【徹子の部屋】Travis Japan 七五三掛 龍也(しめかけ りゅうや)さん「両親の影響でこの世界へ」(2025年9月3日放送)

徹子「しめちゃんって呼ばれてるんだって?みんなから。ちょっと自己紹介していただいていいですか?」

七五三掛
「はい。分かりました。
Travis Japanの七五三掛龍也です。出身は茨城県で。AB型で。今、30歳になります」

徹子「あ、そうなの?随分若く見えるわね」

七五三掛「そうですね。童顔なので。ファンの方には「しめちゃん」って呼ばれていて」

徹子「でも、七五三掛っていう名前はちょっと珍しいように思うけど。どうなんですかね?」

七五三掛「珍しい…ですね。ただ、地元にいる時は」

徹子「茨城?」

七五三掛
「茨城にいる時は、あのー親戚関係なく、七五三掛っていう苗字が結構いて。
だから、珍しいっていう自覚がなくて。
で、今入ってる事務所のオーディションで東京に出たときに、そのオーディション会場でスタッフさん達が驚いてて。
そこで初めて自分が珍しい苗字っていうのに気づきましたね」

徹子「で、みんな「しめちゃん」って呼んでるのね?じゃあ、私も「しめちゃん」」

七五三掛「あ、ありがとうございます」

徹子「しめちゃん(笑)しめしめ」

七五三掛「しめしめ」

徹子「まあ、しめちゃんはTravis Japanのメンバー。まあ、Travisさんっていう方がはじめ振付なすったんですよね?」

七五三掛「そうなんですよ」

徹子「(グループは)7人?」

七五三掛「はい。7人です。7人グループで。みんな仲良しですね。
もうプライベートでもご飯行ったりしていて。はい」

徹子「今日の御出演はメンバー何か言ってました?」

七五三掛「あの、すごく喜んでくれましたね。
もうやっぱ徹子の部屋ってこう誰もが知っている国民的な番組で。
そこにメンバーが出るっていうのが、すごく嬉しいって言ってくれましたね」

徹子「ほんと?良かったですよね]

 

Travis Japanはパフォーマンス命

激しいダンスのため、普段から体力づくり

徹子「で、しめちゃんのグループはパフォーマンスに命を懸けている?」

七五三掛
「そうですね。ダンスが激しいので、体力作りも普段からしないと踊りきれないので。
普段からジム行ったりとか、走り込んだりとかしてますね」

徹子「アメリカのダンス大会で4位になったんですって?全米4位?」

七五三掛「そうなんです」

徹子「じゃあちょっとダンス見せていただいていいですか?」

七五三掛「おっ、いいですか?ぜひ、やらしていただきたいです」

(徹子のテーマソングに合わせて踊る七五三掛さん)

徹子「うわ~。どうもありがとうございました。素敵!
やっぱりそれは自分の知ってるポーズいくつかこう組み合わせて踊るわけ?」

七五三掛
「そうですね。あと僕自身、グループの振付をしたり。この曲の構成とかを作ったりするんですけど。
なので、普段から振りづくりっていうのはしていて。
で、この曲の場合で言うと、すごくキレイなメロディーだったりするので。
あのーすごいキレイさを意識しながら作ってみました」

 

家族について

事務所に入ったのは両親の影響…履歴書を小6で送る

徹子「でも、ダンスや歌が好きっていうのは、ご両親の影響なんですって?」

七五三掛
「そうなんです。あの、父がSMAPさんのファンで。母親がKAT-TUNさんのファンで
そうなんです。亀梨(和也)くんのファンで。
もう小さい頃から、SMAPさんのライブだったり、KAT-TUNさんのライブに行かしてもらってて
で、そこで先輩方を見て。この事務所に入りたいってなって
履歴書を小学6年生の頃に送りました。」

