徹子
「このTTポーズは日本でも大きなブームを巻き起こしました。
今日はTWICEの中から、MISAMOの3人にお越しいただきました。
このお3人は、日本はもちろん、世界で人気のグループTWICEのメンバーです」
MINA 兵庫県出身 27歳 クールビューティーと言われている
SANA 大阪出身 27歳 明るいキューティーセクシーと言われている
MOMO 京都出身 28歳 ダンシングマシーンと言われている
徹子
「3人とも関西出身なのね?近いところで。でもそうなる前は知り合いじゃなかったんですって?」
3人「はい。全然知らなかったです」
SANA「韓国で知り合いました」
徹子
「とにかくTWICEは9人組の多国籍ガールズグループなんですけど。
来年でデビュー10周年なんですって?とにかく10年はあっという間だった?」
SANA「あっという間でした」
徹子「ホントはNiziUよりも先輩なんですって?あなた方の方が」
3人「そうです。一緒の会社です」
徹子
「日韓でのアルバムの売り上げは2000万枚以上と言われています。すごいわね。
多くの人に支持されているという実感はありますか?」
MINA
「私たちワールドツアーもしてたんですけど、やっぱり世界中で応援してくださる方々がたくさんいて。
で、そういう時にすごく実感します」
徹子
「まあ、去年から今年にかけてワールドツアーをなさいました。世界のどんな所周りましたか?」
MOMO
「今回本当にいろんなところ行かさせていただいて。ヨーロッパだったりとか、東南アジアの方まで行かせていただきました」
SANA「アメリカの方と」
徹子「北米?」
MINA「はい。南米まで」
徹子「オーストラリア?」 3人「はい」
徹子
「すごい。それでツアーは累計150万人を動員。すごいわね。毎回すごいでしょ?お客さんの数」
MOMO
「はい、すごいです。盛り上がっていただいてありがたいです。
なんか、ずっと夢だった日産スタジアムという場所で今回やらせていただいて。
なんか改めてみると、やっぱりすごいなって」
徹子
「日産スタジアム?なんかそれでも家族の顔とか分かるんですって?」
3人「はい、分かりますね」
MOMO
「なんか近くに行ったりとかもするので。結構顔も1人1人よく見えます」
徹子「でも、見にいらしてたご両親は、見たら泣いてらしたんだって?」
MINA
「なんかこう…私たちの公演はすごく何回も観てるんですけど。
やっぱりこう応援してくださるファンの皆さんの姿を見て、すごく感動するって言ってました。
こんなにも沢山の方々が応援してくれてるんだって思ったら、感動するって言ってましたね」
徹子「あと、ご両親はなにかおっしゃってました?」
MOMO
「あ、今回徹子の部屋に出るって言ったんですよ。そしたらすごくびっくりしてて。
で、それこそ私たち日本のトークショーに出たことが今回が初めてなんですよ。
だからちゃんと喋れるのかっていう心配をしてました」
TWICEから3人だけで初めて紅白に
徹子
「MINAさん、SANAさん、MOMOさん。
で、3人の時はMISAMOっていう。
頭文字?MISAMOでデビューしたのは去年(2023年)なんですって?」
3人「はい。去年の夏に」
SANA「今でちょうど1年半くらいになります」
徹子「それでなんか紅白にお出になったんですって?もう」
MOMO
「はい。去年(2023年)の紅白に出させていただきました。
今まで9人では出たことあったんですけど、3人では初めてだったので、すごく緊張しましたね」
10代で単身韓国へ渡った3人
SANA&MOMO 中学卒業後すぐ韓国に「言葉の不安」
徹子
「3人とも10代で単身韓国にいらしたんで。
SANAさんとMOMOさんは中学卒業して、すぐに韓国にいらした?」
SANA
「はい。そうです。みんなが高校に上がる前に、先にもう韓国の方に来ちゃいました」
徹子「なんとなく、不安はなかったですか?」
MOMO
「いや~初めはホントに韓国語が一切できない時に行ったので。やっぱり不安。
言葉ができない不安だったりとか。
あのー友達がいない不安だったりとかはありましたね」
SANA
「向こうでその事務所の方に入って、練習生っていうものをデビューする前にするんですけど。
そのレッスンの授業を受ける時に、先生方が全員韓国の方なので、韓国語でこう授業されるんですけど。
その言葉の意味が全然分からないので、怒られてても何で怒られてるのかも分からなくて。
そういうところがやっぱり大変でした」
MINA 高2の冬に韓国へ
徹子「MINAさんは高2の冬に韓国にいらっしゃって」
MINA
「そうです。ちょっと遅れて、高校2年生の時に行ったんですけど。
私が行った時はもう、あの「日本人の練習性がいるよ」って聞いてたので。
それでもう心強かったですね。2人がすごい助けてくれて」
周りの友達の反応は?
