【おしゃれクリップ】土屋アンナ(41) 結婚3回&4人のママ 余命宣告を受けた母の言葉(2025年6月1日放送)

アンナさんを育てた強い母

小学3年生から女手一つでアンナさんを育てる

女優、モデル、歌手、タレント。3度の結婚を経て、4人の子どもと猫6匹、保護犬3匹と暮らす大家族のお母さん。
そんな土屋アンナさんを見守ってきたのが、母であり、事務所の社長でもある土屋真弓(67)さん。

山崎育三郎「お母様がサプライズで登場しますけれども」

土屋アンナ「やられたな。もう全部知ってるからね。どこまで全てを話すのかは分かんない」(笑)

井桁弘恵「だって事務所の社長さんでもあるわけですもんね」

山崎育三郎「お母さんはどんな方ですか?」

土屋アンナ
お母さんこそ、もう強いですね。
ウチは、お父さんがポーランド系のアメリカ人なんですけど。
小学校3年生でウチのお父さんもう離婚しちゃっていなくて
で、女手一人で育ててきてて。
ずーっとずっと「この子たちを守る」っていう強い芯を持って生きてきたんで。
かっこいいですよ、もう。

お母さんこそ、ヤンチャだと思いますよ。
空港から(電話して)「お父さん!アメリカ行ってくるわ!」つって、行っちゃうタイプです。
前置きなしで。突然。「アメリカ行ってくるわ!」
それで、あのパパと出会うみたいな」

 

子どもの頃のアンナさんについて

とても優しい、繊細、気を遣う子…厳しかったしつけ

お母様にインタビュー

子どもの頃の娘・アンナさんについて

母真弓さん
「「ヤンキー」っていう言葉がそのアンナに当てはめられちゃったりとか。
「ヤンチャ」っていう風に見られたりとかっていうのは、本来は違うんじゃないかなって私は思うんですけれども。
とても繊細だし、とても優しいし。気を使うことが人一倍ありますし

例えばね、あのおやつをいただくじゃないですか。
そうすると、自分が食べる前にそこにいる何人かの人たちに「食べる?」って(聞く)。
「でも、アンナちゃんが頂いたんだから、アンナちゃんが召し上がりなさい」って言われて、それから食べる子」

スタッフ「それはお母様からの指導?」

母真弓さん
「だって私、厳しかったですから。
箸の上げ下ろしから何から。お行儀から言葉遣いから
ママは怖い」って思っていたんじゃないかな。

あとは、やはり、小学校3年生の時に私が離婚しているので、寂しさはあったと思います。
父親がいなくなったっていう。
「ダディなんで帰ってこないの?」とか。「知らない」とか言って(笑)。

そこでまた私が頑張っちゃう。父親がいないから。
厳しいけれども、その自分が発したことは自分に返ってくるから、自分で責任を取らなくてはいけない、他人のせいにしてはいけないっていう。
常々言ってたかなと」

 

幼少期の教え…自分のものは分け与える、人を傷つけない、困っている人は助ける

(スタジオで)

土屋アンナ
「ほんとママは、ほんとどの人の前でもこのまんまなんですよ。
だから、ママがぶれないから。そういうブレないママを見てきたのもあるし。
でも、ちょっとブレてるとこもあるんだけど。
そう。あのね。(ママに)「シェアしなさい」って言われたんですよ。「なんでもシェアしなさい」って。自分のものは分け与える
(自分は)全然シェアしてくんない!

1回(母の)歯磨き粉があったから、歯磨きして。
ママのなんかちょっといいやつだとおもって借りたんですよ。
そしたらもう5分後ぐらいに「誰?私の歯磨き粉使ったの」。(笑)
シェアはしない…しかも歯磨き粉じゃん。
そしたら「やめて!私のもの使わないで!」」(笑)

山崎育三郎「でもお菓子をね、自分じゃなくて周りの人にあげるっていう」

土屋アンナ
「うん。ウチの小学校がクリスチャンの学校だったんですよ。
で、先生がシスターだったんですよ。
やっぱりそこで「人を傷つけちゃいけない」とか「困ってる人がいたら手を差し伸べる」とか。
そういうのをいっぱい学んで来たんで。
人が喜ぶのが好きだったし。っていうので、今と全然イメージ違うぐらい。
なぜこうなったんだっていうぐらい」(笑)

