オードリー春日「忙しいでしょ?前回(の出演は)2022年ぐらいでしたけど、その頃に比べて」
やす子「給料とかもたぶん200倍ぐらいになりました(笑)はい。稼いでます(笑)」
春日「だから、休みもないでしょ?」
やす子
「休みはここ3年で、合計で7日とかだと思います。はい。
そうですね。いい事務所だなって思います(笑)」
オードリー若林、「えぐっ!え、おかしくならなかった?途中」
やす子「あ、おかしくなりました(笑)」」
春日
「ちゃんとなってるんだ」
オズワルド2人の考え方の違い
テレビに出たい伊藤ともう十分満足な畠中
春日
「そして、オズワルドが?M-1があと5回出れる。
でも、忙しくなったでしょ?前回(出演)が同じく2022年ぐらい」
若林「レギュラーが増えたよね」
オズワルド「ありがたいですけど。(レギュラー番組5本の)うち、全国ネット2つですからね」
春日「あ~お2人とも出たいタイプですか?テレビに」
オズワルド伊藤「それが、チョットね。ズレがある」
オズワルド畠中
「伊藤は出たい…。地方は僕北海道出身なんですけど。
北海道でもレギュラー番組をいただきまして。
あと、伊藤は千葉出身で。
で、千葉テレビで2人でロケする番組もありますし。
あとまあ、乃木坂…アイドルの方と一緒にやらしてもらったりとかするんで。
もうこれでカンストですね、もう。(スタジオ笑)
僕の人生としては。完璧です」
オズワルド伊藤
「ご覧の通り、我々、バカ足並みそろってないんですよ。
本当はコンビで出たいんですけど」
オズワルド畠中
「漫才はやり続けたいですけど。
そのーバラエティ番組レギュラーたくさん欲しいとかってのは、元々別に思ってないです」
若林「じゃあ、今の状態が最高?」
オズワルド畠中
「最高。だから、こういう「あちこちオードリー」とか出してもらうのも嬉しいんですよ。
そのきらびやかな世界に…(スタジオのセットはシンプルですけど)十分なんです。ありがたいです」
オズワルド畠中「喋りたいときは喋る」「限界集落を観る番組が本当に楽しかった」
春日「伊藤いわく「人気がない」と」
オズワルド伊藤
「そうですね。あのーなんか個人的には1人でテレビに出さしてもらう回数は、まあちょっとずつ増えてきたかなと思うんですけど。
なんせコンビとしての…個人としてもそうですけど、人気がないんですよ、やっぱ。
僕らもあのここまで(のど元まで)、何なんだろうって言葉引っかかってて。
これなんなんだろうっていうのをこの間佐久間さんのラジオに出させてもらった時に言語化されたというか。
「俺たちなんでこんな人気ないと思いますか?」って聞いたら、佐久間さんが「2人揃ってる時に何かが起こる気がしない」って言われて」(笑)
春日「それはなんか2人で話し合ったりとかは?」
オズワルド伊藤
「最初の方は、言ってたんですけど。
収録終わりに畠中に「もうちょっと喋った方がいいんじゃないか」みたいに畠中に言ったら、畠中が「まあ、喋りたいときは喋るから」って言われて。
「あっ、もうこれはコイツの生き方を邪魔することできない」と思って」(笑)
オズワルド畠中
「人が人を簡単に変えれると思わないで欲しいなと。(笑)
ほんと変えれないから。無理だから」
オズワルド伊藤
「あの、ごめんなさい。ごめんな。怒られる筋合いだけはないのよね」(笑)
若林「畠中どう?畠中をこう魅力を出すにはどういう状況がテレビだと?」
オズワルド畠中
「僕が一番この仕事いいなと思ったのが、東北のNHKで「限界集落の村を観る番組」があったんですけど。
あれ、ホントに楽しかったですね」(笑)
若林「視聴者じゃん」
春日「行くんじゃなくて?」
オズワルド畠中「はい。観る。VTRを観る番組。本当に心があったまりましたね、はい」
オズワルド伊藤
「なんかね、鈴木福くんと畠中の実家にロケに行ったことあるんですけど。
で、最終的にロケバスに僕と福君が乗って、畠中は実家に何泊か泊まるっていう。
で、僕と福君がバス乗って、その実家を出る時に、その地元の周りの人たちがみんな「ありがとう」って「またきてね~」って手振ってくれるんですけど。
誰よりも大きくこいつが俺に「ありがとう~!!」って言ってるの見て。
こいつ帰ってこねぇんじゃねえかと思って」(笑)
春日「今までの感じね?(笑)」
オズワルド伊藤「今までありがとう」
オズワルド畠中はスポットライトが当たればやる男!
