現在公開中の映画『秒速5センチメートル』。
原作:新海誠さん。監督:奥山由之さん。松村北斗さんが主演を務めている。
・松村北斗(30歳)…SixTonesのメンバーで俳優。
・奥山由之(34歳)…写真家として活躍しながら、米津玄師や星野源のMVを監督。今、映画監督としても注目されている
・新海誠(アニメーション監督)…『君の名は』『天気の子』『すずめの戸締り』など大ヒット作を手掛けたアニメーション監督
奥山「2人はね、『すずめの戸締り』で一緒になってまた関わるって」
※新海誠の映画『すずめの戸締り』(2022年公開)で、松村北斗さんは初めて声優に挑戦
松村北斗さんの魅力
繊細&謙虚&周りの世界に溶け込む
松村
「まあ、もともと『すずめ』が終わってから、月1ぐらいで会ってたんですよ。
っていうのが半年以上ぐらい続いて。
なんか最初は事あるごとに、何か受賞したとかノミネートした。
じゃあ、お祝いしましょうって理由つけてたんですけど。
どっかで途切れたんですね、やっぱり。
それがもうだいぶ続いて。
「もうこっからはちょっと理由なしに誘ってもいいですか?」って言ったら、「いや、もう誘ってください」っていうふうになったから。
そっからもう、しょっちゅう会ってたんですけど」
奥山「ちょっと待って。「理由なしに誘っていいですか?」って聞いたんですか?」
松村「聞きました」
奥山
「メッチャ松村さんっぽい。
なんかその自分の中の対話をした上で、人とのコミュニケーションというか。
繊細さがあるが故に、今回の実写のようなこうお芝居ができているところもあると思うんですけど。」
新海
「北斗君とやってる時に印象深く覚えてるのは、アフレコを始めて最初の頃に、「ホントに僕でよかったんでしょうか」みたいなこう。
長い何か悩みの告白みたいな連絡をいただいて。」
松村北斗「完全にあの闇LINEを」(笑)
奥村
「謙虚すぎて撮影ん時も。最終日に「この撮影を通して、自分の名前の上か下かどっちかだけでも覚えてもらえてたら嬉しいです」って言ってて。
いや、それはもうみんなインからっていうか、もうその前から知ってるし(笑)。
どんだけ謙虚な人なんだろうと思って。すごい魅力的だなと思いました。」
新海誠「北斗君らしいですね」
奥村由之
「圧倒的にこう目を引く人なんだけれど。同時にその世界にシームレスに溶け込んでるっていうか。
だから僕1回、街中ですれ違ったんですけど、その撮影現場の近く。
その松村さんとマネージャさんが歩いてたんですけど。
もうただの仲良しの友達が歩いてきたのかな。
何か普通に青年たちがいるなぐらいで思ってたら、ここ(目の前の距離に来たところ)で松村さんだと思って。さっきまで一緒に撮影してたのに。
何かそれぐらい街に溶け込んでて。
作品世界にホントに自然に溶け込んでもらえるけど。グッてなんか引き込まれるものも持ってるから。」
今の仕事へのきっかけ
松村北斗さん「山Pになりたい」…履歴書を3回送った
新海誠
「自信満々っていう姿はあんまり見たことがなくて。
これで大丈夫なんでしょうかっていう。
そういう姿を見るたびに、「ああ、不思議な人だな」って思うんですけど。
自分自身からこの世界に入ろうと思ったわけですよね?」
松村北斗
「そうですね。あの~当時『クロサギ』っていうドラマを山下智久くんがやってて。
最初、「ウルトラマンになりたい」みたいな口調で、「山Pになりたい」って言いだしたのがスタートです。
で、親に普通に「山Pになりたい」って。「山P 山P」って言ってて。
「あ、じゃあアイドルだね」って。
じゃあ、履歴書書いてオーディションとかを受けないと変わらないから。
インターネットで“履歴書 書き方”とか調べて。一生懸命書いて。
でも、実際その後、履歴書3回送ったんですよ。
全然こうある意味書類選考があるわけじゃないですか。