 

14歳でモデルデビュー

笑顔が苦手

14歳の時、モデルだった姉の現場で声をかけられ、雑誌モデルとしてデビュー
瞬く間に10代女子のカリスマ的存在に。
その時アンナと母は…

土屋アンナ
「いつ(読者に)叩かれるかと思って。
で、初めの(雑誌)Seventeenの時にみんなが…あれ誰だっけな?田中美保ちゃんだ。
田中美保ちゃんだったの。
で、撮影見た時に、ずーっとパシャパシャパシャパシャするのに、すごい笑顔でやってて。
「すごい。何も楽しくないのに笑顔をこんだけ続けられる」(笑)
楽しいかもしれないよ。でも…。
しかもメッチャかわいいと思って。

で、私できないと思って。
だからさっき(映った雑誌の写真の)顔とかも(無表情で)こんなボーッととか。
あんまり笑うっていうのがやっぱ慣れてなくて
でも、もう仕事は来るから。

だから「あ、やりま~す」って言って、とりあえず変な顔しとこうかなとか。
笑えないんだったらいいやみたいな。イエーイ!ってみたいなのでやったら、なんかそれが良かったみたいで。
蜷川実花ちゃんから声かけてもらったりとかっていうので、どんどんつながってったっていうのがあって」

 

16歳~17歳 初めての反抗期

人を嫌いに…鎧をかぶっていた

思いがけず順調なスタートをきったアンナさんに母は…

母真弓さん
有頂天になっていくのは困ってしまうわけだから。
「間違ってるからダメよ」って。もう鼻へし折る
でもそれで、今まで反抗期がなかったのに、16~17ぐらいで反抗期になるから、これが手に負えない

スタッフ「どういう反抗期だったんですか?」

母真弓さん
言葉遣いもなんか荒かったし。
スタッズとかジャラジャラこう…チェーン付けたり。
ドクロのなんか(服を)着てたりとか。
だから、なんかそれでこう自分のこう鎧を着せた

元々繊細な子ですから。
だから「弱く見られたくない」っていうそういうのもあったのかも。
色んな人がたぶん、色々言ってたんだと思います」

(スタジオで)

土屋アンナ
「まあ、言ったら、人を嫌いになったんですよ。その時期。
出会う人が、信じていいものか信じちゃいけないかっていうのが、また分からなくなるんですよね。

土屋アンナだから友達になってくれたのかな?とか。
名前が先に出ちゃう。
それこそ、鎧をかぶっていた
誰も入ってこないでっていう。うん。のをやってた時期だった」

 

18歳 母がマネージャーに

絶対に味方

そして、18歳の時、アンナさんからの希望で、母真弓さんがマネージャーに。

土屋アンナ
絶対に味方なんですよ。
だから、そこでマネージャーになってもらったら、大変なんですけど公私混同して。
マジ現場とかでも喧嘩始まるんで。

何回コーヒーバンッ!やったかみたいなのは。
それはあるんだけれども、やっぱり、結果守ってくれるっていうところを多分、その当時思ったのかな」

 

20歳 長男妊娠

これから…という時に妊娠発覚

そして、映画「下妻物語」で日本アカデミー賞新人賞など各賞を総なめ(当時20歳)。
一躍トップスターの仲間入りかと思われたが…

母真弓
「(映画の)プロモーションが始まって。で、その時に長男妊娠が分かって
いや、難しかったですね。
母親としては、喜んであげたいし。
ただ、色々なところにこう迷惑かけてしまうっていうのはこれは仕事している人間としては、責任があるので。
私が第一声…まあ、自分の母親がね「あ~良かった!おめでとう!」っていう言葉ないわけじゃないですか。」

スタッフ「マネージャーもされてるから?」

母真弓
「そうそうそう。それは「=嫌なこと」ではなくて。
もう瞬間、「困った。どうしよう」って思う言葉がこう出ちゃった。
で、それを「ママが喜んでくれない」っていう方向にとっちゃうわけですよね。

