食事のこだわり…朝・昼は渡辺謙さんが作る
加藤浩次「食の方はいかがですか?」
渡辺謙
「あのね。僕らはほら文筆業みたいに、書いて印税で食べていくとかそういうんじゃない。
もう身体が行って、なにかをやって生業(なりわい)になるんで。
やっぱりね。すごい動物的な感覚で生きてるんですよ。
だからやっぱり、エサってすごく大事。
もちろん食事なんですけど。
それがやっぱ身体に入って、それで自分がちゃんと動けるかどうかっていうのは本当に大事だなと思って」
加藤浩次「こだわってますか?やっぱりそうなると」
渡辺謙「あのー今食べたいものにどれだけこう寄せていくかっていう」
加藤浩次「それで、食べる時は作ってもらうんですか?作るんですか?」
渡辺謙「えっとね。僕は早番なんで。朝・昼は僕が作るんですけど。夜はまあ、奥さんが作ります、はい」
サバンナ高橋「そんなシフト敷いてるんですか?」
加藤浩次「何を作れるんですか?早番の謙さんは」
渡辺謙
「早番はね、結構あの僕がコーヒーが好きなんで。パンとコーヒーとヨーグルトみたいな。
昼はわりかし麺とか。まあ、パスタもあるし。夜はまあ色んなもの。
で、そん時に、まあ例えば中華とかそういうチャー系(=炒める系)のものは、遅番でも僕が作ります」
(渡辺謙さんが作った料理の写真が映る。
・松茸ご飯、卵焼き、お吸い物、煮物の写真
・ボンゴレビアンコ)
渡辺謙
「僕もほら、食えない時期はあったんで。
洋食をやってるシェフの喫茶店でバイトしてたんですよ。
その時に結構仕込まれたんですよね」
(おでんの写真が映る)
加藤浩次「お得意料理は何ですか?」
渡辺謙「まあ、麻婆豆腐とか餃子とか」
加藤浩次「え?餃子も皮からやるんですか?」
渡辺謙
「皮はさすがに買ってきます。
でも、100個ぐらい作って、ストックして。
あれかなりいいんですよ。無心になれる。
豚肉も自分でこう細かくして。
餡を作った段階でフゥ~」
ハリウッドへのきっかけ…映画『ラストサムライ』
監督が来て直接面談…英語も話せないし「もうダメだ」
加藤浩次「(映画)『ラスト サムライ』がやっぱりハリウッドに繋がってくきっかけになった作品になりますか?」
渡辺謙「もちろんですね、はい」
加藤浩次「あれはオーディションですか?」
渡辺謙「そうです」
加藤浩次「国内オーディションですよね?」
渡辺謙
「ええ。(応募は)200人以上やったんじゃないかなー。
監督が来て。エドワード・ズウィック(アメリカの映画監督)が来て。
で、僕たまたま大阪で仕事してたんで。京都に来れないかって言われて。
「めんどくせぇなぁ」と思って。(笑)
「そんな侍の映画無理に決まってんじゃん」とか思って」
加藤浩次「あ、海外が作るのは?」
渡辺謙
「そうそうそう。ちょっとこう眉唾な感じがしたんで。
でもまあ、行って。
「どんな映画が好きなの?」とか「どんな俳優が好きなの?」とか。
もう全然英語なんかまあできないから。
15分ぐらいで「OK ありがとう。またね」つって。
「ああ、もうダメだこれ」と思って」
サバンナ高橋「ああ、オーディションってそういう会話しに行くんですか?最初は」
渡辺謙「この人がどういう人間なのか」
サバンナ高橋「ああ、それを見に来られてるんですね」
渡辺謙「見に来られて」
忘れた頃に再度オーディション…急すぎて準備が間に合わず
加藤浩次「で、それどうなったんですか?」
渡辺謙
「1か月半ぐらい音沙汰なくて。
もう全然。もう記憶のかけらにもなくなってたんですけど。
たまたまね、ゴルフしてたんですよ。
で、ゴルフした後に、おでん屋さんかなんかに行って飲んでたら、マネージャーから電話かかってきて。
「あの、この間のオーディションの続きなんですけど、あの明日ちょっとどこそこのホテルまでオーディションがあるから来てくんないか」って」
加藤浩次「うわ、そんな直前なんだ」
渡辺謙
「そんで。え⁉明日って何それ?