オードリー春日も昔はいじられても笑うだけだった
オズワルド伊藤
「僕は、いったんちょっと、あのキー局のみなさん。
ダマされたと思って、各局1回ずつ畠中特集やってくれって思います。
やっぱコイツ、スポットが当たればやる男なんですよ。
スポットさえ当たれば、やる男なんで」
若林「イジられたりすんじゃない?先輩とか」
オズワルド伊藤「いじられた時は、本当に大きな声でガハガハ笑うだけなんで」(笑)
オズワルド畠中「いや、そうなんですよね」
オズワルド伊藤「いませんでした?同世代でこういうタイプって」
若林「みんな忘れてると思うけど、春日最初そうだったよ、なんか。
いじられても言い返さないし、笑ってたよね」
春日「笑ってたかもしんない」
若林「だから、ミッション。水泳とかない場合の春日の平場は、結構ひどかったんだよ」(笑)
オズワルド伊藤「マジで想像つかないです」
春日「最初の頃ね」
若林「最初の頃、何年か」
春日「どうしていいか分かんないし」
若林「だんだんできるようになって。俺が慌ててるっていうか。なんか最近」
春日「だから、漫才のその春日というなんかイメージのキャラクターみたいなのがあったから。で、どうしていいか」
オズワルド伊藤「普通にしゃべり始めたのって、ちょっと後っすもんね」
春日
「まあ、そうね。そうなのよ。私自身がもうその春日というキャラクターにもう喰われちゃって。
どうしたらこの場合って。
ネタの時なら、別にいいじゃない。バーつって(出て行って)。
ひな壇座ってる時にね」
オズワルド伊藤「あれ大変困りますよね?でもね」
春日
「大変よ。だからホントにもう、足広げて座ってるだけで精いっぱいよ。これがもうギリギリよ。その先どうしていいか分からないみたいな。そいうのがあったから」
オズワルド伊藤「結構、唯一ぐらいじゃないですか?あの、成功例というか。
キャラ降りてもそのまま喋るのが許されてる人って」
「しくじり先生」に出演したオズワルドがすごかった
若林「あれさ。あ~思い出した。
あの『しくじり先生』でさ。それこそ畠中特集。あれいつだったっけな?
※2021年の『しくじり先生』で「畠中を考える」企画を放送。歌芸・リアクション芸など畠中の意外な一面が大反響
いや、あん時すごかったよな?盛り上がり方」
オズワルド伊藤「そうなんすよ」
若林「多分、俺覚えてるもん。3本の指に入るよ」
オズワルド畠中「え~マジっすか」
オズワルド伊藤「そういうのラジオで言ったりしないんですね。(笑)マジでマジで」
若林
「いや、今喋ってて…。
畠中の魅力もすごかったし、あの歌とか。いや、引き出しスゲェって思ったの。
であとね、その場で曲作れるから。うわ~つって。
俺と(ノブコブ)吉村(崇)と(ハライチ)澤部が結構手も足も出ないぐらいオズワルドがすごかったの。
俺は、山里亮太に初めて会った時思い出すくらい伊藤ちゃんのクリティカルすごかったの。
今思い出した」
オズワルド伊藤「気持ちぃ~」
オズワルド畠中「5年越しぐらいに(笑)」
オズワルド伊藤「言って。そん時言って~」(笑)
春日「そうだよね。そん時言ってあげたら」
オズワルド伊藤「その時の自信でやれたかもしれないのに」
若林「いやそれで、若いADの子達が、20代前半とか。
もう結構、腹抱えて(笑って)、涙流してたから。
そう。この人達はディレクターになって、上岡龍太郎になるんだろうなと思ってたのよ(笑)」
オズワルド伊藤
「ウソ。俺、本当に自分のベクトルがわかってなかった。
上岡龍太郎さん?」
テレビでは一歩引くが、ライブは大好き!
