【A-Studio+】俳優・伊原六花さん バブリーダンスセンターから芸能界へ(2024年12月6日放送)

2017年登美丘高校ダンス部時代、センターを務めたバブリーダンスが一世を風靡。
社会的ブームとなり、その年の紅白歌合戦にも出演。

バブリーダンスの反響を受け、芸能界入りを決意。

翌年2018年にはドラマ「チア☆ダン」(TBS)で俳優デビューし、持ち前のダンス力を発揮。

2023年 NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」ではストイックなタップダンサー役を熱演し、ハマり役だと話題に

 

バブリーダンスがきっかけでスカウト

芸能界に入るとは全く考えていなかった

鶴瓶「いや、でも僕らが最初に知ったのは、バブリーダンス」

※2017年に登美丘高校ダンス部が披露したバブリーダンスが全国高等学校ダンス部選手権で優勝。SNSをきっかけに一世を風靡

藤ヶ谷太輔
「ものすごい話題になったじゃないですか。
で、これ福岡で取材して改めて思ったのが、これ2017年らしくって」

鶴瓶「でも芸能界出るのはこの子かなって感じはするよね。やっぱ綺麗やから」

伊原六花「えっ…」

鶴瓶「うん。なんやの。自覚してんちゃうの」

伊原六花「(笑)してないです、そんな。全く思ってなかったんで、芸能界は

藤ヶ谷太輔
「これじゃあ、踊ってる時は、まあ卒業したら、これから芸能界に行こうっていう感じではないってことですか?」

伊原六花
「全く。夢にも思ってなかったですね。
そんな選択肢があると思ってなかったんで。
ダンスを踊り続けられたらいいなと漠然と思ってました」

 

学校に芸能事務所のスカウトが訪れ

藤ヶ谷太輔
「へぇ~。いつ頃から芸能界を意識したのかっていうのとどういう流れで今に至ってるのかなっていう」

伊原六花「えっと、自覚をしたのは、声をかけていただいてからです」

鶴瓶「あ、芸能界の人にスカウトされるみたいな形?」

伊原六花
「そうです。それまでホントに大学の入試の準備も進めてて。
で、その中で情報番組とかに出させていただいた時に、たまたまウチの事務所の人が見てくれてて。来てくださったんですけど。

公立だったんで。あの、もう門前払いというか。そうなんです。
私にまで話が来てなくて

で、それこそコーチのakaneさんがいるんですけど。
(akaneさんが)「え、アンタなんかそういう話来てんちゃうん?1回聞いてみいや」って言われて。
あの、顧問の先生に「すみません。自分でいうの…」」

※akane…登美丘高校ダンス部OGの振付師。2020年までコーチを務めていた。バブリーダンスを作った人

鶴瓶「恥ずかしい」

伊原六花
「(笑)ほんとに!
一応聞いてみいやって言われて。もうakaneさんの言うことは絶対なんで。

「あの、ちょっと自分で言うのはあれなんですけど…そういうなんか…あのそういうのって来てないですか?」みたいな(笑)

そしたら、何個か声かけていただいてて

鶴瓶「ほんなら、ほっといたら捨てられるところやったんや」

伊原六花「そうなんです」

鶴瓶「ああ、でも。akaneさんえらいなぁ」

伊原六花「そう。言ってくださって。その言葉がなければ…って感じですね」

 

ドラマ「チア☆ダン」でデビュー

藤ヶ谷太輔「そっからって別にこう同じようにダンススタートではなく、お芝居とか」

伊原六花「はい。でも、一番最初が「チア☆ダン」っていうドラマだった」

鶴瓶「土屋太鳳と?」

伊原六花
「そうです。太鳳ちゃんが主演で。だったので。
あれも結構、撮影前にダンス練習からだったので」

鶴瓶「まあ、自分の得意どころから入ったから」

伊原六花
「はい。で、練習でみんなと仲良くなってから撮影だったので。すごい一番いい作品に…」

鶴瓶「でも「チア☆ダン」の他のメンバーは踊れない子もおんのちゃうの?」

伊原六花「そうですね。ダンス練習。初めて踊るとか…人も全然いて」

鶴瓶「だから出やすいよね。そっちは踊りが先やねんから」

伊原六花
「そうですね。でも太鳳ちゃんとか、それこそ石井杏奈ちゃんとか、もうめちゃくちゃ」

鶴瓶「石井杏奈も上手いねん?」

伊原六花「E-girlsです」

鶴瓶「ああ、そうか(笑)そうか」

藤ヶ谷太輔
「そうか。だから、得意な方もだし、初めての方もいらっしゃるっていう。
なんかそれこそバブリーダンスとか部活じゃないですけど。
ちょっとそういうの似てますね」

