さんま「直美ちゃん、久々。日本にどれくらいいてんの?」
渡辺直美さん(36) 一人暮らし歴18年
「お久しぶりです。NYから来まして。
2週間位ちょっと滞在して、ちょこちょこお仕事を。
で、またNYに戻って、ちょこちょこお仕事をさせてもらうっていう感じの生活をさせてもらってますけども」
さんま
「すごいよな。
でも、スタンディングコメディやろ?
要するにもうそこで英語で伝わんのか?」
渡辺直美
「いや、片言の英語の中でやらせてもらってて。
まだまだスタンドアップまではいかないので、ちょっとフリートークで、アメリカのお客さんから質問貰ったらトークするっていうのを去年やらせてもらって」
さんま「要するに、漫談とはちょっと違うのか」
渡辺直美
「漫談とは違います。フリーでトークしてるので。
でもやっぱ日本でも漫談やったことないんで。
ずっとビヨンセ踊ってただけなので」
さんま「もちろんビヨンセも入れてんねやろ?」
渡辺直美
「ビヨンセは今ちょっと逆に封印させてもらってて。
いざっていう時に、ちょっと漫談と合わせてできたらいいなみたいなのを今考えていて」
空港で「人間観察&けんかの仲裁」が超楽しい
日本のお仕事とアメリカのお仕事でちょっと違うのが、移動が例えば日本だと「じゃあ明日汐留です」みたいな感じで、車で2,30分で移動じゃないですか。
でもアメリカの仕事だと、「明日パリです」とか「来週ロンドンです」とか言って、ちょっと場所がもう国が変わっちゃうんですよ。ありがたいんですけど。
で、そうなると移動が全部飛行機になって。
現場まで6時間とか7時間かかるわけですよね。
で、そういう移動も私1人で行くので。マネージャーもなく。
で、一人で現場に入るんですけど。
その移動も空港も一人なんですけど、これがすごく楽しくって。
全然寂しくないんですよ。
もうアメリカの空港って全員ケンカしてるんで。
さんま「そんなことない。俺も行ったことあるけど、全員ケンカしてない」。
いや、それは多分誰かと一緒にいるから。
喋ってるから、気づかないと思いますけど。
でも私一人で行ってるので、耳に入ってくるんですよ。
で、ブワーッと叫び声とか聞こえたら、私必ずそっちの方に行くんです。
自分で移動して。
で、男女がぶわーっとケンカしてるのを仲裁したりとかするんですよ。
それが、超楽しいんですよね(笑)
みんなやっぱりラウンジとかで酒飲みすぎちゃって。
酔っぱらってるカップルとかがトイレの前とかで「もうやめて!No!」とか言って、めっちゃケンカしてるのとかもみんな避けるんですけど、そういうのもバーッって近づいてって、これくらいの距離(目の前位の距離)で私こうやって確認するんですよ。
で「Are you OK?」とか言って話しかけたら、意外とみんな静かになるんですよ。そのやっぱ第三者が入ってきたりとかして。
そのハンバーガー屋の店員さんも、ずっと爆音で歌ってて。
全然ハンバーガー作らなくて長蛇の列になっちゃってて。
で、みんなが怒って。
「早く作れよ!」みたいなやつとかも、ちょっと近くに寄って入って。
それで話聞いたりとかして、仲良くなったりとか。
なんかそういうちょっと人間模様を見るのが今趣味っていう」
さんま「そのうち巻き込まれるぞ」
渡辺直美
「まあ、空港はね。あの大丈夫です。
街中だとちょっとやっぱり銃とか持ってる人がいるんで。
空港はもうみんな荷物検査してるから。銃持ってないんで」
さんま「それで、家帰っても一人やろ?その時は寂しいやろ?さすがに」
渡辺直美
「家帰っても一人ですよ。いや、家で一人はもう慣れましたね。長く住んでるから」
ニューヨークは物価高 絶対値切れない
さんま「直美ちゃんも(電気屋さんで値切るとか)できないやろ?」
渡辺直美「私もできないですね」
