【A-Studio+】俳優・奈緒さん 「大胆な行動力と支えてくれた多くの出会い」(2024年9月27日放送)

鶴瓶「いやー楽しみですね」

藤ヶ谷太輔「楽しみですね。なんか友達っていう感じします」

鶴瓶「ああ。特にあの方は感じいいな?」

藤ヶ谷「感じいいっすよ。どこでも感じいいっすからね」

奈緒さん登場

高校1年生の時、地元・福岡でスカウトされ、芸能活動を開始。

その後、朝ドラ「半分、青い。」(2018/NHK)でヒロイン永野芽生の親友役を演じ、その演技力を日本中に証明。

 

鶴瓶「いやいや。もうあれやから。今度(2人は一緒に)映画やるからね?」

藤ヶ谷「そうなんですよ」

奈緒「(映画)『傲慢と善良』(2024年9月27日公開)」

藤ヶ谷「2人ともやっぱ辻村さんの作品がね?とにかく大好きなので」

奈緒
「そうなんですよ。大好きだったので。この作品でご一緒できたこともそうですし。
藤ヶ谷さんとは、以前に一回ご一緒してるので。まさか映画で…」

 

愛が深い木梨憲武さん 「本当の父親のようだった」

人との繋がりを大切にする木梨憲武さん

鶴瓶「あれ、出てたやんか、木梨(憲武)と。」

※奈緒さんは木梨さんとドラマ「春になったら」(2024/関西テレビ)で共演

奈緒「はい。いまだにスタッフさんも含めて、親戚みたいな感覚なんですよね。」

鶴瓶
「あれやね。憲武がみんなをこう巻き込んで。
やっぱりもうずっと、これからもずっと付き合っていこうっていう。
1回仕事でなったら、ハイそれで終わりってないんですよ。」

奈緒
「ないですね。ずーっと電話かかってきます。「ハワイ行ってくるよ」とか(笑)。」

藤ヶ谷「へえ~。結構最近っていうか?」

奈緒「最近です。この間も電話かかってきて。」

藤ヶ谷「なかなか無いよね。その撮影終わって、まあ報告し合うというか」

奈緒「そうなんですよ。だから、この時のキャストの皆さんとは結構いまだに連絡とったりとか」

鶴瓶「ああ、それ言うとったわ」

奈緒「本当ですか?」

(鶴瓶さん、藤ヶ谷さんとカフェで話してる木梨憲武さんの写真が映る)

奈緒「アハハ。ウソ~(笑)」

 

セリフを超える演技 「本当の娘のように結婚式で大泣き」

鶴瓶「え、どない思ってたん?やるまでは、木梨はどう思ってたの?」

奈緒
「憧れちゃうような方だったので。お会いするまでもすごい楽しみでしたし。
でも親子っていう役だったので、あんまり最初っから、今まで見てた木梨憲武さんだって言うよりは、もうお父さんだと思ってお会いしたんですけど。
私が想像できなかったぐらい、愛の深い方で。」

鶴瓶「何やろうね、この人。この奥さんもそうやけど。みんなこう素晴らしいよね。たまたま奥さんおって。」

藤ヶ谷「いやーめっちゃ楽しかったっすよ。あとご飯食べながら、本読みが始まったりとか」

奈緒
「ああ、そうですね。ノリさん、結構セリフも大変だったので。一緒に色々考えて。
ご飯食べてて、急に台本開いて一緒にやることもあったし。
あと、漫才形式だと覚えられるから、セリフを全部漫才形式で。
「はい、どうも~」から始まって。親子漫才にして覚えたりとかしてました(笑)。
「はい、どうも~。おとうさんさ~、え、何?言いたいことあんの?じゃあ、一緒に言おう。一緒に言ったら分かんないじゃん」みたいな感じで。もう漫才形式で」

鶴瓶「それは言うとったな。ものすごく感覚ええから、リードしてもらえるし」

奈緒
「いやいやいや。もうノリさんとご一緒して、セリフを超えちゃうってことが本当にたくさんあったので。
脚本の福田(靖)さんも、「脚本を超えることが映像で観れるっていうのはすごく幸せなことです」っていうのはおっしゃってて。

もうノリさんはその瞬間をたくさん作ってくださって。

私が結婚する最後の結婚式のシーンでは、もう嫌すぎて。あの…泣いてたんですよね。
本当に嫌だったみたい。

この時に、パッと振り返って、そういえばどんな顔してるのかな?ってパッて振り返ったら、まだ段取りの段階で、もうすごい涙ぐんでて。

で、カットかかったら、「いやだ!」って言って。
「今まで育ててきて、こんなとられちゃう。誰だよこんな儀式考えたの」(笑)」

 

