【A-studio+】俳優・尾野真千子さん 沖縄での女将業 甥っ子姪っ子も登場!(2024年11月29日)

1997年 15歳で映画「萌の朱雀」の主演を務め、役者デビュー。
2011年 NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」でヒロインに大抜擢

その後も抜群の演技力で圧倒的な存在感を放つと…

2021年 映画「茜色に焼かれる」では数多くの主演女優賞を受賞

現在(2024年)、ドラマ「ライオンの隠れ家」に出演

 

現在の生活&素顔

新ドラマ出演

尾野真千子
「久しぶりなんですよ。6年ぶりの連ドラ。
その息子役のたすくくんがね、ライオンって名前なんですけど。
これがまたすごい子役です」

鶴瓶
「なんやのあの子役って。俺も芝居してて、泣くシーンがあったんやけど、ね?
6つ位の子かな~。
「ちょっと待ってください。ちょっと気持ち作ってきます」って。
6歳でどんな気持ち作んねん(笑)
(作ってきて戻ってきたら)泣くねん。びっくりすんで、ほんま」

藤ヶ谷太輔「え、そういう時ってあるんですか?」

尾野真千子「あ、でもね。意外とそういうの(泣くの)好きな方なんですよね」

鶴瓶「泣きよるよ、そりゃ」

尾野真千子
「はい。そういうの大好きな方なんですけど。
たまにやっぱり、ちょっと集中してる時に、物音がパタンとか。
声が全然違う関係ないスタッフの声が聞こえたときに、ペッって(涙が)止まる。
でも、それ楽しんでる私」

 

現在は沖縄に在住…

鶴瓶「前は何年前に(この番組に)出たの(前回は2021年5月出演)?そんな状況も変わったな」

藤ヶ谷太輔「沖縄に住まれて」

尾野真千子「そうですね」

鶴瓶「沖縄に住んでんのよ。こっちの自分の出身のとこにいたよね?前は」

尾野真千子「そう。奈良にね」

鶴瓶
「奈良っていったって、あの奈良ちゃうよ。
奈良っていったって、ここやんか(前回出演時、奈良県五條市の実家を訪問)。
隣の家までひと山越えなあかんねんもん(実家は周りを奥深い山に囲まれた場所)」

尾野真千子「そうなんです。やまびこで会話するんです。友達も動物」(笑)

鶴瓶「関西空港からもだいぶかかるやろ。」

尾野真千子
「かかる。でもね~今高速道路できたんですよ(笑)。
関空から2時間くらいでいきますよ。家まで」

鶴瓶「2時間やん。あのね…」

尾野真千子「え⁉近くないですか?」

鶴瓶
「自分とこの家ではそう言えるだろうけど。
俺は他人の家に、関空降りて2時間かかるって(笑)。
今はどのくらいかかるの?」

尾野真千子「今2時間位かかります(笑)」

鶴瓶「沖縄やで」

尾野真千子「沖縄も2時間くらいかかります」

藤ヶ谷太輔
「なんかよく言うじゃないですか。その沖縄タイムがあるとか。
沖縄にずっといるとこうなんか仕事したくないなとゆったりしてるなとかなのか」

尾野真千子「したくない!もう…」

鶴瓶「だって沖縄ってめっちゃいいもん、やっぱり」

尾野真千子「めちゃめちゃいい~。帰りたいって思ってしまう」

 

沖縄の食堂で女将を

(尾野真千子さんが女将を務めている沖縄の「北山食堂」を鶴瓶さんが訪問。
北山食堂の前に座る鶴瓶さんの写真が映る)

尾野真千子
「いや嘘でしょ。
い~!(沖縄の知り合いが20人位お店に集まっている写真が映る)い~!い~!ウソ!」

鶴瓶「道の駅の人もみんな集まってんねん」

尾野真千子「おばちゃんら何にも言わん。ずっと口出さなかった」

鶴瓶「お前ら絶対喋ったらあかん言ったんや。いいそうやったから、雰囲気が」

尾野真千子「すご~い!すごい。初めて知る、名前を」

鶴瓶
「だから、これはね。近くの道の駅の人たちやねん(写真には10人位おばちゃんたちが映っている)。そう。
買い物行ったら、しばらく帰ってけぇへんねんて。
この人らと喋って

