【だれかtoなかい】山田涼介さん×波留さん (2024年6月30日放送分)

だれかとなかい山田 アイドル

オープニング

中居正広さんまず1人で登場

中居
「ああ、そうですか。僕1人だとなんすか。拍手もなければ何もないっていう。
どうもこんばんは。ちょっと急で、ご説明しなければならないことがあると思いますけれども。
えー本番始まる前。30分くらい前ですか。あのー打ち合わせみんなでしますね。

(スタッフ)「あの、今度のゲスト中居さんどうですか?」
(中居)「えーっと1人目に来るゲストの方はもちろんお会いはしたことありますけれども。トータルで12秒位しかしゃべったことがないですね」
みたいな話。

(スタッフ)「ああ、そうですよね。急で申し訳ないんですけれども、お2人でトークってどうですか?」
(中居)「ああ…僕よりもその1人目に来るゲストの方に聞いてもらわないと、これちょっと進まないんじゃないですかね。あのその方に聞いてください」。

まあ、ぼくのなかでは本人が無理じゃないのかなあとか。
たぶん二人はちょっと難しいんじゃないのかな・・・。

ちょっとスタッフが「行ってくる」っていって。

(中居)「あ、どうだった?」って言って。
(スタッフ)「あ、OK出ました」。
(中居)「あ、本当?」
(スタッフ)「中居さんどうですか?」
(中居)「ああ、うん…いいよ…」って。

喋ったことがないので、その方がどんな思いで来るのか分かりませんけれども。
お話ししてみましょうか?」

 

山田涼介さんスタジオに登場

2004年 11歳で芸能界へ
2007年 Hay!Say!Jump!としてデビュー。アイドルとして華々しく活躍する。
2014年 ドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズで4代目金田一一に抜擢(当時21歳)

以降も俳優として話題作に出演。

2015年 映画『暗殺教室』で初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
2021年 YouTubeゲームチャンネル「LEOの遊び場」を開設。ゲームでもプロ級の腕前

 

中居「どうも」

山田「どうも初めましてではないんですけれども、それに近い」

中居「いや、もう初めましてですよね」

山田「いや、もうこうやってお話しさせていただくのは、もうほとんどなかったので。」

中居「僕こうやって正面で見るのも初めてかもしれない」

山田
「そうですね。こうやって、これだけ目を合わせて話すっていうのは(笑)
いままでなかった…」

中居「あれ。キレイな顔してるね

山田「いやいやいや。そんなことないです。そんなことないです。」

中居「あ、びっくりしちゃう。キレイ。可愛い顔してるね。」

山田「ありがとうございます」

 

SMAPとHay!Say!JUMP それぞれのグループ仲

感じたSMAPのオーラ

中居「だって僕のことも見たことあんまないよね?」

山田「その。FNS歌謡祭に出させていただいた時に、SMAPさんが…あの」

中居「ちょっと待って。大丈夫?SMAP。大丈夫?大丈夫?大丈夫だって。ごめん」

山田
「大丈夫ですか?ごめんなさい。
SMAPさんが、僕らBステージにいて、AステージにSMAPさんがいらっしゃったんですよ。
その時に、僕はSMAPさん5人並んでるの初めて見て。

その時にメンバー全員で言ってたのが、「オーラやっぱやばい」。
いや、これ別に中居さんが目の前にいるからとかじゃなくてですよ。」

中居「いやそれって、オーラじゃなくて、怖いってだけじゃない?」

山田「いやいや。そんなことないです。」

中居「わかるよ。5人集まった時のこうピリピリ感とか。」

山田「あ、なんかその僕が申していいのかわからないんですけど、威圧感はありますね。」

中居「ハハハハハ(笑)」

山田「なんかこう、すいません。」

中居「違う違う違う。そうね。言ってることわかるよ。」

山田「なんか、こう。オッてこうちょっと身構えるというか。」

中居
「なんかそういう風に思われてるのも分かるのよ。
ああ、みんななんか触れたくないんだろうなとか。」

山田「いやいやいやいや。そんな触れたくないまではあれですけど」

 

空いた時間は1人1人で過ごすSMAPと1つの楽屋に全員集まるHay!Say!JUMP

中居
「あの間の時間とかって、あのこう3対2になったり、2対3になったりすることもなくて
あの、11111なのよ

山田「あ、もうほんとそれぞれが孤立してる」

中居「そう。みんながなんか雑談するわけでもないから。」

山田
「まあ、特にうちは…うちはって言うとアレなんですけど。
仲がいい…あのー(笑)いや仲は…。
いやいやいや、そういうことじゃなくてですね。」

中居「大丈夫。うん。そのまま続けて」

山田「やりづらい…」

中居
「うちは、うちはでいいんだよ。
言い換えるんだったら「うちも」でいいんじゃない、じゃあ?」

山田「うちも。うちもです」

中居「そうそうそう。あぶないあぶない」

山田「うちもスゴク仲が良くてですね。」

中居「そうそうそう。それぎりぎりセーフ。セーフ」

山田
「なんかそういうちょっとこう。
うちにはないこうオーラみたいなのを感じてたのかもしれないです

中居「そうね。Hay!Say!JUMPって今何人?」

山田「8人です。」

中居
「8人でいるとさ。楽屋ってこう何?8人だから、3・3・2とかってなるの?」

山田「8人いても、一応楽屋は1つで。みんな集まってますね」

中居「え!?」

山田「そうなんですよ」

中居「そういうのいいんだよ、もう。」(笑)