伊原六花
「ああ、そうです!みんな泣きながらミーティングしてみたいな。
結構今思っても、熱い現場やったなと思いますね」

藤ヶ谷太輔「いやでも、お芝居ってなると、また別の緊張というか」

伊原六花
「緊張です。そもそも、あのドラマのスケジュールあるじゃないですか。
自分の役が書いてて。何時入りとか。今日どのシーンを撮りますみたいな。
あれの読み方がまず分かんなくて。
もうその同年代でもずっとやってる子達に、私はこれどれにでますか?って聞いて、教えてもらったり。
もうホント、右も左も分からない状況でした、この時は」

鶴瓶「だからもうずーっとやな。朝から晩までやろ?」

伊原六花「はい。何か月も」

藤ヶ谷太輔
「それってその、しんどいななのか。それとも、もう部活とか経験してるし、全然余裕なのか」

伊原六花
体力は全然大丈夫だったんですけど。
もうそれより…ケータリングすごくないですか?アハハ(笑)!芸能界。
いや、もう現場行ったらお菓子放題。お菓子放題、食べ物放題で。
すごいなぁと思って」

藤ヶ谷太輔「いい現場スタートだったんですね?」

伊原六花「そう。いい現場スタートでした。すごいみんな優しくて

 

中学時代

ヤンチャな素顔:隠れて先生に迷惑をかける日々

鶴瓶「あのー松川先生が、六花に叱ってる時に。納得しない顔で、グーッ睨まれた言うてたで」

藤ヶ谷太輔「それは、いつの時の先生なんですか?」

伊原六花
「中学校の時の先生で(中学1年生の時の担任)。
もう、メチャクチャお世話になりました。何回も家に来てくれて。
(先生が鶴瓶さんと映ってる写真を見て)あ~懐かしい!松川先生!」

鶴瓶「松川先生。何回も家に行かなあかんことしたやん!」

伊原六花「はい…。それはそうですね…」

藤ヶ谷太輔「あっ、そういうタイプですか?」

鶴瓶
「そういうタイプやねん。俺そういうタイプやないと思ってた。
やっぱりちょっとね、学級委員的な。そういうのもやってたやろ?」

伊原六花「学級委員もやってました

鶴瓶「やってたから、そんなんかなと思ったら。
急に学校で隠れたりね。どこ行ったか分からんようになったり」(笑)

藤ヶ谷太輔「学校で隠れたり?」

鶴瓶「学校に出てんのに、どこ行ったから分からんようになるの」

藤ヶ谷太輔「なんか、反抗して学校に行かないとかは聞く事あるじゃないですか」

伊原六花「学校大好きでした」

藤ヶ谷太輔
「ヤンチャで学校行かないは分かりますけど。学校大好き?学校行く?」

伊原六花「大好き。行く」

藤ヶ谷太輔「で、行ったら隠れる?」

伊原六花「隠れる(笑)」

鶴瓶「ほな先生が探すわけ。おったのになっていう」

伊原六花「かくれんぼが一時期流行った時があって」

藤ヶ谷太輔「それじゃあ、友達何人かで隠れるみたいな?」

伊原六花
「そうです。仲いいメンバーが5~6人いたんですけど。
そのメンバーで2人ずつくらいでちょっとかくれんぼしたりして」

藤ヶ谷太輔
「あ、先生大変だった。
それって何?朝ホームルームで出席をとる時にはちゃんといる。
隠れ始めるのは?」

伊原六花「のは、えっと1時間目が始まる前に

藤ヶ谷太輔
「じゃあ、1時間目の授業の先生が、じゃあやりますよ~って言う時にいない?」

伊原六花「いない。どこだ!?かくれんぼスタートみたいな感じ(笑)」

鶴瓶「いや、友達も言うとったけど。一緒に。会うたんや」

(友達2人が鶴瓶と話す写真が映る。幼稚園からの幼馴染・溝端さんと小学校からの幼馴染・藤原さん)

