結婚生活
上沼恵美子
「もうほんと。主人とも別居してるんですよ。もう6年ぐらいになるかな(結婚47年)。
私今日聞きたかったのは、今もう好きも嫌いもないんですよ。
人間愛になってるんですけど、主人のことは。
本当になじみのある一番知っている異性だなぁっていうこと。
これは離婚した方がいいのか?悪いのか?」
レオン「誕生日を教えてもらっていいですか?」
上沼恵美子「主人は1月7日です」
ご主人はすごくプライドの高い人
レオン「長男って占いに出てますけど、長男ですか?」
上沼恵美子「長男です!はい。お姉さんがいてて長男です」
レオン「すごくプライドの高い人です。」
上沼恵美子「高いんですよ!ねぇ!びっくりしたね!」
レオン「山のてっぺんにいる人なんで…」
上沼恵美子「ああああああああ!ちょっと。すごいっすね!そうです」
最高の相性
レオン「相性はですね、いいです!」
上沼恵美子「やっぱり…」
レオン「素晴らしくいいです!」
上沼恵美子「嬉しい!でもそれは感じるんですよ」
レオン「最高の相性です」
もともとは離婚の運命(ただし、初婚の時に努力すると離婚しない)
木下レオン「ただ、占い的にはですよ。占い的にはもともとは離婚の運命なんです。」
上沼恵美子
「ええ!そうなんですか(笑顔)!うれしそうやんか!(笑)すみません。今思わずうれしそうやったね」
レオン「離婚の運命ということは、離婚しやすいってことなんです。もともと」
上沼恵美子「しやすいって、した方がいいってこと?」
レオン
「いや!ただ、初婚の時に努力をすると離婚しないってなってるんです。
だから、よっぽどご自身の中で、結婚してから努力はすごくされたと思う」
上沼恵美子「しました。」
レオン「はい。すごかったと思います。そこが」
上沼恵美子
「もう大好きだったんで、主人が。
主人のことをめちゃくちゃ好きだったので、全然平気でした。
姑が何を言おうが何をほざこうが、何をしても何ともなかったですね、はい。
もうこれは努力と言われれば努力ですけども。我慢ちゃ我慢」
レオン「愛が勝ったわけですね」
上沼恵美子
「そうなんです!そうなんですよ!でもその愛は冷めていく。
還暦すぎてからですかね、ガタンときたんですね。
もうやっていけないと思ったんですね。
うーん、ちょっと尽くしすぎて息が切れたんですよ。
こっちの言い分だけ言いますとね。
向こうは向こうで「しんどい女だった」言うに違いないんですがね。
でも…ちょっと息切れました。長いマラソンでした。
そんな気がしたんで、ここいらで「もういいか」と思ったんですけどね」
旦那さんと結婚したことで幸せになっている
レオン
「ただ、旦那さんと結婚したことで幸せになってる。
もちろんご自身の努力と運命を持っているんですが、もし旦那さんと離婚したら、そのホクロは取れます。ぐらい幸せがなくなると。
やはり、相性というのがあるんですね。
運命上は旦那さんはすごく幸せを与えてくれる人になってます。運で!
別れたら…ダメ」
上沼恵美子
「へえーーー。でもちょっと…思い当たる所はありますね。
1回あの…私旧姓橋本っていうんですけど。
橋本恵美子なんですが、上沼恵美子になったわけです。
この橋本恵美子の旧姓よりずっと良いと言われたことあるんですよ。」
レオン
「そうなんですよ。上沼恵美子っていう名前が、総画は最高なんです。
だから、その運命をいただいたんです。
皆さんに当てはまるんですけど、総画っていうのは、上沼さんは33画。
その時期って言うのは、いいも悪いも人生に転機が来るときなんですよ。
(※名前の総画は人生の転機となる年齢)。
33歳の時、忘れられない出来事ってなかったですか?」
上沼恵美子「33歳から…冠番組が始まりましたね。はい」
レオン「旦那さんの名前をいただいて、その運命を自分で掴んだんです」
上沼恵美子
「はあ~。まあ、いいです。離婚はしんどい!ややこしい!
すごい手続きもいっぱいあるし、もう1回傷つく。
だからそうですね。このまま向こうが死んだりとかしてくれたら(笑)
まあでも、年齢的に行くと向こうなんですが、向こうどっこも悪くないんですよ。
私の方が薬飲んでるんですよね。
だからまあ、いずれにしても47年一緒にいたわけだから、籍が入っていたわけですから、そんなに合わないことはないんですよね、きっと。
一番私を理解してくれている男の人だとは思います。それは分かるんです。」
18歳の時好きだった人と結婚してたら、小さな団地住まいだった
レオン
「で、18歳位の時に、忙しかったと思うんですけど、好きな人がいたっていうのが出てるんですけど」
上沼恵美子
「はい、いました。ラジオのディレクター。好きでしたねぇ。
でもすぐ別れました。フラれました。
向こうはブサイクな女と結婚しました。
悪口じゃなくて、本当なんですよ。
あのー伊丹空港で1回会ったんですけどね。
隣に座っている方が奥さんだったと思いますけども、ブサイクでした」
レオン「大物を逃しましたよね。ほんとね」
上沼恵美子「そうなんですよ!そうなんです」
レオン「見る目がなかった」
上沼恵美子
「その人から年賀状がなぜか来るんですよね。
それからもずーっと来てるんです。
そしたらその住所がちっちゃい団地。ずーっと変わらないの。はい」
レオン「その人の苗字だったら、そっちにいましたね」
上沼恵美子
「私も!?私もそっちにいた?うわぁー良かった!!