通ってないっぽいから、定期的に送って。
で、自分の中で中学2年生になったらもう集中すると、勉強に。
で、ちゃんとやりたいこともいったん決めてそこに目がけて頑張るから。
中1までって決めてた中1のラスト2月に「ダンスオーディション来ませんか?」っていう、いわゆる書類選考通った的な届けが来て。」
奥山由之「え~小学生で履歴書3回書いた人って、あんま聞いたことないですよね。」
松村北斗
「3回目とかだいぶ上手になってましたもん。履歴書書くのに
動機とかも、「結構書けるようになってきたな、動機」みたいな。」
新海誠「それはもう、はっきり自分自身で掴み取ったんですね。」
松村北斗
「だから、かなりたぶんこうホントに、結構夢の世界に入ったまんま生活できちゃうタイプ」
奥山由之さん「サッカー選手→クレイアニメーション→実写」
奥山由之
「あ~じゃあ僕もそうでした。
友達がそんなにいなかったんで。こう頭ん中でいろんなこと考えている状態というか。」
松村北斗「え、具体的にどういうことなんですか?」
奥山由之「まあ、例えば僕サッカー選手になりたくて」
松村北斗「サッカー選手!?」
奥山由之
「そうなんですよ。子供のころ、レアルマドリードっていうスペインのチームがものすごい強くて。
小学校の卒業文集にも、鹿島アントラーズにいついつ入って、いついつMVPを取ってみたいな。
もう年表が書かれてて」
新海誠「北斗くんに負けてないですね、具体性が」
奥山由之
「“こうなりたいな”みたいなことをすごいこう年表的に考えちゃう若者だったんですけど。最近はもうなくなりました。
もう目の前の事をまずは一生懸命向き合おうってなったんですけど。」
松村北斗「映画監督、写真、MVが結構メインじゃないですか。
どこでまず、どれにいくんですか?それって」
奥山由之
「あ、腰痛でできなくなって、サッカーが。
それで、あんまりこう外で遊ばなくなっちゃって。
で、ストップモーションのアニメーションを、僕中学の時にクレイアニメーションっていう粘土でキャラクターを作って。
(※クレイアニメーション…粘土などを用いてキャラクターや背景を作成し、コマ撮り(ストップモーション)技法で撮影するアニメーション)
それを1コマずつ写真で録ってって、動かすっていう映画を。
『チキンラン』っていう映画を…イギリスの映画なんですけど見て。
それ見たときに、「ああ、自分もこれ作りたい」って思って。
部屋でこう簡易スタジオを作って。白い壁を置いて撮ってたんですけど。
手を動かすってだけでも数十枚、数百枚必要なので。
あるときに、「あれ?これ人がやると一瞬だな」って…なんか、当たり前なんですけどなって。
何か実写の方がいいかみたいな。
あの、だからホントにアニメーターの方々、アニメーションの監督さんや作られてる方って、ホントにすごい胆力だなと思います。」
新海誠監督「人間に興味がなく、虫と夜空の星ばかり見ていた幼少期」「自分で手を動かし、自分だけの世界ができる楽しさ」
松村北斗「新海さんは子どものころどんな…?」
新海誠
「僕は、振り返ってみたら、あんまりこう人間とか人間社会に興味がなかったような気はするんですよね。
あの、地面の虫と夜空の星のどっちかばっかり見てたような気がします(笑)。
あの~田舎だったこともあって。目に映るものの総量って人間以外のものの方が圧倒的に多い。
空の面積とか地面…土の量とかの方が人間より多いから。
なんとなくそっちの方が大事なような気がしていて。」
奥山由之
「でもそれ新海さんのこう宇宙みたいな。
はるか遠くで起きてる出来事と。
もうホントにその地面というかこう自分の実世界の中で起きてるパーソナルな出来事っていうのがつながり合って物語が描かれるみたいな感覚がもしかしたら幼少期の頃から…」
