小学6年生の時に全日本美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。
飛躍のきっかけは16歳で出演した3年B組金八先生。
性同一性障害の生徒という難しい役で注目されると、10代にして数々の名作ドラマの主演に。
平成で最もCMに出演したタレントに。
(1上戸彩2木村拓哉3所ジョージ4阿部寛5綾瀬はるか)
2012年に結婚し、現在は3児の母。
そんな上戸彩さんを紐解く3つのキーワードが…
①子供大好き!②練馬③ウソみたいな交友関係
広い交友関係で、番組史上最多の取材人数。
芸能界の友人・先輩からみた上戸彩さん (堺雅人・平愛梨・岡村隆史・若槻千夏・斎藤工・阿部寛)
堺雅人さん(俳優)
上戸さんは心配りできる人
堺雅人さんからのメッセージ文
「上戸さんには先日半沢直樹の福澤克雄監督の還暦祝いに招待していただきました。心地よい雰囲気のお店のお手配、店内の飾りつけ、メンバー選びやお料理のお手配差配など全部自分全てご自身でやられていました。
上戸さんの心配りのおかげで温かい楽しい会になりました。
カメラの前でもそうでなくてもいつも素敵な上戸さん。
ぜひまたご一緒させてください。」
堺雅人さんはどんな人?
山崎育三郎「堺雅人さんどんなかたですか?」
上戸彩
「おもしろい。めちゃくちゃ温かくて優しくて、役者さんとしてもほんとに大尊敬する。
NGも本当に出さないですし、本当に素晴らしい方だなと思う反面、周りはもうNGだせないから。
我が家のシーンでしかほぼ出番がなかった堺さんからすると唯一の休みの日。
セリフも少ないし、美味しいご飯も食べられる日だったので、何が何でも噛んじゃいけないと思って、変な汗かきながら撮影してました。
でも、初共演は18歳くらいだったんですけど。
その時は私を誘拐する犯人役で。」
上戸さんはよく氷を食べていた
堺雅人さんコメント
「氷をガリガリかむのがお好きらしく、朝メイク室の鏡前でよく召し上がっていました」
上戸
「大好きだったんですよね。飲み物に入ってる氷もそうですし。
ホットヨガに物凄くハマっていて、ホットヨガのスタジオで静かに皆瞑想してる中でボリボリボリボリ。山口紗弥加ちゃんにうるさいって言われて。
顎が鍛えられました。」
平愛梨さん(俳優・タレント)
平愛梨さんVTR出演
出会いは金八先生から
3年B組金八先生で共演したのがきっかけなんですけど、私16歳であやっちは15歳だったんです。
1個下なんですけど。
私が25歳の時。
「愛梨何してんの?時間あったらおいで」って感じで言ってくれて。
誕生日をお祝いしてくれて。HIROさんも一緒に。
それがすごくおっきなケーキで。
え?でもさ。別に前もってその日にって言われてないのに、たまたま呼んでくれて行ったら、おっきなケーキおめでとうって用意してくれてんですよ。もうそれにびっくりして。大号泣で。
私が多分25(歳)って、一番なんか自分の中であんまり自分が思い描くような感じで行けてない時期だったので。そういうのをあやっちは分かってくれてて、励ましてくれたんですよね。
「皆に愛されてるんだよ」とか言ってくれたのはずーっと残ってます。そのケーキと共に。
漢(おとこ)気があり、色々なものをくれる
漢(おとこ)気もあって。
で、1個年下なのに、いっぱいたくさんいろんな物を10代から貰ってきてるんですよ。ブランケットだとか美味しそうなタルトとか。
それで、お家もお隣さんだった時があったんですよね。
マンションが隣だった時があったんで、なんかそれも玄関のドアノブにかけとくねってかけてくれて。
もうパッと見たらすごくたくさんのタイトル…あ、タイトルじゃないや、タルト。
たくさんのタルトで。それも家族多いから、皆で食べてねって言ってくれたり。
妊娠中が…去年かな?一緒だったんですよね。
あやっちの3番目の子と私の4番目の子が一緒の年だったので。
検診が同じところだったので、検診前にじゃあ、ランチしていく?とか言ってランチ行ったんですけど。