「今からFAXで明日のセリフ送っておきますから…」。
で、見て。「ダメだこんなの。覚えらんねぇ」と思って」(笑)
サバンナ高橋「ああ、結構長台詞やったんですか?」
渡辺謙「いやまあ、普通のまあワンシーンべったりの」
加藤浩次「でも(セリフは)日本語ですよね?それは当然ね」
渡辺謙「英語ですよ!」
加藤浩次「英語!?」
渡辺謙「だって英語喋ってた」
加藤浩次
「ああ、そっか。で、英語できなくて、英語のセリフがきて覚えられなくてポイってしてどうしたんですか?」
渡辺謙
「一応それを持って行きましたよ、だから。
そん時はもう監督はいなくて。ビデオオーディションだったんですよ。
ビデオを3つ置いて。
アシスタントの方が、もうちょっとこういう風に読んでとか、ああいう風に読んでとかって言って。
半月後ぐらいに、「ちょっと、もう1回見たい」と。
ほんで、「(次は)ちゃんとしてやってくれ」って言われて」(笑)
本当に映画をやるか半信半疑…ロスでトム・クルーズに会い「本当にやるんだ」と実感
渡辺謙
「だけど、そっから先も本当に(映画を)やるっていう情報が全然来ないんですよ。
で、「ロスに来い」って言われて」
加藤浩次「それはどのぐらい後にですか?」
渡辺謙「半年後ぐらいですね」
加藤浩次「またさらに半年空くんだ。で、急にロスに来い?」
渡辺謙
「来いって言われて。で、行って。
リハーサル室に行ったら、トム(・クルーズ)がいたんですよ」
加藤浩次「クルーズが?」
サバンナ高橋「いたんすか?」
加藤浩次「どういう風にいました?トムのクルーズは」
渡辺謙
「いや、普通、普通に。「ハーイ!」って。
「あ、ホントにこれ(映画)やるんだな」と思って」(笑)
加藤浩次
「そうか。主役のトム・クルーズがいたら、それはもうGOしてるんだなと。いくんだなと」
『ラストサムライ』で助演男優賞に
加藤浩次
「それが、助演男優賞ですもんね?
5人ノミネートの中の自分が入ってる感覚ってどんな感じですか?」
※2004年 第76回アカデミー賞で助演男優賞にノミネート。
渡辺謙
「ちょっとよく分かんなかったですね。実感として。うん。
まあもちろん、素晴らしい俳優さんたちが他の4人はいましたから。
「スゴいよなぁ」って。なんか他人事のような(笑)」
加藤浩次
「すごいね。そこから始まって。
あの、謙さん自身も、やっぱり世界の映画に出てきたいって思ってきたんですか?」
渡辺謙
「僕はね、結局、ネイティブなアメリカ人にはたぶんなれないって思ったんですよ。
だから、まあ日本人の役だったりとか。日系、アジア系。そういう役でたぶんくるだろうなと。
だけどそれでも、まだちょっと偏見っていうか。カメラ下げてメガネかけてみたいな。
そういうのって、まああの当時はまだありましたね。
だからそういうのはちょっとごめんなさいってして。
でもやっぱりあの、すごい優秀というか素晴らしい監督から声かかった時は、ちょっとやっぱ心が動きましたよね」
映画『インセプション』…ハリウッドのすごいセットに驚き(2010年)
地震が起こるスタジオ、6トンの水
加藤浩次「だってね。クリストファー・ノーランから(声が)かかったときはどうでしたか?」
※クリストファー・ノーラン…ハリウッドきっての鬼才と称される映画監督。代表作に「オッペンハイマー」「ダークナイト」など
渡辺謙「『バットマン』の時は、ちょっと『ラストサムライ』の余波みたいな感じだったんで、出番も多くなかったですけど」
加藤浩次「でも、いい役でしたけどね~」
渡辺謙「『インセプション』の時は、ちょっと、「あ、面白いな」と思いましたね」