さんま「ニューヨーク何もかも高いねやろ?」
渡辺直美
「もうほんっとに高いです。もう信じられないんで。
それで円安もありますから、余計」
さんま「ラーメン3000円とかほんま?」
渡辺直美
「もう余裕ですよ、さんまさん。そんなの。
ちょっと餃子とか頼んだりとかしたら、もう5000~6000円平気でいきますし。
で、朝ごはん友達とちょっと食べに行こうって言って、コーヒーとちょっとサラダとパンとかで、もう2人で8000円とか。
もう高い所じゃないですよ。普通のカフェでも。
値切りなんて、もうできないですから。全くニューヨークでは」
Akane「でも私海外でも値切りますよ」※Akaneさん:バブリーダンスの振付師
さんま
「うそやん。やめてくれ。日本の恥やないかい。
日本国民全部そうやと思われたら、なんか嫌やんか。
言えよ「大阪」って。「ジャパン」言うなよ!」(笑)
さんま「重盛絶対できないやろ?」
重盛さと美
「家電に一人で行けないですし。いけないです。
だって、領収書の宛名書いてくださいって言われたら、ピストルを突き付けられてる気分になるんですよ」
家では基本全裸
渡辺直美
「家では基本全裸なんですよ。はい。それが気持ちいいんですけど。
ま、全裸で、音楽を爆音でヘッドフォンで聴いて、あの鏡の前で全裸で踊るっていうのが、私の毎日のルーティーンなんですよ。
立って、鏡に向かって、ほういいねみたいな感じで、バーッって踊ってからじゃないと寝れないんですよ。
帰ったらもう玄関で全部服脱ぎます」
さんま「掃除機とかも裸で?」
渡辺直美
「全部裸です。
掃除機もやりますし、料理も裸であの料理もしますし」
さんま「熱いやろ。油飛んだら」
渡辺直美
「はい。だから油物は避けて。そう。痛いから、やっぱり。
変な痕とかつきたくないんで」
さんま
「俺でもそうやけど、全裸でいると、ぱっと鏡に映ったらなんか嫌やん。ほんまに。俺は全裸似合わないねんね。面白くないよ。
直美可愛いのかな?自分の」
渡辺直美
「いや、かわいいっていうか。
例えば私胸がすごい柔らかくって。
ブラジャー着けてると、この位置なんですけど。
外すと、ダララララララってこの位置なんですよ。下まで下がっちゃう。
で、それを使ってダンス踊ったりすると、そうするとキャキャキャって笑って、よし今日も寝れるみたいな」
さんま「熊元嫌やろ?自分の裸鏡に映ったりするの?」
紅しょうが熊元プロレス
「あ、私も基本的には裸でいます。ま、楽っていうのもありますし」
さんま「あのちゃんも裸?帰ったら」
あの
「僕も結構自分の体好きで。鏡の前で見ながら、これいつ誰に見せることになるかなあって思いながら」
さんま「重盛はどうしてんの?」
重盛さと美
「私は体系維持というか、一応裏面と表見て、ちょっと太って来たなと思ったら、ボディービルダーさんの逆で、ちょっとガリガリに見えるポーズ1人で」
まとめ
明るく元気でパワフルな渡辺直美さん。
揉めている人の所に行って仲裁するというのはさすがです。
あの明るいパワフルなオーラがあるからこそできる事だと思います。
また、海外の物価高はすごいですよね。
海外旅行に行くことがなかなか難しい時代になってしまいました。
逆に海外から日本に来る方にとっては、美味しい料理がこんなに格安で食べれるなんて!と楽しくて仕方ないでしょう。
1000円で美味しくてお腹いっぱいになれます。
2024年7月には1ドル=161円まで円安が進みました。
2024年9月現在、1ドル=142円位となっています。
日本からオーストラリアやアメリカなどに日本人が出稼ぎに行くような状況。
本当にここ数年で一気に円安が進んでしまいました。
渡辺直美さん、たまに日本のテレビに出られると、やっぱりトークが面白いですね!