ゲスト Perfume&木村カエラ
メンバー
樫野有香(かしのゆか)さん 愛称 かしゆか
西脇綾香(にしわきあやか)さん 愛称あ~ちゃん
大元綾乃(おおもとあやの)さん 愛称 のっち
中居正広「バラエティーは?トーク?」
あ~ちゃん「あんま出んよね?」
中居正広「なんででないんでしょう?」
あ~ちゃん「緊張するしね」
Perfumeのテクノロジー部分の演出家とムロツヨシは同級生
ムロツヨシ
「僕は番組ご一緒したことあってですね。
あのーNHKさんなんですけど、Perfumeのライブのテクニカルな部分を演出している真鍋大度というクリエイターがいるんですけど、大学の同級生でして。
そのつながりで、Perfumeさんと番組企画したんで、ムロさん出てくださいって真鍋から言われて。
それでご一緒したんです」
中居正広「ほんとに仲良かったの?その当時」
ムロツヨシ「ほんとに仲良かったんですよ。当時」
あ~ちゃん「ムロさんすぐ中退されてるんですよね?」
ムロツヨシ
「そう。僕1か月しか通ってない。(笑)東京理科大学を。
理系なんですけど、僕と真鍋は落ちこぼれだったんですよ。
授業サボって、食堂にいて。それで仲良くなって、ずーっと1か月。
ほぼ毎日真鍋といて。そんな仲だったんです」
中居正広「演出家?」
かしゆか
「テクノロジーの部分の演出ですね。
LEDに出す映像だったりとか、私たちのデータをとってそれをどう動かすかとか。
あとは振付に合わせた制御した照明とかレーザーだったりとか。
そういうテクニカルな演出の部分を担ってくれてます」
ステージには3人しか上がらないのがポリシー
中居正広「え、ライブは演出家がいるの?」
あ~ちゃん
「振り付けのMIKIKO先生が演出もしてくれて。
ステージに3人しか上がらないっていうのをいつもポリシーにしてるので」
中居正広「それはなんでですか?」
のっち
「なんかこの3人以外の人がステージに上がって一緒に踊ってるっていう想像がつかなくて。
武道館でライブするってなった時に、なんか…」
中居正広
「ほらスカスカになっちゃうから、埋めたくなっちゃうでしょ?バックに従えたくなっちゃうよね?」
3人頷く「うん」
あ~ちゃん「3人じゃね~って言ったんよね?」
中居正広「本当に言った?」
のっち「言いました(笑)」
かしゆか
「東京ドームをやらせていただけるってなった時に、やっぱり武道館とまたサイズが違うから、3人だけでいく?どうする?って言われて」
あ~ちゃん「でも3人じゃね~って。3人がいいね~って」
中居正広「本当に話した?」(笑)
あ~ちゃん「ほんとほんと。言ったよね?」
かしゆか「うん」
ムロツヨシ「そしたら、MIKIKOさんは?」
かしゆか「そしたら、じゃあ、3人でできる演出にしようって言って」
あ~ちゃん「わかりましたっていう感じで」
中居正広「当時デビューの時からずっと一緒なの?演出する人って変わったりするの?」
のっち
「いや~、変わってないです。
2人とかは、もうダンスを習い始めた先生がMIKIKO先生で、それからです」
あ~ちゃん
「9歳の時からもうMIKIKO先生です。
Perfumeは今年で結成25年です。
10歳の時に自分たちで結成したので。
デビュー一番最初にしたのが、2001年」
のっち「2002年?2003年?」
中居正広「ごめんなさい。そこはまとめていただいて」(笑)
かしゆか「本当に小学生の頃からやってて。ここまでなると思ってなかったから」
あ~ちゃん「なんも、全く覚えてなくて。「やろうや~」って。「やろう」「やった~」って」
中居正広さんとの思い出「生放送で…一歩間違えれば放送事故!」
ムロツヨシ「お三方からその中居さんと一緒の思い出とかあります?」
あ~ちゃん
「え、いっぱいありますよ。
ほんま忘れられん。もう生放送がこわ~なるような事件だったんですけど。
まあ、その時コロナ禍で。中居さんが司会じゃったんですよ。
ほんで司会者さんで入られて。
なんか色々距離を取りながらやりましょうみたいな。
じゃけん、今までの歌番組さんとは違うような要領で進んでいったんですよ。
で、その中で私らもリハーサル入らせてもらってランスルーまで全部やって。
前のアーティストさんは何々さんですと。
じゃあ、何々さんが入られたら私たちはここで入るんですねって決まってたんですよ。
だったんですけど、その何々さんがコロナでちょっと出演が出来なくなりましたと。
急にそういうことあって。
で、ほんじゃったら、私らの前は誰になるんじゃろ?っていうのは1個ありつつ。
でも、それが誰も把握してないから「とりあえず本番の時間近づいたき行こうか」言うて、裏で。
生放送ってえらい前から待ってるじゃないですか。
そしたら、優雅に靴とか脱ぎながら、ダンスとかを踊りながら、待ってたんですよ。
ほんでCM入って。
それでなんか「Perfumeさん、そろそろです」って言われて。
「あっ!」って言うて、靴履こうか言うて、優雅に靴履いて。
それで、優雅に優雅にスタジオまで行って。
だって、ずーっと待ってるんだもん。
時間に余裕はあるでしょうと思ってて」
中居正広「うん。CM明け何分かな?って」
あ~ちゃん
「そうそう。で、たぶん私らの前に誰か歌うし。
それで待っとったら、そしたら「10、9…本番!」ってなったんですよ。
で、そしたら中居さんが(大きな声で)「次Perfumeだよ!」って。「本番だよ!」って言われて。
「え~!?」ってなって。もうヤバい!
