やす子「あの、よくご家族とかで海外旅行とかって行ったりするんですか?」
中尾明慶
「行きます。まあ、年に1回ぐらい可能なら行けたらなっていう。
とにかく美味しいものを食べるのを基本的に旅行のテーマにしてるの」
夫婦喧嘩について
25歳でパパ、24歳でママに
やす子
「26歳で、中尾さんの10個下なんですけど、まだ一度も恋愛したことないんですよ。月にどれくらいケンカします?」
中尾明慶「月に?そんなしない…。月に何回もやらないよ」
やす子「年に数回ぐらい?」
中尾明慶
「年に…そうね。どっちかが大変だと、やっぱりちょっと余裕がなくなって来て。
その時になんか俺の靴下がさ、その辺に落ちてたら嫌じゃん。
俺来るときも朝、昨日はいてた靴下が、ソファの下の隙間に挟まってたの。やべぇと思って」
やす子「26(歳)の時にはご結婚されてますよね?」
中尾明慶
「してる。そう、25歳でパパになった。里依紗に関しては、24歳でママになったから。そうね。早かったと思う。
やす子「え、参観日って変装していくんですか?」
中尾明慶
「全然しない…そんなヤツいなくない?
全然もうみんな知ってるし、運動会とかも行って、親子競技も出るし。里依紗も綱引きとか出てるし」
奥様仲里依紗さんとのなれそめ
始めてから4・5年後に再度共演し…
やす子「なれそめって聞いてもいいですか?」
中尾明慶
「なれそめ?出会いは、その付き合うよりも、もう4~5年前に映画で1回共演して」
やす子「おいくつぐらいの時ですか?」
中尾明慶
「19~20歳ぐらい。それから4~5年して、またドラマで共演したの。
家が近かったの。たまたま。
で、近くに住んでるんだったら、なんかせっかくだったらご飯でも食べる?ぐらいな感じで。
映画誘ったら来てくれるし。ご飯誘ったら来てくれるし。
あれ?これオレ…仲里依紗イケんじゃねぇ?みたいになって」
結婚の決め手は?
家の冷蔵庫に自分が好きな缶コーヒーが入っていて
中尾明慶
「なんかその当時付き合って、家に遊びに行ったりしたときに、「あ、いいよそれ冷蔵庫。なんか色々入ってるから、とっていいよ」って言われたから、「ああじゃあ」って言って(冷蔵庫)開けたときに、当時自分がよく飲んでた缶コーヒーが入ってたの。よく飲んでたやつがね。
そんなとこ見てくれてんだと思って。
あ、こういう人と結婚したら…」
やす子さんも2人きりで食事によく誘われる…相手はコウメ太夫さん
やす子
「あー楽しくなってきたな。脈ありはご飯に誘われたら脈ありですか?」
中尾明慶「全くの好意がない人とご飯に行くってない気はする」
やす子
「まあ別にそういう人がいるわけではないんですけど。
自分ご飯に誘ってくるの、コウメ太夫さんぐらいなんで。
全然あれなんですけど」
中尾明慶「2人きり?」
やす子「なんか2人きりで。誘われますね。昨日もLINE来てました」
中尾明慶「何てLINE来るの?」
やす子「28日予定空いてますか?って来てました。好きなのかなぁ?」
中尾明慶「好きだな、それ」 やす子「え~!」
俳優になったきっかけ
とにかくテレビに出てみたかった…やめたくなった時に救われた言葉
やす子「どうして俳優さんになりたいと思ったんですか?」
中尾明慶
「(笑)急にマジメな。
なんかね。テレビに出てみたかった、子供の頃に。
だから、俳優さんになりたいっていうのは、もうずっとあと。
テレビに出れたら、まあ変な話、何でも良かったんだけど。
(※デビューは「金八先生」当時13歳)
17~18(歳)ぐらいの頃に、ちょっとやめたくなっちゃったの。このお仕事を。
もう、その13歳ぐらいからやってきて。
なんか周りの友達がもうアルバイトしたりして、すごい自由に楽しそうにしてる姿を見て。
いや、なんか苦しいな…とちょっと思っちゃった時期があって。
そしたら、1つ決まってたドラマがあったの。
で、そのドラマに行ったら、それが堤真一さんが出てて。
で、堤真一さんにそのドラマ撮り終えた打ち上げの時に、「この作品にお前いてくれて良かったわ~」って。
堤さんはなんとなくだよ。
「ありがとな~」って。「いてくれて良かったよ」って言われた時に、何かすくわれて。
ああ、もうちょっと頑張ってみよっかなって覚悟を決めた瞬間かも」
やす子「優しい。なんか察してたのかな?」
中尾明慶「察してた…いやでも堤さんは多分、「いや~俺そんなこと言った?」っておっしゃると思うけど」
中尾明慶
「木村拓哉さんは、弟役をやらせていただいたことがあって。
そっからなんかまあ、可愛がっていただいて。
釣りに連れて行ってもらったり。
あとまあ、バイク乗ったりとかっていうのはあるんだけど」
やす子「ずっとカッコいい?」
中尾明慶
「ずっとカッコいい。俺もどっかでなんかカッコ悪い木村さん見たいんだけど。マジで見せないから」
結婚11年目でもラブラブな秘訣
求めすぎず、お互い好きな事を全力でやればいい
やす子「(結婚)11年目じゃないですか。11年でまだラブラブですか?」
中尾明慶「(笑)いや、ラブラブじゃない?まあ。まあ、仲いいと思う」
やす子「秘訣はなんですか?」
中尾明慶
「お互い求めすぎないこと。
なんかそれはね、結婚する時に、中井貴一さんっていう役者さん…大先輩が、そのお手紙を下さって。
「結婚おめでとう」って。で、「お互い求めすぎずに、幸せな家庭を築いてください」っていう風に言われて。
その当時は、どういうことなのかな?ってちょっとクエスチョンだった部分もあったんだけど。
(結婚して)11年経って、「あ、そっか。そういうことか」ってなんか。
家事のルールを決めないとかもそうだし。
なんかやりたくないことは、別にやらなくていいんじゃない、今っていうぐらい。
だからウチの奥さん、パリ行って、ニューヨーク行って、ロス行ってとかさ。飛び回ってるじゃん?
だからそれも、自分が好きなことだし、やりたいことは全力でやったら?
「家どうするの?」とかっていうのは、もういらない。そんなものは、いらない」
やす子「へ~いいな~」