尾野真千子「そう。ずっと喋ってる」

鶴瓶「これね。沖縄の空港から…那覇からここまで2時間やわ。それも高速使って」

尾野真千子「そうです。あの美ら海水族館ご存知ですかね?美ら海水族館から…」

鶴瓶「まだ向こうやねん」

尾野真千子「でも、美ら海水族館から車で5分

鶴瓶
「いやだから、夫って書いてあるやんか(尾野真千子さんのご主人が夫というマークで顔が隠れた状態で写真に写っている)。これほんまか?」

尾野真千子
「アハハ!なんでほんま?ほんまですやん。
(夫の姿がアップになり)あ~。いや~ん。な~んで言わへんかねぇ(笑)」

鶴瓶
「いやいや。言うたらあかんで言うたんや。
これ、この男もまたかっこええのよ。顔とかもそうやけど、雰囲気もね、何やろね。静かで」

尾野真千子「静かでした?」

鶴瓶「静かよ」

尾野真千子「あれ~」

鶴瓶「ベラベラ喋る?お前それ、自分が喋るからやんか」

尾野真千子「あ、そうですね。ああ、そうですね。私ばっか喋ってる(笑)」

藤ヶ谷太輔「え、これはお店で、料理されて、運んだりもされてるってことですか?」

尾野真千子「私?はい!」

鶴瓶「だから、全く知らんとくる人もおるやろ?」

尾野真千子
「最近は、自分がテレビで言っちゃったから。
あの、目当てで来てくれるお客さんもいるけど。それまでは知らなかったから」

鶴瓶「びっくりするやろ?」

尾野真千子「びっくりしてくれる」

鶴瓶「似てるな?っていう感じやろ。似てるなぁ?」

尾野真千子
「そうそうそう。そうなんです。
で、急に写真…食べ終わってから、「あぁ!!」って言って写真を撮ってくれたりとかね」

鶴瓶「そら、こんな遠いとこまで尾野真千子がおるいうのはね。何でここ行ったんや」

尾野真千子「え、旦那がいるから」

 

旦那さんは映画のコーディネーターだった

鶴瓶
「いや、違う。そんなもん旦那おる。
でも、旦那はね。その何ていうか、映画とかそういうののコーディネートしてはったんな?」

尾野真千子
「そう。なんでも聞いたね?そうなんです。
あ、私作ったのこの家!(ご主人のコーディネートで家屋を作る映画を撮影。その時の家が映る)

鶴瓶「映画。家を作るまでの映画を作ったんや。これまだ流れてへんのやろ?」

尾野真千子「そうなんです。全然編集途中。もう一生できないんじゃないかなと思ってますけど」

鶴瓶「でも、その2時間帰るって。まあまあだから、東京へ来て帰る。帰る作業いうのはどうなの?」

尾野真千子
「もう、もう。ウキウキ。あのバスで帰るんですよ。いっつも。
バスだと(空港から)3時間かかるんですよ。でもね。3時間が苦じゃないの。
なんか、東京から沖縄に帰る時はね」

鶴瓶
「東京から沖縄に帰るの2時間半ぐらいや。それで、自分の家帰るの(空港から)3時間かかるの?」

藤ヶ谷太輔「そうか。だから、家に帰れる!っていう喜びと沖縄だっていうので?」

鶴瓶「違う時が流れてんねんやわ。で、旦那またええ人やわ」

尾野真千子「そう。ええ人なの

 

マッチ-は優しい&盛り上がる&子供の遊び相手

(藤ヶ谷さんが甥っ子5人・姪っ子3人と一緒に写る写真が出る)