山田「中居さん、ほんとなんです、これ」

中居「嘘つけって」

山田「中居さん、嘘じゃないんですよ、これ」

中居「もう、やめろよ、もう、そういうの。んなワケねぇだろ!」(スタジオ爆笑)

山田「いやいやいや。ほんとなんですよ」

中居
「だって、今日だから、ちょっといじわるな質問とかしてもいいのかなあ、とかって言ってたのよ。じゃあ、そもそも仲はどうなの?とか聞こうと思ってたのよ。
ほんっとに仲いいの?」

山田「仲いいんですよ」

中居「でも、むかつかない?」

山田「ま、8人もいるんで。意見の食い違いとかはありますよ」

中居「もちろんもちろん。ディスカッションだから、うん」

山田「その時に、ハッみたいのなはありますけど。そんなに長くは続かないですね」

中居
「だから、それは。登ろうとしてる山がみんな一緒だから、ね。
意見が違っても、ゴールは、みんな見てるゴールは一緒だからギクシャクしないってことだよね。」

山田
「そうですね。まあ、それと遠慮せずに言い合える仲っていうのはあるのかもしれないですね」

中居
「ふーん。めずらしいって言ったらおかしいけど。
でもなんかこう波があった中で、なんか今ちょっと上手くいってない時期かなとか。
あーでも今なんか調子がいいなとか。
そういうのはあったりするのかな?」

山田「そうですね。もう我々も17年になるので。」

中居「17年?長いね」

山田
「ありがたいことに、こう早い年齢でデビューさせていただいたので。
もうこの年齢でも17年やらせていただいてるっていう。
なんかありがたみを感じながら。」

 

Hay!Say!JUMPはとても大事な場所

1人だけで活躍することに違和感

中居「どうだったんですか?この17年っていうのは」

山田
「うーん。なんかこんなことを自分で言うのも変な話かもしれないですけど。
やっぱりこう、自分だけが出てる時期みたいな。グループだとどうしてもあるじゃないですか。
だからそれになんかちょっと、自分自身が違和感をすごく覚えた時期があって」

中居
「どういうこと、どういうこと?
だって自分が例えばドラマにでていたとか。単独で自分でバラエティに出たりだとか。
そういう時はあるよね?
それは個人個人みんなあったりするよね?」

山田
「なんか、こう。なんて言うんですかね。
ドラマが決まって。まあ、みんなでやった舞台で真ん中に立たせていただいて。
で、それでソロデビューもさせていただく。みたいなタイミングがあって。」

中居「1人?」

山田
「1人です。でも僕はその当時、グループでみんなで歩幅を合わせていきたいっていう時期で。
ちょっと事務所とまあ、話しながら。
やっぱり、これグループで、ドラマの主題歌やった方がいいんじゃないかみたいな話をしたときに…」

中居
「自分のドラマやるんだったらば、こんなチャンスないんで主題歌をHay!Say!JUMPでやらさせていただきたい」

山田
「そうですね。だけど、まあ、事務所の方針としては、ソロでっていう風になって。
これはちょっともう「僕は無理です」っていう話を事務所とはしたんですけど」

中居
「え?山田君はちょっと何?負い目というか。
みんなで同じスタートラインに立ってたのに、自分だけがこう先行していることに対する?」

山田「まあ、ちょっとした違和感というか」

中居
「違和感。なんかやっかまれちゃったりするのかなとか。うん。
なんであいつだけっていう風に思われることが、決してグループとしては良くないんじゃないかなって感じたってこと?
ああ、でもわかんなくないね。うん。」

山田
その時に、背中を押してくれたのがメンバーで。そうだったんですよ。
それで、その髙木(雄也)と有岡(大貴)っていうメンバーなんですけど。
そいつらが、「こんなチャンスないんだから、グループの風穴を開けてくれ」っていうのを。
そんなこと20代前半とか10代後半の子が」

中居
「いやー。まあ、仲間だよ。
仲間でもあるけど、ここはやっぱ切磋琢磨して、ちょっとやっぱライバルでもあるみたいな。
その時期にメンバーが、ソロを押してくれるっていうのはなんだろう。
すごいね。嬉しいね」

山田
「すごい僕としても勇気が出ましたし。
あ、これはちょっとジャンプのためにもここはちょっと僕が頑張る所かなって言うので、まあやらせていただいて。
その時に、やっぱグループの大切さだったりとか、なんかメンバーへの思いみたいなのは結構変わりましたね」

帰る場所はHay!Say!JUMP グループが無かったら芸能界を辞めるかも!?