新海誠「そうかもしれないですね」
松村北斗「そもそもアニメーションは何で作りたかったんですか?」
新海誠
「アニメーションは自分で一人で手を動かしたら、何かこう自分だけの世界らしきものが生み出せることが楽しくて。
(※新海誠さんは初の劇場作品『ほしのこえ』で監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを一人で手掛けた。)
「あ、こんな能力が自分にあったんだ」みたいな」
松村北斗「だって昔、スタジオに入るお金もなくて。布団かぶってアフレコとってたって。」
新海誠
「そうですね。その時代も自分一人だけで物が出来上がっていくのが純粋に楽しかったんですけど。
それってたぶん、まだ若くて自分自身に興味があったんだと思うんですよ。
さすがにもう20年以上やってると、自分のことは分かってきて。
他の人のことの方が知りたいですよね。
だから今アニメーションはたくさんの人と作ってますけど。
周りにいる人たち、スタッフのことを知りたいし。
間接的にその先にいる観客のことを知りたいっていう気持ちの方が今は大きいですけど」
仕事の悩み
松村北斗さん「このぐらいしかできないのか…この仕事でいいのか?」
新海誠
「でもまだお若いと、もっと自分の中に見たことのない自分の何かがあるんじゃないかって思ったりしません?」
松村北斗
「うーん…。でも、何かこんぐらいしかできないのかって思うことばっかり過ぎて。
もうむしろ、何か新しく学ばなきゃとか入れなきゃっていう方に今は気持ちがいってて。
なんかそうなるともう、ぼんやりとずっと苦しくて不安な中に今ちょうどいて。
特にここ1年ぐらい、なんかどっかで急にザブンと入った瞬間があって。
自分から目を背けたいけど、背ければ背けるほど、そのもやはおっきっくなってくから。
何か始めなきゃなとか。今も悩んで。
何かこの仕事なのかな?っていうところも、ちょっとは感じはしますね。」
新海誠「転職します?(笑)」
松村北斗「転職…(笑)」
新海誠さん「30代前半はこの仕事でいいのかなとずっと思っていた」
新海誠
「でも今北斗君の「ホントにこの仕事なのかな?」みたいので思い出したんですけど。
僕も『秒速』を作っていたころ(30代前半)は、この仕事でいいのかなってずっと思ってました。
何か転職するんだったら、今の年齢がギリギリなんじゃないかって、あの頃は思っていて。
34ぐらいで『秒速』を作ったのかな。
実際『秒速5センチメートル』作り終わった後、僕はこのまま監督になれるとも思ってなかったので。
そのイギリスに1年半ぐらい留学に行ったんですけど。
今思えばちょっと恥ずかしいですけど。もう自分探しみたいな感覚で。
あの、職業にも迷ってましたね。
今それを聞いて思い出しました。」
奥山由之
「そういうのって、どうやって取っ払うかとかって、あるときコツとか見つけたりします?」
新海誠「いやぁ…。何でそんな自信ないんだろうね?
SixTONESアイドルグループでもそうなんですか?」
松村北斗「アイドルグループのとき。SixTONESのときどんな…。
新海誠「ちょっと違うんですか?」
松村北斗
「違いますね。
今グループで冠のバラエティーやってるけど。そこはもう圧倒的にそこにしかないキャラクターでやってますし。
6人でいる時の方がある意味分散するし。
何かSixTONESって1個の名前を設けられると、この1個体の6分の1のこのSixTONESという細胞の総数の6分の1でしかないっていう。ラフにこう…。
いらない緊張感ってあるじゃないですか。なんか自分のパフォーマンスを下げてしまうような。…いうものを取っ払いやすくはあります。取っ払いきれはしないですけど。」
プライベートは何してる?
忙しい毎日を過ごす3人。普段はどんな日常を送っているのでしょうか?