尾野真千子
「ウソやん。今度は姪っ子と甥っ子です。
っていうか、私メッチャ地味やね。すいませんね。なんか有名人とかじゃなくて(笑)
いや~姪っ子甥っ子です」

藤ヶ谷太輔「みんな東京に来てくれて。もうとにかくね。マッチー優しいって言ってました」

尾野真千子「そう?へぇ~。そうなんです。私マッチ-って呼ばれてるんですよ(笑)」

藤ヶ谷太輔
「それこそ、家族で集まると、やっぱり家族の空気になるから、マッチ-がいてくれると盛り上がるって」

尾野真千子「え~いやいや」

鶴瓶「どこでも盛り上げるんやからな」

尾野真千子「いやいや、もうみんなしゃべるから。うちら。私だけじゃなく」

藤ヶ谷太輔
「でもみんな集まると、マッチ-はどっちかっていうと、親の方じゃなくて、こっちの子供の方に入る。この中でも一番末っ子ぐらいな所に入ると。
それこそ、ご飯食べてる時のテーブルの下で、足の指で相手つまんだりとか。
それをたぶん、こん中で一番怒られてるんじゃないかって」

尾野真千子
「アハハハハ(笑)そう。私が一番お手伝いしないから。
子供たちと遊んでるのがちょうどいいです」

 

食堂の仕事は楽しい…女優の仕事と全く違う

鶴瓶「いやでも、(沖縄のレストラン)北山(食堂)はするんやろ?」

尾野真千子「もうバリバリ。もう仕込みから全部

藤ヶ谷太輔「それって、しんどいなっていうよりは、楽しいなっていう?」

尾野真千子
楽しい。なんでしょうね。女優の仕事と全く違うでしょ?
やってることから、全て違うんですよね。
なんか、女優さんって、こうお客さんから離されるっていうか。ね?一線をこう…」

鶴瓶「違う姿を見せなあかん所があるからやろな?」

尾野真千子「そうなんですよね。だけど、沖縄帰ると、全部さらけ出してる感じの。近い」

 

宮沢りえさん「一緒にいて楽」「奈良や沖縄の空気を運んでくれる」

鶴瓶
「だからその、沖縄へ帰る。
その空気もすごく…だから、まあ今色々言うたら、姪とか甥とかね出てたけども。
あの、豪華な人が出てない。1人も。ね?一般人やから。
ね?友達おれへんし

尾野真千子「そうなの。いない!私の友達、あの事務所の社長みたいな(笑)」

鶴瓶「そら1人豪華なの入れとかなあかん言うて。出たのがこの人や」

(宮沢りえさんと鶴瓶さんが一緒に話している写真が映る)

尾野真千子「えっ。いや~お姉ちゃん!えっ。出てくれたの?」

鶴瓶「お姉ちゃん、ものすごい褒めてたで」

尾野真千子「うそ!」

鶴瓶「ほんまや。いや、出会えてよかったし、ほんと楽やと。言うてたもん。すごい楽やて」

尾野真千子「私もすごく楽。何だろうね。なんか…」

鶴瓶「ええやろ?めっちゃ」

尾野真千子「そうなの。初めて会うまでは、もう緊張しかなかったんですよ」

鶴瓶「共演どころか、きょうだい役か?」

尾野真千子「そうなんです」

藤ヶ谷太輔「あ、そっか。それで、お姉ちゃんっていう」

鶴瓶
「あと、(その時に共演したのが宮沢りえの他に)蒼井優か。で、広瀬すず。
このメンバーがほんまにきょうだいみたいになってもうて。
それは、言うたら真千子のおかげや言うてたもん。
いや、この人らもええねんで。
いいねんけども、空気作ってくれんのは…ずーっと喋ってるからやな。ずーっと(笑)
だから、りえちゃんにとっては、道の駅のおばちゃんや」

尾野真千子「まあ確かにね」

鶴瓶「せやろ?何て言うドラマ?」

尾野真千子「『阿修羅のごとく』っていう。昔々。」

鶴瓶「いや、奈良の空気を持ってきてくれる運んできてくれる。沖縄の空気を運んできてくれるいうてたで」

尾野真千子「え~うれしい~」

鶴瓶「だから、ええとこ行ったんやなと。行くようになってたんやな」

尾野真千子「はい」

 

