尾形貴弘
「ちょっとこのメンバー。みなさん高校の時たぶんモテたと思いますよ。全員ね。
ただ、この中で、高校時代一番モテた人誰かって決めましょうよ、今日」
千鳥大悟「いや、TAKAHIRO」
尾形貴弘「いやいや、こっちです貴弘は。私も貴弘ですよ。これは、僕絶対勝てます」
狩野英孝「「あのー、それでいったらぼくもちょっとそこにいっちょがみさせていただいて。僕も負けませんよ」
芸人 パンサー尾形貴弘さん 「仙台育英高校サッカー背番号10番」
高校2年生のバレンタインデーに駅40~50人が待っていた
尾形貴弘
「あのー、高校時代、ね。僕仙台育英高校というサッカーしてました。(※仙台育英学園高等学校:全国大会常連のサッカー強豪校)
言ったら地元ではスーパーヒーローです。
もう小学校からエリートです、サッカーでは。
もうみんな知ってます。
で、高校2年生のバレンタインデーの日ですよ。
僕は実家が東松島ってとこなんで、無人駅なんですよ。もう人がいないんですよ。
で、僕が2年生のバレンタインデーの日に、無人駅帰ってきたら、無人駅に体感で40~50人。
40~50人が、女子高生が、いるわけですよ。
「お、なんだ?」と思って。
で、ぼーっと降りてった。
全員「尾形さん、尾形さーん」ってチョコレート。
全員バレンタインで僕に渡してきて。
で、そこでもまあまあそんなもんじゃないですよ。全然僕の中ではすごくない。
高校3年生 駅に100~160人
で、高校3年生。
言ったら仙台育英で10番付けた時ですよ。
そうです。あのバッグにね10番っていうのもついてますし。
そのバッグがすごいモテるんですよ。
で、高校3年生のバレンタインデーに無人駅。ね。僕来ました。
そしたらね、体感で100~160人くらい。みんな俺に。
160人に来たことあります?わーっと来て。「尾形さん!尾形さん!」。
高校生ですよ」
千鳥大悟「160個のチョコお前どうやって持って帰ったん?」
尾形貴弘「いや、もうだからバッグにも入んないし。で、ちょっと違うなって子は断ったりして」
大久保佳代子「えーっ!ひどい!」
バカリズム「ひどいな」
尾形貴弘「そう。だって、160人。持てますか?だって。そうなるんですよ。人間ってのは」
千鳥大悟「でも、2年の時も50人来たんじゃなかった?」
狩野英孝「なんかあやしいな」
尾形貴弘
「ですけど。でも、40は持てますから。160は持てないわけですよ。
で、これホントの話なんですけど、パッと見たら、りんご飴の出店が出たんですよ、だから。
1年前に無人駅に40~50人ね。来たから。商工会が動いて」
千鳥大悟
「尾形がこの町に帰ってくるならば、バレンタインの日に。ここには人が集まるはずだから」
尾形貴弘「そうです。りんご飴の出店が出たんですよ」
千鳥大悟「それぐらいモテた」
尾形貴弘「モテましたよ」
千鳥大悟「でも、負けてない?」
芸人 狩野英孝さん 「高校時代はバンドのボーカル」
高校生のワンマンライブに120人&駅のポスターがすぐなくなる
狩野英孝
「そうですね。尾形さんの今の話が本当にファンタジーというか。
リアルなんですけども、やっぱ高校三年間、俺ずっとバンドをやってたんですよ。
で、あの当時90年代はバンドブーム。もうCDはバンバンバンバン売れてく時代。
ま、音楽やってるってこともあって、当時disin~fection(ディスインフィクション)っていうバンドだったんですけれども、4人編成の。
で僕disin~fectionのボーカルだったんですけども」
千鳥大悟「何の?」
狩野英孝「disin~fectionです」
千鳥大悟「はどういう意味なんですか?」
狩野英孝「消毒」(笑)
尾形貴弘「ダッセえな。ダサすぎる。そんな奴モテないでしょ。消毒」
狩野英孝「荒れた世の中を俺たちの音楽で消毒してやるぜって」
千鳥大悟「意味合いがあったんやね。ちゃんとね」
狩野英孝
「はい。で、僕男子校だったんですけど。
近くに女子高とか共学の学校あって。
僕、チャリンコで通学してたんですけど。
すれ違う女の子に「あ、disin~fectionの狩野だ」みたいな感じでやっぱ言われるくらい。
それぐらい認知度もやっぱあって」
千鳥大悟「ボーカル?」
狩野英孝「ボーカルです。(スタジオ笑)
で…」(笑)
大久保佳代子「言い方」
狩野英孝「当然です」
千鳥大悟「腹立つ」
狩野英孝
「で、ワンマンのライブなんかもやっぱ人気があり過ぎたから。