あ、ここはちゃんと御馳走しなきゃって。
夫にもそういう話してて、「もうほんとにいっぱいもらってきたんだよね。」「あ、じゃあもう今日は払ってね」ってちゃんと言われて。
なのに、ちゃんと持ってるのに、もう気づいたらお会計されてて。
でもずっとそばにいたんですよ。そう。
どこで!?と思って。分かんなくて。
そういう所とか。なんかもう特技というか。
もう私の中でずっとお姉さんのような存在です」
お金を使う場所がなくプレゼントに
山崎「会計とか、そういう漢気ある行動というんですか」
上戸
「私すっごく忙しかった割に、お金を使う場所っていうのが本当になくて。
ご飯はロケ弁だし。だからほんとにプレゼントに使ったりとか…」
山崎「(タルトドアノブに掛けたり)お母さんみたいですよね」
上戸「それ言われます。給食当番って言われます」
岡村隆史さん(芸人 ナインティナイン)
岡村隆史(芸人)さんVTR出演(映画アンパンマンでゲスト俳優として共演)
プレッシャーをかけられた
岡村
「ちょっと最初に(上戸さんに)プレッシャーかけられたんですよね。
「ちょっと台本見たんですけど大変ですよね」って言われて。
「あれ大変なんや」と思って。
改めてまた見て、あーほんまや。ほんま大変やなと思って。
でも、上戸彩の方が大変やでって思ったんですけど。
(スタッフが)「上戸さん2日の所1日で録り終わりましたよ」…現場入ってまたこんなプレッシャーかけられるんや。
マッサージしてくれたなにわの夜
若い時から仕事でご一緒させていただいて。
まあ、でも連絡先を教えてもらうまでかなり時間がかかりましたよ。
10年位かかりましたね。何をそんなに警戒されていたのか。
なにわの夜っていうのがあるんですけど、これ言っていいのかな?
突然ですよ。突然連絡がありまして、「今大阪にいるんだど」って言って。
私もたまたま大阪にいて。うえっ!ってなって。ど真ん中なんですよ。大阪みなみの。
(撮られないように)ガサガサって店入っていったのを覚えています。
高いお店でした。
なにわの夜。楽しかったですよ。
上戸彩がですよ。上戸彩が「岡村さん疲れてませんか?マッサージしましょうか?」って。
「いや、ええよ~」言うて。「そんな大丈夫やで」って言うたら、もうここ(肩)とかここ(おでこ)とかぐりぐりしてくれまして。
めちゃくちゃ痛かったですけど。
その後も恵比寿の夜っていうのもあったかな。ご飯を食べながら音楽番組を一緒に見るっていう。
上戸さんと行くとやっぱり僕がやっぱ払わないといけないですから。
HIROさんと行くと全部タダになるんですよね。
(今では)僕も子供ができて、その子供の情報交換とか。
今度一緒に家族ぐるみで食事回やりましょうってあのお声がけいただいてるんで、すごいそれを楽しみにしてるんですけどもね。」
岡村さんとの出会い
山崎「岡村さんとの出会いは?」
上戸「金八先生を見てくださって、そこから「上戸彩ちゃん上戸彩ちゃん」って会うたんびにおっしゃってくださって。
「そろそろ連絡先教えてや!」って言ってくるんですけど「イヤだ」って。「無理!イヤだ!」ってずっと断って。」
山崎「それどこでOkになるんですか?
上戸
「25歳ですね。なんか交友関係ばって広げたっていうか。すごくオープンになったのは、25歳くらいから。まあ、今の旦那さんと知り合ったタイミングですね。
「なんかそんなに殻にこもらなくていいじゃん?」って言われて。
「あえて拒否するのが分からない」みたいな。
いいじゃん皆でわちゃわちゃしようよみたいな感じの感覚をすごい教えてもらってから芸能界でもバーッと。」
山崎「あれなにわの夜ってなんですか?」
上戸
「なにわの夜は、遠慮のないグリグリゴリゴリマッサージです。痛がってるおかむーを見て楽しんでたっていう」
若槻千夏さん(タレント)
出会いは上戸彩さんから声をかけたのがきっかけ
すっごい不思議ですよね。
絶対私と上戸彩さんがつながるとこなんて、世界線ないと思ってるでしょ?