春日「それがなんでその、佐久間さんいわく2人揃っても何も起きる気配はしないってことが」
若林「意外だよね」
オズワルド伊藤「見てねぇからだよ!俺らの番組なんて。見てくれちょっと」(笑)
佐久間プロデューサー
「いや、分かんないけど、いつからか畠中が一歩引くようになったんだよね。起こさなくなったのよ、なんか」
オズワルド畠中「なんすかね~はい」
オズワルド伊藤「たぶんですけど。色んな番組出さしてもらったら、向いてる向いてないってあるじゃないですか。
で、俺は、畠中のタイプって、10個出たら1個向いてるのがあればいいなと思うんですけど。
畠中はこの残りの9のせいで極端に自信失ったと思うんですよ。
でやっぱその、大御所の人たちって、その喋らないヤツは知らんがなみたいな人とかもいたりするじゃないですか。
それが、結構蓄積されてあんまりあれだったんじゃないかなっていう」
若林「やっぱ、ちょっと申し訳ないなみたいになっちゃう?」
オズワルド畠中
「そうですね。テレビはやっぱ思っちゃいますね。
どうせたぶん喋れないしなとかもなるし。
あ、何もしなかったときに、せっかく呼んでいただいたのになとか。
なんで、どんどんどんどん…あの、ライブが好きになっちゃって、今」(笑)
オズワルド伊藤「マジで想像つかないと思うんですけど、ライブとかだとコイツ人混みかき分けてボケに行くんですよ」
オズワルド畠中「ライブが大好きになっちゃったんですよね」
若林「でも、どっかでたぶんおじさんになってくじゃん。どっかでストッパーぶっ飛ぶだろうね。春日そうだよ。
春日って結構スベると顔真っ赤になって。
なんか「ああ、そっちに思わなくてもいいのに」って期間長かったよ」
オズワルド畠中「え、なんかきっかけはあったんですか?なんか」
春日「別に大きなことはないけど。おじさんになったからだろうな。
なんかあんま気になんなくなった。
スベろうが、長く話して周りが長げぇよ!みたいな感じになってようが。
「まあ、別に今日終わったら、なんか忘れるだろうし、周りも」みたいな。
おじさんだよね、単純に」
若林「それあるよね。なんだろう。芸人としてはね、衰えてるんだけど」(笑)
春日「鈍く…鈍くなってるから気づかないし」(笑)
オズワルド伊藤「え⁉ほんとっすか?」
最近は散歩にハマっている…ブラタモリをやってみたい
オズワルド畠中
「僕ら最新のやっぱ全然駆使できてないんで。
だからその人気ないのもあるんすよ。
YouTubeとか。その色々あるじゃないですか。TikTokやら。
あんなんもう全然できないんで」
オズワルド伊藤「だからそのファンサイトみたいのとかもみんな自分で作ったりしてるじゃないですか。あんなんもやり方がなんかよく分かんないというか」
オズワルド畠中「最近はもう、散歩にハマってますもんね、はい」
春日「タモリさんじゃん。ブラタモリみたいなね。好きでしょ?ブラタモリ」
オズワルド畠中「「ブラタモリ」とかやってみたいっすね」
オズワルド伊藤「「ブラタモリやってみたい」って何だよ」
オズワルド畠中「ブラタモリでやりたいですね」
若林「でも、分かる。分かるな。段々そういうの好きになってくんのよ」
オズワルド畠中「やっぱそうですよね」
若林「そう。で、なんか煮た豆とか好きになるね」(笑)
春日「若い頃はね。よく分かんなかったけどね」
若林「たぶんまだ若いから、なんかギラついた話を求められんだろうね」
オズワルド畠中「ああ、そうですね、はい」
オズワルド伊藤「チューニング合ってくるときがくるということですか?」
若林「くるくる。マジでくる。ああ、これいいんだ喋ってみたいな」
オズワルド伊藤「チューニング合った後は、ずっと合いっぱなしなんすかね?