父親が早くに亡くなり…人生で一番「おとうさん」と口にした3か月

鶴瓶「だから憲武もやってよかったし、奈緒ちゃんもやってよかったよ、これ」

奈緒
「いや、私事になっちゃうんですけど、やっぱり父が早くに亡くなってるので。
あの、「おとうさん」って人生の中で一番口にした3か月だったんですよ。
お父さんって誰かをこんなに呼べることが、今まで自分の人生でなかったので。

すごく誰かにとっては当たり前のことなのかもしれないけど、自分にはその当たり前がなかったから。

こんなに素敵なお父さんができて、3か月間ずっと「お父さん」って呼べて
やりたかったこと…けんかもできたし、一緒にお酒も飲めたし

だからほんとに自分が例えば誰かとこういう結婚式とかを迎えられるようになった時に、まあノリさんは「絶対相手を1回…俺は奈緒ちゃんの相手を1回説教しないといけないから」って言ってくれてるので。(笑)

そういう日が来たらいいなって思います」

 

ずっと支えてくれた上京当初からの友人「奈緒は大丈夫」

鶴瓶「いや、誰かに言うたやろ?お父さんができた言うて。友達に言うたやろ?」

奈緒「友達に…あ!え!?ゆうすけさんやん(笑)」

(上京当初からの友人 カメラマン大石祐介さんの写真が映る)

奈緒
「友達です。めちゃくちゃ友達です。20歳の時からの友達なので。もう10年ぐらい。
こっち出てきてからの友達です」

鶴瓶「祐介さんにいうて、なんか宣材写真撮ってもろうたんやな?」

奈緒
「そうなんです。祐介さんにどうしても撮ってほしくて。
やっぱり写真って距離感が出たりとか。
誰が撮ったっていうことが絶対にじみ出ると思うので。
これは映画もドラマもですけど。
だから、親しい祐介さんに撮って欲しかったし。

私の何だろうな…ダメなところというか。
こうやって表に綺麗にしてもらって、出させてもらってるところじゃないところをもう友達だから知ってるから。
そういう祐介さんに撮って欲しかったんですよね。」

鶴瓶「どこで出会うたん?あの人と」

奈緒
「最初は、友達のお友達で。一緒にサッカーを観に行って。で、その時にすごく意気投合しまして」

鶴瓶「パッと見たときに、何もそういう仕事してるとか思ってないのに、「この子売れるでと思った」言うてたよ、本人。」

奈緒
ずっと言ってくれてて
だからお仕事ない時も、「奈緒は大丈夫だから。奈緒は大丈夫だから」ってずーっと言ってくれてました

私があのカメラ始めたきっかけというか。今sunaoっていう名義で、カメラマンのお仕事も少しだけ写真のお仕事してるんですけど。そのきっかけになったのも祐介さんで。

奈緒の写真すごいいいから、やってみたら?ほんとに」って背中を押してくれたのも祐介さんだったし。」

鶴瓶「ええ人やで。この祐介も」

奈緒「ほんといい人なんです」

鶴瓶「顔見たらわかるやろ。だからいい写真撮れんねやろね」

奈緒
「そうですね。北海道の函館の方なので、私は福岡だし。
まあ、お互い上京した上京組で。地元の話したりとか。
そういうのも、上京した時に、友達がそんなに多くない中で、あのすごく支えだったというか」

鶴瓶「出会うべくして出会うたっていうかな?」

奈緒「はい」

 

爆笑エピソード2つ

①大雪で知らない人の家にあがり…

藤ヶ谷
「僕ね、今回その奈緒ちゃんがなんか上京した時の家分かんなくなったっていう話を、ちょっとこの2人から聞いて」

奈緒「ああ!この2人?」

(芸人 パラシュート部隊 斉藤優さんと矢野ペペさんの写真が映る)

奈緒「アハハハハハ(笑)!」

鶴瓶「誰?」

奈緒「ハハハ(笑)どうしよう~。九州でもうすごいお世話になってて。
特にぺぺさんには、地元の福岡でリポーターをやってて。
その時よくご一緒させてもらってて。」

藤ヶ谷「だからあの、上京した時の話?」

奈緒
「駅から徒歩27分のところにお家があって。
で、その日は東京がもう何十年に1度の大雪みたいな日だったんですよ。
で、全ての交通機関も止まっちゃって。
タクシーで住所を言ってと思ったら、もう全然。タクシーも長蛇の列で。
「あ、これは無理だ」と思って。
「よし、歩こう!」と思って、地図見ながら歩いてたら、もう雪もほんとにここらへんまで(膝下位まで)積もってたんですよ。
足がもうこう1回1回抜かないといけないぐらい積もって。こうやって歩いてて。
それで、寒すぎて携帯がショートして。もうどこにいるかも分かんなくなっちゃって。
どこかに助けを求めるかだなと思った時に、こう1件家があって。