いや、でもそれが共通のヘアメイクさんがいて。
子供たちはうち同級生ではないんですけど、まあ近いっていうのもあって、ママの先輩みたいな感じで、「いろいろお話ししたいです」って(上戸彩さんから)声をかけてもらって。
で、食事したのが初めての出会い。もう8年位前か。
彩ちゃんは、すっごい聞いてきます。
何なら本当に毎日LINEしてるんじゃないかなくらい。
(上戸さんの)娘が小学校に上がる時とかも、ランチョンマットどのサイズ感?とか。
ほぼGoogleです、私。
一応先輩なので、ママとしては。
うちはこんなの使ってるよとか、上履き入れの感じとか、写真撮ったりとか。
あんだけ有名な女優さんとかだと、もっと人に任せて生きてるんじゃないかって思いがちじゃないですか?
本当にちゃんと。めちゃくちゃママ。
もう習い事もすごいチャリで送ってますし(笑)。
上戸彩さん家族との交流
あと結構家族(同士)でご飯をすることが多くて。
HIROさんがお酒飲むと、めちゃくちゃ彩ちゃんをほめるんですよ。
それを本人が全く聞いてないという。黙々と食べてるっていう。で、違う人としゃっべってるという。それをそれを目の前で見るのドキドキしちゃうんですよ。
だから私がHIROさんの話を過剰に聞くっていう。
「そうっすね」っていう。あれもうちょっとバランスよく話聞いてほしいなっていう。」
若槻「やっぱうちの下の子がめちゃくちゃ彩ちゃんのことが好きで、。
(息子は食べ物の)好き嫌いがすごい多いんですけど、食べ物に対して。
あやちゃんが「あ~ん」っていうと、全部食べるんですよ。
ほんとに一家に一台上戸彩って感じで(笑)。
ほんっとに彩ちゃんが食べさせると食べてくれる。
子供を自分の世界に入れるのがすごく上手ですよね」
上戸
「(子供の食べ物の)好き嫌い問題難しいですよね。
なんかうちの4歳の男の子なんですけど、ちっちゃいときからモロヘイヤはめちゃくちゃ食べるんですよ。モロヘイヤになめ茸をあえて、モロヘイヤは細かく刻むんですけど、それになめたけ入れると言い塩分が入るみたいで、それはすごい食べるから作り続けてます。赤ちゃんの時から。
だからホウレンソウ食べなくてもそれを食べれば。
ブロッコリーとかもなめたけとかあえたりとかすると美味しいです」
山崎「お子さん出来る前から、子供好きなんですか?」
上戸
「はい。子供は大好きで、ずっと保育士さんを目指してて。
(女優になってからも)夢が捨てられなくて、諦められなくて、チャイルドケアライセンスっていうベビーマッサージの資格だけ1個取って。
斎藤工さん(俳優)
上戸さんは聖人のような人
こんな聖人、聖なる人が芸能界にいるのか。
うそだろ?って思って、裏側をどうにか見てやろうと思ったんですけど、一周して終わりましたね。まんまだったんですよね。
最近も連絡貰った時に、その僕が今どういう状況か知らないはずなのに、ある面を心配してくれたり。え、なんで分かるの?みたいな。視野の中に入れてもらってるんだなってことで、本当に救われたりするんですよね。これからも救ってくださいという感じ
映画版の昼顔の時に映画の(撮影)スケジュールがタイトだったんですね。で、スタッフの方たちも連日同じTシャツを着てたりとか、そういうこともざらなんですけど。
上戸さんがある日、髪の毛を巻くアイロンを持参されて、女の子のスタッフがちょっと手が空いてる時間を見つけて、(スタッフを)すごくキレイにメイクするっていう。
だんだん現場に髪の毛がクリックりのスタッフだったり、華やかな現場になっていって。
で、ちゃんとその各部署のチーフだったり監督に許可を得て、「ちょっと今(この女性スタッフ)借ります!」って言って、ビューティーアップの時間を作ってたのがとっても印象的でしたね。
上戸「皆忙しいじゃないですか。なので私服をあげたりとか。あのサイズ感が合いそうだなと思ったスタッフの方に洋服バーッと持ってったりとか。」
昼顔で好きなシーンいっぱいあるんですけど。
線路で紗和(上戸)が横になってるシーンの表情。もうあの表情が、この作品の全てだなっていうのが。たぶんそのドラマ版からのご自身の出産っていう経験も経たすべての時間が込められていたような…。
斎藤工さんとはソウルメイト?
