俳優・鶴田真由さん
芸能界のきっかけ
従兄弟が広告代理店の社員でコマーシャルに出演し、声をかけられる
スタッフ「鶴田さんって、元々その女優さんになるきっかけって何だったんですか?」
鶴田真由
「ウチの従兄弟が広告代理店に当時新入社員で、担当がグリコだったんですけど。
「コマーシャル撮るのに、エキストラが足りないから友達連れてきてくれ」って言われて行ったのが始まりでした。
高校2年生(17歳)ぐらいの時かな。
東宝のスタジオで撮影だったんですよ。
私成城学園だったので。学校からすごく近いから。なので友達連れて行って。
そこでウチのいとこの上司の目にとまって「一緒にやらない?」って誘われて」
ふらっと行った先でスカウトされた鶴田さんが、俳優として生きていく決心をしたのが、大学を卒業する時
スタッフ「ご両親とかには反対されないんですか?」
鶴田真由
「ウチの両親も、若いうちに写真でも撮ってもらえたらいいじゃないみたいな。
思い出に残るわね~ぐらいな感じ。まさかこんなにやるとはみたいな」
CMでブレイクし、ドラマへ
就職活動しようか迷っていた
鶴田真由
「ニッセキの「レーサー100」っていうコマーシャルがすごく当たって。
当時、CMからドラマへみたいな流れがこうブームだった時代だったんですよ」
22歳で出演したCMをきっかけに、ドラマでの仕事が急増!
俳優人生のターニングポイントに!
鶴田真由
「大沢たかおさんと一緒だったんですけど。
大沢さんも、もうモデルさんで。
で(大沢さんに)「どうするの?このまんまやってくの?」とかって言われて。
「いや、就職活動とかしようかな」っていう話をしてたら(大沢さんに)「でも好きなんでしょ現場」って言われて。
現場はスゴい好きだったんですよ。
で「現場好き」って言って。(大沢さんに)「だったらやればいいじゃん」って言われて。
「大沢さん役者とかやったりするんですか?」って言ったら「俺はやんないよ!」とか言ってたのに…。
数年後に会って「やってんじゃん!」っていう2人で(笑)」
俳優として叶った夢と見失ったやりがい
そうして始まった俳優人生。
94年には最高視聴率30.7%を記録した月9ドラマ「妹よ」、水曜劇場「正義は勝つ」など数々の人気ドラマに出演。
お嫁さんにしたい芸能人に何度もランクインし、知名度と人気を獲得。
そんな順風満帆な俳優人生に迷いを感じ始めたのが10年目の28歳の時。
鶴田真由
「最初やっぱりこうそんなんで始めたけれども。
やってくうちに、トレンディドラマ全盛期だったりもして。
「え~私もなんか月9に出たい!」とか、「TBSの木曜日のドラマに出たい!」とかって言ってたのが、まあ叶い始めちゃって。
でもじゃあ実際に自分が例えば月9のドラマに出れたっていうときに、そこで何をやりたいのかっていうところには全然意識がいってなかったから。
そうなった時に、自分が一体何をやりたいのかが一瞬分からなくなっちゃったっていう。
で、そんな時に旅をはじめたというか。
それで屋久島に初めて一人旅に行ったんですよ。27ぐらいかな。
なんかそこですごくこう屋久島の森の中で生物が生きてる感じとか根っこが大地にはっている様子とか。
あとは、人との出会いもすごい面白かったんですよね。
色んな人に出会ったりとかして。
で、なんとなくこう少しずつこう表現の根っこにあるものみたいなものを自分なりにたぶんその当時色んな所に旅をしながら見つけてったんじゃないかなって思いますけどね」