中居
「っていうことは、自分で個人でやってるお仕事っていうのは、常にHay!Say!JUMPに、グループに還元というか」

 

山田
「自我も強いとは思うんですけど、自分のやることで何かこう本当にHay!Say!JUMPの窓口というか入口?まあ、それぞれが持ってると思いますけど、入り口になれればいいなっていう。
僕をこうドラマとかで見て、ライブに来ていただいて、そこからこう誰かを好きになってくれたら、それはそれでありがたいことだし、嬉しいことだなっていう思いで」

中居
「だってほら今、グループ離れちゃうとか解散することもあるし…っていう風にはなってないよね?」

山田「なってないですね」

中居「僕らどうしよう?みたいな話とかするの?」

山田
「しましたけど、一瞬でしたね、僕ら。
もう、ああ、じゃあもうこれで。
各々やりたいことをやっていこう
ソロでやりたければソロでやってもいいけど、まあ、帰る家はちゃんとここ
Hay!Say!JUMPだよっていうのは多分みんな意思として固く持ってると思います。」

中居「その、グループへのなんか想いっていうのは、ちょっと熱いものがあるんだね?」

山田「そうなんですかね」

中居
「大変だね。
でももしじゃあ、ちょっとバラバラでやってみようかとかっていうことも考えなくもない。
それ(グループ)なくなったら、山田君は大変だね」

山田「僕はもうちょっとどうしようかな、芸能界…

中居「えっ!」

山田「…とは思っちゃうかもしれない」

中居「くらい?」

山田「それぐらい大事な場所だとは思ってます」

中居
「ふーん。あの…17年でしょう?ま、ちょっと表現難しいですけど。

グループに対する想いっていうのは、ほんとね。全員が全員あるとは思うんだけど。
やっぱりそれ突出して、なんか考えながらやってる子って、やっぱり1人2人僕すごくいなきゃいけないなあとは思うのね。
いた方がやっぱりグループのスキルも上がるし、個人のスキルと共に、グループがまた高みにいけるって。

ただ、ずっとやっていきたいとか、このメンバーでっていう思いもあるわけだよね?」

山田「ありますね」

中居
「それが、うーん、どこかで永遠にとか。ロマンって抱いたりすることって大事だとは思うのね。
そんぐらいで思わないと、グループへの愛情なんて、なかなか注げないから。
もうこのグループ無かったら芸能界辞めるっていうぐらいグループへの思いってあった方がいいと思う。そのロマンっていうのは持ってた方が、僕はいいと思うんだけれども。

でも現実、永遠っていうことがあるのかな?とか。
で、17年でしょ?どっぷり浸かることも大事だけど、その準備とかしなくちゃいけないんだけどね。そういう事がもしあるんだったらば、なんかちょっとふわっとというか。
でも浸からないと、やっぱグループって高みに行けないんだよね」

 

国民的スターとはにわかの人が増えること

山田「逆にSMAPさんはほんと国民的スターの時期がやっぱりスゴく長い。」

中居「長い!!!」

山田「(笑)まあまあまあ、もちろんそうなんですけどね」

中居「それを言ってたの!それ待ってたの!」

山田「あ、待ってた?遅かったですよね?」

中居「遅かった!」

山田「ああ、ごめんなさい」

中居「いつ言ってくれるのかな?って」

山田「ああ、ごめんなさい」

中居「うん。ハハハハハ(笑)」

中居「でも、17年でしょ?」

山田
「でも、それこそあのSMAPさん、嵐さんみたいな。いわゆる国民的スター。
日本人だったら誰もが知ってるよねっていう所までは、やっぱり行けてないですし。
まだまだ行かなきゃいけない。
ちゃんと、階段を昇って行かなきゃいけないっていう風には、メンバー全員思ってるので」

中居
「国民的って、じゃあ何をもって国民的にかな?って、みんなふわっとしてるかもしれないけど。
なかなか説明って難しいんだけれども。

まあ、これどのエンターテインメントでもそうだけれども。
まあ、にわかの人が増えることが国民的になるよね。
好きでもないんだけどもな、中居知ってる。うん。
全然応援してないんだけども、コイツ知ってるっていうのが1人ずつ言えることが、言えるまでにいかなきゃいけない。

ファンの子はみんな知ってるんで、特徴。
みんな好きです!って。いわゆるホームだよね。

だから、アウェイに行ったときに、全然知らないけども、ちょっと見てみたいとか、触れてみたいとか思えるグループになってほしいなとは思うよね」

 

山田「まあ、それに向けて何ができるのかだったりとかって、答えがないじゃないですか」

中居
「そう。ちょっと僕なんて、時代が20ぐらい違うから。
その売り出し方とかももちろん。
マネージメントっていうのは違うと思うけれども」

 

後輩たちの勢いは気にしない「うちはうち、よそはよそ」

中居「下の子も出てくるでしょ?もう」

山田「いーっぱいいます」

中居「焦んないの?」

山田
「まあ、もちろんやっぱりそのー、後輩が自分にもできてきて、「あ、すごい勢いでいってるな」とか。そういうの肌感としてはすごい感じるんですけど。

僕自身がものすごく我が道を行くタイプなので。
あんまり、気にしないですね。
よそはよそ。うちはうち
自分たちのペースがあるから、やっぱり自分たちのペースを守って、前に進めるペースで」