ピンポン押して。
で、ガチャッと開いたら、パンツ一丁のお父さんが出てきて。
「ああ、おかえり~。入って~」みたいな感じで。
娘だと思われてた。(笑)
で、そのままこう入ってって。」

藤ヶ谷「入ってった(笑)」

奈緒
「「いいよ~。入って」って言うから。
「は~」と思って、こう入ってったら、お父さんがこうやってパッって見て「誰!?」って」(スタジオ爆笑)

藤ヶ谷「そりゃそうでしょ。娘だと思って「入りな~どうぞ~」つって」

奈緒
「「入って~」って言って。「え、誰!?」って言われて。
「あ、充電器だけお借りできませんか?」みたいな感じで言ったら、
「ああ。もういいよ。入って入って」って入れてくださって。
「寒かったでしょ~」って。
「うち今豚汁しかないけど、いい?」って言って豚汁出してくださって。
で、結局…」

鶴瓶「豚汁食べたん?」

奈緒「豚汁食べて(笑)。いただいて。で、ちゃんと家まで帰れて」

鶴瓶「え~」

奈緒
「で、後日あの「(博多)通りもん」っていうあの福岡の銘菓があるんですけど。
通りもん持って、「ありがとうございました」ってお礼言いに行って。」

鶴瓶「向こうは今でも事情分かってんの?奈緒が女優さんやいうのは?」

奈緒「いやー気づいてないと思います」

鶴瓶「ちょっと待ってな。パラシュートはどうなってんの?」

奈緒「あ、忘れてた(笑)」

藤ヶ谷「この話を朝ドラの第1話みたいな人生というか」

 

②呼ばれてないのに韓国のレッドカーペットを歩く

鶴瓶
「俺今回聞いたんやけど、韓国のレッドカーペットも歩いたわけ?」

奈緒「アハハハハハ(笑)はい」

鶴瓶「いや、呼ばれてないのよ」

藤ヶ谷「どういうこと?どういうこと?」

奈緒
「それに関しては、呼ばれてはないです
普通に最初は遊びに、釜山映画祭に行ったんですよ。
その時に、私が出演した映画が招待作になってたんですよ(映画「リングサイド・ストーリー」(2017)出演:佐藤江梨子、瑛太)。

そうなんですよ。ただ、それはもう歩く方たちは決まってますし。
それを見れたらいいなと思ってたんですけど。

やっぱり行くと、「あ、レッドカーペットとか歩いて見たいな」と思って。
でもその時ほんとパジャマみたいな格好で行ってて。

で、お母さんに電話して、
「お母さん、今から私はカードを使います。将来返すので、あのー理由は聞かないでください」
って言って(笑)。お洋服買って。
お化粧もしてもらって。綺麗にして一応行って、それは。

しかも、チケットも買わないといけないって本当に無知すぎて知らなかったので、チケットも買ってなくて。
「ここまで来たのに私入れずに終わる」と思って。

ポスターの写真を見せて、スタッフさんに「私この映画に出てる日本人の役者なんですけど、ちょっとチケットを買い忘れて」みたいな話をして。
「で、ちなみにそのレッドカーペットとかって歩けますか?」みたいな」(スタジオ爆笑)

鶴瓶「それはすごいよ」 藤ヶ谷「すごいな」

奈緒「でも直前になって、やっぱり心折れそうになって」

鶴瓶「当たり前やで。もうちょっと前に折れるやろ」

藤ヶ谷「もうだってほんと、選ばれし者しか歩けない…」

奈緒「もう歩きたいですみたいなことじゃないのかもしれないって…」

鶴瓶「そりゃそうやで」

奈緒
「そしたらスタッフさんが、「あなた日本からわざわざ来たんですよね?ここで歩きたいですか?歩きたくないんですか?」って聞かれたんですよ。

で、「歩きたいです」って言ったら、「分かりました」って言って。
最後に歩く予定だったチョン・ジヨン監督っていう監督がいるんですけど、その監督さんの所に私を連れてってくれて。

で、スタッフさんが「日本から来た役者さんなんですけど、今日1人なんです。で、レッドカーペット歩きたいらしいんです。一緒に歩いてもらえますか?」って言ったら、「いいよ」って言ってくださって。
もうほんと2つ返事で。「え?」とかもなく。」