私らイヤモニもずっと着けてて待ってたんで、聞こえない状態。
でもたぶん中居さんそれ分かってて、イヤモニ着けとっても聞こえるぐらいの(大きな声で)「5!4!3!」とかカウントしてくれたんですよ。
でも、マジもうそれなかったら、絶対間に合ってないぐらいの(速いスピードのカウント)「54321」ぐらいで。
1ぐらいで(曲始まりのポーズとる)♪「花の色が変われるほどの」。
もうぐーっ(って腕が伸びて)、ガタガタガタって震えながら」(笑)
中居正広「だからCM明け、もうイントロからだったんだね。もう歌始まりだったんだ」
あ~ちゃん「歌始まり…CM明けも知らなくて、歌始まりも知らなかったんで」
中居正広「それも報告されてなかったんだ?」
あ~ちゃん「あれはマジですった」
中居正広
「まあまあでも、あの時期はね、あのーどの番組もやっぱりそうだったんじゃないかな。
もう連携が難しかったりとか」
ムロツヨシ「あの、お三方が今本番モードじゃないなって、すぐ気づいて言ったってことですよね?」
中居正広「いや、僕もちょっと覚えてないから。何とも…そうあったんだね」
あ~ちゃん
「そう。何十組もたぶんやられてるんで、それもあれですけど。
私ら忘れられんよね。出とちるとこだったよね。曲が鳴ってしまって」
かしゆか「大事故になるとこだったよね」
ムロツヨシ「最初のポーズもとってなくて」
かしゆか「誰もいないみたいな」
中居正広
「あるよね。長くやってると、なんかハプニングとかトラブルってやっぱあるよね。そう考えますと。25年だもん」
あ~ちゃん「いや~、救われました」
Perfumeの恋愛事情
3人の恋愛観「趣味に時間を使いたい」「1人の時間が好き」「家族にも紹介」
中居正広「恋してる?ちゃんと。一方的に片想いでも何でもいいんだけど」
のっち「うん」
かしゆか「私は無くなってきてますね(笑)」
木村カエラ「えっ、仕事の方が楽しいみたいな?」
かしゆか「なんか自分の趣味に没頭したい。で、もっとそっちに時間を使いたいってなっちゃって」
中居正広「これは、いよいよヤバいね~。(笑)1人で過ごせちゃうんでしょ?」
かしゆか
「そうなんです。で、猫も飼ってるから。もう猫のパートナーがいるんですよ。
全てをこう…身を委ねられるパートナーが…」
木村カエラ「じゃあ、まず1人「結婚しない」決定じゃん?」(笑)
中居正広「いやいや、早いんだよ。占いが早いの」
木村カエラ「まあね」
かしゆか「そういうタイプもいる」
木村カエラ「うんうん。あ~そう。え、あ~ちゃんは?」
あ~ちゃん
「私は…うーん…(恋愛)してる方だと思いますけどね。
すぐ家族にも紹介するし。2人にもすぐ紹介して」
中居正広
「ああ、よかった。何かすごい健康的で。
なんかもう、びっちびちでそういうのはしませんみたいな感じだと思ってたから。
そんなことないんだね。よかったわ。
で、のっちさんも?」
のっち「(恋愛)してもいいし、しなくてもいいし」
木村カエラ「あ~どっちでもいい?」
のっち「1人の時間がすごい好きなんで。それを邪魔しない人…。あれっ…」
木村カエラ「もうだから、「2人結婚しない」決定だね」
中居正広「何?1人…何?何してるの?」
のっち「ゲームしたりとか。はい。YouTube見たりとか。邪魔しないで!」
木村カエラ「いいね~。カワイイ!(笑)」
中居正広「だから、やってる間に「晩御飯、今日どうなってるの?」とか。「洗濯しといて」とか」
のっち「あ~。してほしいですよね、だから」
木村カエラ「ゲームできなくなっちゃうもんね?」
のっち「できなくなっちゃう…。私も邪魔しないから」
中居正広「だから、部屋に入ってこないで」
のっち「入ってこないで(笑)」
あ~ちゃん「共感できますか?」
中居正広「うん…大変分かるよね。(笑)
僕はもうあの、同じ部屋にもいれないので。
同じマンションで違う階も、たぶんギリダメだと思うから…。
できればやっぱり、「ケンガイ」」(爆笑)
木村カエラ「え、どういうこと!?」
中居正広「都道府県の「県外」じゃなくて、あの携帯のつながらない所」
あ~ちゃん「ヤバいじゃん」