中居「踏んづけてやりてぇとか?」

山田「(笑)え?踏んづけてやりてぇ?」

中居
「キスマイとかパッと出てきたとき、ほんとに俺踏んづけたからね。(山田・スタッフ爆笑)
出てくんなって。俺なんかの場所荒らすんじゃねぇよとか言って」

山田「(笑)でもそれも愛じゃないですか。中居さんの愛じゃないですか」

中居「ハハハハハ(笑)」

 

友達は少ない 貴重な友人 嵐・二宮和也さん

中居「誰と仲いいの?」

山田「え?それこそ二宮くん(嵐二宮和也さん)とはあのYouTube…」

中居「あいつ口悪いべ?」

山田「口?いや」

中居「言っといて。会う?」

山田「あ、結構頻繁に。あの一緒に…」

中居「「口悪いぞ」って言っといて。マジの方だって言っといて」

山田「ハハハハハ(笑)」

中居「ハハハハハ(笑)」

山田「マジのトーンで言ってましたよって伝えればいいですか?」

中居「あ、そっか」

山田
「そうなんです。一緒にやらせていただいてるので。
二宮くんとかはプライベートでもお家にお邪魔させていただいたりとか」

中居「えっ!?え、二宮ん家って何やんの?」

山田「いや、こう仕事の話…」

中居「2人で?」

山田「2人ですね、基本的に」

中居「え?2人でも会うの?」

山田「会います会います」

中居「え!?ほんとに?」

山田「はい。共通の趣味としてゲームがあるので。ゲームを一緒にしたりとか。」

中居「あー。家に来ることもあるの?」

山田「いや。ニノさんが来たことはない」

中居「山田は自分のお家に友達とか全然呼べるの?」

山田「あの、プライベート友達がそんなに多くないんですよ。」

中居「少ないんだ?友達」

山田「少ないです。僕はほんと芸能界でいってもそんなにいないです」

中居「あっ、そう。じゃあ、二宮貴重だね?」

山田「貴重です」

中居
「ほんとだね。ってことは、今日山田くんがちょっと一緒に喋りたいなっていうお相手の方は友達ですか?」

山田「友達だと僕は思ってます。」

中居「え?どういうこと?」

山田
「友達だと僕は思ってるんですけど、この方が僕の事どう思ってるのか分からないです」

中居「あ、それ確認したことないんだ?」

山田「ないですね。あ、まあプライベートでも会いますけど。」

 

波留さん登場 「そんなに仲良いつもりはない」

中居「それでは、今回の山田君のお相手をお呼びしましょう」

俳優 波留さん登場

波留「よろしくお願いします」

 

俳優 波留さん

2004年中学1年生で芸能界へ
2007年雑誌『Seventeen』の専属モデルに
16歳 めざましテレビのコーナーにレギュラー出演
2015年 NHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインに抜擢(24歳)されブレイク
その後、数々の話題作で主演を務めた

 

山田
「僕は3回作品でご一緒させていただいて。
それで、3作品目で、僕のお姉ちゃん役をやってくれたんですよ。
で、そこから僕はもう「姉さん」って呼ぶようになっていて。

それで、その役が割とこう僕が弟なんですけど、ダメな弟を罵倒しながら、育て上げるみたいな役だったんですよ。
役が抜けてないのかプライベートでもそれがずーっとなんですよ。
だから、僕は友達と思ってるんだけど、ってそういうことなんですよ」

波留「あのー、私はそんなに仲良いつもりなくて

山田「やめろよ」(スタジオ爆笑)

山田「そういうの良くないよ」

波留「ビジネスです

山田「ほんと、どう思います?この人」

ムロツヨシ「でも、こういう場所でもああいう風に雑に扱えるって、仲いいんだろうな」

波留「って思うじゃないですか。だって、私最後に会ったのいつか思い出せますか?」

中居「先週?先々週?」

山田「いや、全然。でも、1年ぐらい」

中居「友達じゃないよ~」

波留「こういう時に、困ったらコイツ呼んでおけばみたいな」

山田「ハハハハハ(笑)」

中居
「今日だからご飯食べに行きたい!と思うわけじゃん。今日誰かと。
なんか一人じゃなんかご飯食べるのもあれだし…で一発目に出てくるのは誰なの?」

山田
「一般人の親友なんですよ。でも、そいつと飲んでる時は、(波留さんに)連絡しますよ。
バーとかで飲んでたら」

波留
「そのなんか遊んでる時に、飽きてくるんでしょうね?そのもう2人で過ごして。
で、なんか困った時の…ですよ。そうでしょ?」(笑)

山田「こういう偏屈な見方してくるんですよ」

中居「捉え方おかしいよな(笑)」

山田「おかしいんですよ」

ムロツヨシ「波留さんは友達という認識ではなく、昔共演した。連絡先知ってるくらいの」

波留
「いやいやいや色々。私もゲームやるので、ゲーム一緒にやらせてもらったこともあるし。
なので、仲はまあ、うん。悪くはない」

中居「入院したら行く?見舞いに?」

波留「行かないよね?」

山田「行かないね」(爆笑)

ムロツヨシ「行かないの?」

波留「あ、連絡はするよね。「大丈夫?」というね」

山田「連絡はしますけど」

 