上戸
「(斎藤さんは)私のことをソウルメイトってなんか取材で一緒に受けてた時に、「ソウルメイトですね」ってサラッと言ってくれたのがすごく私の中では深く残っていて。
なんか気にかけてるっていうよりも、テレビでパッと見たときのたくみんの顔でなんか分かるんですよ。だからそのタイミングで、あの「大丈夫?」って。
夢に誰かが出てきたりとか、ポッて誰かが浮かんだときは、合図だと思って連絡するようにしています」
阿部寛さん
はじめての共演は16歳 驚いた本気の涙
阿部寛さんコメント
「初めて共演したのは上戸さんがまだ16歳の時(金八先生の次)。
当時から現場の大人たちを包み込むような不思議な包容力のある子でした。
上戸さんがウェイトレス、僕がソムリエの役で、最後その店がつぶれて別れのシーンの撮影では本気の涙を流されていて、僕も役を忘れてその演技に感動してしまいました。
Okが出た後もしばらく彼女は涙が収まらず、15分ほど嗚咽し続けていて、そんな本気で泣く女優さんは初めて見たから、その時この先すごい女優さんになるなと思わされました。」
阿部さんが大好きだった
上戸
「覚えてます。当時は「阿部ちゃん!阿部ちゃん!」って言って、いつもくっついて。
阿部さんが好きすぎて。なんかね、いつもこう下向いてにんまり笑ってるイメージですよね?」
山崎「はにかむような」
上戸「いたずらばっかしてた気がしますけどね。」
井桁「阿部寛さんってイタズラして大丈夫なんですか?」
上戸「大丈夫なタイプなんですよ」
山崎「阿部さんは意外にそうなんですよね。何でも受け止めてくれる」
上戸「そうなんです。ずっと阿部ちゃん!って、甘えてましたね。今は阿部さんって言うようになりましたけど」
山崎「当時はどういう感覚で仕事に挑んでたんですかね?」
上戸「うーん…。何なんでしょうね?」
山崎「あまり緊張したりとか?」
上戸「あー、めちゃくちゃ緊張します。
昔も今も自分の心臓の音が聞こえるぐらい緊張します。
あの、長い台詞の時とか。」
阿部さんから質問が…
「彩ちゃんが緊張しているところを今まで見たことがないんだけど、今緊張ってしていますか?
また来年も年賀状送りますね。これからもよろしく」
上戸「いや、ドッキドキしてるときありますよ」
井桁「生放送の時とかも…?
上戸「あの、年末のお笑い番組も(M-1の司会)、最初30分位はずっと膝笑ってます。
最初登場してお辞儀するんですけど、膝がもうガクガクしちゃってて。
すっごい顔は笑顔で頑張ってるんですけど、膝がもう笑いすぎちゃって」
育った練馬区光が丘団地と幼なじみからのお話
出身地は練馬区光が丘。実はここ2022年「都営大江戸線」で住んでみたい駅ランキングトップ38で1位に。
上戸「うそ!絶対いい!絶対おすすめ。私も住みたい~。一番好きな場所ですね」
光が丘には23区最大規模の団地群が。彩さんはここの団地群で育ちました。
上戸
「ここでね~。蚊に刺されて大泣きしました。
ギャン泣きして、お兄ちゃんと自転車引きずって帰った道ですね。」
全日本国民的美少女コンテストに応募した写真もこの団地で撮りました。
小学6年生で芸能界入り。
山崎「学校との両立は大変だった?」
上戸
「そうですね。大変でしたね。
卒業式もこの校門で取材陣がバーッと集まって、「卒業しました」っていうのを持って写真撮って、すぐ金八先生の現場に行くみたいな」
小学3年生からの親友友美さん。
「(出会って)30年位なんですよね。もうすぐ。
ロケに1か月くらい。映画のロケで1か月くらい行くって言って。
中学校1年生とかのほんとに最初のころの授業だったので、1か月も抜けちゃったら授業どうするのって思ってたので、ノート2冊作ってあげて。
「ありがとう。これ見て勉強するね」ってすごい喜んでくれてたんですけど、そのあとのテストで「ともごめん。英単語のkingしか書けなかった」って言われて。」
上戸
「すごい覚えてます。ともがちゃんともうカラーペンで2冊びっしり書いてくれてたんですけど、全く勉強しませんでしたね」