弱気に考えたこともたくさんあると思いますけど。
私の中で産まない選択はなかったですね。

彼女の方が弱いですから、私より
でも私がいつもね、「大丈夫よ」って(笑)。
「なんとかなるでしょ」(笑)「なんとかするのよ!」とかっていう感じで、話してたかな」(目から少し溢れてくる涙をぬぐう母真弓さん)

 

嬉しかった妊娠…人生で絶対に子供を産みたいと思っていた。でも周りは…

(スタジオで)

土屋アンナ
「(小声で)ちょっと強すぎるんですよ。強すぎる。
子ども産みたいと思ってたんですよ。絶対に。自分の人生で
で、できたから、年齢とか仕事とか関係なしで、「ヨッシャー!」みたいな
でも別に結婚とかもそんなの関係なくて。
子どもが、命がいるみたいな

イエーイって思ってたら、周りがギャッって騒ぎだして
ダメダメダメダメ…みたいになったから、「えっ…「ダメ」ってそんなあんだ…」みたいな。うん。

で、ママが「いや無理よ無理よ」って言ったけど、でも…「産まない」は絶対言ってないです。うん。「産まない」は言ってなくて、「当時の若い私たちじゃ無理でしょ?」っていうことをきちんと言葉にして伝えてくれた。

でも今思うと、自分も自分の息子がそれだったら、同じようにすると思うんですよ。
「本当にできる?」って。メチャメチャお金かかるよって。
メチャメチャ自分がやりたいことが今から始まるのに、それを全部子どものために…。
「あなたはじゃあ出来るんですか?」っていうことをたぶんママは言いたかった」

山崎育三郎「でも、実際そのお子さんができて、何か変わりましたか?自分の中で」

土屋アンナ
「いや、当時はだから長男には申し訳ないぐらい全然できてなかったですよね。
やっぱり、仕事も増えてきちゃったし。
えー…亡くなっちゃりとか、そもそも元父親さんがね(アンナさんの元夫)。
だから、そういう事件が勃発するんですよね。うん。
だからこそ、明るくなっていくんですけど。
でもそん時にママが、「大丈夫よ。みんなで育てればいいんだから」って。うん。
子どもはみんなで育てる」

 

4人の子どもたち

優しい二男、明るく強い女の子2人

そして今、4人の子どもと猫6匹、保護犬3匹の大家族に。
二男シンバくん(15歳)はこの春高校の寮へ。
お風呂掃除は長女セイナちゃん(8歳)と二女ニイナちゃん(6歳)の娘2人が担当。

山崎育三郎「女の子2人どうですか?お兄ちゃん2人と女の子2人の違いだったり…」

土屋アンナ
「いや~女の子は大変だね。なんかやっぱ成長も早いし、よく見てるし。
小3、小1だけど、「え?24(歳)?」ぐらいな、なんか勢いで話してくるから。
「ママ、そのアイラインじゃ嫌だ」みたいな。嘘でしょ?みたいな(笑)
でも基本明るいし。たぶんこの2人も強い。メチャクチャ強いです」

山崎育三郎「二男は、すごいなんかオーラが優しそうで」

土屋アンナ「二男(15歳)はこれまたもう優しいですよ」

 

二男が家を出て、寂しくなり…

アンナさん家族を良く知るダイビングショップのオーナーなつきさんへアンケート

『二男のシンバが親元を離れてから「シンバがいない。もう私家事も何もできない。手につかない」と言って、ずっとピーピー泣いてると聞いた』

土屋アンナ
「そう。あのね。もう(二男が)クジラとかイルカが大好きで。
なつきくんって、私が中でも、もう本当に素晴らしい船長なんですけど。
シンバがいなくなると、お兄ちゃん(20)も今もう、あのね、家は出てるんで。
そうすると、ちび(娘)2人だけじゃない。そうすると、量がガクンと減るんで。
「ほんとに?オムライスでいいの?」ぐらいな。
シンバいたら、オムライスと唐揚げとカレーみたいな感じなんで。

だから、「うわーダメだ」と思って。「何にもやらなくなっちゃうかも」って思ったんですよ。
そのシンバがいた家と今は全然違う。寂しい
なんかね。何て言うんだろう…あ、泣いちゃうかも(涙ぐむアンナさん)。
(涙声で)なんか…(少し涙が溢れそうになる)なんでここで泣くんだろうね。

