っていう言葉聞いたことありますか?
諸説あるんですけれども、あの帝王になる人って、生まれながらに運が良くなきゃダメですよね。
だから、一番運気がいい時間と日と場所を選んで(手術して産んだ)」
大森元貴(28歳)さん おとめ座 占い結果
宿命・性質
①信念を曲げない
②裏表がない
9番の部屋(海外・信仰・理想・思想)
→ここに、太陽・水星・月が入っている
太陽…自分らしさ・本質・表向きの顔
月…内面・裏の顔
水星…才能・知識・コミュニケーション
彌彌告
「9番のお部屋が結構哲学的なお部屋。
そこに太陽だけではなくて、月と水星も入ってます。
ここの3つの天体からみると、一言で言うと、信念を曲げない人ってことになります。
実は太陽と月っていうのが同じお部屋にこう存在するっていうことは、裏と表っていう部分が一体化した形でそこに存在するってことになるんで。
自分が思ってる事と表面に表現していることに差異がないんですね、あんまり」
大森元貴「裏表が自分で言うのもあれですけど、ないというか。よく言われるから。うん」
③自分の思想や考えを世間に広げていく宿命
彌彌告
「あのー広めるとかって言うのが、すごく実は使命の中に、宿命の中に入ってらっしゃる。
ていうのが、月と水星と太陽が一番高い所に集中してたりとかするんですよ。
このホロスコープ上の上にあるのって言うのは、社会的に情報伝達してったり、アウトプットしてったりっていう。
そこの一番頂点にこの3天体がガッツリ入ってるので。
てことは、自分の思想とか自分の考えてることを世間にこう広げていくっていう宿命をもう元々持ってらっしゃるっていう」
大森元貴「ああ。分かる気がします、はい」
④分析力が高い…分かりやすくアレンジして伝えることができる
彌彌告
「星座で言うとおとめ座さんになると思うんですけど。
おとめ座さんて、あの実は非常に分析力が高い星座の一つって言われてるんですね。
なので、いわゆるメロディラインが浮かびましたみたいなことがあったとすると、そのまんまアウトプットするんじゃなくて、人により分かりやすく伝達するために、ちゃんと自分の中でアレンジができる」
大森元貴「なるほど。そうですね。」
⑤試験的な物作りがすごい好き…遊びを入れる
彌彌告
「ただ面白いのが、試験的な物作りもすごい好きなので。
なんか遊ぶんですよ。必ずなんか遊びを入れる」
大森元貴
「難しいんですけど、より多くの人に届けるためにっていうのと自分でなければいけない理由みたいなものを常に探して、模索して。
気にしてるっていう言葉すらも、当てはまらないぐらい、もう当たり前なので。」
彌彌告
「自然と息するようにやってるみたいなことにたぶんなると思うんで」
⑥歌い継がれる廃れない曲を意識している
彌彌子
「あの、廃れない曲とかさ。何年も歌い継がれるっていう曲は意識の中にあるんじゃないかなっていう」
中条あやみ「分かる」
大森元貴「分かる?なぜ?一緒にやってたっけ?音楽」
中条あやみ
「ロマンチストなところがあるから。
ちょっとした歌詞とかに込められてる一言にメチャクチャ意味がこもってたりとか。
探してみてね…みたいなのが好きだったりする気がする」(笑)
大森元貴
「なるほどね。へーでもそうですね。エバーグリーンな曲というか。
まあ常に歌われる普遍的な音楽であるっていうのは1つの目標でもあるので。
まあ、ビートルズでもそうですし。マイケルジャクソンとかも。
数々のスターが曲が残っていて、存在が残っていてっていうの…スターとしての形、あるべき姿だなと言う風に思ってます」
⑦ちゃんとお金にする人(ヒットメーカー)
彌彌告「だから、ちゃんとお金にする人なんですよ」
大森元貴「ちょっと…もうちょっと言い方ないですかね(笑)?」
彌彌告「ヒットメーカー」
大森元貴「ヒットメーカー。ああ!すごいステキ!ありがとうございます」
⑧かなり厳しすぎる所がある
⑨人との付き合いの判断が早い…苦手・好きが瞬時にわかる
⑩一緒に居る人を相当選んでいる
⑪周りに求めるクオリティが高い…ついてけない脱落する人が出てくる
彌彌告「ただ、かなり厳しすぎる所もちょっとあったりとかして。
ダメな所とかこの人がちょっとあんまり苦手だなとか好きだなとかっていうのが割と瞬時に分かってしまうので。(大森「はい」)
だから、人との付き合いの判断がメチャメチャ早いはず」
大森元貴「そうだと思います、はい」
彌彌告
「冥王星っていうのが、破壊と再生・ビッグバン。