伊原六花「アハハ(笑)!大親友です」

鶴瓶「こいつらムチャクチャやなぁ」

伊原六花「ムチャクチャでした?」

藤ヶ谷太輔「これもしかして、一緒に隠れてたの…?」

伊原六花「隠れてた」

藤ヶ谷太輔「結構ヤンチャだったんですね」

伊原六花「ヤンチャというか、あの時期特有の、人と違うことしたい!みたいな」

藤ヶ谷太輔「ああ、なんか。男子とか聞くことはありますけどね」

伊原六花
「それこそこのツーブロックが男子はダメだったんですけど。
女子にダメっていう校則がなかったんで。
やってみました。ツーブロック」

 

学級委員長&勉強もよくできた

鶴瓶「学級委員長やろ?」

伊原六花「はい(笑)」

鶴瓶「で、勉強もようできた言うねん。あの2人は」

伊原六花「勉強好きでしたね」

鶴瓶「勉強ちゃんとできる言うねん」

藤ヶ谷太輔
「授業は授業でちゃんと学ぶけど、そういうちょっと反抗心みたいなのもありながら?」

伊原六花
「そうですね。ほんっとに今考えると、何やってんだって話なんですけど。
このメンバーでなんか毎日に刺激がほしいよねみたいな話をずっとしてて。
刺激がほしいねって言ってちょっといつもと違うことをやりたいみたいのが…」

鶴瓶「やっぱ目立ってたんやな?」

伊原六花
「でも、ここら辺(友人溝端さんと藤原さん)の方がすごかったですけどね。
私は学級委員やってたんで。それでも」

藤ヶ谷太輔「それは自分で立候補したんですか?学級委員は」

伊原六花「はい。(笑)立候補しましたね」

藤ヶ谷太輔「それはなんかその、まとめるのとかが好きなんですね?」

伊原六花
「メチャクチャ好きでした。なんか司会とか…がすごいしたくて
でもそういうのって、やっぱそういうのやってないとできないんで。

 

高校時代

ダンス部のキャプテン…初心者が多くまとめるのも大変だった

鶴瓶
「いや、でも。多分こういう世界に入るやろと思ってる人がいてたで。
バブリーダンスの連中らにも会うたやんか」

(登美丘高校ダンス部の同級生3人の写真が映る)

伊原六花「アハハ!しかも濃いタイプの方のメンバーが」

藤ヶ谷太輔「でもこの要はダンス部でも要はリーダー?」

伊原六花「一応、キャプテンをやってましたね、はい」

藤ヶ谷太輔
「俺なんかこうバブリーダンスを当時見てても、これなんかまとめんのってすごいな。
もちろん、ダンスをそろえるだけで難しいし、すっごい大変なんだろうなって」

伊原六花
「いや、めちゃくちゃ大変でしたね。
私がキャプテンの時は、部員が100人ぐらいいたんで。
しかも私が1年生の時に3年生が初めて優勝して。全国大会優勝して。
その次の代も優勝して。で、3連覇がかかってる年で。
キャプテンだったんですけど」

鶴瓶
「いや、でも先生が言うてはったけど、その回が1番ダメやって。
もう全然ダメな回やったんやって」

伊原六花「はい。至上最悪の回って言われてましたね。代」

藤ヶ谷太輔「それはどういう意味ですか?」

伊原六花
下手くそだったんですよね、ダンスが。はい。
半分以上が初心者でした、ダンスの」

鶴瓶「あの、バブリーの頃は初心者だったの?」

伊原六花
「はい。やったことない子ばっかりだったんで。
そもそものスキルもないし。人数も少ないし」

 

体育館が使えず、夏も冬も屋上で練習

藤ヶ谷太輔
「それ、(高校ダンス部の同級生が)環境の話もしてて。
その体育館がなかなか使えなかった
で、暑い日でも屋上で踊って。寒い日でも屋上で踊って。朝も7時前から

鶴瓶「裸足やで。裸足」

伊原六花
「そうです。裸足で。もう夏の鉄とか、もう鉄板なんですよ。
冬も雪降ってる中、半袖で踊ったりとか」

藤ヶ谷太輔
「それなんか、夏の鉄板はまだあれですけど、冬の半袖っていうのは、上着ちゃいけないみたいな?」

伊原六花
「着てもいいんですけど、結構激しいダンスなんで。
だから、ギリギリを攻めてるから。なんか重いんですよね体が。(上に)着てると。
で、余計疲れちゃうんで。できるだけ身軽に。全部脱いで」

 

