上沼恵美子さん
芸歴53年
69歳
- 占い前インタビュー
- 今年2024年が人生の転換期に入っている
- 性格
- ①優しい でも、好き嫌いが激しい
- ②他の人とは一味も二味も違う運命を持って生まれてきている
- ③警戒心が強い人見知りタイプ
- ④サービス精神が旺盛
- ⑤見た目と違って、すごくデリケートな繊細な性格で、警戒心が強い
- ⑥頭が良くて、直観力が強すぎるタイプ
- ⑦素直で誠実。真っ直ぐな性格
- ⑧仕事においては完璧主義
- ⑨負けず嫌い
- ⑩陰でものすごく努力している
- ⑪おしゃれ 美の星
- ⑫ラッキーアイテムは鏡
- ⑬責任感が強く、親分肌で負けず嫌い
- ⑭一生衣食住に困らない(幸せホクロがある)
- ⑮人前ではニコニコ。家では真っ暗な部屋で体操座りのタイプ
- ⑯寂しがりやのタイプ
- ⑨誹謗中傷などを気にしないように見えがちだが、実は繊細で、周りの反応を気にするタイプ
占い前インタビュー
上沼恵美子
「占いはもう大好き。
雑誌でもワイドショーでも、なんか「4月生まれ」って言ったら「へっ!」ってこう見るし。
「おひつじ座」っていったら「何!?」って思うし。
一応女やってるからかな。女は好きやで占いが」
スタッフ「上沼さんNGとかないですか?大丈夫ですか?」
上沼恵美子
「全然ない。まず私犯罪犯してないわ。
いや、それやったらドキッと今せんやわな。
いや~あのときのスーパーの万引きか…とか。
そんなんはしてない!してない!
だから大丈夫だと思う」
占い師:木下レオン
占い方法:四柱推命・九星気学・神通力。生年月日から運命を推測する東洋占星術と神通力を融合した帝王占術
今年2024年が人生の転換期に入っている
レオン
「ちょっと方向性が悪くいくかもしれない時期にも入っている。アドバイスさせてもらいたい」
上沼恵美子
「うれしいです!そうやって導いてくださる方誰もいないんですよ。
ねえ?私には物言いにくいんですかね?優しいんですけどね。」
性格
①優しい でも、好き嫌いが激しい
上沼恵美子
「ほら!(笑顔)」
レオン「優しいけれども、好き嫌いが激しいっていうのが出てます」
上沼恵美子「当たってます」
②他の人とは一味も二味も違う運命を持って生まれてきている
③警戒心が強い人見知りタイプ
上沼恵美子
「大当たりでございます!人見知り。
人見知りをしてるから、人の目を見て喋るこの仕事を選んだんですよ。
ゲストがいっぱい来ますよね。で、その人の目を見て物を言うと克服できるって誰かに聞いたので。
はい。してます。
でも直りましたそこは。人見知りは。
でも、人見知りの根底は全然変わってませんよ。
やっぱりあのー今日なんか皆さん初めてで。先生とも初めて。
あのーこないしてペラペラしゃべってますけども、すごくあの神経は使ってます」
④サービス精神が旺盛
上沼恵美子
「そうなんですよ。だからもうどこか悪くなると、声が出なくなるんです。喉に来るんです。
やっぱりその内科の先生は「喋り過ぎや」って言うんですよ」
レオン「でもしゃべるのがお仕事ですもんね」
上沼恵美子
「まあ、いやいや。
だから本番中だけじゃなくて、ずーっと喋ってる。ハハハハハ(笑)。
80%悪口。
悪口を言わない人って何だろうって思うんですよ。
一番人間悪いような気するんですよ。
悪口言わない主婦っていますよね。5~6人でいてて。
幼稚園バスで「いってらっしゃい」言うた後、私ら悪口言いますやん。
言わないでずーっと聞いてる。
家帰ったらええやん。なんもしゃべらへんねんやったらと思うんやけど、一応聞き耳は立てて、「ふーん」って楽しんでるんですよ。
人の悪口聞いて。
で、ひとしきり悪口言って、こっちも言う、こっちも悪口言って、ハーツっていって盛り上がるの「ふーん」ってこう聞いてる。
そいつが一番悪いと私は思ってるんですよ。
だいたいそうです。そいつの亭主は浮気する。してた」
⑤見た目と違って、すごくデリケートな繊細な性格で、警戒心が強い
上沼恵美子
「その通りです。もう嫌んなるわ。
人の悪口言うねんけど、言われるの嫌やねん。って最低やん!最低か!」
⑥頭が良くて、直観力が強すぎるタイプ
木下レオン
「なので、ある程度人を見たときに、「ああこの人はこういう風に思ってるな」とか感じるものが人一倍に強いです」
上沼恵美子
「ああ…はい。おっしゃる通りです。
もう好きな人は差が激しいですね。はい。
嫌いな人は嫌いです。すみません。
仕事するときに、合わないなって最初に思いますね」
レオン「ああ、もうすぐわかるわけですね?」
上沼恵美子
「すぐわかります。
もう、頭っから嫌いになるんですね。
この人とは合わないなって思うと。
だから、番組で進行してても、やっぱりそいつがしゃべると、何…どない言っても嫌い。
本当はもっと柔和に丸く収めないかんのでしょうけど、絶対無理ですね。合わないし、ですね。」
レオン
「でも、この頃それがちょっとこう合わせよう合わせようって気持ちが強く出てる」
上沼恵美子
「今こんな時代になったからですよ!