東京は仕事モード…少しでも空いたら沖縄に帰る

藤ヶ谷太輔「それ、どの辺でスイッチ入れてくんですか?東京に行くってなった時の」

尾野真千子
「いや、もう家着いてからですね。
家着いてやっと、「あ~、帰って来ちゃった。よし!頑張ろう」みたいな」

鶴瓶「東京の家はいったんあって。そこは、そいじゃあ、仕事モードに…」

尾野真千子「そう。切り替える所

藤ヶ谷太輔「そうか。じゃあ、ドラマっていうのは3~4カ月は東京にいっぱなしですか?」

尾野真千子「いえ」

藤ヶ谷太輔「もうちょっとでも空いたら?」

尾野真千子
「もう帰りたいから。1週間ぐらい空いたら、バッと帰って、バッと戻って来るみたいな。
お店にも出たいし。なんか色々心配じゃないですか。旦那さんには一番会いたいし
でも、そうすることで、なんか自分を保ってる気がするから。
そのなんか辛くない。大変じゃない。移動が。うん」

 

マネージャーを思いナビ禁止に

藤ヶ谷太輔「取材の時に、あの大集合の所にプラス1人あの…入っていただいてですね」

(甥っ子姪っ子8人の中に1人加わった写真が映る)

尾野真千子
「マネージャー(の岩倉さん)です。また地味な。
元マネージャーで、この子が事務所に入ってすぐついたのが私で。
めちゃめちゃ忙しい時に、この子は何にも知らないのに付かされるっていう(笑)」

藤ヶ谷太輔
「でも、色々教えていただいたと。ナビ禁止だったって言ってましたよ。
遠いとこ撮影行くのにも、ナビが禁止。」

尾野真千子「そう。ナビ禁止にしてみたんです」

藤ヶ谷太輔「それなんか理由があったってことですか?ナビ禁止にした理由」

尾野真千子
その方がこの子カッコ良くなるでと思ったんです。
なんか全部人に頼ったりとかしてたから。
なんか現場がせっかく出してくれてる地図。手書きの地図とか知ってますか?
ああいうのって、みんな夜な夜なみんな目こすりながら、こう作ってくれてるのに、それを置いてナビ見るんですよ。
いやいや。これ見んかい!みたいな。(笑)
これ見ていくんやろ。これ一生懸命調べて、ここに店ありますよって書いてくれてんのにやなぁみたいな」

鶴瓶
「いや、それほんま正解やわ。
だからそういうことを(宮沢)りえちゃんも言うてた。
「あの子はね、その現場の他の人たちの名前も全部覚えると。音声さんもそうやし。
だからそういうことがすごい大事なんだっていうのをあの子は教えてくれる」っていう思いを持ってたよ」

尾野真千子
「もう、いいこと言うてくれるわ。うん。
ずっと変顔しかしてなかったんすよ。もう変顔担当みたいな」

鶴瓶「だから、周りは笑うやろ?そんな変顔。たいがい。まあ、今も変顔やけどやな」

尾野真千子「どういうことやねん!きれいやわ!ねえ?」

 

家ではスッピン

藤ヶ谷太輔
「でも、それは言ってた。ほんともう、甥っ子のみなさんも。
綺麗。普段はキレイ。ね。仕事の時はキレイ。
でも家帰ると、タオル首に巻いて、長靴履いて、スッピン
普段もメイクしてほしいって」

尾野真千子「あ!よく言われる。親にも言われます。たまには化粧して帰ってきてくれって」

藤ヶ谷太輔「そう。綺麗なんだからって」

 

昔は目がつっていたが、今はたぬき

鶴瓶「いや、でも(宮沢)りえが言うてたけど、前の写真見たら、キーッってなってるって言うてたよ」

尾野真千子「そうそうそう。目がつってるんですよ」

藤ヶ谷太輔「それご自身でも分かるぐらいですか?」

尾野真千子
「そうです。今たぬき。
ほんとにね、写真見比べたりとかすると、なんか仕事でこうウーッってなってる時とか、やっぱりキツネみたいになってるんですよね、顔がね」

 

