【だれかtoなかい】俳優・生田斗真さん「選ばれなかった嵐」「交友関係エピソード」(2024年7月28日放送)

生田斗真
1996年芸能界へ

『中居正広のボクらはみんな生きている』(フジテレビ1997年)
生田斗真13歳、中居正広25歳
1997年連続テレビ小説『あぐり』子役として俳優デビュー
2023年事務所を退所し、独立 フリーランス俳優に

 

11歳の時、中居正広さんと共演

ムロツヨシ
「僕びっくりしました。中居さんの番組のボク生き。11歳?あの時は緊張感なく話してたね」

生田斗真「はい。あの頃は本当にもう何にも考えてなかったんで」

中居正広
「え、だから僕25,6年前でしょ?だって僕もまだ22,3とか3,4で。
10位違うのかな?僕と。
10位違うから、本当にちっちゃいの知ってるから。
本当大きくなったなと思うよね。ほんとちっちゃいんだもん」

ムロツヨシ「番組の外では交流はあったんですか?」

中居正広
「飲みに行けないじゃん。そう。
だって「イトーヨーカドー行こう」って訳にいかないでしょ?
僕もあの時スーパースターだったから」(笑)

ムロツヨシ
「でその、斗真くんからしてみたら、そのもちろんSMAP中居正広さんっていうのはどういう存在だったんですか?」

生田斗真
「僕はやっぱりずっとSMAPを見て育ってきてるから。
もう、テレビの中の人って言うイメージしかやっぱその時なくて。
学校終わってテレビ局に行くと、テレビに出てる中居くんが遊んでくれるみたいな感覚だけでした」

中居正広「そうだよね」

 

母親がSMAPが大好きで事務所へ

同期は豪華メンバー

ムロツヨシ「そのあそこの事務所に入ったきっかけは?」

生田斗真
「うちの母親があのーまあ他薦なんですけど。
うちの母親がSMAPが大好きで、息子を入れればSMAPに会えるんじゃないかみたいなそういう」

中居正広「まあ、そんなんあると思うよね。親世代ってね。うん」

ムロツヨシ「ああ。でも同期がなかなかのメンバーでしょ?同じ年に入所したのが…」

生田斗真
「僕96年なんですけど、96年はだから、松本潤くんとか、二宮和也くん、相葉雅紀くんと山下智久くん。はい」

中居正広「なんかその当時ユニット組んでたよね?」

生田斗真
「組んでましたね。「MAIN」っていう。MAINって頭文字なんですけど。
松本(潤)、相葉雅紀、生田斗真、二宮和也」でMAINっていうグループ」

中居正広
「でしょ?嵐はあと誰いないの?櫻井(翔)と大野(智)がいないんだ。
で、この4人で。え?どのくらいの期間?」

生田斗真「どのくらいだったんだろう?でも、1年か2年位だったかな」

 

組んでたユニットから自分以外で作られた「嵐」

中居正広
「そうだよね。それでさ、複雑…当時ね。なんか複雑な思いというか。
あ、これで4人でやっていくのかなとかっていうのもちょっとあったりしたの?」

生田斗真
「でも僕、本当に何にも考えてなかったんです。
本当に学校終わって、部活動の延長みたいな感じでこうテレビ局に行ったり、こう撮影所に行ったりする感じだったんで。
仕事感が全くなかったんですよね。
で、あれよあれよとグループを組んで。
なんかこう一緒に歌うたったり、舞台やったりとかして。
で、それで何となくやってたんですけど、嵐がデビュするってなって」

中居正広「で、あれれ?というか」

ムロツヨシ「MAINのIだけが抜けて。MANが嵐になっていく

生田斗真
「そうそうそう。MANがいっちゃったんで。
でもその時に、こう初めて「これ遊びじゃないんだな」って知るんですよね。
横にいる人たち、ただの友達だと思ってたけど、あ、これライバルなんだって初めて」