そこの瞬間しかあわないみたいな?」
若林「だから(アルコ&ピース)の平子さんとかも革靴とかを語るみたいのを結構若い時からなんか好きだったのよ。
でもなんか、ボケてんのかな?みたいな。でも今、ピッタリ合ってる感じするもん」
オズワルド畠中「なるほど。年齢と見られ方というか。うわ~」
春日「そういうセンスの人というかね。そうだよ。合う時がくるよ」
若林「だいぶでも後だろうけどね(笑)」
オズワルド畠中「そうっすね。あと何年かかるんだろう?」
オズワルド伊藤「いや、俺お前に散歩めがけて生きてほしくないのよ。(笑)
2人で出たいんだよ」
春日「BSだよ。BS」
オズワルド畠中「BS」
オズワルド伊藤「だから、あれはキー局もあって、BSならわかるんですよ」
オズワルド畠中「BS直で狙いに行って」
若林「そうだよね。成し遂げて成し遂げて行く所だもんね」
オズワルド伊藤「30代でストレートでBS狙ってるヤツいないでしょ」(笑)
オズワルド畠中「そこが俺の生きる道かもしれないっすね」
オズワルド伊藤「いや、あるって、まだ」
【反省ノート】オズワルド伊藤「さすがにテレビを見てなさすぎるなぁ…」
ただのおばあさんだと思っていたら…実は笑点メンバー!?
オズワルド伊藤
「あの、観なきゃいけないっていうのは、めちゃくちゃ分かるし。
俺、テレビがつまんなくなってきたとか全く思わない。
別にそのテレビ好きで入ってるし、なんですけど。
やっぱね。同世代がめっちゃテレビに出てたりするんで。
パッってつけたときに、同世代が映ってると、なんかもう、まともな精神で観てられないときあって。うわ、俺のこと言った。俺なんて言ってたかな?みたいな。
なんかそれがちょっときつくて。
でもこれってあんま良くないじゃん。
ホントはやっぱ観た方がいいんで。
やっぱ弊害も出てくるじゃないですか。
もうどうにもならない時がこの間あって。
あの、山梨の営業に行かしてもらって。
駅で電車まってたら、あの、チューハイ持ったおばあさんが俺にこうちょっと酔っ払いながら近づいてきて。
「なんで山梨いるの?」って言われて。
で、俺そういう時、結構ため口で話すんですよね。
おばあさんってまあ話早いじゃないですか、そっちの方が。
「なんか、近くのイオンで営業だったんだよ」って話して。
「じゃあ、山梨年何回くらい来るの?」って言うから。
「何回も来ないね、正直」みたいな。
で、「1回来たらいい方ぐらいじゃない?」みたいなのをそのおばあさんと喋ってたら、隣にいたスーツの女の人が俺にずっとこうやってきて(手を合わせてごめんねみたいにやってきて)。
で、俺「あ、大丈夫 大丈夫っす。もう全然普通にね?だって電車待ってる間暇だしね」とかつって、おばあさんと喋ってて電車来て。
で、電車乗りこんで。
「あ、同じ車両なんだ」とかつって、おばあさんがついてきて。
で、俺の後ろの席座ったんですよね。
で、俺席ついてたら、ちょっとしてからなんかおじさんが俺に話しかけてきて。
「おはようございます」とかつって。「え?」とか言って。
で、その時気づいたんですけど。
その車両、俺と畠中以外、全員笑点メンバーだったんですよ。
だから、笑点の人たちが山梨で収録して、1個の車両に全員乗ってる状態。
で、「おはようございます おはようございます。伊藤と言います」つって。