加藤浩次「心動いたっていうのは、台本を見てですか?」
渡辺謙「ていうかね。台本を読んでも、さっぱり分からなかったですよ」
加藤浩次「あれ、なかなか難解な映画ですからね、うん」
※『インセプション』(2010年)…他人の夢の世界に入り込む危険な仕事に挑む男の運命を描いたSFアクション。現実と夢を行き来する複雑なストーリーが話題に
渡辺謙
「あれさっき俺ここ出てたのに、ここなんで出てんだ?みたいな。
そんな話じゃない?夢の中の話だから。
だから、さっぱり分かんないんだけど。で、説明受けても分かんないんだけど。
彼(=監督)がやりたいこととかやろうとしていることのなんか輪郭は見えたんですよ。
もうセットデザインとか全部できてたんで。
あの、ガレージに全部こう組んであって。
初日の撮影が、あのレオ(=レオナルド・ディカプリオ)と2人で…2人っていうか4人ぐらいで飯を食ってるシーンだったんですよ。で、でっかいテーブルで。
で、バーッとリハーサルやってたら急に、ダーーッッってテーブルと椅子が揺れ始めたんですよ。
「ちょっと待って、ちょっと待って。ストップ!」つって。ロスだったから。
これちょっと今地震だから、止めてって言ったら、クリス(=監督)が笑ってんですよ。
だから全部シェイクしてる(=揺らしてる)んですよ、セットが」
加藤浩次「それは役者に伝わってないんですか?」
渡辺謙「伝わってない」
加藤浩次「すげぇーな!」
サバンナ高橋「そのリアクションを撮りたかったってことなんですか?」
加藤浩次「絶対そうだと思う」
渡辺謙「いや、(カメラ)まわしてないんですよ。リハだから。だって(演技では)俺驚いちゃダメなんだもん」
加藤浩次「そっかー。でもじゃあホントにあれですね。ドッキリですね」
渡辺謙「おもしろがってるの(笑)」
サバンナ高橋「使いもしないドッキリ、裏でやってるってことですよね」
渡辺謙「水が6トンぐらいダーンってセットで流れてきたり。あれホントですからね」
加藤浩次「ホントなんだね。え、それは?当然聞いてますよね?」
渡辺謙「聞いてんだけど、見てないから。「うわぁぁ!」ですよ」(笑)
サバンナ高橋「どんなもんか分かんないですもんね?」
渡辺謙「分かんない。6トン。何それ?みたいな」
撮影が過酷過ぎた 映画『許されざる者』(2013年)
食べられない、寒すぎる、長時間の撮影
○2品目 北海道旭川市 茶楽(さらく) 醤油と塩のハーフラーメン
渡辺謙
「(北海道)旭川からちょっと入った上川町っていうところに『許されざる者』っていう映画を撮った時の…リメイク、クリントがやったやつの。
で、それのおっきなセットを組んであったんですよ。
で、そこがだいたいメインセットだったんで。
そこに入るためには、旭川空港からそこまで車でまあ1時間ちょっと行って。
そんなに僕は行ったり来たりはしてなかったんですけど。
あまりにも撮影が過酷で」
※『許されざる者』(2013年)…クリント・イーストウッド監督・主演の傑作西部劇を日本版でリメイク
加藤浩次「寒くて?」
渡辺謙
「いや、寒いだけじゃなくて。(撮影が)長いし、クマが出るんで。
現場に食べ物は一切持ち込めないんですよ。
匂いがすると熊が来ちゃうんで」
加藤浩次「そういう場所で撮ってるってことですもんね」
渡辺謙
「そう。でもそれなのに、鹿の皮が干してあったりするんですよ。
これ飾ってたら来るだろ、熊みたいな。(笑)
たまたま2回くらい帰ることがあって。
で、そん時に、もう旭川に行ったら、もうとにかくおいしいラーメンが食べたいって言って。
もうここのラーメンを食べて。飛行機乗って帰る」
加藤浩次「え、どうやって知ったんですか ?ここは」