いやでも、私なんか分かりません。あのー主人ちょっと好きになってきました(笑)。
そうですかぁ♪」
レオン「良かったですよ、だから」
上沼恵美子
「良かった!じゃあ、上手いこといってるんですね。ねえ?
上手いこといってるんだ。へえー」
仕事について
上沼恵美子
「じゃあこれからなんですよ!
もうあと何年も生きられないかもわかりませんけども、仕事教えてください。
私もうそろそろ引退と思ってるんです。」
レオン
「引退はすごく今年(2024年)考えるって出てます。
人生の瀬戸際。選択しないといけない。
「仕事したいけど、辞めたくないなどうしようかな」っていうジレンマが、すごく今年(2024年)出てきて」
上沼恵美子「もう長いことやってるから癖になってるんですよ。細胞が。」
レオン「ただ!今年(2024年)決まるってなってます」
上沼恵美子「決まる!?」
レオン「決めるってなってるんです」
上沼恵美子「決める!?」
レオン「はい。で、基本的に辞める方向にいってるんですよ。運気的に。運気的にです」
上沼恵美子「運気的にっていうのは、強いんじゃないですか?」
レオン
「ただし。今の運気的に、そういう風にいってるんですが、もともとの宿命は「自分の仕事を死ぬまで活躍できる運命」っていうのが出てるんです。
これ宿命なんです。
自分が愛する仕事を亡くなるまで頑張れる運命だっていうのが出てるんです。
この運命を持って、今年(2024年)やるかやらないかを決めないと。
「辞めたいな~」って思ってたら、10年間悪い運気が入ってくると。
僕は、辞めない方がいいと思います。ただ、ジレンマがすごく出てくると」
上沼恵美子
「まあ、今年(2024年)いっぱいかな、なんて思ってたんです。
2024年、年末で終わろうかなと思ってたんですよ。
ところがね。なんかふっと感じるものがありましてね。
やっていないと、目が死ぬなっていうのはちょっと感じたんですよ。
これちょっと言いにくいんですけど、主人に。
定年退職になって16年。
でまあ、ゴルフやったりウクレレやってるし、能面やってるし、俳句やってるし、陶芸やってるし。もう色々とやってるんですが…。
なすび作って、キュウリも作って。ポトフ食べてはりますけど、一人で。
そやけども!そやけども!なんか目がとろ~んと優しい目になっちゃって。
やはり、宿題がないっていうのと責任がないっていう目になるんですよね。
それをふっと感じたときに、私はまだこの顔にはなりたくないってちょっと思ったのはありましたね。最近です、それ。」
レオン「なので、今一度ここで覚悟を決めないといけないと。」
上沼恵美子
「あのーすごい元気貰いました。
なぜかっていいますとね、はっきりしてないんですよ、今。
「なんや、ああこんな仕事…ふーん。
ややこしいなやめとこうか」
ふわーふわーとこんな感じ。
これじゃダメ。やっぱりちゃんとしないとね。
今までやってきたキャリアと貫禄があるんだから。
それを信じないといけないと思うんです。
ほんと自信がなかった。自信喪失ですね。生まれて初めて。」
レオン
「絶対今年(2024年)っていうのは、環境を変えたいなってものすごく思って、環境が変わるスタートの年に入ってます。
なので、自分が環境を変える。スタートするんだっていうイメージを持つと、運気が一気に来ます(上がります)」
上沼恵美子
「そうなんですか。環境を変えるなぁ…主人と一緒にまた住むっていうことはもうしない方がいいですよね?」
レオン「今年(2024年)言ったら帰ってくるってなってます」
上沼恵美子「ええ、そうなんですか!今年(2024年)言ったら帰ってくる?」
レオン
「帰ってくると思います。もし帰ってくるんであれば、来年(2025年)の年始めがいい。
もうここ1本だけですね。
じゃないと、もうズルズル別居で生活してしまうっていうのが出てます」
上沼恵美子「そうですか。年初め。来年(2025年)の。難しいなぁ」
レオン
「ただやっぱりこの70代の時にお互いが戻らないと(現在上沼恵美子さん69歳、夫真平さん77歳)、旦那様がすごい辛い運命をたどるっていうのが出てますんで。
もし帰るんであればやっぱりこの70代の時に旦那様帰っておかないと、運気は低迷していくんじゃないかなというのが出てます」
上沼恵美子
「分かりました。こっち(私)がやっぱ折れないといけないね。
結局こっち(私)が折れないといけないんだ。でも頑張ります。
やっぱり縁がある人なんで。一緒にいなければいけませんね。夫婦は。
もうこんなに別居してていうのもなんですけど、それでわかったんです。
やっぱり(一緒に)いるほうがいいんですね。」
レオン「引退は考えるんですか?」
上沼恵美子
「あのーはっきりしなさいとおっしゃったんで、はっきりと情熱を燃やすか本当にキレイに消火器で消してしまうか。どっちかにします」