で、前(の座席)に(春風亭)昇太さんいて。
「あ、お久しぶりです。この間ありがとうございました」つって。
で、(三遊亭)好楽師匠にも挨拶して。なんか好楽師匠だけウインクで返してきたりとか(笑)
いろいろあいさつした時に。
「え⁉ちょっと待って」って思って。
もう1回さっきのおばあさんチラッと見たときに、「山田くんじゃん!」ってなって。(笑)
「え⁉山田くんなんだけど」って。「座布団の山田くんじゃん」って」(笑)
春日「間違える?おばあさんと思う?山田さんの事」
オズワルド伊藤
「だからこれ、最近の笑点、俺全く観てなかったから。
今の山田くん分かります?
今の山田くん見てみて!パーマかけてて。
ほんでしかもなんか私服だし。酔っぱらってチューハイ持ってるしで。
俺、山田くんとため口でずっと喋ってたんだ。(笑)
で、よくよく考えれば確かに、なんか薄っすらヒゲとか生えてたかも…でも、こういうババアもいるかと思って、俺喋ってて。
だから、俺これテレビちゃんと最近の山田くん観てたら、絶対気付けたのに!と思って」
いつの間にかいじられ方が変わっている人がいる
若林「え、やす子さ、忙しいじゃん。観れてる?テレビ」
やす子
「(家に)3年ぐらいテレビなくて。で、このあちこちオードリーのプロデューサーさんにいただきました。テレビ頂きました。
でっかいテレビいただいて。
でも、あの自分は観てないんですけど猫がいるんで。
猫が寂しいだろうから、猫がいる時だけNHKを映して家出てますね。(笑)
教育に良さそうなので。NHKだけ流して、家出て。そのうち話し出すかなって」
若林「でもこれ人もそうだしさ。
いじられ方とか受け止められ方が変わる人もいるじゃん。
だから、テレビ観てないとさ。
いつの間に矢田亜希子さんが電気流されるようになったんだろうとか。
結構芸人に来てくれる人になってたりするよね。
そういうの、怖いよな」
やす子
「確かに、ニューヨークの屋敷さんが髪色変わってる(オレンジっぽい金髪になった)の知らなくて、スタッフさんだと思ったことはあります。(笑)
全然気づかなくて。テレビ見てなくて。
最初スタッフさんだと思って、よく見たら、あ~って思ったことはありますね」
【反省ノート】オズワルド伊藤「自分は東京吉本なんだという自覚がたりてなかったなぁ…」
昔の世代はバチバチ、今の世代は仲良く…
オズワルド伊藤
「僕あの…東京吉本なんですけど。
吉本って、世間の人からしたらもう一緒だと思うんですけど。
吉本内ではやっぱり、東京吉本、大阪吉本があって。
正直僕らの世代はあんまそこは意識してないっていうか。
何なら、昔の吉本は吉本以外の事務所の人たちとバッチバチだったみたいのを経験してないし。
僕らメッチャ外のライブ出てたんで、他事務所の友達もめっちゃ多いしっていう感じのまま生きてたんですけど。
この間あのー(ノブコブの)吉村(崇)さんが「新年会やるから来い」って連絡くれて。
行かしてもらってたんですけど。
東京吉本だけ40人ぐらい集まって。
「大阪に負けないぞ!」っていう会をやってたんですよ。
で、なんかその吉村さんがホントみんなの周りを歩きながら「大阪は縦、東京は横。大阪は縦、東京は横」ってなんかうんこ中島みゆきみたいなことを(笑)
で、みんな鼓舞してるんですけど」
オズワルド畠中「何をすればいいの?具体的に」
