９月９日 週一のラジオ放送 ３時間生放送 台本なしフリートーク
上沼恵美子さんは1971年伝説の姉妹漫才師海原千里・万里としてデビュー
（父に言われるがまま、中学２年生で漫才師になった）。
その年に上方お笑い大賞銀賞を受賞。一躍大スターに
そんな芸歴５３年の大ベテラン。
実は今回がバラエティ初の密着取材
面白い人生だったけど、普通のこともしたかった
上沼恵美子「情熱大陸みたいですね」
スタッフ「情熱大陸はもっと毎日…」
上沼恵美子「いや、断った。あんなん嫌やもん」
スタッフ「すみません。休憩もなく」
上沼恵美子
「全然全然。本当にね。ラジオは大好き。ずーっとしゃべって生きて。しゃべりながら死んでいくような気しますね。」（笑）
紅白の司会（１９９４，１９９５年）やM-1グランプリ審査員（２００７年～２００９年、２０１６年～２０２１年）も務めた。
上沼さんが最近気づいたことが…
上沼恵美子
「私ね、やっぱ若い時からね。ちょっとね、あの可哀想な人生なんですよ。
好きでもないお笑いの世界入れられて、寄席に出て人笑わして。汚い楽屋で化粧して。
そんなんだったのよ。
ちょっと変わった人生で、面白かったですけどね。
面白いんだけども、やっぱり普通のこともやりたかったかなと思う。
普通に女子会。モンブラン言うて、「ヒャ～って。栗がいっぱい」とか言うてみたかったです。
青春を知らないんですね。
で今、半分心は引退してるんで。今ものすごい楽しいわ」
仕事以外で見つけた人生の幸せとは？「お金儲けはもういい」
上沼恵美子
「ぶっちゃけた話、お金儲けはもういいんです。
別荘も持てた。ダイヤ（の指輪）もさせた。
海外旅行もいつもファーストクラス。そうですよ、ファーストクラス。
キャビア食べ放題。ワイン飲み放題。
そうやって、バサバサお金を使って喜んでた時期もあったと。
で、まあちょっと浅はかやったなとも思ってます。
幸せなんかそんなところにはないんですよね」
上沼的幸せ①週４でくら寿司
ものすごい楽しい。もっと早く行っとけばよかった
世界中で美味しいグルメを食べつくした末辿り着いた「食」が…大手回転ずしチェーン「くら寿司」
上沼恵美子「くら寿司に限るわ」
（スタジオで…上沼恵美子「くら寿司好きやねん」）
上沼恵美子「週４でくら寿司来てるんですよね」
ヘビーくら寿司ユーザー上沼さんの楽しみ方
上沼恵美子
「あ～おいしそうやけどちょっと待ってね。どれにしようかな？
特上マグロや頂こうか。めっちゃネタがいいね。美味しい。
（くら寿司は）まず①美味しい②安い③タブレットもちゃんと言うこと聞く④皿がここへ投入してなくなっていく⑤それでなんやろな、お茶も美味しいな。美味しい。
ものすごく楽しくて。早く行っとけばよかった」
そして、上沼さんにはもう一つ、くら寿司の愛してやまない楽しみが…
上沼恵美子「ビッくらポン！しよ。当たった！」
今のマネージャーはDUSKINの山神さん…ある日突然「おしゃべりクッキング」の現場に同行し…
そして、この日くら寿司に一緒に来たマネージャーさん実は…
上沼恵美子
「５，６年前に、うちの家のお掃除に入っていただいたDUSKINの山神さんです。
今はもう山神さんがマネージャーですよね」
今から５年前、いつも通り上沼さんの自宅を掃除していると、突然…
山神さん
「もうその格好でいいから、ちょっと仕事ついてきてくれない？って言って。
一緒に車の横に座らせてもらって（現場に）行きました。
初めて行った現場は「おしゃべりクッキング」やったと思います。ビックリしました」
その日以来、山神さんはDUSKINとマネージャーの二足のわらじで働いている。
その後も猛烈な勢いで平らげていく２人。
きつねうどん、さらにスイーツを大量注文（黒ごま団子、ニャンコゼリー、夢のふわ雪ミルキーいちご）。
上沼恵美子「ああ、幸せ」
この日は２人で寿司１７皿、サイドメニュー１２品の合計２９品を堪能。
上沼恵美子「明日もくら寿司行こか（笑）アハハハハ」
（スタジオで…）
櫻井翔「くら寿司はきっかけがあったんですか？」
上沼恵美子
「あのー近所にあったわけですね。あって。で、お皿がなくなっていく。食べた後。
あれがもう大好き。
で、あのー違うところはこんなんなっていくじゃないですか。
それで店員さんね、「すいませんいくらでしょう？」言うたら、１００円のお皿が何枚で、茶碗蒸しが２つで、うどんがなんぼで。
それで「間違いございませんか？」っていうの、そんなん分かるかっちゅうねん！（スタジオ爆笑）
そんなん覚えてへん、そんなの。23枚で言われても」
有吉弘行「上沼さんなんてほんとに若い頃からスターだから。それはもう次元が違うね、我々とは。」
上沼恵美子
「もう忙しすぎてね。
飛行機乗る時に、走って、マネージャーがサンドイッチを横に持ってきて食べて走りながら。
