西野七瀬さんとの結婚について
付き合って間も無く結婚を意識&家では妻の方がよく喋る
今田耕司「さあもう出ずっぱりらしいよ。ずっと出てるて」
山田裕貴「いやいやいや。頑張り時ってことですね」
今田耕司「頑張り時ね」
山本舞香「ご結婚もされて。おめでとうございます」
※山田裕貴さん(当時33歳)は2024年3月31日に元乃木坂46で俳優の西野七瀬さん(当時29歳)との結婚を発表
山田裕貴
「ありがとうございます。いや~何があるか分かんないもんっすね。
まさか。「あ、この人だったんだ」っていう」
今田耕司「ねえ。どこで思ったの?もう撮影中から?」
山田裕貴
「あ、いや~もうお付き合いし始めてちょっと経って。
あ~二人で、「あ、これはあるね あるね」みたいな」
今田耕司「あるね あるね?」
山田裕貴「感じで、2人で言い合ってた」
今田耕司「で、グーっと盛り上がっていったんや」
山田裕貴「はい」
今田耕司「でも、家帰ってもまだ新婚やし、そんなにこう「あ~しんど」ってならへんちゃう?」
山田裕貴
「それがだから、絶対にもう世の世間のもし僕を知ってて、あのお相手も知っててイメージはある方は、僕が家でワーッと喋ってるもんだと思うと思うんですけど。
家だともう嫁ちゃんの方がめっちゃしゃべります」
今田耕司「逆なんや」
山田裕貴「だから僕がようやく静かでいられる」
学生時代の挫折と決意
プロ野球選手だった父を見て、野球を始めるが…1番から補欠に絶望
名古屋で生まれ育った男が、沖縄を愛してやまなくなった理由。
山田裕貴
「なんか子供の頃から沖縄に縁を感じてて。いつか沖縄行きたいって言って。
3年前ぐらいに、朝ドラの『ちむどんどん』っていう沖縄が舞台の作品をやらしてもらった時に。
まあ、運良ければ撮影で行けるだろうと思ってたんですよ。そしたらいけなくて。
じゃあもう自分で行けばいっかと思って、2作品ぐらい掛け持ちしながら、仕事と仕事の合間の3日間ぐらいで思い立って」
考え続けるのは当たり前。だが…
山田裕貴「僕にはその人と何かを共有する時間が圧倒的に足りないなっていうのは感じます」
少しでいいから深呼吸したかった。
沖縄。その気配だけはずっと感じていた。
山田裕貴
「勝手に僕がなんか無性に沖縄行きたいって子供の頃から思ってて。
まあ、父親が中日ドラゴンズ在籍してた時があったんで。
いつもいなくなる時は沖縄でキャンプやってて」
※山田裕貴さんの父親は、元プロ野球の山田和利選手…1983年のドラフトで中日ドラゴンズ入団。その後、広島東洋カープ移籍を経て、中日ドラゴンズのコーチなどを務めた
小学生の頃の記憶…
春のキャンプシーズン、父はこの球場(Agre スタジアム北谷)にいた。
父はこの球場で白球にまみれた。
(スタジオでVTRを見ながら…山田裕貴「(この時)初めて行きましたね」)
初めて抱いた夢…
山田裕貴
「テレビを見てて親父が打席に立ってるの見て、「うわ、カッケー」って思って。
それで俺もやりたいってなって。「自分からやる」って言ったんですよ。
で、そっから小4から野球やり始めて。
まあ、結構強いチームにいたんで。全国大会にはほぼ毎年ぐらい行ってて。
だけど、もっと全国からたくさんすげぇ奴らとか集まってて。
中学生で片手でりんご握りつぶす奴とかいたんですよ。
なんでコイツこんな球速い?みたいな奴がウジャウジャいる中で、1番とかやらせてもらってたんですけど。打てなくなってきて。
下位打線。そっからはもうほぼ補欠でした。
で、まあ言われるわけですよ。そのー「あいつの親父プロ野球選手なのに」とか」
父親は超えられない壁。15歳で夢を諦めた。
生まれて初めて打ちひしがれた。
この世の終わりとさえ思えた。
山田裕貴
「もうちょっと本当にこの話…カルマみたいのは終わってて。
