さんまのまんま ゲストに杉野遥亮さんと大森南朋さんが出演。
杉野さんはお酒も飲めず、人に合わせるのが苦手。体力もない。などの理由から、ドラマ共演者とのお食事会にはほとんど参加しなかったそう。
そんな杉野さんに「行かなあかんねん」と語ったさんまさんのお話が、心に響きました。
撮影期間1年半の大河ドラマでは楽しくない部分もある?
大森南明「それこそ去年大河でずっと一緒だったんですよ」
さんま「もうあれ何か月もやね?一緒やろ?」
杉野遥亮「1年半くらい」
さんま「大河って放送1年やんか。撮影は1年半かかんの?」
大森「1年半かかりましたね。」
さんま「楽しいのかな?苦しいのかしらんけど」
杉野「ハハハハハ」
さんま「どう?」
大森
「いや楽しいっすよ。同じメンバーで一年半も一緒にいると。
(杉野さんに)楽しくなかったみたいな顔しちゃだめだよ(笑)」
さんま「いやいや。楽しくない部分もあるよな」
杉野「そうです、はい」
さんま
「だって俺も3か月ワンクールのドラマいっぱいやってるけど、あのもめたりすることあるもん。
ほんの3か月で。それが1年半やろ?それはそれはもめたり。女優同士がなんかあったりとか。
なあ?女優に嫌味言われたりする立場やろ?」
杉野「割とそうですね。ハハハハ」(スタジオ・さんま(笑))
大森「そんなことないでしょ?」
さんま
「なあ、お前今は否定してくれ(笑)
なんか女優さん。ベテラン女優さんとかターゲット決めよるよな?なんか知らんけど。
俺なんか主役で行ってるからみんな気使ってくれはんねんけど。
もう多分若手のなんか出てきたて。もう嫌味言われたりとか、するするする。」
大森「え?さんまさんもあるんですか?見かけたんですか?」
さんま「見かけた。そういうのもある?」
杉野「いや、えっと…人づきあいが苦手な方なので、僕が結構。
あのミスっちゃうこととか結構あるんですよ。(笑)」
さんま「ごめん。その相手は言わなくていいけど、その大河は誰出てた?」
大森「松本潤君。松重豊さん。山田裕貴くん」
さんま「ああ、山田。山田はええやつやしな。」
杉野「松山ケンイチさんとか」
さんま「ああ、松山ケンイチくんもええやつやな。違う。女優さんの名前聞いてんねん。」(笑)
杉野「女優さん…。いやでもそんなないですけど。大河ドラマではないですけど]
大森「有村架純ちゃん」
杉野「あとは広瀬アリスさんとか」
さんま「この2人。大丈夫や。いや、ベテランベテラン」
杉野「ベテランだと…」
さんま「誰や?いたやろ?」
杉野「真矢みきさんとかいらっしゃいましたね」
さんま「真矢みきさん……真矢みきさんか?(笑)」
杉野「違いますよ」
さんま
「いやいや、真矢みきさんはそうじゃない。俺も一緒に舞台やってるから。真矢みきさんとは。
えーそういうのがあるよな?
昔はもう朝から6時集合してロケ。みんなな?ズラつけて。
自分のマイカーで移動してはるな?おう。笑うよ。武士が運転してる。
うん。それは笑う。
えー昔はそうや、6時出発とか。まあ、今もそうか?」
大森「まあ、早い時はそうですね。カツラ付けるのに1時間ちょっととかかかったりするんで。」
さんま「じゃまくさいよなあ」
大森「1日それの日とかは気い使って疲れますね。やっぱりね。重いですし」
さんま「そうか。その後のみに行こうとは思わないよな?」
大森「若い時はね、全然いけたんですけど」
飲み会での無駄話も役に立つ
さんま「(杉野さんに)お酒は飲むの?」
杉野「いや、僕はお酒飲まないんで、はい。結構いかなかったですね。そういう…」
さんま「あ、みんなでお食事会とか?でもいかなあかんやん。若いし、逆に飲めなくても」
杉野「そうです。だからちゃんとお断りして」(スタジオ爆笑)
さんま「いや。違うねん!お断りしたらあかんねん!古い芸能界は!」
杉野「はいはいはいはい」
さんま「はいはいはいはい?はいは1回でしょ」(笑)
さんま「あ、でも現代の子だ?」
大森
「そうなんですよ。だから僕らなんかの世代からすると、まあ先輩の飲み付き合ってなんぼみたいなところはあったんですけど、でもまあ今もうそういう時代じゃないっていう気配は感じてますんで。あの杉野君がね「あのちょっと僕はいかないです」って言ったら「ああ、そうか。じゃあOK。じゃあまた」ね?」
さんま「それがあかんねん。「あほかお前は。こなあかんねん」って言わなあかんねんで?」
大森「それはでもハラスメントになりますかね?」
さんま「せやねん」
杉野「でも。節目節目では行きましたよね?」
さんま
「あかんねん。あかんねん。全部行かなアカンねん。そういうのが。もうああ、行きたくなかったらしゃあないか?楽しくないもんな?」
杉野「あ、いや、楽しくないっていうか…まあ、まあそうなるのかな?っていうか…」
さんま「え?」(爆笑)
杉野
「なんか、なんか自分がうんと…次の日も仕事があるから、そっちに影響が出ちゃうなと思って。
やっぱ自分そんな体力ないんで(笑)
人に合わせるのも結構苦手なタイプだったりするので」
さんま
「ちゃう、分かるよ。隅っこで、ウーロン茶こうちびちびして、先輩の話聞いといたらええねん。「ああ、そうですか」言うて。で、合いの手もうまくなるし。先輩に対するツッコミ覚えんねん。