ワンマンの…高校生ですよ。
ワンマンのライブもやって。地元のホール貸切って。
そこにポスターなんかも、それこそうちは有人駅でしたけど、有人駅に貼ったら、もう次の日にはそのポスターなくなってるんですよ。
もうファンの方が持って帰っちゃう。欲しいから。部屋に飾りたいから。
で、それこそライブなんかやったら、宮城県から120~130人位のお客さんが集まってくれて。
ワンマンライブも成功させて。
で、まあ東京上京しなきゃいけないからってdisin~fiction解散するってなって、みんな悲しんだていうエピソードはあります。」
千鳥大悟「まあね。ライブで100何十人も集めるくらいやから、相当」
EXILE TAKAHIROさん 「学ランのボタンは1年前から先行予約」
千鳥大悟「TAKAHIROさんは?」
TAKAHIRO「この土俵に上がりたくないですね。」
狩野英孝「TAKAHIROさんEXILEデビューって何歳の時ですか?」
TAKAHIRO「僕21の時だったんで」
千鳥大悟「高校は普通に学生?どこですか?東京ですか?」
TAKAHIRO「学生。いや、長崎です。佐世保の。いや、なんか小中高と正直、だいぶモテてはきたんで。」
尾形貴弘「怪しいな」
大久保佳代子「怪しいわけないでしょ。そりゃそうでしょ」
小学生時代:帰り道に中学生のお姉さんから可愛がられる
TAKAHIRO
「もうあの小学生の時、帰宅ルートが中学の前を通らないと帰れない帰宅ルートで。
そうすると中学生の女子というか、お姉さんたちが、まあ、僕たさきって言うんですけど、「あ、たさきくん来た!」って言って、帰り道にこう可愛がってくださるんですよ。」
千鳥大悟「すごいリアル」
大久保佳代子「リアル。状況が浮かぶわ」
尾形貴弘「何人?何人ぐらいですか?」
TAKAHIRO
「10人ぐらいのお姉さん方が。いや、その中に、当時の番長の彼女さんがいらしゃって。
でも小学生からすると、中学生ってめっちゃでかくないですか?
で、お姉さんもめちゃくちゃ色っぽく見えて。
だから、その方々に可愛がってもらってたんで、一気に中学生から目付けられて。
だからもうほんと帰り道、傘でぶっ叩かれたりとか。
だからその当時空手もやってたんで。まあ、多少返り討ちにはできたというか。
中学時代:卒業式のボタンは1年前から先行予約
で、この中学になるとやっぱ田舎なんで世間が狭くて。
こう何人かの男の子と何人かの女の子で付き合ってるこのカップルがグルグルするんですよね。
昨日まではこの子とこれが付き合ってたのにこうなったりとか。
で、その中に入りたくなかったんで、男同士で彼女作らない同盟を組んでて。
余計それがまたモテちゃったと。
だからもう卒業式のあの学ランのボタンとかああいうのはもう1年前から先行予約」
尾形貴弘「でも僕もね。とられましたよ、ボタンは。僕、1年半前ぐらいでしたけど」
バカリズム「ずっとウソついてる」
高校時代:教習所で女の子から手紙をもらう
TAKAHIRO
「でも高校になって車の免許取りにいくじゃないですか。
教習所行くと色んな学校の子たちがこう集まってる。
で、その当時僕、早いうちにこっそり単車の免許を取ってたんで、バイクで行ってたんですよ。
で、異様にこう目立っちゃって。
行くとやっぱり手紙とかくれるんですよね。いろんな学校の女の子が。
で、学校のああいう中庭とかって、中庭の向こう側があの下級生というか後輩たちの校舎だったりとかして、休み時間とかこう見てきて、視線を感じるっていうか。
それ見てんの分かってて、クラスメイトの女の子に「ちょっと膝貸して」って言って、昼寝とかしてたんですよ。
そうするともう、「キーッ」みたいな。キーッっていうのをこう寝てるふりして焼きもち焼いてるなって」
尾形貴弘「あるね」 バカリズム「やっとドキュメントって感じ」
TAKAHIRO
「なんか女子の中でイケてる子らっているじゃないですか?のもうほんとトップ3みたいな子達に同時に好きになられたことがあって。
でもなんかその、彼女作らない同盟組んでるんで、奥歯を噛みしめて我慢したんですよ」
まとめ
TAKAHIROさんは、あのルックスですし、もちろんモテると思いますが、尾形さんも狩野さんもモテたんだろうなと思います。
仙台育英の10番なんてすごいですし、バンドのボーカルもかっこいいですよね。
華やかな人生を歩んできた3人ですね!