【踊るさんま御殿】バイトに命を懸ける鬼(バイキング小峠・錦鯉長谷川)(2024年6月放送)

掃除 お笑い芸人

踊るさんま御殿。今回のトークテーマが『色々なバイトを経験した苦労人』。

バイきんぐの小峠英二さん(芸人)がバイトに命を懸ける鬼について語りました。
また、錦鯉長谷川さん(芸人)がバイトしていた牛丼屋さんにもバイトの鬼がいたそうです。

****************************************

小峠
「僕は昔、ホテルで清掃のバイトをしてて。まあまあホテルって言っても本当に1泊何千円かの安いきれいなホテルではない所でやってて。

そこで、バイトに命を懸けてるやつって、どのバイトでもいるじゃないですか。もうバイトが大好きで仕方がないやつ。全てを注ぎ込んでる、そのバイトに

で、そのホテルのバイトには2人。
年上の鬼と年下の鬼みたいな。2人いたんですよ、バイトの鬼が。

でその年上の鬼は、なんかその一緒に清掃いった時に、歯ブラシとかヘアブラシとかある時に、
「これ小峠君、これね。ただ置くんじゃだめなんだよ。こう置くだろ。それでこの袋のさ、耳をさ、ピッピッって立てるんだよ。こっちの方がかっこいいだろ」って。
「な、何が?」と思って。何がかっこいいの?

今度は年下の鬼が「小峠さん、ちょっといいですか?」って言って。
で、浴室行ったんですよ。そしたら、もう綺麗に、片付いてるんですよ。きれいに掃除し終わってるんですよ。

なんだろうな?と思ったら、こう立って「小峠さん、この中に7つの間違いがあります。」って言って、わざと7個間違えて掃除してるんです。
シャワーヘッドが右じゃなくて左向いてるとかそういうレベルですよ。シャンプーとリンスの位置が逆とか」

さんま「決まってんのか?」

小峠「ほんとは決まってなかったんですけど、年下の鬼が勝手に決めたんですよ。考えらんない」

錦鯉長谷川「楽しみながら覚えられる」

小峠「楽しくないよ。誰が楽しいんだよ」

さんま「なんで正社員を目指さないんやろな?」

小峠「そうなんですよね。そうそうそうそう」

錦鯉長谷川
「僕がその時牛丼屋にも、その鬼がいたんですよ。
その人はもう、連続出勤467日とか。24時間の牛丼屋さんだったんですけど、連続36時間勤務とか。たぶん今だと、たぶんダメだと思いますけど。

その人は何で社員にならないんですか?って言ったら、「このお店を良くしたいから。社員になったらいろんなところに飛ばされるから。この立川店を良くしたいんだよ」みたいな。

で、その人なんかすごいのが、歯科医師免許持ってるんですよ。
歯科医師免許持ってて、結局歯医者さんにならないで牛丼屋さんでアルバイトもう25年とか30年以上。

で、歯科医師免許持ってんのに、歯ボロボロなんですよ」(スタジオ爆笑)

 

※バイキング小峠さん(芸人)が経験したアルバイト…ホテル清掃、コンビニ、カラオケ、配送ドライバー、害虫駆除など

※錦鯉長谷川さん(芸人)が経験したアルバイト…焼き鳥屋、パン工場、コンサート警備員、精肉店、交通警備員、フェリーの中で皿洗い、牛丼チェーン店、ホストなど

****************************

バイトの鬼。
確かに正社員以上に仕事ができるアルバイトの人っていますよね。
それぐらい仕事できるなら正社員にしてあげた方がいいのに…と思いますが、正社員にしてもらえないのか自分が正社員になりたくないのか…。

アルバイトでも正社員でもサービスを受ける側からすると、テキパキと誇りをもって働いている人は素敵だし、気持ちがいいです。

ただ、一緒に働くと、色々と大変こともあるかもしれません…

タイトルとURLをコピーしました