全然もう前向きなんで、あれなんですけど」
(急に大量の雨が降り出す)
山田裕貴「これが俺の学生時代の涙ですね、これが。アハハハハ(笑)」
(スタジオで…山田裕貴「めっちゃ降ってきたんですよ」)
山田裕貴「その時の彼は、心の中でメッチャ泣いてた」
父の言葉に誓った「俳優になる、絶対に」…色んな人の心を知りたい
失意に暮れる息子に、父はこう言った。
「野球をやれとは言ってない。ただお前がやると決めたことを最後まで続けなかったのか?」。
だから、心に誓った。
「次に自分が決めたことは絶対にあきらめない」。
俳優になる。絶対に。
(スタジオで)
今田耕司「もう1個あったのが俳優だったの?」
山田裕貴
「自分のその悲しかった心を解き明かす人にもなりたかったんで。
心理学とか学んでみたいなとか。
こういう人間がこういう悲しいとか。もう、もちろん自分だけじゃないから。
こういう心の構造みたいなのを知りたくて。
俳優だったら、こう色んな人の人生を生きるから、色んな人の心を知れるかもしれないみたいな」
山田裕貴さんの素顔
友人「言葉に嘘が無い人」
3年前に忙しい仕事と仕事の合間に3日間沖縄を訪れた時は自分の心を覗き見る、魂に触れる、そんな旅だった。
(スタジオで)
今田耕司「(3年前)その一緒に周った友達って、どういう友達なの?」
山田裕貴
「これが。もうどう説明したらいいんだろうな。オーラが何色でこうでああでああでみたいな」
山本舞香「すごいパワーを持ってる人ってことでしょ?」
(沖縄のVTR)
(待ち合わせ場所に車でその友人が来る)
山田裕貴「(友人の)国吉君(31歳)です。」
初めての沖縄旅は山田裕貴にとって特別だった。
山田裕貴
「ホントにその最初にプライベートで行った時に、全身の空気を入れ替えられたぐらいなんか心地よくて。
純粋に、やっと自分に戻れたみたいな。
あの、俳優の山田裕貴じゃなくて。
普段のこれが俺じゃんみたいな。
その仕事のこと気にせず、時間が流れていくっていうのが、ものすごく心地良かったし」
3年前に2人で行った神秘的な場所、沖縄最北端の岬へ。
(車内で)
友人・国吉さん
「でも裕貴さんは色んな意味でまんまです。言葉に嘘が無いから、いつも。
(西野)七瀬さんは元気ですか?」
山田裕貴「元気 元気。今日誕生日なのよ」
国吉さん
「あ、そうなんですね。おめでとうございます。確か自分と同じ年ですよね。
初めては、「人間じゃないですね」から始まりましたね。」
山田裕貴
「「裕貴さんは人間じゃないですね」(って言われて)。「え⁉」みたいな(笑)
(国吉さんは)沖縄のそういうね、家系なんですよね。
「裕貴さん。絶対にご縁がありますんで」って国吉君は神様に言われたらしいです。
えーハッキリ言っときますけど。僕はすべてを信じることもできるし、僕は信じないこともできるんで。
あのー変な感じに思わないでください」(笑)
(スタジオで)
山田裕貴
「「裕貴さんは人間じゃないんで」って普通に言うんですよ。
魂がなんかじゃあ宇宙由来なのか何なのか分かんないですけど」
山本舞香「私宇宙人って言われたことあります。私たちちょっと人間じゃない」(笑)
今田耕司「人間じゃないんだ~」
(沖縄のVTR)
(一度車を降り、海を見る山田さん)
山田裕貴
「ああ、もうこの海の音がいいんだよな~。ああ、マジで昨日行ったあそこ(アメリカンビレッジ)より全然落ち着く(笑)
すみません。だからずっと苦い顔してたかもしんない。
昔だったら、ああいう所でもイエ~イとかってやってたんですよ。
でも疲れちゃって、そういうの(笑)」
もう我慢はしない。
山田裕貴
「俳優さんもさ、心とか感情とか、目に見えないものの力を使ってお仕事するからさ。
俺の守護神はポセイドンなんでしょ?(※ポセイドン…ギリシャ神話に登場する海の神)