そんなんで。うん。（時間）なさ過ぎて。
それでうちの姉が怒って、「ゆっくり食事がしたいわ！」言うて。あの顔で言うて」
上沼的幸せ②UFOキャッチャー
続いて向かった先は…
スタッフ「趣味っておありになるんですか？」
上沼恵美子
「ないんです。私趣味ってないんですよ。
もう１３，１４（歳）から舞台出てますんでね。もうそれしかないから。
やっぱりすごいのは仕事なんですよね。
達成感は、仕事に勝るものがないから」
デビュー以来、芸能界という戦場を生きてきたが、年を重ね、以前より仕事量が落ちつく中で、人生に刺激を失っていた。
しかし最近、新たな刺激を得られる場所が出来たそう。
それが、ゲームセンターのUFOキャッチャー
１万円を両替する上沼さん。
上沼恵美子「とりあえず、これで挑もう。
何これ～。あ～あ～。あ～向こう行った！やったー！！」
大きなウーパールーパーのぬいぐるみをプレイ時間２０分、かかった総額６４００円でゲット！
その後、大きなじゃがりこ（チーズ味）の箱をGET！
この日かかった金額は、総額１万３００円。
（スタジオで…）
上沼恵美子
「あのひやひや感。いや、とれるかな？とれないかな？みたいな。ああいう感情っていうのは、なかなかね、遭遇することないですよね」
藤本美貴「めちゃめちゃ可愛い。少女をみてるみたいで」
上沼恵美子「その少女みたいよね（笑）」
上沼的幸せ③スーパーマーケットのセルフレジ
幼い頃の夢はレジ打ちのお姉さんになることだった上沼さんにとって、セルフレジは最高の遊び場。
（レジにバーコードを通す）ピッ
上沼恵美子「今聞いた？うれしい。何これ？」
さらにセルフレジでの楽しみはもう一つ。
上沼的幸せ④PayPayの支払い音…50万円を切ったらすぐチャージ！
（支払いをする上沼さん）ペイペイ♪
上沼恵美子「聞いた？拍手起こりました。ペイペイっていうじゃないですか」
スタッフ「それ好きなんですか？」
上沼恵美子
「好き。なんかすごくその、「ペイペイ」ってこう可愛いでしょ？
支払いました。もう残金無くなってきた。42万（円）になった」（有吉「すげ～」）
４２万で残金がない？
上沼恵美子「自慢じゃない 自慢じゃない。気性。性格」
心配性の為、50万円を切ったら、すぐさまATMでPayPayチャージ！
上沼恵美子
「入れちゃっていい？20万入れんねけど。いつも20万とか30万持ってくる」
一括キャッシュで20万円をチャージ。
上沼恵美子
「入りましたね。62万になりましたね。今20万入れたんで。
よかった。安心。50（万円）切れると嫌なのよ。
（スーパーにいて集まってるお客さんに話しかける）PayPayにチャージしてきたの。
それを撮る言うからやらしいわ（笑）」
上沼さんの自宅は７LLDDKK！お宝がたくさん
上沼さんのご自宅に帰宅
ご自宅には６歳上のお姉さんの百々子（ももこ）さんが。
今もお２人は仲が良く、月に一度は妹に会いに来る。
上沼さんのご自宅の間取りは７LLDDKK！
家の中にはお宝がたくさん。
ヒロ・ヤマガタさんの版画＆王貞治さんのサインボール
上沼恵美子
「これは衝動買いしたヒロ・ヤマガタさんの版画です。550万（円）。イキってたな、あの頃。パッと買ってきた。
これがね、王（貞治）さんのサインボール。ずいぶん前に頂いて、上沼恵美子様って（書いてくれてる）。宝物ですね。
で、大きな犬を飼ってたんです、その時。
で、これ投げてね咥えさせて、持ってきなさい持って来なさいって。
で、また投げてね持って来なさい言うたら主人が、「いや、君何投げてるの？」言うから、「王さんの」って言ったら、「ばかやろう！」って怒られて。
王さんすみませんでした」
愛すべき愛犬は週に1回シャンプーへ
１人暮らし満喫中の上沼さんには今愛すべき存在が。
愛犬のすももちゃん（柴犬）。
この日は週に１回のシャンプーの日。
上沼恵美子「私は３カ月に１回。犬は週に１回だけど」
ちなみにすももチャンのシャンプー１回にかかるお値段は、5500円。
人生の最後は焼きそば屋をやりたい
仕事以外の私生活を充実させ、新たな幸せを見つけ始めた上沼さん。
すると次なる野望が見えてきたという
上沼恵美子
「実際やっぱりね、がめついわけじゃなく、私ね…焼きそば屋やりたいんよ。
焼きそば屋いうてもね、大々的にやるんじゃなくて、あの白浜の別荘（和歌山県）、ベランダありますやん。で、もう手伸ばしたら海ですやん。もう最高。四方が海に囲まれた。
人生の最後はあそこで商売やろうかな思って。お姉ちゃんやろう！」
※おまけの情報
上沼さんオリジナル焼きそばの魔法の調味料！
普通の焼きそばにいれると、深みと旨味が出て、冷めてからも美味しい。
それが、すき焼きの割下（市販のたれ テレビではキッコーマンわが家はすき焼き屋さんのたれを使用）。
甘みのほかに深みが加わるとのこと。