奥山由之「生活を楽しんでるな~みたいになる瞬間どういうときあります?生活を」
新海誠「生活…仕事での充実感はね、十分にありながら」
松村北斗
「なんか自分でパッとご飯作って食べ終わって、その足で食器洗い終わった後、生活してるなって感じします。」
新海誠「ちゃんとしてるね(笑)」
松村北斗「生活の充足感みたいなのって、そういうとこだなって、チョット思いますね」
奥山由之「じゃ、料理やられるんですね」
松村北斗
「やっぱこう外とか宅配ものって、どうしても美味しいが故に、美味しいものって結構カロリーがあったり、塩分が高かったりとかで。
(新海さんは)生活…」
新海誠「生活今は、猫ですかね。」
松村北斗「猫?」
新海誠
「『すずめの戸締り』を作り始める時に、“すずめ”っていう名前の猫を飼い始めて。
あの~、それはヒロインの名前が鈴芽だったから。
「すずめ」って実感を持って呼べるような対象が欲しいなと思って。
こう保護猫をいただいて。まあ、“すずめ”と“つばめ”っていう名前で飼い始めたんですけど。
仕事場にもいつも入ってくるし、夜寝る時も乗ってくるから。
余裕が無くなってくると猫に対してもちょっとぶっきらぼうになっちゃう。
その…叱ったりも。
こう描いてると、ちょっとここ(書いてる手)をこう邪魔してきたり。
あとキーボードとか絶対ふんじゃダメだって思うじゃないですか。
でも、平気で踏むんですよね、キーボードを。
そうすると、ちょっとうまく描けてない時とか、怒っちゃって。
「ダメだよ!」とか言ってこうちょっと猫なんで、ポイって投げたりしちゃう。
後で罪悪感が出てきて、ごめんねって謝ったりするんですけど。
まあそういうのの繰り返しが今の生活。
だから、若い時は1個の作品終わったら、ちょっと息継ぎをするみたいに、あの生活に戻って見たいなことができてたんですけど。
それだと続かなくなってきたから、日々生活しながら日々猫と遊んだり。まあ、家でご飯食べたり、家族と話したりしながら。
その中でそこにどうやって制作をその中に敷き詰めるかっていうのが、なんか年をとってくると課題になってくるような気がします。」
奥山由之「確かに心身の健康とかって、結構ダイレクトに創作するものに影響が、年々出てくるなみたいな…。
新海誠「でも何か今は結構息を止めて走り続けることがきっとまだできるお年じゃないですか。」
奥山由之「散歩とかたまにすると、入り込んでグーッてなっちゃうところから、こうパッと客観で見れたりとかもして。」
松村北斗「外出なきゃって思いますよね。
もともとはインドア、アウトドアでいうとどっちなんですか?
奥山由之「僕はインドアですね。」
新海誠「そのふり幅がね。サッカー選手でスケジュールも立てたのに、いきなりクレイアニメーションでインドアになって。
すごいですよね。インドアへの舵の切りっぷりが」
奥山由之「今配信とかはね、家でずっと見れちゃうから。
最近あのポップコーン自分で作って。ずーっと映画見て。」
新海誠「それは生活ですね」
奥山由之「そうですよね。その瞬間、あの電子レンジの中でポップコーンがはじける音は、今生活の音かもしれない。もしかしたら。
何か専門の器みたいのがあるんですよ。
ゴム状のでできてるんですけど。そこに豆入れて電子レンジいれると出来上がるんですけど。あったかくていいですよ」
松村北斗「なんか家で楽しいこと見つけちゃうと、ホント出なくなってきますよね。」
新海誠「でも北斗君は出ないとか許されないんじゃないですか?」
松村北斗「ていうか、元々それこそ家でずっと映画を見てYouTube見てあれ見てとかしてる時期があって。本読んでとか。
何かどっかで色んなことがしんどくなって、外出ないとダメになった時期があって。
そこからかなり出るようになりましたね。」
新海誠「でも時々お話を聞くと、それこそどこまで言っていいのか分からないけど。
でも、「万博に行ってきました」とか。」
松村北斗「ああ、旅行とか行くようになりました。ここ1~2年」
新海誠「“さくらももこ展が”とか。え、そんな所まで行ってるの!?っていうのを。