すごく優しい子なの。死んじゃったみたいになってるけど(笑)(涙を拭うアンナさん)。
そう。あのNoを言わない子で。
だからなんかそこで1回私は…なんか1回プツンって切れたかもしれない。
でも、毎日あの頑張ってるって思ったから、私も頑張ろうと思ってるんだけど。(涙が溢れるアンナさん)

だから、あんまり人生経験、色んなことがあっても泣かないんですけど。
シンバの時は泣いたかな。
でも、2時間で会えるんですけどね」(笑)

井桁弘恵「でもその距離でもやっぱり寂しさっていうのはありますよね?」

 

自分の家族は絶対ボロボロになっても守り抜く!

山崎育三郎「アンナさんにとって家族っていうのはどういう存在なんですか?」

土屋アンナ
100%自分が死んでも守ろうと思う。うん。犬も猫も。
それこそ…それこそ、自分の子どもじゃなくてもウチに来てってなったら、もう100%。
自分がボロボロになっても、絶対守り抜く

井桁弘恵「では、お母様が今のアンナさんをどう思っているのかご覧ください」

 

今の娘・アンナさんをどう思っているのか?

母真弓
「(母として)頑張ってるとは思いますよ。一生懸命。
もう子どもたちに食べさせることを第一に考えて
心地いいんじゃないですか?肝っ玉母ちゃんをやってる方が。
あの飾らないでいいし。
「こういう風に演じなきゃいけない」とかっていうのは、全く無いから。あるがままに」

 

がん患者の母

アンナさんから「大嫌い」と言われたことも

スタッフ「ずっと仲良いいんですか?」

母真弓
「私とアンナですか?
いや。「大嫌いなんだけど」って言われたこともあるし。
いや、私も嫌いなんだけど」とか言って(笑)
別に言われたからって、ビクともしないし。
それ私が産んだんだから何?って思ったり。
私謝るの嫌いだから。
でもアンナが「ママごめんね」って言ってくれるから、ああよかったと思って

スタッフ「じゃあアンナさんがいつも先に謝るんですか?」

母真弓「そう謝ってくれる」

 

余命宣告「1年から1年半」…周りの反対を押し切って止めた抗がん剤

すると、スタッフの何気ない質問から、とある事実が…

スタッフ「体調は大丈夫ですか?」

母真弓
「今日はおかげさまで。私がん患者なんです。そう。
膵臓(すいぞう)がんで。そう。
で、去年の6月にそれが分かって。もう1年になるんですけど。
まあ、余命宣告もされて。そう(笑)
で、余命宣告で「1年から1年半」って言われて。

で、それでがんになったことによって、抗がん剤でまあ(髪が)抜けます。
棺桶に入った時に、変なかつらかぶされるのも嫌だしと思って。
で、抗がん剤やめたの。(涙ぐむアンナさん)

えーと…がんで死ぬより、えー抗がん剤で自分の良いものがダメにされちゃうなっていう、勝手なね、思いで、周りの反対を押し切ってやめたんですけど。

そしたら、髪の毛が生えてきたの。
で、人生1度ブリーチとかっていうのをやってみようと思ってやったら、あの金色になっちゃったわけ。そうなの。
ちょっとなんかイケてるおばさんになって。わざとやってるみたいでしょ?
だからなんか「いいですね。ベリーショート」とかって言われるんだけど、「ううん。生えてきてこの長さ」って言ってるぐらい。

がんでメンタルがこう弱くなったこともないし。
余命宣告よりは、生きようとは思ってますけど。
それは自分のためというよりは、娘や家族のため
で、えーやってます(笑)」

 

アンナさんの思い…「とりあえず楽しく生きよう」

(涙ぐむアンナさん)

山崎育三郎「ねえ?お母さんからその話聞いた時ってどんな思いでした?」

(目から溢れそうになる涙を指でぬぐうアンナさん)

土屋アンナ
「あ~…でも、まず一言目「マジか」と思ったんですけど。
分かった」って言って。
でも、それを変えることっていうのは、その場ではできないじゃないですか。
でも、ママに言ったのは「余命宣告されても、とりあえず楽しく生きよう」って。
あんまり考えないで生きよう」って。
ママが生きたいように生きることが大事かなと思って。