徹子「日本のお友達たちはどんな反応だった?」
MOMO「え~結構びっくりしてたかな?」
SANA
「私は韓国に行くってなった時に、ホントに仲良かった3人以外には秘密にしてて。
その韓国に行ってる間、SANAがアメリカに行った説だったりだとか。
本当に色んな噂が地元で流れてたって聞きました」
MINA
「私もほとんど本当に近いお友達だけに言って行ってたので。
もう冬休み明けたらいないみたいな感じで。
他の子達は全然知らなかったですね」
MOMO
「私は結構普通に言ってました、なんか。大大的ではないけど。
なんか元々ダンスをずっとしてたので。
なんかそのダンスしてて。
あの、K-POP もすごい好きだったので。
だから、「へー行くんだ」みたいな感じで。
なんか、みんな応援してくれました」
ご両親・家族の反対は?
反対されなかったMOMO&反対のあったSANA・MINA
徹子「どなたもご両親の反対はなかったの?」
MOMO
「私はなかったですね。なんかこうもうしたいように。
あの結構心配はしてくれたんですけど。
でもなんか、こう一緒に考えてくれて。
で、もうしたいようにどうぞって」
SANA
「私は一人っ子なんですよ。なので家族のやっぱり反対がありましたね。寂しいって。言われました」
MINA
「私も、ちょっと反対があって。
やっぱり高校2年生の冬だったので。
もう1年ちょっと経てば、もう高校卒業までいけたので。
卒業してほしいとは言われたんですけど。
でも本当にチャンスだと思うから、私は韓国に行きますって説得して行きました」
ホームシックになった?
徹子「すごいわね。ホームシックになったことはありません?」
MOMO「私はなかったです」
SANA「私ありましたね。もう帰りたいって言ってました」
徹子「そしたら、みんな慰めてくれた?」
SANA
「いや、帰りたいときいつでも帰っておいでって言われたけど、そう言われたから余計帰れなかったですね。
ああ、もうちょっと耐えてみようってなりました」
3人の子供時代
徹子「3人はどんな子供だったんですか?」
MINA「おとなしい子だった」
MINA
「私は小さい時も結構おとなしい子でしたね。
なんかこうお友達のお家で遊んだりとか。
あんまり外で遊ぶ子ではなかったですね」
SANA「男の子みたいと言われていた」
徹子「SANAさんはちょっと男の子みたいね」
SANA
「え、そうなんですよ。
小さい頃に、ほんとに男の子みたいって言われることが多すぎて、お母さんがあそこに頭にお花付けてるんですけど。
外に行くたびに頭にリボンとかお花を付けてても、「カッコイイ男の子だね」って言われてました(笑)」
MOMO「ずっとボーっとしていて、ダンスとおしゃれが好きだった」
MOMO
「私は今と変わらず、結構ずーっとボーっとしてる感じの。
なんかダンスが好きで。なんかおしゃれするのも大好きでした」
徹子「あ、もうその頃からダンスお好きだったの?」
MOMO「はい。3歳半くらいからずっとダンスが好きでした」
SANA
「MOMOちゃんは小学生の頃から、腹筋が6個に分かれてました。もうバキバキでした。たぶんダンスのおかげで」
徹子「で、MOMOさんはお母さんも熱心だったんですって?とっても」
MOMO
「はい。あの、ダンススクールに行くといつも一緒についてきたりとかしたんですけど。
後ろで一緒に踊ってたりだったりとか。あのお母さんはダンス踊れないんですけど、でもここはもうちょっとこうした方がいいんじゃない?とか言って、ずっとアドバイスをしてきました」
徹子「(2人は)ダンスはいつからですかね?」
SANA
「私は中学校1年生くらいからダンススクールに通って、習って、韓国に行ったって感じでした」
MINA
「私は3歳から11年ほどバレエをずっと。
クラシックバレエをずっとやってて。
やっていて。その後、ダンス1年ちょっとくらいやってから、韓国に行きました」
スカウトされてオーディションへ
徹子
「でも3人ともスカウトされて、オーディション受けたっていうのは本当なの?」
3人「本当です(笑)」
徹子「あ、そうなの?どこでスカウトされました?」
MOMO「YouTubeにあげたダンス動画を見た事務所からメールが」
MOMO
「私はあのーYouTubeにダンスの動画をあげてたんですけど。
そこに会社からメールが届いて。
「オーディション受けないか?」って言われて。
で、オーディション受けに行きました」
SANA「友達と買い物してて声をかけられ…」