中居正広「早かったね~。そのなんか最初のぶち当たりじゃないけれども」

生田斗真
「はい。どうしていくべきなのかな?っていうのも思いました。やっぱり。
その結果を残さないと、要はグループデビューみたいな形をしないと、生き残れないまあ、事務所のスタイルだったし。

仕事続けたいとは思ってるけど、でもそのためにはグループ組んでやんなきゃいけない。
そのためにはどうすればいいんだろうな、とか。
そういうの色々考えましたね。」

中居正広「感じたと思うな~。僕は経験が無いから分かんないですけど」

 

「個」として戦えるようになりたい

ムロツヨシ
「そっからその生田斗真「個」で行こう。まあもちろん役者道なのかも知れないし。
生田斗真「個」で、あの事務所の中で戦っていこうって思った時があったの?
それとも、そうなっていったの?」

生田斗真
「思った時がやっぱありました。はい。一人でこう戦えるこう男になりたいっていうか。
そのための力をつけたい。
そのためにはどうすればいいんだろうなっていう時期はすごく長くあったと思いますね。」

中居正広
「でもよく頑張った…うん。
たぶん歯を食いしばった時期はあったんじゃないかなって。

だから僕がちっちゃいころに、中学生の時に会った時と疎遠だったわけじゃないけど、そんなお付き合いがあったわけじゃないけども。
僕が知らないところで、いろんな思いとか葛藤もあっただろうなって。
多感な時期もあっただろうし。
何となく感じたけども、何にも出来なかったって言うのはあったかな」

(SMAPは)ちょっとジュニアがつかないグループだったから。
あのーみんなが集まるイベントとかに参加しなかったりだとか。
それでバックはなんかジュニアもよかったんだけれども、プロのダンサーさんに頼んだ方がいいんじゃないか。お金かかるけども。みたいな。

でもそれがいいか悪いか分からないけどもねー」

生田斗真
「だからやっぱ久しぶりに会うと、「うわっ、SMAPだ」ってみんな動けなくなるっていう。
やっぱそれだけ絶対的なスターの集団だから。」

 

交友関係エピソード

①中居さんと初めて食べたラーメン

中居正広
「なんか1回ね、集まりがあって。
で、集まる時に、あ、俺行ってみようかなと思って行ったから、初めてで、そんな感じが。」

生田斗真
「その会が全て終わって。
じゃあみんな帰りましょうかってこう先輩からこうあの車にお見送りするっていう時間の時に。
中居さんがトコトコって僕の所に来て。
「ラーメン食いてぇんだよな、ラーメン。なんかこの辺ねえのかな?」っておっしゃって。

で、どうしようって思って。たぶん…なんかあの六本木のど真ん中とかだったんで。

「あ、たぶん交差点の真ん中とか行けばあると思いますけど」とか言って」

中居正広「あれはだって斗真に聞こえるように言ってるからね、俺」

生田斗真「そうですよね、やっぱり」

中居正広「他の人はあんまり。斗真はやっぱ知ってるから、なんとなく」

生田斗真
「僕だからすごい不安だったんです。
あの時、中居さんなんとなく「ラーメンいきてえな」って僕に言った気がして。で、これ僕が」

中居正広
「でも、直で「斗真いくぞ!」って言うほど、そこまで誘えるほどのその何十年は生きてないから。でも、コイツ俺ちっちゃい頃知ってっから。
(聞こえるような声の大きさで)「ラーメン食いにいきてえな」」

生田斗真「やっぱそうだったんだ。」

中居正広「「いや、ラーメン行きてえんだけど」。聞こえてるよね?」

生田斗真「聞こえてます聞こえてます。そうそれが、あっって思って。」

中居正広「こういうやり方やる。俺もう」

生田斗真
「あ、やっぱそうだったんだ。
そうそれで、「じゃあどなたかお誘いしますか?」って。
「あ、じゃあ井ノ原と太一に声かけて」っておっしゃったので。
井ノ原さんと太一さんに「あの、中居さんがあのラーメン食べに行きたいって言ってんですけど」って言ったら、「あ、分かった行く行く行く」って言って。
その4人でもう予約も何にもしてない。
もう本当に飛び込みで、ボンってラーメン屋さん入ってったら、みんな店員さんもお客さんも「(驚)!!」。なって」