渡辺謙
「いや、たまたま入ったところがメチャ美味しかったんですよ。
やっぱ、ラーメン食って泣けてくるってなかなか無いですよ」
サバンナ高橋「そんなに追い込まれてるんですね」
渡辺謙「そうそうそうそう」
加藤浩次「え、それどんな過酷なロケだったんすか?」
渡辺謙
「冬、雪が降った時に。
僕はね、政府から逃亡してるちょっとまあ犯罪っていうか…なんで。
あのまあ、ウィッグ付けて、結構こうザンバラ髪で。
で、そんなに着こめないじゃないですか。
で、何回も何回も撮ってるから、ここ(=髪)が凍るんですよ。で、もう全部。
だけど、まあがんがんって火焚くじゃないですか。だけど、あたれないんですよ。溶けちゃうから」
加藤浩次「そういうことか。凍った状態でやらなきゃいけないから」
渡辺謙「そう。だからもうずーっと僕だけ、(火にあたらず)ハ~ッ(凍)」
加藤浩次「ひどかったですね、それは」
渡辺謙
「で、ラストシーン近くですけど。馬に乗って、僕が吹雪の中をこうただ雪原の中をボーンと立ってるんですよ。
で、結構遠い所から狙ってた(=撮ってた)んで。
誰もそば寄れないじゃないですか。
で、カットかかって、「ちょっと待って。今風が…とか、雲が…とか、雪が…」とかって言ってる間にもう馬にしがみついて、「う~さみぃ~。寒い~」
グワーッ吹雪いて。
うわ、これはなんとか撮れたんじゃないかな…「カット!もう1回いきます!」。
「おい、テメェこの野郎!なんべんやらせりゃ気が済むんだよ(怒)!!」って」
サバンナ高橋「あ、言ったんすか?」
渡辺謙
「そうなんです。ホントね。今まで40数年やってますけど、怒鳴ったの初めて。マジ怒鳴りでしたね」
加藤浩次「でも現場は結構、「お、謙さん怒鳴った!」ってなりませんでした?」
渡辺謙「遠いから」
俳優を目指したきっかけ
〇ふるさとの へぎそば 新潟県十日町市 「由屋」さん
加藤浩次「へぎそばとかやっぱそば好きなんですか?」
渡辺謙
「好きですね。もうね、ウチの娘(=杏さん)が「渡辺 麺(めん)」って呼ぶくらい。
まああの、お取り寄せもできるんで。この間、気仙沼で僕カフェをやってるんですけど。
あの2か月に1ぺん朝食会をやってるんですよ。
で、それでへぎそば出したんですよ。
30人前茹でましたよ、僕。そう。手(水が冷たくて)痛かった」
小中高とトランペット…音楽で食べていくだけの才能はないと諦め、役者をやろうと上京
加藤浩次「いつ頃役者を目指そうと思ったんですか?」
渡辺謙「よく分かんないんですよね。あの、ずっとトランペットふいてたんで」
加藤浩次「音楽やってたんですか?」
渡辺謙「音楽やりたかったんですよ。だけど、音楽でメシ食うだけの才能はもうないなと。ちょっと諦めて」
加藤浩次「え、それは高校時代とか?」
渡辺謙「小・中・高ずっとトランペット吹いてたんで」
加藤浩次「それどっち系?ジャズですか?」
渡辺謙「いや、あのー一応まあブラスバンドです」
加藤浩次「で、プロにもなろうと思ったってこと?」
渡辺謙
「まあでも、お金かかるし。音大とか入るのって。
だからまあ、田舎からだとちょっと無理だなぁと思って。
でも、あの山を越えないと、何も始まんないなと思ったんですよ。
やっぱりこう、越後三山っていうのに閉ざされてるんで。
で、まあとりあえず東京出て、あのーま劇団とかでも入ってみっかと」
劇団「円」→蜷川幸雄さんの舞台→大河ドラマ主演
加藤浩次「それは何のつてもなくですか?」
渡辺謙「なんのつてもない」
加藤浩次「ふらっと一人で?」
渡辺謙
「一人。とにかくお芝居やってる人と知り合いになったり…バイト先でね、とか。