もう昭和の芸ですからね。だから、ツッコんでツッコんで。
で、戻ってけーへんかったらやっぱり下手くそやなと思って。
それがほんともう番組に充満してますね。私の怒りが。
だから、本当にいかんのですよ。だから合わなくなったんです。
番組も全部終わりましたし。
もう年寄りいう事もありますし、芸風がもう合わないっていう事だと思います。
もう納得してるんです、それは。イメージ悪いからな私は」
・2013年終了
わが心の大阪メロディー(NHK)
バラエティー番生活笑百科(NHK)
・2020年終了 怪傑えみちゃんねる(関西テレビ)
・2022年終了 上沼恵美子のおしゃべりクッキング(朝日放送) など
レオン「イメージいいですよ」
上沼恵美子「えええええ!そんなことない」
レオン「いや、僕の中ではやっぱりスゴク良いです。」
上沼恵美子
「いやだから、うれしい~!いや、本当に誤解されてるんで!
「吠える」って書かれたからね女性週刊誌に。
「上沼恵美子また吠える」。
「吠える」て(笑)!」
⑦素直で誠実。真っ直ぐな性格
⑧仕事においては完璧主義
上沼恵美子
「おっしゃる通りです!ええ!完璧主義なんですこれで!
完璧主義だから、腹立つんです!完璧にやってない人間見たら!
完璧主義が故に、嫌われました。
「人はそれぞれなんで」「持ち味があって」って怒られます。
「上沼さんはこれが完璧やと思ってても、その人にとってみたらこのくらい。
温度でいうたら、熱湯じゃなくてぬるいのが良い具合の人もいるわけだから」ってあの叱られます。
でもそれで「なるほどな」なんて思いません。
私はね、この芸人さんにこの話を振って、チャンスを与えて、ボールをパスしているといいますか、投げてるわけですよ。
そのボールをようとらんのよね。
ようとらんと、「いやいやいや」とかっていうんで、もう1回投げるわけですよ。
そうするともうようとらんかったっていうのが、パワハラっていうんですか?なんだかんだ言われて、週刊誌に出ました。」
レオン「取れる人っているんですね?」
上沼恵美子
「いますいます!
で、それで取れて返して来たら、そこでもう大スターというか。
ああ、大したもんだなっていう」
レオン
「でも結構速いんじゃないですか?球が。
鋭いんやないですか?やっぱり。完璧主義だから。
球がすごいんじゃないですか?普通の球じゃないと思うんですよ、僕。」
上沼恵美子
「(笑)耳痛いです。
「これからボール投げるよ」みたいなことを言ってあげなアカンねんね。
それは無理なんですよ。
スパーンっといきたい。
で、ちゃんと受けろ!って思うんですよ。
で、受けなかったっていうのに対してムカつくんですね。
で、ムカついたというか腹が立ったのが顔にちゃんと出る。言葉に出る。
もうだから、ちょっと叩かれましたね。
でも今言われて。
投げ方キツイん違うか?強いん違うか?っていうのは、おっしゃる通りですね。キツいです。受けれないわ!」
レオン「いや、なかなか受けれる人いないのかなとか思いながらですね」
上沼恵美子
「いないですね!いないですね!