辺戸岬にポセイドンが待ってると、俺のことを。
「そんなわけあるかい!」って俺は思ったんですけど」
(スタジオで)
山田裕貴
「3年前行った時は、「いや、今目の前にいるんで」って。
ほんとに!?と思いながらでも呼びに来てるってことは、何か意味があるはずなんで。
今までぬぐえなかったこととか、俺の魂で全部解消してやりますわつって」
今田耕司「ちょっと待って。何このトーク!?」(笑)
絶対泣く映画「ヘラクレス」…歌詞が俺そのまま
(沖縄のVTR)
今度は何が待っているんだろう。
何に導かれているんだろう。
3年前にもこの道で聴いていた曲。
ディズニー映画「ヘラクレス」より♪Go the Distance が車内に流れる。
山田裕貴
「僕がね、ヘラクレスのこの歌ってるシーン見ると。
もう30回ぐらい観てるけど絶対泣いちゃうっていう。
もう歌詞がまんまなの。俺なの(笑)」
(車内に流れる「ヘラクレス」♪Go the Distanceに合わせて一緒に歌う山田さんと国吉さん)
山田裕貴
「♪夢に見るその場所は 皆が僕を迎えてくれて 微笑むんだ温かく そんな場所がどこかにあるさ くじけずに強くなれば 行けるだろういつの日か たとえどんなに遠くても 見つけてみせるさ 僕の場所~」
子供の頃から"誰かが笑ってくれると安心できた”
居場所をずっと探してた。幼い頃からずっと。
山田裕貴
「子どもの頃から、誰かが笑ってくれると、なんか安心してそこにいていいんだって思う子供だったんで。
だから、子どもの頃から変なことやって笑かして、誰かを。
もともと、もう自分が笑ってる事よりも、誰かが笑ってることの方が大事だったんですよね。
だから、頑張って頑張って。それは大人になってからも。
「ああ、誰かが笑ってくれた。ああ、俺は存在意義がある。ああ、生きてていいんだ」みたいな。「ここにいていいんだ」みたいな」
19歳で俳優の道へ
1度も自分褒めた事は無い…父からずっと「まだまだだな」と言われていた
19歳で俳優の道へ。
令和の5年間で274本もの映画やドラマに出演。出演本数1位を獲得。
表現者として歩みながら、自分の本当の居場所が演じる場所にあると、思えるようになった。
沖縄最北端の地・辺戸岬に到着。
神話の一つによると辺戸岬は「沖縄始まりの地」と言われている。
国吉さん「あっ、良かった、黒龍さんいる。良かった。いるいるいるいる」
(スタジオで…山田裕貴「こうやって普通にいるんですよ。何がいるか、行かないと分かんないんですよ」)
山田裕貴
「なんか分かんないけどとりあえず(海に向かって手を合わせ、目をつぶって祈る山田さん)」
国吉さん
「この場所が(裕貴さんにとって)原点っていうか、この魂のね。
「もう色々自由になっていいんだよ」って、「ちゃんと自分のことを褒めてあげて」って感じで、メッチャ言ってる。
メッチャ泣いてるんですよ、女神さまが」
(スタジオで…今田耕司「黒龍さんが?」 山田裕貴「ポセイドンの奥様の女神だったらしいですよ」)
今まで自分を褒めた事なんて1度もない。
そもそも、そんなことできやしない。
山田裕貴
「「スゴイね」って言われても、周りに。
「いやいやいやいや。まだまだっしょ」っていう風な」
自分を認められなかった。ずっとそうだった。
山田裕貴
「ひも解くと、父親に褒めてもらえなかったっていう、なんか。
まあ別に、優しい親父なんだけど、いい親父なんだけどね。
俺は今も大好きだし。あのー。
ただ子供の頃、同じ野球の道を歩んで。
「まだまだだな」ってずっと言われてたから。
「ああ、褒められたいな。普通に褒めてくれたら良いのにな」って。
認められたいなとか、がんばってることが報われたいなとか」
普通が嫌…全部150点がいい&少しでもいいから世界に何か貢献したい