いつ行ってるんだろうっていう風に思ったりもするし。
お土産とかもわざわざ持ってきてくださったりもして。」
松村北斗「何かにドキドキしたり、ワクワクしたり、面白いっておもうものあれ!って思って、色んなとこにまた行きだしたっていうのが。
もがきのように今、休みがあると色んなところに行ってますね」
共通点は“独学”というコンプレックス
松村北斗さん「お芝居に関して学んでこなかったのがトラウマ…乗り越えるため試行錯誤」
奥山由之
「この作品の撮影前にもプラネタリウムに。
こうプラネタリウムで解説してる人がどのように解説してるのかとかっていうのをね、見に行ったりとかされてて。
あ~なんか割とアクティブな…」
松村北斗
「行きますね。なんかお芝居とかに関しては、特に学んでこれてないので。
まあそれが1個トラウマじゃないけど何か…学んできてないんだっていう。
なのに、こんなすごい人達のものに出ているっていうのが、とんでもないウィークポイントで。
まあ、そこについても今ちょっと色々考えてる所なんですけど、ちょうど。
だからこそ、じゃあ、プラネタリウムっていったら、こうちょっと見に行ってみようかなとか。
他の映画で電車に乗れないシーンがあったりした時に、そのつもりで家から歩いて駅向かって電車を前にして乗らないで帰ってくるとかも、試しにやってみたりとか。
どっかに何か…だから、休みもそうだし、仕事もそうだし。
何かどっかに何かないか、もう一生懸命、なんか今試行錯誤、もがいてるみたいなタイミングで。」
新海誠さん「アニメーションスタジオで仕事したことがない。全部独学」
新海誠
「もうちょっと楽にやっていいのにね(笑)
観客は別にお芝居を学んでいないわけだから。
それをずっとやってきたわけじゃないからこそ、北斗君にしかないものがあって。
それをみんなこう北斗君の姿から探し当てて、一緒に仕事をしたいって思う人も多いんじゃないかなって思ったりもしますけどね。
でも聞いてて、ちょっと僕もそうだなって思うのは、僕もアニメーションスタジオで仕事をしたことがないから。
全部独学なので。やっぱりすごくコンプレックスなんですよ。
アニメの作り方をよくまだ分かってない。
少なくとも正しいとされる作り方を知らないっていうのが、誰にも教わっていないっていうのがあって。」
松村北斗
「すごい30代でそういうコンプレックスと向き合った時に、まあひとまずみんなどんなことやってるのかって、ちょっとかじってみたりはしました?」
新海誠
「ああ。本はいっぱい読みました。
でもどっかの時点で、もう思い切って、経験していないことが自分の強みなんだっていう風に思わないと続けて行けないみたいなとこでもあって。」
奥山由之さん「独学で活動してきた。知らないことの不安」
奥山由之
「僕も独学で活動してきたので。ホントに知らないことの不安みたいなのは、今でもお2人と同じように。
みんな独学なんですね。
でも、何となくなんか30前後になると、ホントに不思議と勉強することで自分自身がこう変わっていくことのある種の快感みたいなものって、ちょっと感じるようにはなってきますよね。
そのさっきの松村さんは、色んな世界に触れてみようと改めてしているっていうのも、もしかしたら。」
50代までまだまだ
新海誠
「これから30代通じて、たぶんなるべく遠くの人たちとか、全然自分と違う人たちとこれからすごくたくさん会ってくんでしょうし。
きっとそれがまた、自分の中の何かを増やしてくれて、違うものを生み出して行ったり、きっとお2人ともなさるんだろうなというのはすごく思いますね。
戻れるんだったら戻りたいですけど(笑)」
奥山由之「うれしい言葉です」
松村北斗「ありがとうございます」
新海誠「でもいつか2人も50になりますから。」
松村北斗
「この前お知り合いに、「50からが本番だ。30歳は赤ちゃんだ」って言われて無性に安心しました」(笑)
新海誠
「僕もちょっとそれ言って欲しいな。(笑)
そうですね。でも、そういうふうに思ってる人が強いですよね」