11番、友達とか仲間の所ですね。ここに入ってますね。
相当選んでるんじゃないかな、一緒にいる人」(笑)
11番の部屋(友人・仲間・チーム)に冥王星が入っている。
冥王星…破壊と再生、ビッグバン
大森元貴
「あのーそうだと思います。
はい。いや、自分の中での心安らぐ部分っていうのは、もうかなりハードルは高いですね」
彌彌告
「周りに対するクオリティがメチャメチャ厳しいので。
どうしても、ついて行けない人とか脱落する人とかが出てくるんですよ」
大森元貴「出てきます。出てきてます。なるほどね」
彌彌告
「この星の配置を見ると、そこを妥協できる方じゃないんですよ。
だから、もうこれは、脱落してしまったら「ごめんなさい」っていうこと」
大森元貴
「ていうことなんですね。なんとなくそこに辿り着いてはいたんですけど。
言われてホッとしました。
真っ先にメンバーの顔が浮かびました。
彼らにももちろん高いスキルを求めますし、同時に自分も高いスキル出なきゃいけないなとか」
⑪笑いのセンスが一緒だと人を見る基準がちょっと低くなる
芸人の永野さんが大好き
彌彌告
「ちなみにですね。笑いのセンスが一緒だったりとかすると、人を見る基準がちょっと低くなる」
大森元貴
「僕、芸人の永野さんがスゴク好きで。大好きで。
ずーっとコロナ禍も永野さんが出てるYouTubeを見てたりとか。
今でもシャワーを浴びながら、永野さんの動画を流していたりとか。
ああいう破壊と再生ビッグバンみたいな人が好きなんです」
大森元貴過去
8歳(小3):人間関係が広がる時期
表現したくて「歌係」を作る
彌彌告
「2005年の5月ごろですね。8歳…小3ぐらい。
結構人間関係・友人関係がグワっと広がる時期で。」
大森元貴
「ああ、でもクラスで「歌係」なるものを。
やっぱ表現がしたかったから、歌係っていうのを作って。
交友関係っていうのが、ちょっと確かに広がった時期かもしれません。」
元々ラッキーが備わってる人…努力のベースがあってラッキーになっていく星
彌彌告
「ただね面白いのが、自分を表すこの1番の部屋に、発展・幸運の星が入ってます。
そもそも1番のお部屋に木星入ってる方っていうのは、もうご自身…自分自身にラッキーが兼ね備えられてる」
※1番の部屋(個性・自分自身・パイオニア)に木星と海王星が入っている。
木星…発展・幸運
海王星…不安・恐怖・苦手
大森元貴「ラッキーパーソン自分ってことですか?」
彌彌告
「自分です。
だから、これポイントで、“棚からぼたもち”的なラッキーさじゃないんですよ。
コツコツコツコツこう努力してきた、そういうベースがあって初めてラッキーになっていくっていうのがある星なんですね」
大森元貴「嬉しい。ありがとうございます」
14歳~15歳:移動の時期
学校に行かず、家で曲作り…14歳でこの業界に入る
彌彌告「で、2011年の14歳~15歳の時に、ここは移動の時期が入ってますかね」
大森元貴「へ~でもその時期、僕学校行ってなかったですね。
学校行ってなくて。もうほぼほぼ家でずっと曲作りしてたりとか。
14歳になるタイミングぐらいで僕この業界に入ってるので。
事務所に自分でオーディション送って。
この仕事始めたタイミングがそのぐらいの時期なのかなって感じですね」
スタッフ「学校行かずにずっと曲作りしてたんですか?」
大森元貴
「そうです。なんか別に自分はもうやりたいこと決まってるんだから、良くない?みたいな(笑)。
なんか“義務教育だし”ぐらいな感じにすら思ってたというか」
中条あやみ「早くない?でも(笑)」
大森元貴
「うん。中学…中学だしみたいな。
で、行きたいときに行けばいいやとか。
で、もう当時ギターの若井がもう学校にいたので。
若井が普通に「元貴来ないの?」って言って、お家のピンポン鳴らしに来てくれたりとかして。
「行かないよー」って言って、家で曲作り」
16歳:キーマンとの出会い
キーボードの藤澤さんと出会い、ミセスを結成…出会った瞬間「この人だ!」
彌彌告「2013年の16歳の時なんですけど。これ結構キーマンとの出会いがある」
大森元貴
「うわー出会いで言うと、やっぱでも2013年はミセスを組んだ年なので。
そこで、今のキーボード藤澤と出会って。
もう初めましてのタイミングで、顔見た瞬間に「この人だ!!」と思って僕誘ってるので。
彼の演奏を見ずに、名前も知らないのに僕誘って」
本当は表に出たくない気質も…やり切ったら開き直る。開き直ったら、無敵状態!