オズワルド伊藤
「えっ、これはね。もう4時間ぐらい飲んだんですよ。
具体的に何をすればいいか。これ、1つも出てこないんですよ。
で、なんなら最後に吉村さんが「皆で歌って帰ろう!」って入れた曲が『笑顔のまんま』だったの」(笑)
若林「それはやっぱり吉村はあるんだろうね」
オズワルド伊藤
「そうですね。吉村さんはたぶん世代的に。あの辺の世代って。で、たぶん(若林さんたちも)あったじゃないですか、世代的にも」
若林「うん。ちょっとバチバチ感ね」
オズワルド畠中「嫌いでした?東京吉本って」
若林
「いや、東京吉本の人は、よくしてくれた。あの、他事務所で、あんまり知り合いいなかったけど。
吉村も結構出会ってすぐいじってくれたりとか。
なんか大阪吉本の人は怖かったね。う~ん。なんか向こうも今聞くと、なんか「キッカケがないだけだった」って言う話なんだけど。
特になんか俺のツッコミの仕方が、ちょっと斜(はす)に構える感じとかが。
ゴンと行かないのが、卑怯だみたいなことを…なんか相方をすべらせてるって誰々が言ってたっていうのがもうバンバン入って来てたから」
春日「だからこっちも勝手に怖がってるっていうのもあるし。その、接点がないから」
若林「M-1もお互いこう励まし合うでしょ?」
オズワルド畠中「すごい仲いいですもんね。楽屋とかでも」
春日「こうほら、順番で出てくじゃない、呼ばれて。
あれの時もなんか、「おお、行ってこい」みたいな。
我々の時あんな感じじゃないもんね?」
オズワルド伊藤「だから最初のうちは、僕らも昔見てたM-1のピリピリした感じ。
僕、あれに憧れてたとこあったんで。
なんかその、M-1、M-1。負けてたまるかみたいなこと言ってたんですけど。
なんかどんどんどんどんそういう時代じゃなくなって。
ただキモがられるだけなんですよ。
今、もう意味ねぇんだなっていうなんか。
誰もいないし、そんなヤツっていう」(笑)
【反省ノート】オズワルド畠中「M-1 2連覇した令和ロマンに対して変に強がっちゃったな…」
オズワルド畠中
「やっぱM-1が2連覇されちゃったら、まあ誰も敵わない。
まあホントにそうなんですけど。
周りもやっぱ絶賛しかないじゃないですか。
やっぱ審査員の皆さんも大絶賛。もう素晴らしい。
で、僕ら世代にM-1一緒にやってる人たちも「もう令和ロマンには勝てないな」っていう感じだったんですけど。
それに対して、なんか悔しくて。全く決勝にも行けてないんですけど。
なんか一矢報いたくなっちゃって。
あのYouTubeで2人ですごかったな~って話をしてる時に、「いや、令和ロマン凄いな~」って言った時に、「まあでも、やりたい漫才ではないけどな」っていう強がりをしちゃいました」(笑)
春日「強がったな~」
オズワルド畠中「そんな感じで言ったのを後々(令和ロマンの)くるまに「あの、YouTube観ました」って言われて(笑)。
「あの僕、全部の僕らのこと言ってるYouTubeかラジオ聞いてるんですけど。
あの意見を言ってる人は1人もいなくて、面白かったです」つって。
大人だな~と思って。くるまはすごい。やっぱりすごい」
オズワルド伊藤「「面白い意見の1つとしていただいときます。ありがとうございました」」
オズワルド畠中「さすが、器もやっぱチャンピオンですね」(笑)