高校の同級生 俳優 蒼井優さんがスタジオに登場
悩みは恩返しできないこと
山崎「何で出ていただけたんですか?」
蒼井優
「もうずっとお世話になってて。
それこそみんな言ってたけど、なんでもくれるし。ほんとに。
「アンタこうした方がいいよ」とか「これやんな」とかあと「これ美味しいよ」とかって言って、干し芋送ってきてくれたりとか。
ご飯行っても、さっき言ってたけど、もう私お金使う場所ないからって言って、もう気づいたら払い終わってたりして。
なんかもうずーっと彩との交友関係って、一番その悩みが恩返しができないっていう。」
上戸「何にもいらないんですよ」
高校の同級生「上戸さんはいつも寝ていた」
山崎「そもそも2人の出会いっていうかきっかけは何なんですか?」
蒼井優「(堀越)高校の同級生で」
上戸「高校の同級生で、その後ドラマで共演して、その時にどっちかっていうと。
学校よりもその共演がきっかけで色んなプライベートの話とかもすごいするようになって。
仲良くなったのはその時かな?」
覚えているのは10代の頃いつも寝ていた上戸彩さんの姿
蒼井
「彩の10代と言われて真っ先に浮かぶのは、授業中右斜め前の席で寝ている姿。
10代はかろうじて「彩」と呼べているくらいで、友だちというほど近しくはなかったので、一方的に“なんてかわいいんだ”と思いながら見ていた。」
山崎「寝てるイメージなんですか?」
蒼井優
「ずっと寝てます。ほんとに。でも、忙しいのは皆知ってたから、よく学校くるなと思ってて。
忙しくしてる人たちって、やっぱ共通の話題が多分あるから、そっちとすごい仲良くて。
私まだそこまで忙しくなかったから、なんか勉強好きな人たち(と仲良くて)。
(彩は)ここら辺(少し遠く)にいて、なんか疲れてるなと思いながらも…」
井桁弘恵「その時はまだ「彩」とも呼べていない?」
蒼井
「皆が「彩」って呼んでるから、なんか私も上戸さんって思いながらも、なんか上戸さんって呼ぶのもなんかちょっと微妙だから、「彩?」みたいな感じ。
それこそ、テレビとかいろんなところで見てる人だったから。」
共演がきっかけで仲良くなった
上戸
「でも、(初)共演も10代だったよね?あれね?」
蒼井「高校教師」
上戸
「そう。(ドラマ)高校教師っていうTBSの。
色んな話をしてる中で、私の話聞いてボロボロ泣いてくれるんですよ。
なんか可哀想~!とか言って」
蒼井
「そう。いやなんか、本当に時間がない。
で、高校生って一番多感な時期なのに、私が彩の立場だったら無理無理無理ってくらい門限とか、何時以降は外出ちゃいけないとか。そういうのちゃんと守ってたりとか。
淡々と私今こうなんだよね~みたいな感じで話してて。
もう私もう辛ああい…みたいな感じで。ボロボロ泣いて。」
上戸「そう。私の代わりにもう泣いてくれて」
お母さんを選べるなら上戸彩さんがいい
上戸「うちの子供ともう体張って遊んでくれるんですよ。」
山崎「え?そうなんですか?」
蒼井「もう好き好き好き~みたいな感じで」
山崎「取っ組み合いみたいな?」
上戸「そうです。今でもわちゃわちゃ遊んでくれて。」
蒼井「「ゆう~?」とかって呼んでくれて。すっごいかわいくて。向こうが大人っぽいんですよ。本当にしっかりしてる」
山崎「ママとしては先輩ですもんね?」
蒼井「大先輩。ママ友との集まりとかに私独身時代呼んでくれて、行ったりとか。」
上戸
「あと、優が子供ができてから、一緒に子供グッズを買いに行くところから。生まれる前に。大量に洋服と…」
蒼井
「ほんとにほとんどのベビーグッズは彩から教えてもらった物と彩が「じゃあちょっと、あそこ行こうよ」って大型ショッピングモールに連れて行ってくれて、これだよこれだよみたいな感じでどんどんカゴに必要な物を入れてくれて、お会計しようと思ったら、「出産祝い」って言って」
山崎「また!また!漢気」
上戸「なんかすごい言い方がさ、なんか」