またいてたらいてたで腹立つんですよ。ここがね。難儀でね。
うわっと行ったら、ちょーでとってね。またキューっと返ってきて、私が取れなかったりしたらメチャクチャ腹立つ」
⑨負けず嫌い
レオン「そうですね。占いじゃ、生粋の負けず嫌いっていうのが出てる」
上沼恵美子
「そうです。負けず嫌いです!もう負けず嫌いだけで息してきましたわ!」
⑩陰でものすごく努力している
レオン
「なので、陰でものすごく努力されてるっていうのがでてますよ。
見せてないじゃないですか?」
上沼恵美子
「(首を振る)見せてないけど、してます。
えっとね。あのー10年くらい前に民間のゴミ屋さんに来てもらって全部捨てたんですが、段ボールいっぱいくらい大学ノート鉛筆で真っ黒でした。
それは何かと言ったらネタ帳ですね。
私は漫談とかするわけじゃないんですが、面白いことあったなっていうようなことこう全部メモっていく。
それとか覚えなければいけない台本。
NHKなんかの法律の番組やってたんですね。
それも私全部自分で書いてました。
それを書いて覚えるっていう風にしてましたから。
大学ノートがこんぐらいあって。
それをもうほんと分からないようにして、ちょっと捨てさせてもらったことあったんですがね。
それを当時のマネージャーが、「うわー!こんなことしてるんですか!?」ってやっぱりこう驚いてました。
だからこう面白いことってそうそうないんですけども、アンテナをこういっぱい立ててるつもりなんで。
だからゲストで来て、「最近腹立ったことありません?」とか言うたら「別に」とか。
「どんな感じですか?」「普通です」とかね。
いうようなゲストがほとんどですよ。しょーもない。
だからね、あの悪いけど、私芸人さんはね、アンタいうたら私が球投げたら何か返して来いっていうような厳しさっていうのかな。うん。
嫌なオバハンなんですよ、そこは。
私が言いたいのは、とにかくサービス精神のない人は一刻も早くこの世界を辞めてもらいたいんですよ。うん。はい。」
⑪おしゃれ 美の星
上沼恵美子「ええ!?美の星!?」
レオン「美と花と情熱の星なんです」
上沼恵美子「もう、最高ですやん!それ以上の言葉ってあるでしょうか!?」
レオン「それがもう、本当のテーマになってます」
上沼恵美子
「うわ、嬉しい!シワとかシミとかあんまりないんですよ。
これ2000円のパック毎日してるんですね。
だから、そういうような努力、経済力。やっぱそういうものを。
いや、お金あっても顔グチャグチャの人なんぼでもおります。
で、この世界にいてて、ちょっと顔をさらすようなことがあるならば、やっぱり「老けたな~」とか言われたくないために、頑張ってますね。
⑫ラッキーアイテムは鏡
上沼恵美子「なんですって!」
レオン「鏡を見れば見るほど、運気が上がるタイプ」
上沼恵美子
「鏡好きよね!鏡昔から大好きです。
おかしいのが、何十枚も鏡あるんですが。
手鏡もらったりする。ファンの方からとか。
1枚も割ったことない。
それはちょっと自慢なんですよ」
⑬責任感が強く、親分肌で負けず嫌い
上沼恵美子「いやもう待って!それはね。なんか見ました?親分肌です。」
レオン
「この親分肌っていうのは、人から指図されたり、上から押さえつけられたら、食って掛かるくらいの玉を持ってるっていうのがでてる。
それは小さい頃から持たれていた?」
上沼恵美子
「はい。食ってかかりますね。
先生でも違う事を言うてはったら、「違うと思います」とか。
読書感想文とか夏休み・冬休み必ずあるじゃないですか。
で、それなんでかな?って私毎回疑問だったんですよ。
絶対にこの暑いのに本読まないかんのかって。
しかも感想文書かないかんのかなっていうのを、それを提出する時に、それの抗議を書いたんですね。
何か気の利いた宿題はないのでしょうか?って」
レオン「だからやっぱり言われても違うと思ったら、はっきり言うタイプだからね」
上沼恵美子
「言ってしまうんですよ。
だからあの皆さんはね、なんか嫌なこと言われても我慢しようって。
我慢しないんですよ。
だからこれが絶対仇になってきた。
だからもう絶対そこマイナスです。
例えば外食に行って、ちょっと違うなって思ったら、もう食べないでそのままパーッと帰ってくるとか。
最近もありました。
おかしな焼き肉屋だったんですね。まあ、ロボットが持ってくるんですけどね。ロボットが肉持って。ロボットが一番賢かったです。
まず、タブレットが言うこと聞かない。で、コンロ付けたらつかない。
つかないから「すみません。コンロがつかないんですが~」っていったら、「ほな隣行って」っていったんで。
何じゃあの言い方はって思いながら、それでもまあ、ロボットが一生懸命持ってきてくれたロースを焼き始めたんですが。
安物の肉やから縮むんですね。
うわ、縮んでるこのロースと思いながら、早よ食べなアカン思いながら取ったら、ちぎれる。
要するにくっついてるから網に。
で、ちぎれたなんかもうちっちゃいのをちょっと食べて。
フッと見たら縮んだのが穴からぼこぼこ落ちて行ってるわけですよ。
これどう思いますか?