でもビックリしたのが、この金髪にしたときに「ブリーチいいじゃん」って言ったんですよ。
私が中学で染めた時、めっちゃ怒ったんですよ。
どう?分かってくれたでしょ?このブリーチの良さって思ったけど。

でもなんか、こういう強い母で良かったなって思うし。
なんか逆にママが言ってたのは、そういう風に宣告もそうだけど、知れたことで、やりたいことが…これやりたいとか。

逆に考えさせられることがあったから、そこはなんかラッキーって思うようにしてるって言ってるので。

今までよりもその強いママの…何て言うのかな。
もっと強いママを自由にしてあげようって。
この強さをいかにして、もっと自由に色んなことやらしてあげたいなって思ってて。
だから、新しい…何て言うのかな…ママと私の関係が生まれた?うん。って思う」

井桁弘恵「そして最後に、お母様からアンナさんにメッセージをお預かりしています。ご覧ください」

土屋アンナ「この番組泣かせる番組ね!(笑)」

 

母から娘へのメッセージ

自分らしく生き、自分らしく死ぬ、人生を楽しむ

母真弓
「私が自分の娘に送りたいメッセージは…
まあ人生楽しいことをやって、悔いのないように生きて死ぬ
それかなぁ…。
私もそうだから、アンナもそうなってほしいっていう願望はあるけれども。

これからまだまだ何十年も色々なことが起きて、それなりに越えて行かなきゃいけないことがあると思いますけど、あなたなら出来ると思うし(こらえきれず、涙を流すアンナさん)。

あとは健康。まあ、腹立たしいけれども、今私はこうやって病気と闘っていかなくてはいけないこの経験は…たぶんそばで見てるアンナが一番…えー学ぶことが多いと思う。

人は死ぬから、いつかは。それが、遅いか早いか
で、あとはどうやって自分らしく生きたか。で、どうやって自分らしく死ぬかっていう。
そこだけしか考えてないかも。

あとは、そうね。まあ、人生楽しんでください。(アンナ「うん」)
以上です(笑)」

(拍手し、涙を流すアンナさん)

土屋アンナ「あ~鼻水が。すごいね。カメラに向かって(鼻水を手で拭いてる)(笑)」

山崎育三郎「ティッシュありますよ」

土屋アンナ「あ~平気平気。いいの。自然乾燥。うん。まあ、こういう母です」

山崎育三郎「お母さんのメッセージいかがですか?」

土屋アンナ
「いや、嬉しい。なんか普段は、多分うちらこういう会話しないんですよ。
あのまあ、するけど…基本やっぱポジティブで喋るんで。
でもたぶん、こう何て言うのかな…抑えてる部分があるんですよね。

だから、それをこう(映像に)残してくれた。
(涙を流すアンナさん)
ありがとうございます。(涙が流れて止まらないアンナさん)

いい番組!
いや、そう。言葉を残してくれたから、良かったなって思う。(涙が止まらない)

普段はやっぱあのー忙しくてね、そんなこと考えてる暇なくて。
とりあえず生きようぜ!みたいな感じなんで。
それがね、こうやって取材受けてくれると、やっぱり物に残るんで。
だからなんか私はこの番組にそこは感謝かなって思う。(泣き続けるアンナさん)

うん。でも、強い女性ですよね。
でもたぶん、弱いからなんですよ。
そこ知ってるのも、たぶん私だけなんで。うん」

 

アンナさんから母へのメッセージ

山崎育三郎「アンナさんからなんかお母さんにメッセージいただいてもいいですか?」

土屋アンナ
「とりあえず、おいしいシャンパンの飲もう!そう。
美味しいもの食べて、シャンパン飲んで。えーいろんな話をしましょう。
そして、まだ生きようって思います。
で、泣いてるとかっていうんだよ。
そりゃ、泣くって。そんな~。普段溜めてるんだから、泣くって(笑)」

山崎育三郎
「今日はお母様の話からアンナさんの人生を振り返るような時間になりましたけど。なんか気づきとかありました?」

土屋アンナ
「一時期人間って嫌いだなとか。
今も人間って嫌いだなって思う瞬間瞬間はあるんですけど。
人間って美しいなって思いますね。
あとは強さもね。強さって大事だな」

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