人間関係を学び、強い精神力も身についた

藤ヶ谷太輔
「でもやっぱ1個人生の中で自分でやり切ったなって思ったものに出会えてるのって、でもすごいことですよね」

鶴瓶
「いや、ホントに。わずかこれ3年位やんか。
でもものすごい人生のね、中心になってくるっていうか。
いつまでもその話できるし」

藤ヶ谷太輔
「だから(ダンス部の同級生も)今、こう色々仕事で辛いことがあっても、ああ、あん時より全然楽勝だって思うから」

伊原六花「あ、って言ってました?いや、それはすっごく思います」

藤ヶ谷太輔「それはやっぱありますか?この仕事をしてても」

伊原六花
「メチャクチャあります。なんか結構、中学生の時もそうなんですけど。
割と自由に生きてきたというか。
なんかやりたいことやってっていうのをやってたんですけど。

高校生になってやっぱ、人と意見交換するとか。円滑に進めるにはみたいな。
そういうこう社会でも必要な人間関係みたいなのをすごい学んだので。
なんか、ちょっとやそっとあっても、基本的に体力と…」

鶴瓶「精神的に?」

伊原六花「はい…っていうのは、すごい培ったな、高校でとは思いますね。」

 

今も仲が良い高校時代の友達

鶴瓶「この子ら(インタビューに答えてくれた高校ダンス部の同級生)は、今も親友みたいなもんやからね」

伊原六花「はい。定期的に会ってますね。ずっと」

鶴瓶「だからホントに、もしA-Studio+出たら、出たいって言うてた」

藤ヶ谷太輔「なんか、本人に言ってたっていってましたよ」

伊原六花
「そう、結構。A-Studio+に出る時は呼んでなって言われてました。
もうホントに最近も会ったメンバーです。ホントに。
舞台も観に来てくれたりとか。イベントに来てくれたりとか。
東京に来たときは、私の家に泊まったりとか。今でも」

今回、幼馴染の美羽さんがバブリーダンスの衣装を伊原さんの母から借りてきてくれました。

伊原六花
「この(幼馴染の)美羽は、私の両親とめちゃくちゃ仲が良くて。
私が知らないのに、母親と連絡を取って、ウチに遊びに来たりとか。
私の両親と美羽で3人で旅行っていうか」

藤ヶ谷太輔「でもなんかね、すんごい寂しがってましたよ。LINEの返事くれないって」

伊原六花「うわ~そうですね。私すごい寝かせちゃう癖があって」

藤ヶ谷太輔
「でもね。舞台の感想だけ送ると返事が来ないと。
でも、何か連絡の後に、ちょっとなんかチョケタ写真とか送ると、返事来るって。だからなんか1個あれば…」

伊原六花
「その、舞台の感想とかだと、ちゃんと返事したいっていうのがあって。
長文でくれるんで、長文で返したくなるんですよ。
だからその舞台中だと、1回終わってから…この公演が終わってから夜返そうとかなるんですけど。

やっぱチョケ写真だと、「何それ?」とかで送れるじゃないですか。
だから、それです。悪気はないんで。すいません」

 

芸能界の親友

よく喋る2人&近所に引っ越し

朝ドラ「ブギウギ」共演者清水くるみさん。新納慎也さんに取材

(清水くるみさんと新納慎也さんの写真が映る)

伊原六花「あ~(笑)あ~嬉しい!大親友と大好きなお兄さん」

鶴瓶「(新納慎也)よう喋るやろ?おもろいやろ?」

伊原六花「めちゃくちゃ面白い」

鶴瓶「メッチャオモロイ。コイツ」

藤ヶ谷太輔
「もう取材の時、2人で(清水くるみさんと新納慎也さんで)ずーっと喋ってます。俺もうそれずーっと聞いてるだけの」

伊原六花
「そう、いっつも3人でご飯とか行っても、ここが弾丸なんですよ。
関西人も割と早いじゃないですか?テンポ。
けど、ここはなんかこういうラリーで。
私いっつもこう…ずっと入れない」

鶴瓶「え?清水さんもそんな喋んねや?」

伊原六花
「はい。メチャクチャ喋ります。喋るスキがないぐらい。
でもほんとに、大人になってから初めてできた大親友です」

藤ヶ谷太輔
「なんかね、お2人が住んでる地域に。
なんか「ここメチャメチャ住みやすいよ。こっちおいでよ」っていったら、そこに引っ越してきたらしいですよ。」

伊原六花
「そうなんです。くるみちゃんすごい仲良くて。
そもそも家近かったんですけど。
今だから、お2人とも5分位です。お家が」

藤ヶ谷太輔
「メチャメチャ仲良いみたいで。
その慎也さんの住んでるマンションの下に2人で行って。「お~い!」って下から。
「何やってんの~?」って」

伊原六花「でておいで~みたいな感じ」

藤ヶ谷太輔
「出ておいでっていったら、連絡するんじゃなくて、慎也さんがTシャツ半パンで出てきて。そのまんま「夜だけどお茶しよう~」とか。

伊原六花
「そうです。ほんとに全然駅前のテラスみたいなところがあって。
そこでもう。駅から出てきた人がすぐ見える場所なんですけど。
全員外側向いて4人でお茶してます、夜。