徹子「え~。そしたら、すぐ返事はきました?」

七五三掛
すぐ返事が来なくて。1年半か2年ぐらいかかって。
ほんとに忘れた頃にオーディションの連絡が来たんですよ」

徹子「ホントに(笑)?でも、それまでずっとダンスは続けてたの?」

七五三掛
「ダンスは始めていて。ただ、恥ずかしがり屋、当時の僕は。
当時ダンスをやってたんですけど、やっぱり友達とかに見られるのが恥ずかしくて、なぜか。
だからこう、縮こまって踊ってましたね」

徹子「じゃあ、今のようにもう胸張って踊るっていうわけにはいかない?」

七五三掛「そうですね。だから事務所に入って、ファンの皆さんに出会ってから、変わりました。自信がついて

徹子
「なるほどね。良かったですよね、そういうのはね」

 

毎回ライブに来てくれる両親…父の外見がそっくり

徹子「でも、ご両親はライブを観にいらっしゃいます?」

七五三掛「あの毎回来てくれます

徹子「嬉しいでしょうね」

七五三掛「嬉しいですね。ただ、母親と父親と妹も来てくれるんですけど。
あの~家族が目に入ると、急に素に戻っちゃうんですよ。息子に。
なので、できるだけ見ないようにしてますね」

徹子「で、お父さん観にいらっしゃる時は、どうするの?」

七五三掛
「あの一度だけ父親が父親だけで舞台を観に来てくれたことがあって。
で、チケットが一番前の席が当たった。
で、どこなんだろう?って思って、本番始まったら、一番前の一列目のセンターにいて」

徹子「どうですか?そういう時」

七五三掛
「もうびっくりして。しかも、父親の外見が僕にそっくりなんですよ。
もう目立って仕方なかったですね。
もうメンバーのみんなも、「え⁉あれ、しめの父親だよね?」ってなってたりとか」

徹子「すごい。そうですか。でもそういう時、お父様も来てくださるとうれしいですかね?」

七五三掛「嬉しいですね。やっぱり愛情を感じますね」

 

木村拓哉さんとの2ショット写真を木村さんファンの父に送った

徹子
「うんうん。でも、ラジオで木村拓哉さんがいらしたときに。
一緒に出たときに、なんかお父様孝行ができたっていうのはどういう?」

七五三掛
「あ、あの~父親がずーっと木村さんのファンだったので。
木村さんのラジオに出させてもらった時に、「父親がずっとファンなんです」っていうのをお伝えしたら。
木村さんが、「あ、じゃあ父親のために2ショット撮ろうよ。それ送ってあげればいいじゃん」って言ってくださって。
2人で写真を撮って。で、そのまま父親に送ったら。
もうすっごい長文のメッセージがメールで送られてきて。
もうホントに「龍也ありがとう」っていうメッセージが来ましたね。」

徹子「ホントに?それすごいですね。今日もじゃあご両親見てらっしゃるでしょうね」

七五三掛「いやホントに見てくれてると思います」

徹子「せっかくですから、どうぞひと言ご挨拶なすったら?」

七五三掛
「分かりました。えー…お母さん、お父さん。こんにちは。
僕を一生懸命育ててくれてありがとう。立派に成長する事が出来ました。
これからも、お父さんお母さんに恩返しができるように頑張るので、応援のほどよろしくお願いします!」

 

履歴書送付から合格まで

1年半連絡が来ず…美容師になろうと思っていた

徹子
「さっきおっしゃったけど、小学校6年生の時に履歴書を送って。
その返事が返ってきたのが1年半後だと」

七五三掛
「そうなんです。もう忘れていて。
もう忘れてたので。当時、美容師さんになりたいってなってて。
もう美容師のためにどうしよう…みたいなことを考えてる最中にオーディションの連絡が来て
最初、嘘だと思って。もう家族全員で、これは嘘なんじゃないかってみんなで会議して。
でも1回行ってみようってなって行ったら、本当でした。」

 