SANA
「私は、友達とお買い物をしてて。
その時に、こう声をかけていただいて。
で、スカウトされた次の日がオーディションの日だったんですよ。
で、私とMOMOちゃんが受けたオーディションが、今の事務所さんの初めての日本でのグローバルオーディションだったんですけど。
そのオーディションに受かって、こう一緒に行きました」
徹子「あなたはどんな歌と踊りをしたの?」
SANA
「私はですね。そのちょうどオーディションを受けたときに、少女時代さんとかKARAさんとかが日本ですごく流行ってて。
で、その時だったので。ちょうど学校の文化祭で踊ったことがあった「Mr.Taxi」っていう曲を踊らせていただいたんですけど。
もう歴史に残ってます。残しちゃいました。
いや、なんかこう激しいんですよね。映像がで回っちゃって。
やっぱり10代の頃の勢いって言いますか。その勢いがダンスの中にギュッと詰まった感じだったので、出回っちゃったんじゃないかなと思います」
MINA「母親と百貨店でショッピング中に」
MINA
「私は母と百貨店でショッピングしてたんですけど。
そん時、SANAちゃんと同じように「明日オーディションがあるから受けてみないか?」って言われて。
明日までに歌とダンス用意してこいって言われて。
どうしよう~ってなりながら、行きましたね」
徹子「そんなの明日っていきなり言われても…どうするの?そういう時」
MINA
「いやもうなんか…出来ることを何でもなんか探してみて。
自分が好きな曲とか。まあ、ダンスとか。カバーダンスとかでも探してみて。
とりあえずできることを全部やりました」
オーディションの時の気持ちは…
徹子「オーディションっていうのは、怖くなかったですか?」
SANA
「私はでも緊張より、その好奇心の方が勝ってたので。
すごくその瞬間がキラキラしてまして。
すごく楽しかったです。
で、もう1曲って言われた時は、その会場の近くの公園に行って、雨が降ってたんですけど。
雨に打たれながら歌の練習をして、もう1回会場に行って歌いました」
MINA
「私はですね、本当にカラオケで歌ったことあるような曲しかもうなかったので。
宇多田ヒカルさんの曲とか、aikoさんの曲とか、日本の曲をずっと歌って。
あ、もう1曲ある、もう1曲あるって感じで。
もう何があったかな…とかすごい考えながら歌ってました。
すごい緊張しました、でも」
忙しい中で過ごす家族との時間
徹子「でもデビュー当時は寝る時間もないほど、忙しかったそうですけど、振り返ってみてどうですか?」
SANA
「ホントにたくさん寝れて6時間とかでしたね。基本2~3時間が毎日の睡眠時間でした」
徹子「今は実家に帰る時間ってありますか?」
MOMO「今は一応1年に1回ぐらいは」
MINA「お正月とか」
徹子「実家に帰った時はどうやって過ごすの?」
SANA「もうだら~んって。過ごしてます(笑)」
MOMO「お正月はおせちを食べたりとか。だら~んとしてます」
徹子
「そりゃそうですよね。普段酷使してるから。
でも、地元の食べ物では何が好きですかね?」
MINA
「私はでも…お好み焼きがすごい好きですね。韓国でもたまに作って食べたりします。恋しくて」
SANA
「う~ん…お家に帰ったらお鍋を食べることがすごく多いです。お家で。あのポン酢につけて食べるお鍋がすごく好きです」
MOMO
「私は八つ橋が好きです。お餅が好きなんですけど。八つ橋が大好きです。生八つ橋。
で、最近ショコラの八つ橋みたいなんがあって、それがすっごい美味しいです」
徹子
「今は家族で海外旅行する時間もないでしょうけど、どうですか?」
SANA
「お休みをいただいた時は、やっぱり普段一緒にいれない分、一緒に旅行とかにも行ったりします」
徹子「例えばどこか行ったとこあります?」
MOMO
「私は今年の1月に(家族で)タイに行きました。
すごくキレイであの、食べ物もめちゃくちゃ美味しかったので。すごい満喫させていただきました」
SANA
「私は、この前のワールドツアーの時にラスベガスの方に行ったんですけど。
その時に両親にアメリカの旅行をプレゼントしました。
母と父が先に行ってて。私がお仕事で行って合流して。私が先に帰って、(両親が)後から帰るみたいな。
(両親も)すごい楽しんでました。嬉しかったです」
MINA
「私は前に母の誕生日の時に、ハワイ旅行をプレゼントして、一緒に行きました。
豪遊してきました(笑)もういいホテルにして」
徹子「3人とも親孝行。ね?」