芸歴20年…考えすぎたモヤモヤを取り払うため、沖縄へ

藤ヶ谷太輔
「そうやって今振り返ると、やっぱあん時ちょっと息がつまってたなとかって感じなんですか?」

尾野真千子
「うん。そう。だから、沖縄で家を建てたんです。
なんか。うんと、ちょうど20年。あのー芸歴がね。なった時に。
私何してんねんやろな?って思って。
芝居は好きだけど、こうやって出させてもらえるようにはなったけど、なんかこうモヤモヤモヤモヤ…ってしちゃったんですよ。
テレビに出続けないと、みんなに忘れられてしまうぞとか。
なんか色んなことを考えすぎて、モヤモヤモヤモヤってしたから。
1回こういうの全部取り払いたいし、違うことを自分の中に入れたいと思って、事務所の社長に相談したら。
なんかじゃあ、なんかとりますか?自分が思うものを」

鶴瓶「あ、そういうことで?で、自分の理想の家を理想の所にたてるということやったんや?」

尾野真千子
「そうなんです。でなんかその、じゃあロケハンをしましょうってなって。
じゃあ、僕の生まれたところが沖縄なんですよって社長が言ったから。
じゃあ、沖縄行こうやって言って、沖縄行って。

知り合いの人も一緒だったんですけど、その人が今帰仁村(なきじんそん)ってところにお前知ってる人いんぞって言われて。
「えぇ?じゃあ、その人に会いに行きましょうか」って行ったら、10何年前にドラマをこの近所で撮ってるんですよ」

鶴瓶「ほな、コーディネートしてはった時の、この人やったんや」

尾野真千子
「そう。そう。そうなんです。
で、そんなことすっかり忘れてて。尾野さんに会ってますよって紹介されて。
それが今の旦那なんですけど。」

鶴瓶「いや、もうだから縁やわな」

尾野真千子
「それがね。今、帰る、仁って書くんですよ。
なんか、色んなことがバーッって重なったんですよね、その時に。
帰って来たとか。なんか色んなことがもう自分の中で。
その20年の時に。なんか重なって。
どんどんそれが、自分の中でちゃんとこう一本の木になっていったような気がして」

鶴瓶「じゃあ、嬉しかったやろ?この人もそうやし。ここの町もそうやし。縁があるなと。

尾野真千子「そう。私帰るとこ、ここなんかもと思って」

鶴瓶「3時間かかってもええと」

尾野真千子「うん(うなずく)」

 

仕事が減ったらバイトすればいい

藤ヶ谷太輔
「その時って、沖縄に住むってなったら、じゃあもしかしたら、もう東京で仕事がなくなるかもしれないし。っていうのはよぎるじゃないですか?
そんなことよりは、今自分のしたいことを…」

尾野真千子
「あの、その家を建てようと思った時に、そういうことが取り払われました。
あのー無くなるというか、たぶん、芝居は好きだからやると思うんですよ。
だけど、何かこう人に知られてなきゃいけないとか。
余計なことを考えることがなくなった。

なんかこう、認知されたいとかっていうことをやっぱ気にするじゃないですか。人気とか。
だけど、そうではない。自分がやりたいことって、みんな多分そうじゃないですか。
やりたいことのために突き進んでる

なんか。じゃあ、私は芝居をしたいから、自分が思うことに突き進もう。
でも、そのためには、仕事が減るかもしれない。お金も減るかもしれない
いや、そんな事どうでもよくない?って思って。
バイトすればいい

なんかよく言われるのが、そのここの世界を離れてしまうと、その顔になってしまうから、戻ってこられへんでって。
やっぱり、この仕事じゃない仕事をしてしまうと、そういう顔になってくるから、早く戻っておいでって」

鶴瓶「自分の顔がもうなくなってしまうと。でも、そんなのええやんか。なぁ?」

尾野真千子「なんか、そのそういうのじゃないよっていうのを言いたい」

 

最後に…

鶴瓶
「宮沢りえはもうほんとに絶賛ですよ。うん。尾野真千子のことをね。
りえちゃんが、芸能人と一緒にご飯食べるのが緊張しちゃう言うねん。
でも真千子には全然緊張しないと。
なんでかいうと、真千子は透明やと。
主婦もホステスも何でもできる役者なんですと。
元が透明やから、どんな役にもなれるんです。
撮影する時も、ギリギリまでぺちゃ食ってんねんて。
ペラペラペラ~ってぜんぜんちゃうこと。
よーいスタートでフワーっと入る。
それすごい。アドリブも好きにできるしって」

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