太っ腹な山田涼介さん

波留さんに高価な誕生日プレゼント

中居「あ、じゃあ、誕生日」

波留「あ、やってもらったことある」

山田「ありますね。(プレゼント)結構なモノですよ。」

中居「友だと思ってるからね?」

山田「友だと思ってるから。PCです」

波留「ゲーム専用のパソコンです」

ムロツヨシ「安くないでしょ?」

山田「安くないです。」

波留「あれ本当に買ったの?」

山田「ふざけんなよ(笑)」(スタジオ笑)

山田「中居さん!ムロさんも!ちょっと。どうかと思いますよ、この子。偏屈ですよ、この子が。」

中居
「全然僕ゲームやったことないから分からないんだけど。そのPCのパソコンのやつって、4,5万?5,6万するの?」

山田「いや、もっとします」

中居「オンエアーしないから、ほんといくらぐらい?」

山田「×××円くらい」

中居「あ、そんなすんの!?あの、スーパーファミコンとかプレステ?ぐらいじゃないの?」

山田「いや全然。もう何でもやっぱりできるので。ゲーム以外ももちろんできますし」

中居「それはちゃんと受け取んないと。嬉しいって」

ムロツヨシ「でも…受け取った?」

中居「何が引っ掛かってるの?」

波留
「いや、なんかそのまだそのパソコン…ほんとは私はまだそのゲーム機でゲームをやってたんですね。で、その先にPCがあったんですけど。
ま、同じことができるんですけど、やっぱりプレステの人はプレステの人と遊ぶし。
PCの人はPCの人と遊ぶっていう風になんかできてるんですよね。」

中居「え?それ分かれんの?」

山田「そうなんですよ」

波留
「なんか私の周りにはそんなにまだPCでゲームをやってる人もいなかったから、私にはかなり早かったんですよ段階的に。PCがきたのが。だから、あ、これは勧誘だとおもって」

山田
「いやいやいや。俺とPCメーカーの回し者みたいになってるじゃんか。

いや、逆にそのゲーム仲間がいないかな?と思って、その自分のサーバーがあるんで、そこにもこうきたら?みたいな話も。
PCだったらできるから、仲間も増えるよっていうので。
でも、来ないですし。全然来ないよね?」

波留「1回も行ったことない」

中居「だから、友達じゃないんだっつうの」

波留「でも、いえば何でもくれます」

山田
「やめろよ(笑)いや、でもほんとにその。
僕がすごい気に行ってる香水がありまして。
その香水がニューヨークかどこだっけな、ドバイでしか買えないような」

中居「ネットとかでも買えないの?」

山田
「買えないんですよ。もう初めて。この匂いはビビッときたと思って。2本だけ買ったんですよ。で、その香水をつけた状態で、まあ姉さんとプライベートで会った時に、「おっ、なんかめっちゃいい匂いするね」みたいな。「いいでしょ?」って。「見してよ」って見せたんですよ。

「くれよ」って言ってきたんですよ。」

中居「言い方そんな。波留ちゃんそんなんじゃない。なんて言ったの波留ちゃん?」

波留
「「くれるんでしょ?」(笑)
自慢げに出すからですよ。あんな持ち歩いてるんですもん。」

中居「出してんじゃん!」

山田「違う違う違う」

波留
「なんかおしゃれなちっちゃいカバンから、こんなおっきい香水出てきて。
「これなんだけどね」。
そのレア感を説明してくれて。
「あらいいね。くれるんでしょ?」って話で」

中居「うん。自慢したいよね?見てもらいたいよね?香りいいでしょ?くれるんでしょ?うん」

山田「まあ、そりゃ、あげますよね」(爆笑)

波留「くれました」

中居「優しいな!」

山田「だから僕は使い切っちゃったので、残りの1本を。すごい似た匂いを、伊勢丹で探したんです。」

中居「今、その香水はどこにあるの?まだある?」

波留「ちょっとどこかは…」(爆笑)

山田「もうさあ。信じられますか?」

 

山田涼介さん「女性にお金は払わせない」

ムロツヨシ「でも(山田君が)太っ腹なのは確かで、僕ね山田君ね僕初めて会ったのご飯屋さんなんですよ。」

山田「沖縄料理屋さん?

ムロツヨシ「沖縄料理屋さん。」

波留「その時私もいました?」

ムロツヨシ「いた」

波留「いましたよね?

中居「何この3:1?どういうこと?教えて」

ムロツヨシ「僕はその中の1人に呼び出されたんですよ。確か笠原だよね?笠原秀幸という役者に。今何してますか?」

波留「笠原さん…もう一人役者さんいらしたのが、3人で共演して、ご飯行ってて」

中居「3人で行ってるの?」

ムロツヨシ「で僕はその後、え、有岡(大貴)君いませんでした?