(別の場所で)
山田裕貴
「なんか誰かの心を動かせてないぐらいだったら、なんか世界に存在する意味がないと思っちゃってたんですよね。
だから多分、この仕事始めてるんですけど。
世界に何か影響したいみたいな。
バタフライエフェクトじゃないけど。ちょびっとでもいいから、世界に何か貢献できないかっていうので始めたのがこの仕事なんで。
平均点じゃ嫌なんです。全部150点が良いんです。普通が嫌で。
自分がやってることが平均点だなって思うと、クソつまらなく感じるんですよね。
暗すぎ?(笑)」
(スタジオで)
今田耕司「不思議な体験したな」
山田裕貴
「でもなんかその、国吉くんが言ってるのは、裕貴くんが全部やる役は、全部自分の中に眠ってるものだったりとか、全てそういう縁があるものだから。
色んな人を生きることが、あの色んな人生とか色んな心を知れることになると思うんで」
新映画「木の上の軍隊」
当人の気持ちを100%理解するのは不可能
そうして沖縄は魂のふるさとになった。
それからすぐのことだった。
奥底にうずもれた新たな一面を引きずり出す。そんな役に出会えたのは。
舞台は沖縄・伊江島(沖縄本島からフェリーで30分の離島)。実話に基づく物語。
映画『木の上の軍隊』(2025年7月25日から全国ロードショー)。
山田裕貴
「その時代に戦争から逃げて生き延びた人。
何より生きてることが大事だよねって。
なんか戦争の悲惨さとかを描いてるんじゃなくて、2年間どう生き延びたかっていう生活とか、そういうのを映画の中で描いてるんで。
そうエロ本とりあったりとか(笑)
ここで僕はウジ虫を食べました。本物のウジ虫を。
(味は)貝類の薄いの。(スタジオで…山田裕貴「苦手なんですよ。僕、虫苦手なんですけど」)
(作品のモデル)お2人のことを思ったら、偽物を食べるのもな~と思って。
僕は家族でもどんだけ近しい人でも、当人の気持ちを100%理解することは不可能だって思ってるんですね。
「俺アイツのこと分かってるよ」っていう言葉ほど、僕は信用してない言葉はなくて。
だから、考え続けるっていう。
そしたら、(ウジ虫)映画ではあんまり分かんなかったから。
「偽物で良かったじゃん」っていう」
堤真一さん「一番の魅力は"素”…真面目・素直・ピュア・熱い」
1か月、撮影を共にした戦友、先輩、俳優・堤真一が語る山田裕貴。
堤真一
「僕は彼の一番の魅力は、彼の「素」。
素顔というより、元々持ってる真面目さとか素直さ。
持ってるものが非常にピュアだし、熱いし。
キュウキュウに詰めて詰めてっていうのは、絶対自分自身のその魂をなんか削っていく感じになると思うから。
心のバランスとるための時間とかも。
結婚もしたし、そういう2人だけのね、のんびりする時間とかそういうのもちゃんと入れながら生活していってほしいなと思う」
演じるとはすなわち異なる他の誰かを生きること。
生きて死んでを繰り返し、明日もまた誰かを生きる。
が、これからはもっと自分に素直になる。
それが、芝居を豊かにすると分かったから。
全ては縁。行き詰ったら、足が向くはず。
山田裕貴
「カッコ良く言うと、おっきな使命を背負ってるから。
俺はもっと頑張んなきゃいけねぇんだよって思っちゃってるってことです(笑)。
いやいやそれはもう、俳優王になる男ですから(笑)
そんな生半可なレベルじゃ、あのー人の心は動かせないっすからね」
(スタジオで)
今田耕司「沖縄はどんな場所でしょうか?」
山田裕貴「息、吹き返す場所」
この海から始まる大航海。
俳優王に俺はなる。ひるまず、大海原へ漕ぎ出そう。大丈夫。取りつく島がここにある。
※ガジュマルの木…強靭な生命力を持ち、沖縄では「精霊が宿る木」と言われている
(ガジュマルの木に触れる山田さん)
山田裕貴「ありがとう ありがとう」