色んなお芝居見たりして、1年間…まあ、8か月くらいかな。
で、翌年に受けたのが、まあ「(演劇集団)円」っていうところなんですよ」
※演劇集団 円…1975年創立 当時の先輩は、俳優 山崎努さんと橋爪功さん
加藤浩次「あ~そこで円にいくんだ。へ~。なんで役者になってったんですか?」
渡辺謙
「たまたまね。1年経った後ぐらいに、蜷川(幸雄)さんのオーディションで受かっちゃったんですよ」
加藤浩次「早いですね~。で、そこから大河(ドラマ主演)にいくのはどのくらいあるんですか?」
渡辺謙「えーと、5年か6年ぐらい」
加藤浩次「すごくない?1年で蜷川さんの舞台出て。その5年後にはもう大河の主演よ」
渡辺謙
「でもね。すごく俳優を育てようっていう環境がありましたね、当時。
だからなんかすごく、僕が全然知らない所で、こうちゃんとレールを敷いてもらってた感じがありましたね」
大河ドラマで共演した俳優・勝新太郎さん
「死んでもいい」というくらいの気持ちで向き合った
(渡辺謙さん主演当時の大河ドラマを観ながら…)
加藤浩次「あ、(謙さん)27だっけ?」
渡辺謙
「うん。勝(新太郎)さんとね。
このシーンまでは、秀吉と政宗って会ってないんですよ。
で、ずーっと情報でしか知ってないわけ、政宗が。
で、勝さんが、メイクテストしてたんですよ、NHKで。
もう全然、始まる前ですけど。
で、プロデューサーが僕を連れてって。ちゃんとご挨拶しなさいって言われて。
勝さんが、こう鏡越しに僕を見ながら、「おう。小田原で会おう」。
(それで)終わり。
そんで、とにかくガチンコでやりたい」
加藤浩次「そっか。政宗と秀吉の会うシーンはもう、もう前に顔合わしちゃだめだと」
渡辺謙「だからあれ、パーン(肩を叩く)っていうのも、全然アドリブ」
加藤浩次「びっくりしたでしょ?」
渡辺謙
「いやでも俺は、死んでもいいって思うぐらいの気持ちで行ってたから。
まあ、もちろん殺されはしないと思うけど。でも、何が起きてもいい」
加藤浩次「で、一発OKだったんですか?」
(うなずく渡辺謙さん)
渡辺謙「「う~いい目をしてるな」って言われました」(笑)
加藤浩次「いや~やっぱ緊張感違いました?」
渡辺謙「うん。やっぱり、ホントにこの人天下人かなと思いましたので」
加藤浩次「見えてくるってことですね、秀吉に」
渡辺謙
「勝(新太郎)さんが、終わった日(=クランクアップの日)っていうのに、まあみんな打ち上げしたんですよ。お疲れさまでしたって。
その日に勢いで、「一生役者を続けていく覚悟ができました」って言っちゃったんですよ」
加藤浩次「勝さんに?」
渡辺謙
「いや、全員に。
で、「やっぱりもう1回勝さんと仕事がしたい。だから、一生やっていく覚悟が決まりました」って」
加藤浩次「全然。めっちゃいいと思いますよ」
渡辺謙「いやでも、ここまで覚悟なかったんかいって話じゃないですか」(笑)
サバンナ高橋「主演に抜擢してるのにね?」
渡辺謙「お前なぁって話ですよね」
加藤浩次「そこは勝さんツッコまなかったですか?」
渡辺謙「ツッコまれなかったですね。うん、そうかそうかみたいな」
最後に…役の為に公園で日焼け
加藤浩次「なんか若手の頃に、役作りで公園で日焼けしてたって聞いたんですけど」
渡辺謙「体全部焼きたくて。日サロなんかないじゃない、当時。だから、結構ビキニパンツはいて」(笑)
加藤浩次「ああ、そんなことがあったんですね。それはどんな役だったんですか?」
渡辺謙
「あの、インカの王様の役だったんです。
全部すね毛も剃って、体中の毛を剃って焼いてたんですよ。
だから余計変な人みたい」(笑)