山田「はい。ドラマで共演したメンバーだったので」

ムロツヨシ
「有岡君がその頃僕のファンだと言ってくれてて、あの笠原がサプライズってそんな大したことじゃないんですけど、こそっと来てくれませんか?一杯。って言われて行ったら、初めてお会いして。で、楽しく飲んで。僕も初めましてだから、ちょっとこうわちゃわちゃ言いながら、最後解散しましょうっていう時にお支払いっていう時に、全部払ってくれてたんですよ。

山田「一応、ドラマの主演って言うのもあって」

ムロツヨシ「で有岡君がそれは良くないって小競り合いになってるのが、すげえかわいいなと思ったけど。「なんでそんなことするんだよ」って有岡君がいって」

山田「年上なんですよ、有岡が」

ムロツヨシ「でもそのはるか年上の俺もどうしたらいいんだろうと思って。俺も払わしてほしいんだけど。俺14個も上で」

中居「でも呼ばれたからね」

ムロツヨシ「覚えてます?」

波留「1個も覚えてない(スタジオ爆笑)。私先に出たかしら?

山田「でも、もちろん先に出てるっていうのはあるかもしれない」

波留「全然記憶にない」

中居「でも3000円位バンっておいて、行きそうな感じするけどね。はい!じゃあ私の分です」

波留「でも、お金出させてくれないですよ。ほんと食事の時」

中居「なんで?」

山田
女性にやっぱりその、お金を出させるみたいなのが…
親父がなんかすごいこう男っぽく真面目にみたいな性格だったので。
それは借金してでも自分がやれっていうのを」

中居「借金してもおごるの?」

山田「それはいやですけど」

ムロツヨシ「だって中居さんも誰かに払ってもらったことあるでしょ?」

中居
「全然あるよ。今でもあるよ。
例えば鶴瓶さんと行ったりとか、松本さんと行ったりとか、出川さんと行ったりとか、全部出してくれる。財布なんか出したことない
基本的にケチだから。ケチずるいところあるからね。
人のお金で飯食いたい。人のお金でお酒飲むのが一番うまいわな。
(ムロさんに)おごってよ。おごってくれるんでしょ?」

 

波留さん芸能界入りのきっかけはオーディション情報誌

きっかけは学校に行かない理由がほしかったから

ムロツヨシ「最初は、お芝居?最初は事務所に入るんですか>?」

波留「そうです。オーディション情報誌

ムロツヨシ
「あった。デビューかAuditoinでしょ?」
(※『(月間)デ☆ビュー』『月間Auditoin』芸能界を目指す人のためのオーディション情報誌(現在は休刊し、WEBに移行)

波留「私はAuditoinなんですけど」

ムロツヨシ「デビューとAuditoinの2つの雑誌があって。みんなその時応募するんですよ」

波留
「あの、思い付きに近いくらいで。
あまり学校が好きじゃなくて。当時中学1年生だったんですけど。
それでなんか学校に行かない理由が欲しいなぐらいの感じで。
早退とかなんか休みとかしたいなと思って」

中居「仮病するわけにもいかないし。家の不幸も何人も続かないし」

波留
「いや、なんかそういう方法の1つとして、こういうのがあるんだってなんかひらめいてしまって。で、思いついちゃって、思いついたまま本を買って。で、履歴書がついてるんですね」

ムロツヨシ「そう。応募用紙が付いてるんですよ。オーディション雑誌って」

波留
「4枚くらいついてる。
で、何個か書類が通ったりして。
2次行って、今のところに。その縁でいるんですけど」

中居「そのままずっと?」

波留「そうです、ずっと」

ムロツヨシ「すごい。最初に送った所?」

 

矯正のため、中学1年生で歯を4本抜く

波留
「そうです。受かった所に入ったら、あの「お芝居もやってもらわないと」ってことで。
で、私歯並びがすごい悪かったんですね。
だから中学1年生ですぐ歯を4本抜いて。あの歯列矯正ってガーってつけて。
で、最初セリフのない役とか。ほんと歩くだけとかの役とかを」

中居「学校行きたくないだけだったんだよね?」

波留「はい学校行きたくないだけで」

中居「行きたくない人は、歯直せるくらいの覚悟があるの?」

波留
「いや、でもその当時のマネージャーの人が結構スパルタで。
中1の私に「差し歯にするか矯正するか選びなさい」って言われて。
差し歯なんてって思って」

中居
「学校行ってないんだから、仕事に対してはちゃんとしなきゃいけないんじゃないかなって子供ながらにも感じるだろうね?」

波留「そうですね。責任っていうのは感じながらやっていましたね」

 

オーディションは200回以上落ちた

ムロツヨシ「だから、その雑誌のモデルをやってたけど、トントン拍子ではなくっていうことですよね?」

波留
「ないです。すごいオーディションいっぱい行って。オーディションも落ちて
何百?200回は全然落ちてるし。
で、朝ドラのオーディションも何回も受けてて。3,4回目だったんじゃないですかね。
その結構オーディションの最終審査が作品によって色々あって。
私『あまちゃん』とかも受けてたんですよ。なんかもう歌わされたりなんかして。
で、私歌だめなんですね。NGなんですよ。
なんかオーディションで何か歌いなさいって、中学校の校歌とか歌ったりするくらい。」

中居「うわ、困るわ。」(爆笑)

波留「なんかわかんないから、音痴がバレないかなとか思ったりして」

中居「いや、校歌でも音痴はバレますよ」

波留「そうですよね。で、落ちました。ちゃんと」(爆笑)