くるみちゃんは、1個前の舞台でご一緒してたんですけど。
その時はプライベートで遊ぶほど仲良くはなくて。ブギウギで再会し。
そっからもう週5とかで会いますね」

藤ヶ谷太輔「一緒にいると、なんか落ち着くんですか?」

伊原六花
「落ち着きます!何もしないんですけど。
すごい料理が上手で。
お互いに何か作り過ぎたものとかを、まあ徒歩5分なんで、このまま持ってって、2人で食べる。
餃子包みすぎたから、今日中華にしませんか?って。
そしたらじゃあ、麻婆茄子作るって言って、2人でスーパー行って。」

藤ヶ谷太輔「でも時間がない。朝の30分だけモーニングしようとか」

伊原六花「そうです。昨日とかも行きましたね」

藤ヶ谷太輔「先輩なんですか?どういう感覚何ですか?」

鶴瓶「年は?」

伊原六花「年は、4つ上、5つ上とかですね。くるみちゃんが」

鶴瓶「先輩やろ完全に」

伊原六花「先輩ですね(笑)」

藤ヶ谷太輔「甘えられる先輩みたいな感じなのかな?

伊原六花
「そうです。もうチャキチャキしてて。
私が引越しするときも、引っ越しの手伝いをしに来てくれて。お家に。
で、六花、これ要る?要らない?あ、黙ってるってことは要らないねって言って、全部捨てられて。
全部チャキチャキチャキってやってくれるんで。
すごいいつも甘えちゃいますね」

藤ヶ谷太輔
「そう、だから六花ちゃんが舞台やってる時も、
「私もう不安ですと舞台が。だから、見に来てください」っていう。
なんかアドバイスくださいっていう」

伊原六花
「先輩に、もうずっと稽古の間から、お話はしてたんですよ。
ここが不安で、これが出来てなくてって話はしてて。
でもやっぱこう、作品に触れてない人が初見で見る感想が欲しくて。
で、くるみちゃんは、良くないものは良くないっていうし。
いい時はいいって言ってくれるタイプなので。
これはもうくるみちゃんしかいないと思って、初めて事務所の方以外をリハーサルに呼んで」

 

芸能界に入り、ネガティブな性格に

伊原六花
「(くるみちゃんに)もう何でも相談します、今は。
基本ポジティブな言葉しか話さないし。
結構私と考え方が真逆なんで。」

鶴瓶「え?ポジティブじゃないの?」

伊原六花「メチャクチャネガティブです」

スタジオ「え~」

鶴瓶「メッチャポジティブやと思ってるけどな」

藤ヶ谷太輔「どういう風に考えちゃうんですか?物事を」

伊原六花「基本的に自信がなくって。顔色を伺っちゃうというか。」

鶴瓶「そんなタイプに見えへん。もう自信満々の顔やで」(笑)

藤ヶ谷太輔「顔色伺う人、俺かくれんぼしないと思います」

伊原六花「いや、そのそん時はもう、ほんとに」

藤ヶ谷太輔「そっか。だから、学生の頃と結構性格が…」

伊原六花
メチャクチャ変わりました。このお仕事始めてから
やっぱ芸能界って可愛い人も、芸達者な人もたっくさんいるじゃないですか。
だからその中で思うことはいっぱいありますね。

なんかバブリーダンスで知ってくださった方もちろんいらっしゃって。
そこから入っていくんですけど。
まあ、バブリーダンスっていっても、もう5年、6年前ぐらいの話なので。

なんかこう、私的には前へ前へって進化していきたいんですけど。
バブリーダンスのことに関しては、嬉しいんですよね、言われるのは。
あのすごくいい時間だったし。誇りに思ってるので。それは全然嬉しくって。
ただやっぱ、この環境が変わって。

あの時って、結構もうキラッキラな毎日だったんです。
で、今もうやりたいことをやらしてもらってて。
好きだからこそ、こうなんか成長できてない感じがすごくしちゃって

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