オーディション合格後、毎日茨城からレッスンに通い…

徹子
「良かったわね。でも、オーディションに合格した時は、茨城に住んでらしたんですよね?
そっから、なんか毎日レッスンに通ったんですって?東京まで」

七五三掛
「そうなんですよ。あの家から…地元から1時間半ぐらい電車で毎日通ってたんですけど。
やっぱりすごく遠くて。でもそん中でもやっぱ頑張らないといけない…頑張らないとって気持ちがあったので。毎日通い続けて
ただ、こう…電車が、1駅1駅の感覚がすごい長いんですよ。快速とかなので。
だから寝過ごしたら、もうすごい遠くまで行っちゃうんですけど。
やっぱりレッスン行って、帰りはもう疲れちゃってるので。
もう電車の中で寝ちゃって。
地元から1時間先ぐらいまで行っちゃったりとかっていうのは、よくありました」

徹子「大変ですよね。帰ってくるのにまたね」

七五三掛「そうなんです。はい」

徹子「でも、迎えに来てくださったりしたそうですけどね。駅までお父様が」

七五三掛「そうなんですよ。毎日送り迎えしてくれて。
ほんとに。まあ、大変な時もあったんですけど。
まあ、父親と母親はこう何も言わずに、見守ってくれてて。
で、送り迎えとかも「大変」とかっていう表情とか顔にも出さずに」

 

デビューまで13年

支えてくれたKis-My-ft2

徹子「すごい。でも、なかなかデビューまでいかなかったんですってね。下積み長かった」

七五三掛「そうですね。もう13年ぐらい全然デビューできなくて

徹子「すごいですよね。子供の頃の13年って随分長いでしょ?」

七五三掛
「長いですね。もうデビューできないんじゃないかって思うぐらい本当に長くて。
でもそん時に支えてくれたのが、あのーキスマイ兄さんことKis-My-ft2なんですけど。
キスマイ兄さんのコンサートのバックにTravis Japanがつかせてもらってて。デビュー前に。
で、一緒に踊らせてもらったりしていて。

その中でこう曲を作る予算とかが全くなくて。
Travis Japanの曲も全然なかったんですよ。
そしたらキスマイ兄さんがそのー「曲作ってあげる。その予算も負担するから。Travisに曲あげるよ」って言ってくれて。
1曲曲ができたり。

で、その衣装を玉森(裕太)くんが作ってくれたり
もうキスマイ兄さんにはもう感謝しかないですね」

徹子「で、振り付けも考えてくれて?」

七五三掛
「振り付けもキスマイの千賀(健永)くんが考えてくださったり。
まあ、プライベートではキスマイ兄さんの藤ヶ谷(太輔)くんと仲良くさせてもらってるんですけど。
あの~藤ヶ谷くんもなかなかデビューできなかった経験があって。
だから、気持ちがすごくわかるから、何でも相談してねって言ってくれたり。」

徹子「ありがたいですよね。そういうのね。」

七五三掛「ホントに優しいですね」

 

アメリカロスにメンバー全員で留学

朝起きるのも寝るのも一緒…毎日レッスン

徹子
「で、あなた方はそうやってたんだけど、なかなかデビューが決まらないので。
それで、アメリカロサンゼルスにいらしたの?」

七五三掛
「そうなんです。みんなで何か大きなことをやらないとって。
何かきっかけを作らないといけないなっていうのがあって。
で、皆で留学したんですけど。
何か留学中は毎日レッスンで。ただそれを練習したのに、ライブとかが無いので。どこに出せばいいのか。
それですごくあの~大変でしたね。気持ちを整理するのが」

徹子「みんなで共同生活してたんでしょ?」

七五三掛
「そうなんですよ。1つの家で。しかも1人部屋がなかったので。
みんなで寝る時も一緒で。朝起きる時も一緒で。」

 

レッスンが大変すぎて家出

徹子「それで先が見えない状況でそうなってたんだ。
家出したことがあるって、そっから家出したの?