 

山田涼介さん「代打で2日で24曲ダンスを覚えた」

中居「あるの?その下積み…下積みっていうのかな?」

山田
「それこそタッキー&翼のバックに。
今のメンバーの中島裕翔とかが所属してたグループがつくってなって。
中島裕翔がそのグループのセンターだったんですけど、ドラマでいなくなると。
で「代打で誰か踊れないか?」。
でも、2日後とかなんですよ。ライブが」

中居「何曲?1曲?」

山田
24曲。2日前に言われて。
踊れる人いないか?って誰も手挙げなかったから、ノリで僕、行ったれと思って、手挙げたんですよ」

中居「覚えなきゃいけないじゃん。現実的に」

山田
「そう。そっからだからもう、24曲2日かけて覚えて
で、そこで初めて、代打ではあるんですけど、マイクを持たせていただいた」

中居「その感触なんかあるね」

山田「もう、忘れられないっていうか」

ムロツヨシ「それでやり遂げた経験はすごい大きいですよね」

山田「そうですね」

 

意識が芽生えたのは 波留「朝ドラの時」山田涼介「14歳の時」

 

ムロツヨシ「僕も僕なりに悔しい経験をしてる時が、一緒に(波留さんと)ドラマ出てるんですけど」

波留「『わたしたちの教科書』ですよね?(当時波留15歳、ムロツヨシ31歳)」

ムロツヨシ
「これがもう初共演だったのを僕は知らなくて。で、僕その時まだ衣装貰えなくて。
「私服できてください」って言われて。私服で店員役。
それが悔しくて。こっからまだあるでしょ?」

波留「まだ10年位ありますから」

中居「で、私やーめよみたいな時ってなかったんですか?」

波留「え、ありました。もう「やめてやる」なんてことはありましたよ。

ムロツヨシ「スタートは学校休みたいから」

波留「そうですよ。逃避ですから」

ムロツヨシ「でもそこから変わることはあるんですか?いろいろと考え方とか」

波留
「でも、ホントに訳が分からないまま、お芝居…演劇部だったわけでもなく、レッスン受けていたわけでもないので、お芝居はできないものと思って。
あのドラマの時も、言われてもよくわからないなと思いながらやっているなかで、でもまあ責任感だけで、本当に一生懸命やっていましたら、少しずつ色んな役をいただけるようになっていって。

中居「だから、芽生えてきたんだよね。意識というか」

波留
「でもほんと遅いですよ。私芽生えたの朝ドラくらいじゃないですか?
本当に朝ドラの直前位まで、言われたことをやるので必死なペーペー女優でしたから(笑)。もう」

中居「どのくらい?意識みたいなのって」

山田
「どうなんですかね。デビューした時じゃないですかね。14(歳)ですかね。
決意を固めたじゃないですけど、なんか若いながらに、ここはやってこうってこう思えたから」

中居「すごいね。14だもんね」

ムロツヨシ「14…一番楽なバトミントン部に入って、体育館でUNOやってた頃ですよ」(爆笑)

 

出演作品の選び方「自分で判断しないor常に相談して決める」

ムロツヨシ「僕らに3人に聞きたいことがあるっていうので波留さんから」

波留
「私作品選びってマネージャーに基本全部任せていて、自分で判断しないんですね。
この役をやる。この仕事をやるやらないのどういう風に選ばれてるのかな?っていうのが、すごい気になるんですけど」

ムロツヨシ
「僕は最初に今のマネージャーさんに出会って、今の事務所に入る時に、えっとこれだけは約束しましょうって言って、「2人で相談して…相談して仕事を決めましょう」っていう風にしました。
もう周りの方に色んな話を聞いてて。
それこそマネージャーさんが決めた仕事をやるというのは、僕32歳だったんですけど、2人で選んで、選択してやっていきたいのでっていうので。
それをずっと今も続けていますね。(山田さんは)どうなんですか?」

山田
「いろいろ体制が変わって、もう全部これから自分で判断していかなきゃいけないっていうので。
それこそほんとちょっと難しいというか。こんな仕事もあるんだ。あ、こんな仕事もあるんだって色んな発見があるので。
逆にこうちょっと今それを楽しんでる状態」

中居「可能性がちょっと広がってきてるんだね、今。体制が変わったことによって」

山田「そうですね」

中居「波留ちゃんどうしてんの?今は?」

波留
「私はもう何にもです。決定事項が下りてくるだけなんで。
でもなんか私はもう極端に、これはすごい好き、これはすごい嫌いっていうのが雰囲気に対してもなんか作風に対してもあるので。
なんかそれを自分で持ち出しちゃったら、いけないんじゃないのかな?みたいな。
好みになっていいのかな?っていう所がすごいあって。

中居「片寄っちゃうよね。狭くしちゃうっていう」

波留
「やりたいのだけやってるっていうのは良くないっていうのがあるし。
そこをでもどう、「うん、ここはやるべきだ」っていうスイッチっていうか判断するのかな?っていうのが」