中居正広
「なるよね。阿夫利、阿夫利。
ゆず塩ラーメンが美味しかった。
あそこ美味しいよね。阿夫利。美味しかった」

生田斗真「美味しかったですね。もう六本木の交差点のほんとど真ん中にある」

中居正広「みんな酔っぱらってたから、なんかなんか普通に歩いてったな」

生田斗真
「もう何も。帽子も何にもせずに。
で、それで中居さんも「いや、びっくりしたよね。そう、あの今日こんな感じでやってるんだよね」ってテレビ番組みたいにお店を回し始めて。
だって、中居さんいて井ノ原さんいて太一さん。もうだって日本を代表する…」

中居正広「いや、太一とイノッチは大したことないじゃん」(笑)

生田斗真
「そんなことないですよ。
いや、嬉しかったんですよ。なんかすごく。
そう、中居さんが「ラーメン行くぞ」って俺に言ったような気がしたけど、でも俺が変にグっって入ってたんじゃないかなって。
「俺ですか?行きますよ」っていう感じになってたらどうしようってずーっと思ってたから。」

中居正広「違うんだよ。聞こえるように「ラーメン食いに行きてえな」って」

ムロツヨシ「そん時斗真どんな姿勢?」

生田斗真「なんかいいのかなって」

中居正広「「おい、ラーメン」」

生田斗真「どなたかお誘いしますか?」

中居正広「「今のはたまたま聞いてたの?」。そういう風に思われたかったの」(笑)

生田斗真「よかった~」

 

②正月は実家に小栗旬&松本潤

中居正広「小栗(旬)君と仲いいの?」

生田斗真「そうですね。」

中居正広「なんで?」

生田斗真
「えー僕が22歳の時に、彼と初めて一緒にお仕事して。
花ざかりの君たちへ』。
さっきVTRにもあったんですけど。
最初は本当に「うぜえ奴だな」って思ったんです、僕も。はい。お互いそれは。」

中居正広「あったんだろうね。第一印象は。第一印象は悪くて、仲良くなっていくって、ラブストーリーだな」(笑)

生田斗真「そうですね」

中居正広「なんだっけ。正月さ、なんか会うんだって?」

生田斗真「ああ、よくご存じですね。はい」

中居正広「それ小栗君から聞いたの。なんか斗真とすごく仲が良いって言って」

生田斗真「あのーお正月にいつもうちの実家にみんな遊びに来て

中居正広「そう!斗真の実家に?誰が来んの?」

生田斗真「小栗(旬)とかまあ松本(潤)とか」

中居正広「斗真の実家でしょ?今住んでるマンションに遊びに来てるんじゃなくて?」

生田斗真「実家ですね」

中居正広「ほんで?」

生田斗真「でみんなでおせちとか食べて、宴会して」

中居正広「で、あっちの斗真の親は?」

生田斗真「いますいます。もちろん」

中居正広「でほらなんかさ、家族だったらどっかの親戚のちびとかが来たりすることもあるじゃん?それもいいの?」

生田斗真「それももう子供たちみんなバーッで。みんなでこうパーティーして」

中居正広「おえっ!!」(笑)

生田斗真「何で何で何で?」(笑)

ムロツヨシ「考えられないんだと思う」

中居正広「危ねぇ!(笑)」

ムロツヨシ「不思議は不思議ですよね」

中居正広
「楽しそう、でも。楽しいだろうね。いや、親も喜ぶしさ、ね?
いや、なかなかのあれだなあと思いますけども」

 

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