活動休止後、GOサインが出た感覚
彌彌告
「実は海王星だけ見たら、本当は自分を表に出したくないっていう気質も出てくるんです。
で、自分の中で「OK!もうさすがにこれはやり切ったよね!」っていう風に出たら、開き直るじゃないけど…」
大森元貴
「おもしろい!すごく面白いですこれ。
休止を挟んだじゃないですか。Mrs. GREEN APPLEは実は1年8か月ほど(活動)休止をしていて。
それ以前はこうテレビに出さして頂く機会って言うのもなんかちょっと苦手意識があったんだけど。
休止期間にそれぞれ鍛錬というか。あのー時間を経て。
多分自分の中でちょっとGOサインが出た感覚って本当に分かるんですよ。」
※2020年7月人気絶頂で突然活動休止
2022年3月現メンバー編成で活動再開
彌彌告
「機が熟したっていうか。自分に自信が持てたときに、一気に自分をブワって放出するタイプですね」
大森元貴「そうなんだ。やっぱでも、自信はずっとないですけどね」
彌彌告「でもね。海王星がある限りしょうがない。そう。ここがずーっといるんで」
大森元貴「海王星のせいなんだ」
彌彌告「開き直った時の、この木星・海王星の組み合わせってスパーマリオのこうスターをこう…ティッティッティッティリ♪みたいな」
大森元貴「無敵!?」
彌彌告「無敵状態」
大森元貴「えっ、無敵!?無傷ってこと?」
恋愛・結婚
①結婚したい人
※7番の部屋(人との相性、恋人・パートナー、仕事相手)に星は1つも入ってない
彌彌告「まず7番のお部屋に星がないじゃないですか。
むしろ結婚したい人なんですよね」
大森元貴「そうなんです!」
彌彌告「そうなんですよ」
大森元貴「すごいぃ!」(笑)
②愛のある家庭を築きたい人…しかし、恋愛より仕事優先
※8番の部屋(財産・結婚、セックス、生と死)に金星と火星が入っている
火星…行動指針・情熱
金星…愛・調和・お金
彌彌告
「実は8番ですね。そこに、火星…行動指針ですね。
そして、金星って言うのは、お金でもあるんですけど、まあ英語だとヴィーナスなので。
愛と美の女神っていう。お金と恋愛を司るっていう。
それがしっかりお部屋に入ってらっしゃる。
なので、ちゃんと愛のある家と家庭とかを築きたいっていう気持ちはスゴクある方で。
なんですが。
対角線上のこの天王星がですね。自分のやりたいことを優先させるっていうのがちょっとあるので。
恋愛とかそういうものよりも、あのやっぱもう仕事優先」
※8番の部屋の対角線上反対の位置にある部屋が2番の部屋(金運・所有物)で、ここに天王星(変革・目覚め)が入っている
大森元貴「あの漠然と抱えてたものが、今すっごい可視化されました。」
③恋愛には積極的…自分からアプローチではなく、相手に好意を持たせるように仕向ける
④相手からアプローチされると、保留か相手を観察するモードに
ガツガツ来られるのがダメ
彌彌告
「火星と金星がこうやってこうくっついてると、本来は恋愛にとっては積極的な方なんですけれども。
ただ、自分の方からアプローチするよりも、どっちかっていうと、自分の方に気持ちを向けてくれるような仕向け方みたいなのを息するようにやってます。
ただね。面白いんですけど、相手からアプローチを受けちゃうと、基本保留か相手を観察するモードに入ります。」
大森元貴「えーちょっと芯食いすぎちゃってます。(笑)
僕ね、ガツガツ来られるのダメなんですよ。」
中条あやみ「なるほどね~。じゃあ、「笑いに合わせればいい」って話じゃないね」
大森元貴
「(笑)そうだね。「ちょっとこいつ笑い合わせてきてるかも」って思うかも。(笑)
もう駆け引きの恋愛とかいいっす。結婚したーい!」
⑤晩婚
スタッフ「結婚はいつなんですか?」
彌彌告「割と晩婚な」
大森元貴「割と晩婚?」
中条あやみ「当たってる」
大森元貴
「誰?(笑)お前俺?誰?
仕事にエネルギー入れてる時は、もう仕事してた方がいいんですね?
彌彌告「本来はそっち(仕事)で放出してった方がいいんですけど。」
大森元貴
「すっごく分かります。
あの、休みの日とかがあると怖いんですよ、僕。
だから、ずっと働いてる方が。体動かしたり、作曲している方がメンタルの部分ではすごくこうヘルシーなんですよね。動いてる方が」
⑥常に矛盾と葛藤している…自分の中で禅問答をずっとやっている
⑦禅問答が歌に乗っかっていく…葛藤が無いとダメな人
葛藤や矛盾は自分にとって裏のキーワード
彌彌告「全体的なこれ星の配置になっちゃうんですけど。
常に矛盾と葛藤している節があるんです。
自分の中で禅問答をずっとやってるみたいな。」
大森元貴
「ああ、もうはい。えっ、もうそれそうなんだ。
ていうかもう、生まれ持ったものなんだっていう風に…まあ腑に落ちてしまいました。
どうしようもねぇんだ」
彌彌告
「でもその禅問答が歌に乗っかってくので。
だから、みんなちょっと泣いちゃったりとか。
あの、心にジーンとか来たりするので。
その葛藤がないとダメな方です。」
大森元貴
「そうなんですよね…すごくわかります。
僕デビュー前にも「葛藤」っていうタイトル。まあ「CONFLICT(葛藤)」ってつけて曲を作ってるぐらい、自分の中で葛藤とか矛盾とかっていうのは、ものすごくこう裏のキーワードなんですよね。毎晩考えますね」