中居
「よくなんかさあ、脚本でなんかこれに引かれたんですよねとか言う人いますよね。
俺全然分かんないんだよね。
でも後付けで言うけどね。カッコいいじゃん。「脚本に引かれた」って、結構言ったもん。
「いや、最初に脚本貰った時に、もうなんか湧き出てきちゃって、なんか手放したくないって思っちゃったんですよね」みたいな。
でも全然分かんないの何のことか」

波留
「いや、でもすごい、いいなと思いました。
私も取材を受ける時に、ドラマの始まりとかの時に、何でこの役やろうとおもったんですか?」って言われて、「うーん、なんか私は自分でやってないんで…もごもご」とか言ってたんですけど、中居さんがそういうならってなんか皆さんがついてきてくれる。
なんか説得力…これは面白いと思ってって言うだけで、「そうだそうだ」って士気が上がる感じで」

ドラマの生徒役との距離の詰め方「距離をとる中居方式or気にかけるムロ方式」

ムロツヨシ「そんな山田くんから中居さんに聞きたいことがあるんですよね?

山田
「僕次やらせていただくドラマが初めて教師役をやらせていただく。
その生徒の方との距離の詰め方みたいなのが、ちょっと僕あんま人と距離を詰めるのが、あんま得意な方ではなくて。やっぱり教師としてはちゃんと組としてまとめたいみたいな想いがある」

ムロツヨシ
「先生役の時って、生徒がだいたいこっち向いてるじゃないですか。
で間があったら、なんかしゃべんなきゃの気持ちにはなる?」

山田「なるんですよ。僕得意じゃないんですよ」

中居「怖い先生なの、優しい先生なの?」

山田「うーん、怖くも優しくもない」

中居「なんの魅力もない先生だな。」(爆笑)

山田
「今語弊がありましたごめんなさい。
すっごい大富豪で、そのあることを理由に、ちょっと教師になって、色々作戦を進めてくみたいなストーリー、先生なんですけど」

中居「何?全然分かんない。何?作戦?」

山田
「あの、発明をしないといけなくて。
(先生に)なって、生徒の事とか教師の事とかいろんなことを学んで、発明をしたいことがあるから、教師にならなきゃいけないんだけど、富豪すぎて、一般人の常識なんて分かんないよみたいな」

中居「あー、だから距離があるのね、庶民と」

波留「そのままじゃん。そのまま」

山田「おい。皆さん、そんなことないですから。僕そんなことないですからね」

中居「生徒全員にPCあげればいいじゃん」

山田「とんでもない額ですよ」

ムロツヨシ「ほんとは先生役やった中居さんの意見を聴きたいんじゃないですか?」

中居
「いや、僕はあの生徒に限らずだけど、役者さんとそのコミュニケーションをもともと取らない方なので。だからそうね。松本さんとやった時もほとんどしゃべったこともないかな。
なんかもうずっと近寄らないでみたいな雰囲気だしてたし(笑)」

山田「そういう役だったんですか?」

中居
「そういう役じゃない。ぼくはちょっとまだ生徒と親しみがあるようなタイプだったけど。
もう全然。
しゃべりかけないでくださーい」って。
あの友達でも仲間でもないんで」みたいな雰囲気はだしてましたね」

山田「すんごい人ですね」(爆笑)

中居「いやいや、それは全然真似する事もないし。それこそ、その仲良くなれないかな」

ムロツヨシ「あれ特定誰かと仲良くなるわけにはいかないからね」

山田
「そうやっぱ満遍なく。
やっぱこう初めて教師をやるし、やっぱこう生徒のみんなにもちゃんと印象に残る現場にしてほしいなっていうのは」

中居「そうね、実はあの番組出てたんですよとか。あの作品をきっかけに…っていう番組になりかねないもんね」

山田「そうですね」

中居「もうなんかすごく詰めた方がいいのか。それともほんとこっち(距離をとるか)。どっちかでいっちゃわない?」

ムロツヨシ「だから、中居さん方式。もう距離を…」

山田「もう0か100か

中居「もう近づくなよ。これは撮影終わってから、局ですれ違っても声かけんなよみたいな雰囲気にするか(笑)」(笑)。

ムロツヨシ
「それか片や僕は、あの1話2話3話4話進んでくると、4話あたりから、ちゃんと目立つ人と目立たない…目立たないっていうかあんまりセリフがない生徒さんたちが、1話2話3話くらい元気なんですけど、4話くらいから1回元気なくなっていくんですよ
やっぱりその「あ、そうか。俺たち頑張っても、そんな映らないんだ」みたいなわけわからない結果論に。わけわかんなくないけど。

そういう人たちに、僕は経験上寄ってって、「なんか足し算頑張ろうな」「お芝居の足し算やっていこうね。いつかはカメラが向くかもしれないからね」みたいな。
僕は優しいふりですけど。僕そういうやり方をしてるんです」

山田
「なるほど。ただ万が一やっぱこう、中居さんが言われた方法を僕がここでやるっていう風に宣言して、生徒がですよ、この番組見てたら、どんな気持ちで現場に来るんだろうなって」

ムロツヨシ「ああー、中居さんが言ってたやつやってんなあ」

山田「っていう風にみられる訳じゃないですか」

中居「3話4話で声かけられたときに、「あー、僕って売れてないんだ」」(笑)

 

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