蒼井「ちょっと早いけどって言って」
上戸「山里さんだからね。ちゃんと洋服は考えて!って言われて。」
山崎「山里さんカラーがあるんですね」
蒼井「あの山里さんが着ると思って選んで!って」
井桁「上戸さんはどんなお母さんですか?」
蒼井「自分の母以外で、お母さん選べるなら彩のところ」
上戸「え~!めっちゃ嬉しい」
蒼井
「本当に子供たちが伸び伸びしてて。で、なんせ下の子に優しい!うちの子にも優しいし。
なんか例えばこの間もトランポリンでみんなで遊んでたんですけど、うちもうすぐ2歳なんですけど、それぐらいの子が来ると飛べなくなるからどいてとか、まあ順番こでやるかみたいなそれくらいのやさしさで止まるんですけど、彩のとこの子はうちの子の動きを皆で真似して遊ぼう!って言って。一番下の子のレベルに合わせて、その子を楽しませることで、皆で楽しもう!って考えるのが本当にそのプロで。うちの近所に住んでほしいくらい」
山崎「さっきもあった!一家に一台!」
蒼井「ほんっとに分かる。もうみんな友達になりたくなると思う。このお家は。」
山崎「最高の誉め言葉ですよね
上戸「最高の誉め言葉ですね。絶対使ってください」
井桁「ここ最近の思い出は何かあったりします?」
上戸「この間、GWだっけ?に旅行に一緒に行って」
蒼井「釣り行ったりとかね」
上戸「そう。一緒にお酒飲んで、ジェスチャーゲームしてね」
蒼井「子供たちも一緒に。皆で本気でね!」
山崎「蒼井さん、今日はサプライズで登場していただきましたけどいかがでしたか?
蒼井
「なんか本当にわがまま言ってね!って思います。
こんだけ頑張ってるんだから、あんた我がまま言いな!って思うんですよね。
あと、舞台出て!って。舞台出てほしい。生でお芝居する彩を見てみたいなって私もずっと思ってて」
山崎「その時はじゃあ、私に甘えてって感じですか?」
蒼井
「そうですね。何でも。楽屋のセッティングとかもしに行くから。これ必要みたいな」
お母様からのメッセージ「誰かのために 何かのために」
『彩へ 小さい頃はやんちゃでおてんば。足にはあざが、手にはマメができていました。
新幹線で旅行に行くときは、赤い屋根を見つけたら発見!などお題を決めて物を見つける「発見ごっこ」など、道中いろんなゲームを考えて遊んでいましたね。
お友達にいじめられて帰ってきたときも、「じゃあ○○ちゃんの良いところ探しゲームしよう!」と悪口にならないように何でもゲームにして楽しめることを探していたのをよく覚えています。
私が仕事で遅くなった時、小さい頃から、家に帰ると「お母さん おかえりなさい」「今日はこんなことがあったよ」などメモ帳やたくさんのメッセージをくれたことが、とてもうれしかったです。それらのメモやノートは、今も私の宝物です。最近は子育てに、仕事に、と忙しい毎日を送っていることもあり、何より日々の健康面を一番心配しています。
みなさんの支えがあって今のお仕事ができていると思うので、感謝を忘れずに。いつでも誰かのために何かのために役に立ちたいと思い続けてください。 母より』
上戸「ありがとうございます。「誰かのために、何かのために」っていうのは、もうずっと言われてましたね。そう育ってきましたね。
人の悪口を言わないとか悪い所を見ないっていう良いところ探しっていうのは、今もすごい得意です。」
井桁「じゃあそれをそのままお子さんに伝えたりとか?
上戸「うん。言う時もあります。でも、もともとうちの長女は、もうあんまり悪いこと言わないっていうか。良いとこ探し名人かもですね」
山崎「つながってるんですね。お母様の生き方から」
上戸「尊敬してますね。娘のこと、すごく」
まとめ
上戸彩さんのイメージは、明るく親しみやすい女優さん。
そのくらいの感じだったのですが、これほどまでに多くの芸能界の共演者から素敵な人だと思われている方だというのをはじめて知りました。
相手の事を思って行動できる方で素敵です。
今後のご活躍も楽しみです。