七五三掛
「そうなんです。もう毎日レッスンで大変すぎて。頭もパンクしそうになって
「もう一旦日本に帰る!」って言って。
キャリーケースに全部荷物詰めて。
もう日本に帰るわ!みんなバイバイ」って言って、家を出たんですけど。
あの~アメリカの道全然分かんなくて。どこ行ったらいいかもわからず。
で、英語もその時全然分からなかったので。
だからもう、どこに行けばいいか分からず。1~2時間後には家に戻ってました

徹子「みんなのとこに?そこからもう家出しなかった?」

七五三掛「しなかったですね」

 

ダンス大会で全米4位

徹子「でもそうやってる時に、修行してダンス大会で4位になったっていう時は、やっぱり随分希望が見えてきたでしょ?」

七五三掛「希望見えてきましたね。みんなで、もうホントにやったねっていう風にハグし合ったりとか。」

徹子「全米4位っていうのは、すごいですよね。」

七五三掛
「すごいですよね。僕たちも4位になれるとも思ってなくて。
ただひたすら、全力でやるしかないなっていうのはあったので。
やり切った先に、その4位っていうランキングが聞こえてきて。
もう泣いちゃいましたね。」

 

アメリカのオーディション番組に出演

徹子「でもその時アメリカのテレビに出る話があって」

七五三掛
「あ、そうなんですよ。たまたまたダンス大会に、そのアメリカのオーディション番組のスタッフの人が、誰か良い人いないかってリサーチしに来ていて
で、その時に、そのダンス大会でアイドルグループが僕達だけだったんですよ。
なんで目に留まったらしく。「ちょっと、オーディション出てみない?」って声がかかって。
で、そっからアメリカのオーディション番組にドーンって出ることになって
いや、もうまさに夢のようというか。
こんなことあるんだと思いました」

徹子「でも、気持ち良く踊れましたか?」

七五三掛「踊れましたね。あの、観てくれている観客のみんなが、もうスタンディングオベーションしてくれて。もう鳥肌が立ちましたね。」

 

米レコード会社から全世界配信デビュー

徹子「それから、アメリカのレコード会社から全世界配信でデビューってことが決まったんですって?」

七五三掛
「そうなんです。そのオーディション番組の評判が目に留まったらしく。
こうデビューを…Travis Japanのデビューさせたいんだけど、どうですか?みたいなことになって。
で、そこから全世界デビューが決まりました」

徹子「でも、行ってから7か月ぐらい経ってからなんだって?そんな長くいられたんですか向こうにでも」

七五三掛「そうなんですよ。あの、ホントは7カ月じゃなく、無期限っていう感じで留学したので。もう2年ぐらいかかるのかなぁとかって思ったりもしてたので。
その想像してたより、こう早く決まったので。そこはすごく嬉しかったですね」

 

ワールドツアー中

休みの日は必ず友人と食事へ

徹子「現在は2度目のワールドツアー中でもあるんですが、嬉しいですか?」

七五三掛
「嬉しいですね。ニューヨークとロサンゼルスの方に行かせていただいたんですけど。
まあ、なかなか海外のファンの方にはお会いする機会が無いので。
なんかこういった機会じゃないとお会いできないので。」

徹子「この後アジア3都市で公演なさるそうですけど。お忙しくて大変ですね」

七五三掛「そうですね。その9月にアジア3都市行ってる間に、今度稽古があったり」

徹子「で、休める時間はあるんですか?」

七五三掛「休める時間はちょこちょこあるので。
僕は休みの日は必ずご飯の予定を入れることにしていて。
あのーなにわ男子の藤原丈一郎くん道枝駿佑くんとご飯に行ったりしてますね」

徹子「どんなもの食べるの?」

七五三掛「焼肉が多いですね。お肉食べて体力つけて踊ってって感じですね」

 

30歳の目標

東京ドームに立ちたい

徹子「しめちゃんは、30の目標ってあります?」

七五三掛「あの~グループで、Travis Japanで東京ドームに立ちたいです。
あの~先輩のバックでしか東京ドームっていうのは立ったこと無くて。
いつか自分たちのメインのステージでコンサートしたいです」

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