鶴瓶「それどんな役柄なの?あなたの役柄は?その映画の」

奈緒「映画の中でですか?えっと…事務員?」(笑)

藤ヶ谷「事務員がきれいにしてレッドカーペット歩いたんですか?」

鶴瓶「ジヨン監督の映画ですか?それは」

奈緒「じゃないんです」

鶴瓶「え!?」

奈緒「だからもう全然関係のない私と…」

藤ヶ谷「でもその周りに写真撮ってる人とかいるんじゃないの?」

奈緒
「だからみんな多分、「え?誰~!?」って思いながら、写真撮ってくれてたと思います(笑)

で、ジヨンさんもこうレッドカーペットに「じゃあ、GO!」って言われるまでにやっぱり距離があるんですけど。
そこに行くまでにジヨンさんが「ところで君は誰なの?」って言われて。

で、その間にあの必死に説明して。
「今回招待されてるこの映画に出てて。あのちょっと今日呼ばれてないんですけど、なんかちょっと来てしまって…」みたいな。

そしたら、ジヨンさんが、「ってことは席が無いよね?」って言って。
僕の席に君が座ったらいいよ」って言って、席も譲ってくださって。
で、ご自身は違う席に座って。
で、その席って、もう周りは全員韓国の監督さんなんですよ(スタジオ爆笑)
だから、みんな「誰!?」って(笑)」

鶴瓶「すごいことするな」

奈緒
「でもほんとに、今思うと若気の至りというか。無知の怖さだったなと思うんですけど。
まあ、また必ず自分が出た作品でレッドカーペット歩きたいとも思いましたし。

それ以上に、何者でもない私にちっちゃい子とかが手を振ってくれたんですよ。
「おっにい、おっにい」って。
お姉ちゃんって言って手を振ってくれてる姿を見て。
知名度だったりとか、誰にどう評価されてるとかって言う事って、私が思っているほどは重要じゃないんだって。
ここには映画が好きな人たちしかいないんだってすごく思って。

それだけを握りしめて日本に帰って。もう時たまあの時の事は思い出します」

 

福岡でのレポーター時代

上手くできず、毎日泣いていた

奈緒
「でもそれこそ、ぺぺさんはレポーターの時に、私がほんとダメダメレポーターだったので。
ずっとツッコんでくださってて。もう面白くしてくださって。
なんとか福岡で生きられてたみたいな感じ」

藤ヶ谷「毎回仕事をした後、泣いてたって。その、「私は福岡1リポートが下手だ」って言って。」

奈緒
「そうなんです。「私は何でこんなに上手にできないんだろう」と思って。
もう家帰って、毎日泣いてましたね」

 

藤ヶ谷「あとちょっと前かな?久しぶりに奈緒ちゃんに会うってなって」

(パラシュート部隊の2人、博多華丸さん、大家志津香さん、奈緒さんが写った写真が映る)

奈緒「(博多)華丸さんと大家志津香ちゃんってお姉ちゃん…福岡のお姉ちゃんなんですけど」

藤ヶ谷
「そう。だからここで華丸さんとかお2人の名前を出すプラスパラシュート部隊にもお世話になってますって。
色んな番組でその売れてる売れてないは関係なく、奈緒ちゃんは言ってくれる。
そこがなんか天然で素晴らしいって言ってました。(奈緒(笑))
大体スタジオで「この2人誰?」ってなるけど、そういうこと別に…」

鶴瓶「俺今なったから。誰?」(笑)

藤ヶ谷「関係なしにお世話になったから言うっていう、奈緒さん」

鶴瓶「でも九州でその仲間ってみんなこう仲いいよね?」

 

ディレクターの「そのままでいい」という言葉が支えに

藤ヶ谷「今回演者だけでなく、スタッフさんもね」

(九州でレポーターをしてた番組「ももち浜ストアプラス」でお世話になった小住ディレクターの写真が映る)

奈緒「小住さんだ…あ~嬉しいです(涙ぐむ)。あれ?今日泣くと思ってなかったな(笑)」

鶴瓶「泣いてたんかいな」

奈緒「ハハハ(笑)」

鶴瓶「ああ、そう。お世話になったんや?」

奈緒「ほんとに。ほんとにお世話になりました」

藤ヶ谷
「「奈緒ちゃんはとても昔からやっぱ素直で変わらず。すごくいい子で。
ソーセージ紹介かな?
で、3分茹でたのが一番おいしいと。そこのソーセージがね。
で、それを。ディレクターさんが1分茹でたときのソーセージを食べた後のリアクションと。
2分茹でたときのを食べた後のリアクションと。3分茹でたのを食べたときのリアクションとこの3段階欲しいと。
で、3分茹でたときのソーセージを食べたときに、「おいしい」って言って、大号泣したらしいんですよ。」