杉野「そうですよね」
さんま「分かってんの?」(笑)
杉野
「いや、なんか合いの手っていうのがうてなくって。
なんか「ああ」とか「はい」とかっていうのがなんか苦手で」
さんま
「いや、そんな。「ああ」とか「はい」ではあかんで。
「ええ(驚)!」とかやで(スタジオ爆笑)。
「うそや~ん!」とかやで。「ほんまですかそれ!!」
せや。おまえほんま先輩のあの気持ち良くなる合いの手ってあるからな」
杉野「そうみたい…そうですよね」
さんま「分かってんの?」(笑) 杉野「はい」
大森
「でも1年半その来なかったんですよ。で僕らはすごくいくんですけど。
あの、松潤くんとか以下みんなほんと家臣団とかは。
でも、来ないことが結構嫌味でもないんですよ。
自然な流れで、杉野君は来ないっていう」
杉野「甘えちゃってるところはちょっとあったかもしれないです。やっぱり」
大森「そのシステム作っちゃったんだよね。前半にちゃんとみんなに話して」
杉野「そうだから先にお話ししました」
さんま「ああ、僕は体力ないんで、お酒も飲めないし」
杉野「大人数も苦手なんでって言って」
さんま
「大人数も苦手って戦どうすんねん、おまえ!「いけ!」とか言われて、いや僕大人数ちょっと苦手なんで…って。苦手なんでちょっとすいませんって。
でも大人数とか先輩の話ってな。俺今でもかなり年取ってるけど、役に立ってる。無駄話が。例えばというか、やすし師匠「こんなことあったんや、あんなことあったんや」とか。昔彼女とこんなこともめたんやとか。そういうの覚えてて、ふとしたときにラジオで喋れたり。あの、お前ラジオやる気ないのか?」
杉野「あ、ラジオはやってまして」
さんま「うそ!そしたらお前もっと行かなあかんって!」
杉野「はい。今年終わりましただから」(爆笑)
さんま「だから終わったんや!」
杉野「そうですね」
大森「ロケで1回位飯行こうかね?じゃあね」
さんま「あ、今回そうか。ドラマ。2人で山で医者やってんの?ロケ大変やな」
大森「今日僕これから長野です」
さんま「ウソやん!前のり?お前車で送ってったれ!こんな話もできるしやな。」
杉野「そうですね」
大森「そうですね、じゃないから。どうせ明後日くらい来るんでしょ?」
杉野「そうです。明後日に僕はこっちで仕事が夜に終わるんで、そのまんま行って」
杉野遥亮さん「趣味はアニメ。ちびまる子ちゃんを見る」
さんま「杉野君はゴルフやらない?」
杉野「ゴルフはやらないですね」
さんま「お前趣味何なの?」
杉野「僕今家でドラマとか映画とかアニメとか見たりして。はい、過ごしてます」
さんま「は~」
杉野「結構ちびまる子ちゃんとか見たりして」(爆笑)
(さんま「え?」という顔。)
杉野「いや、なんかやってて。良い話だなって思って、やっぱり」
大森「純粋なんですね」
さんま「は~。あとは麻雀だやれ自転車だ。そういう趣味は?」
杉野「イヤ~え~っと、そうですね」
さんま「ないのか?」
杉野
「そうですね。なんかゆくゆくは今回も山にお世話になってるんで、山登ったりとかスキューバダイビングとかやりたいなとは思ってるんですけど」
さんま「あ、これをきっかけに?釣りはやらないんやろ?」
杉野「あ、釣りもやりたいなって思ってます」(爆笑)
さんま「うん。いろいろやりたいけど、今はちびまる子ちゃんで」
大森南明さん「今は子供と遊ぶこと」
さんま「大森君の趣味はいっぱいあるの?」
大森
「まあ、バンド活動もしてるんですよ。だからそっちは趣味というか…仕事みたいな感じにもなるんですけど。まあ、そっちを楽しみながら俳優をやる仕事もしながら。
あとまだ今子供がちっちゃいんで、そっちの方で。まだちっちゃいんですよ。5歳で。」
さんま「大森君って今いくつ?」
大森「52です。」
さんま「そりゃ、かわいいし、頑張らなあかんし」
大森
「そうなんです。そればっかになっちゃいますね。やっぱね。子供ばっかで。遊ばなきゃいけないですから、もう。公園とかでも。連れてって」
さんま「大変やろ。子供のパワーってすごいやろ」
大森「すごいですね。だからもう、僕も公園行って52で鬼ごっことか付き合わされたりするんですよ?」
さんま「男の子?」
大森「女の子なんですけど」
さんま「ああ、よかったな、まだ」
大森
「そうなんです。保育園の子達とやったりすると、膝が痛くなっちゃうんですよね。一応張り切ってやってみたりするんですよ。導入部はできるんですよ。
でも、52でここも(顎にあるひげも)白くなってきてるんで、友達の女の子とかにはおじいちゃんとか言われたりするんですよね。すげぇ、それショックだったんですわ」((笑)
さんま「せやな。おじいちゃんやもんな」
大森「おじいちゃんみたいっていわれたんで」
さんま「いや、でもそれは向こうの言う事が正しいからな」
大森「そうなんですそうなんです」
さんま
「(杉野君は)まだ結婚してないもんね?疲れるぞ~。ちっちゃい時は。もう仕事でなへっとへと…ひょうきん族って番組やってても、あちこちもう飛び回って。
ほいであ~疲れたって家帰ったら、仮面ライダーの恰好して、「とお」とか言って待ってんねん。「え?今から僕、ショッカー?」って。そういう人生。」