ムロツヨシ「そうそう。あ~ちゃん、ヤバいのよ」
ムロツヨシの結婚観 「結婚願望がないわけではないけど…」
中居正広「ムロさん、家族は?」
ムロツヨシ
「あの~…。いやいや、この番組通していつも言ってますけども、結婚願望がないわけではないという感じですかね。
あるって言うのもちょっと噓になるなっていう感じ。
さみしがり屋のくせに、付き合いそうな感じですぐ離れて。
ていう感じですね」
中居正広「一緒にこう住むとかって…」
ムロツヨシ
「同棲一度もしたことないんですよ。お付き合いということはしたことあるんですけど。
同棲っていうのはしたことなくて。
同じ空間にずっと四六時中いるっていうのはないですね」
中居正広「まあ、でも半分家転がり込んだり…転がり込んだり…」
ムロツヨシ「あ~、それはありますね」
中居正広「それなんかもう、今日ちょっと…みたいな」
ムロツヨシ
「そうですね。最後お付き合いという形でしたのは、その方から「同棲しましょう」って言われて。はい。
それで「それはちょっと…」って言って。
はい、そこから亀裂がしっかり入りました」(笑)
中居正広「何で同棲は嫌だったんですか?」
ムロツヨシ
「同棲したらちょっと毎日一緒っていうのは、ちょっと…今、仕事のことも考えたいしということで」
中居正広
「毎日一緒ダメなんでしょ?
何か僕のことすごく「ひどーい!」って言うんだけど…。
人のことやいやいやいやい言っといて。」
木村カエラ「そうか。ムロ君もそうか」
ずっと仲良しの3人「どんどん1つになっている」
中居正広
「あの~…そうだね。Perfumeに聞こうかな~。
あの~3人ってどうですか?
よく聞かれてるようなことだと思いますけど。
何かこう25年…20年やってて。こう波あるの?距離が。
ここ最近、2・1になってるなとか。あ、1・2になってるなとか。
あれっ?1・1・1になってるなみたいなってのはあったりするのかなって」
あ~ちゃん「ないです」
木村カエラ「ずっと仲良し?」
あ~ちゃん「ずーっと3人」
のっち「徐々にこう近づいてる…」
かしゆか「どんどん1つになってる」
木村カエラ「カッコ良すぎる!」
かしゆか「ぎゅーってなってます」
木村カエラ「最後1つになっちゃうんだ」
かしゆか「そう1に。ぎゅーってなってます」
中居正広「何で?」
かしゆか
「一番最初にグループ組んだの自体が、仲良しの友達から始まってるんですよね。
誰かにプロデュースされたわけでも、オーディション勝ち抜いた3人っていうわけでもない。
3人でやろうって言ってやってるからっていうのは、最初があるからだと思います」
中居正広「友達でも距離って変わるでしょ?環境とかタイミングとかで距離がこう…。
何か知んないけど、「あっ、最近会ってないな」とか。基本変わらないの?」
のっち「そうですね。やっぱ現場に集まった時が、一番楽しい瞬間だし…」
中居正広「そんなことある!?」
木村カエラ「ケンカもしないってこと?全然しない?」
Perfume3人「ケンカもしない」
中居正広「ムカつかないの?」
のっち「ムカつかないです」
木村カエラ「もう、家族以上ってことだよね」
中居正広「でも家族でもムカつく…」
木村カエラ「確かに。そうだ」
中居正広
「「確かに」早いな(笑)。「確かに!」じゃない(笑)。
家族でもちょっと何かイライラすることもあるし、ケンカすることもあるし、距離とったりする…。
不思議だよね!Perfumeって。」
あ~ちゃん
「でも、もう家族も大切だけど、家族以上に大切です。
2人のことが、本当に大切だから、絶対に傷つけたくないし。
2人が何か誰かに意地悪されたりしたら、もう代わりに怒りに行きます。
「やってくれたぁ、おい」。
言いに行きます、もう。それぐらいマジ大切です」
中居正広「いや、分かるよ」
木村カエラ「その仲の良さがやっぱりホントに素晴らしいって…」
中居正広「素晴らしいことだと思う。うらやましい。考えられないから(無表情になる中居さん)」(笑)
ムロツヨシ「やめてください!これ以上の話はおやめください」
木村カエラ「でも、なかなかないですよね。絶対にね」