奈緒「アハハハハハ(笑)!いや、ほんと美味しかったんですよね。
そのしかも企業努力も…お話を聞いた後だったので。
その、私が食べてた1本のソーセージの裏には、こんな人たちがいたんだと思って。」

藤ヶ谷
「で、面白かったのが、うちの番組人件費もなければ人もいないから、あのー夏休みだったし、息子と一緒にリポートやらせたのって」

奈緒「そうなんです。れおくんたち(兄れおくん、弟るいくん)とやりました、一緒に(当時奈緒19歳)」

藤ヶ谷
「一緒に映画を見て。ほんとは4人で行くはずだったけど、小住さんが仕事入っちゃって行けなくなっちゃって。で、奈緒ちゃんが「じゃあ、私がお2人責任もって連れて行きます」って言って。
映画を観て。」

奈緒「ああ、懐かしい。そう行きました行きました。」

藤ヶ谷「で、絵をプレゼント。奈緒ちゃんがして。」

奈緒「ああ!しました。まだとっておいてくれたのかな?」

藤ヶ谷「とってくれてて」

奈緒「えー嬉しい」

藤ヶ谷「このお2人ももう大学生になりましたよ。おおきくなって」

奈緒
「ああ、嬉しい!お家にも行かせていただいたりとか。そうなんですよ。
ほんとにお母さんみたいに小住さんが。
息子さんと同じように私にも接してくださって。
でもそれこそ、できないなって思って家に帰って泣いてたけど。
それでも続けられたのは、小住さんが「そのままでいいんだ」って言ってくれてたんですよ。
みんなができることをできないかもしれないけど、奈緒ちゃんにはできない良さがあるの」ってずっと言ってくれてて。
だから自分の事をこれでいいんだって思えてましたし。

今でもお芝居も正直すごい難しくて。
自分のできない事ばっかりに目がいくけど、でもそういう自分がやれる事があるかもしれないとか。
そういうところに最終的に行きつくんですよ。

でもそれって十代の時に、そういう言葉をかけてくれる小住さんがいたりとか、福岡でお世話になった皆さんがいてくれるので」

鶴瓶
「まあ、原点っていうのはすごい大事。」

 

 

大好きなマンガ「フルーツバスケット」

愛犬の名前や以前の芸名はマンガの登場人物から付けた

藤ヶ谷
「今回あのー奈緒ちゃんにね、ちょっとある方からプレゼントがございましてですね。
こちらプレゼント。預かりましたんで」

奈緒「ありがとうございます。プレゼント?
(驚く奈緒さん)(静かな声で)えー…。(漫画)フルーツバスケット…?」

藤ヶ谷(うなずく)「奈緒ちゃんが大好きだということで」

奈緒「え、なんで?え、なんで?なんで?(笑)」

藤ヶ谷「聞いたら、(愛犬の名前が)魚(うお)ちゃん?」

奈緒「そうです。(漫画フルーツバスケットのキャラクター)魚谷(うおたに)ありさちゃんからとって、魚谷燦(うおたにさん)ってつけました。

で、私は前「本田なお」って芸名でやってたんですけど。

その「本田」も(フルーツバスケットの)「本田透(ほんだとおる)」ちゃんっていう主人公からいただいて、お借りして、「本田なお」にしてました。」

鶴瓶「まわりまわって、今ここに来たわけや」

奈緒「芸能界ってすごい(笑)凄すぎる。え?鶴瓶さん、どうしよう(笑)」

 

共演していてキスマイに詳しくなった

(今回奈緒さんは2024年10月の新ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」でキスマイの玉森裕太さんと共演。

2024年9月27日公開の映画「傲慢と善良」でキスマイの藤ヶ谷太輔さんと共演)

鶴瓶「キスマイの2人を手玉に取るいうか、一緒にやってるっていうのは珍しいよね」

 

奈緒「いや、だから私たぶん、前世ですごい功徳を積んだんじゃないかって本当に思うぐらい。
藤ヶ谷さんともご一緒して、玉森さんともご一緒してるじゃないですか。

私今X…旧TwitterのXで、それぞれの映画とドラマの番宣をリツイートしたりするんですよ。
そうすると、X側からこの人Kis-My-Ft2のファンなんだっていう風に思ってもらってて。
めちゃくちゃタイムラインにキスマイの情報が流れてきて(笑)
私今めちゃくちゃ詳しいんですよ、キスマイに。
もうめちゃくちゃ出てくるので。もういろんな情報を。
他のメンバーの方とかの情報も含めて。(笑)

勉強させてもらってます」

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