これはね。いくら安物の焼肉屋と言えども、一応肉屋で看板はってるわけやから、いやーと思って。
でも、ロボットは次から次へと持ってきてました。注文しましたから。
その注文した肉を焼きもしないで、出てきたんですよ。
ほいで、うどん食べて帰るのは嫌やなと思ったんですよ。なぜか。
なんか肉でリベンジしたいと。
それで「食道園」っていう肉屋さんがあるんです大阪に。
キレイなお店で。もう本当にお高いです。
さっきのアホみたいなところは安い。
こっちは高いけど、和牛があって、立派でございました!
そこで一生懸命食べて、すっごく満足して。
また行こう!って思いました。
そして、帰ってくるとき、すがすがしかったですね。
なんか焼肉屋で取り戻したっていう。
自分は勝ったって。何の話!?
負けず嫌いなんです。食べる事にも。
1食ってこの年になったら尊いんですよ。
あと何食食べれるやろって本当に思うんですから」
⑭一生衣食住に困らない(幸せホクロがある)
レオン
「占いで、人相にも食にこだわりがちかっぱ強いっていうのが出てるんですね」
上沼恵美子「食いしん坊ですね。はい。」
レオン
「ほくろなんです。
幸せホクロと言って、一生涯衣食住に困らないホクロです。
しかも、2つありますよね。」
上沼恵美子
「これですかね?これできてきたんですよね、最近。50(歳)くらいから」
レオン
「ほうれい線の内側にあるホクロは、幸せホクロと言って、2つありますから2倍幸せです」
上沼恵美子
「やったー!!ほんとうですか?
一度自分で産毛を剃ってまして、良く切れる刃だったんですよ。
で、これ(ホクロ)がボロンととれたんです。
で、これがブラブラしたことがある。うわーっと思って。
ああ、この子とはもうさよならだなと思ったのが45~46(歳)だったかな?
で、ブランブランしたんで、チュッと引きちぎったんです。
しゃーないわと思ってたら、1週間でよみがえったんです。ほんまです。
恐ろしいね。よみがえるのね。
うれしいです!すごく嬉しいです!このホクロ」
レオン「最高のホクロです」
上沼恵美子
「もうとにかくね、この歳になったら褒められたいんですよ。
本当褒められたいんですよ。褒めてもらうことがないのでね。
うまくできて当たり前ですしね。
だから褒められたいなって思いますけど、なかなかほめてくださいませんね。試練です」
⑮人前ではニコニコ。家では真っ暗な部屋で体操座りのタイプ
上沼恵美子
「アハハハハハハ(笑)!はい。そうですね。掘りごたつでブツブツ言うてますわ。」
⑯寂しがりやのタイプ
上沼恵美子「そうです。孤独には弱い!」
⑨誹謗中傷などを気にしないように見えがちだが、実は繊細で、周りの反応を気にするタイプ
上沼恵美子
「もうーはい。一番気にします。もう本当にそうです。
あのー地べたにゴーンと落ち込むんじゃなくて、底まで掘って下まで行ってますね。
自分の落ち込み方は。」
レオン「意外に引っ張られやすいんです。」
上沼恵美子
「そうなんですね~。
まあ、でも打ちのめされましたから、6年前(2018年)かな?その今言いましたように。
ボール投げたら、よう受け取らんしょうもない芸人がおって。
それがないことないことを週刊誌に言って、叩かれた時は凄かったですね。
で、メディアも(家の)前来てましたし。
で、その前にね。M-1っていう漫才のコンテストみたいなんあるんですね。日本一を決めてる。
あのーそれの(私の)審査員がまずいってね。私がやってたんですが。
その時も家にやたらそのメディアといいますかマスコミが来られてね。
なんかね。犯罪者になったような気持ちなんですよ。
私が悪いこと言ったわけじゃないんだけど、まあでもそうやって「あのオバハンの審査はアカン」って言われるような、うーん目立ち方をするから、悪目立ちするからそういう風に言われたんだなって言われりゃそうですわね。
ほとほと嫌になりましたね。引退考えました。本気で。
もう辞めようと思って。もういいかなと思いました。
何かね。足が地についてなかったですよ。
なんかフワフワフワと行ってなんやってフワフワフワとかやってくるのが2年ほど続きました。
で、そうこうしてると、一番愛していたあのフレンチブルが死にまして。もうどん底。
もうそれもいなくなるし。どんだけ神様私をいじめたらええんやろっていうて。
神を恨みましたね、初めて」